バイオジェン、世界多発性硬化症の日の取り組みとして第二回開催「想いでつながる私の多発性硬化症俳句コンテスト」の募集を開始
[23/03/31]
提供元:@Press
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バイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:傳 幸諭、以下 バイオジェン・ジャパン)は、多発性硬化症(MS)の当事者の方、ご家族・ご友人、MSに関わる医療関係者の皆様を対象に、「想いでつながる私の多発性硬化症俳句コンテスト」の募集を開始しましたのでお知らせします。
昨年にも開催された本コンテストは、MSの当事者の方をはじめ多くの方にご応募いただき、第二回目の開催となります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/350963/LL_img_350963_1.jpg
多発性硬化症俳句コンテスト
毎年5月30日は、MSの認知度向上などを目的にMS世界連合と世界各国のMS協会により制定されたWorld MS Day(世界多発性硬化症の日)です。バイオジェン・ジャパンは、MSを一人でも多くの方に正しく理解いただくことを目的に様々な啓発活動を継続的に展開しています。
MSの症状や程度は人によって様々であり、それゆえにご自身の病気や人生と向き合う姿勢や考え方、悩みもまた人それぞれです。そんな多様な向き合い方を「俳句」で表現することで、ご自身が抱く想いに改めて気づくきっかけとなり、またほかの方が詠む句の背景にある想いに触れることが、新たな気づきや共感、連携につながると弊社は考え、昨年に引き続き第二回を開催する運びとなりました。
応募作品は、俳人 家藤 正人先生に審査いただき、特選、秀逸作品を選出し、6月24日(土)実施予定のオンラインイベントにて発表いたします。
オンラインイベントでは、審査員の家藤 正人先生、MSの専門医である東北医科薬科大学医学部 老年神経内科学教授の中島 一郎先生に加え、テレビ番組の俳句コーナーでも活躍中の東国原 英夫さんに出演いただき、作品が生まれた背景となるMSにまつわるエピソードに触れながら、疾患に関する理解を深めるトークセッションなども行います。
【募集概要】
■応募期間:2023年3月31日(金)〜5月14日(日)
■応募対象:MS当事者/当事者のご家族・ご友人/MSに関わる医療関係者に該当する方。
■日本国内にお住まいで、応募時に満18歳以上の方。
■俳句ならびにその俳句の背景となったエピソードも合わせてお寄せください。おひとり最大で3作品まで応募可。
※応募方法詳細は、バイオジェン・ジャパンがMSの疾患啓発のために情報提供を行っているウェブサイト「MSサポートナビ」( https://www.ms-supportnavi.com/ja-jp/home/efforts/effort01/2023.html )をご覧ください。
■発表:6月24日(土)実施予定のオンラインイベントにて発表。その後、「MSサポートナビ」サイトにて、受賞作品を公開予定
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/350963/LL_img_350963_2.jpg
審査員:家藤 正人先生
[審査員]家藤 正人先生:
1986年生まれ。愛媛県出身。大学卒業後、本格的に俳句に携わる。夏井 いつきの句会ライブにてアシスタント経験をつむ。愛媛新聞カルチャー教室、学生を中心として県内外で単独句会ライブも行っている。2016年からは南海放送ラジオ「夏井 いつきの一句一遊」にてアシスタントを務め、2019年より南海放送ラジオ「家藤 正人『一句一遊』虎の巻」ではパーソナリティを務める。そのほか、松山市公式俳句投稿サイト「俳句ポスト365」初心者欄選者。香川県宇多津町「平成相聞歌」企画参加および選者ほかさまざまな企画に携わる。句集『磁針』(夏井&カンパニー)
<多発性硬化症について>
MSは慢性進行性神経疾患であり、認知機能、心理社会的機能及び身体機能に影響を及ぼし、中枢神経系における炎症、ミエリン破壊、オリゴデンドロサイトの細胞死、軸索損傷およびその後の神経細胞の喪失を特徴とする自己免疫疾患です。MSの有病率は人種間および地域間で差があり、日本における推定有病率は欧米諸国の10%程度と報告されています(*1)。日本でのMS患者数は増加傾向にあり(*2)、罹患率は10万人当たり10.8〜14.4人と報告されています(*3)。
MSは、手足のしびれ、感覚機能や判断力の低下など患者さんによって症状が多様で診断が難しく、疾患としてもまだまだ理解が進んでいないのが現状です。2017年にバイオジェン・ジャパンが「全国多発性硬化症友の会」と共同で実施した調(*4)によると、最初にMSと思われる症状が現れてから、確定診断されるまでに平均3.7年、3つの医療機関を受診しているということが示されました。また、一見しただけでは病気であるとわかりづらいため、周囲の理解が得られず、就労や日常生活で困難が強いられることもあります。
バイオジェン・ジャパンは、MSとともに生きる方々を中心とした疾患啓発活動を通じて、一人でも多くの方にMSという疾患について、また当事者の方々が抱えている課題を知っていただくことで配慮や支援につながり、MSになってもその人らしい生き方ができる社会づくりの一助となることを願っています。
<バイオジェンについて>
1978年に設立されたバイオジェンは、多発性硬化症の広範なポートフォリオを有し、脊髄性筋萎縮症の最初の治療薬を製品化し、アルツハイマー病の病理に作用する二つの治療薬を共同開発するなど、数多くの革新的なイノベーションを生み出したグローバル・バイオテクノロジー企業です。バイオジェンは神経、神経精神、特定の免疫、希少疾患といった領域において画期的な治療となりうるパイプラインを進展させ、サイエンスを通じて人々に貢献するという理念を厳格に追求し、人々がより健康的に、持続可能で平等に生きていける世界となるよう取り組んでいます。
バイオジェンに関する情報については、 https://www.biogen.com/ およびSNS媒体Twitter、LinkedIn、Facebook、YouTubeをご覧ください。
バイオジェン・ジャパンは、米国バイオジェンの日本法人です。世界で有数の歴史のある独立系バイオテクノロジー企業の日本法人として、日本では2000年より事業を展開しています。「神経科学の不可能を、可能に。」をビジョンに掲げ、日本の患者さんにも革新的な医薬品やより良い治療環境を提供すべく活動を展開しています。
バイオジェン・ジャパンに関する情報については、 https://www.biogen.co.jp/ 、およびSNS媒体Facebook、Twitter、Instagram、YouTube、LinkedIn、LINEをご覧ください。
1) 堀内 泉, 吉良 潤一.多発性硬化症.田村 晃, 松谷 雅生, 清水 輝夫編.EBMに基づく脳神経疾患の基本治療指針.メジカルビュー社; 2002:276-79
2) 公益財団法人難病医学研究財団:難病情報センター 特定疾患医療受給者証所持者数 http://www.nanbyou.or.jp/entry/1356
3) Kinoshita M, Obata K, Tanaka M. Latitude has more significant impact on prevalence of multiple sclerosis than ultraviolet level or sunshine duration in Japanese population. Neurol Sci. 2015;36(7):1147-51.
4) バイオジェン・ジャパン株式会社 多発性硬化症の患者さんの実態調査(2017年5月30日発表)
https://www.biogen.co.jp/ja_JP/news-insights/japanaffiliatenews/2017-05-30-news.html
Biogen-205228
昨年にも開催された本コンテストは、MSの当事者の方をはじめ多くの方にご応募いただき、第二回目の開催となります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/350963/LL_img_350963_1.jpg
多発性硬化症俳句コンテスト
毎年5月30日は、MSの認知度向上などを目的にMS世界連合と世界各国のMS協会により制定されたWorld MS Day(世界多発性硬化症の日)です。バイオジェン・ジャパンは、MSを一人でも多くの方に正しく理解いただくことを目的に様々な啓発活動を継続的に展開しています。
MSの症状や程度は人によって様々であり、それゆえにご自身の病気や人生と向き合う姿勢や考え方、悩みもまた人それぞれです。そんな多様な向き合い方を「俳句」で表現することで、ご自身が抱く想いに改めて気づくきっかけとなり、またほかの方が詠む句の背景にある想いに触れることが、新たな気づきや共感、連携につながると弊社は考え、昨年に引き続き第二回を開催する運びとなりました。
応募作品は、俳人 家藤 正人先生に審査いただき、特選、秀逸作品を選出し、6月24日(土)実施予定のオンラインイベントにて発表いたします。
オンラインイベントでは、審査員の家藤 正人先生、MSの専門医である東北医科薬科大学医学部 老年神経内科学教授の中島 一郎先生に加え、テレビ番組の俳句コーナーでも活躍中の東国原 英夫さんに出演いただき、作品が生まれた背景となるMSにまつわるエピソードに触れながら、疾患に関する理解を深めるトークセッションなども行います。
【募集概要】
■応募期間:2023年3月31日(金)〜5月14日(日)
■応募対象:MS当事者/当事者のご家族・ご友人/MSに関わる医療関係者に該当する方。
■日本国内にお住まいで、応募時に満18歳以上の方。
■俳句ならびにその俳句の背景となったエピソードも合わせてお寄せください。おひとり最大で3作品まで応募可。
※応募方法詳細は、バイオジェン・ジャパンがMSの疾患啓発のために情報提供を行っているウェブサイト「MSサポートナビ」( https://www.ms-supportnavi.com/ja-jp/home/efforts/effort01/2023.html )をご覧ください。
■発表:6月24日(土)実施予定のオンラインイベントにて発表。その後、「MSサポートナビ」サイトにて、受賞作品を公開予定
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/350963/LL_img_350963_2.jpg
審査員:家藤 正人先生
[審査員]家藤 正人先生:
1986年生まれ。愛媛県出身。大学卒業後、本格的に俳句に携わる。夏井 いつきの句会ライブにてアシスタント経験をつむ。愛媛新聞カルチャー教室、学生を中心として県内外で単独句会ライブも行っている。2016年からは南海放送ラジオ「夏井 いつきの一句一遊」にてアシスタントを務め、2019年より南海放送ラジオ「家藤 正人『一句一遊』虎の巻」ではパーソナリティを務める。そのほか、松山市公式俳句投稿サイト「俳句ポスト365」初心者欄選者。香川県宇多津町「平成相聞歌」企画参加および選者ほかさまざまな企画に携わる。句集『磁針』(夏井&カンパニー)
<多発性硬化症について>
MSは慢性進行性神経疾患であり、認知機能、心理社会的機能及び身体機能に影響を及ぼし、中枢神経系における炎症、ミエリン破壊、オリゴデンドロサイトの細胞死、軸索損傷およびその後の神経細胞の喪失を特徴とする自己免疫疾患です。MSの有病率は人種間および地域間で差があり、日本における推定有病率は欧米諸国の10%程度と報告されています(*1)。日本でのMS患者数は増加傾向にあり(*2)、罹患率は10万人当たり10.8〜14.4人と報告されています(*3)。
MSは、手足のしびれ、感覚機能や判断力の低下など患者さんによって症状が多様で診断が難しく、疾患としてもまだまだ理解が進んでいないのが現状です。2017年にバイオジェン・ジャパンが「全国多発性硬化症友の会」と共同で実施した調(*4)によると、最初にMSと思われる症状が現れてから、確定診断されるまでに平均3.7年、3つの医療機関を受診しているということが示されました。また、一見しただけでは病気であるとわかりづらいため、周囲の理解が得られず、就労や日常生活で困難が強いられることもあります。
バイオジェン・ジャパンは、MSとともに生きる方々を中心とした疾患啓発活動を通じて、一人でも多くの方にMSという疾患について、また当事者の方々が抱えている課題を知っていただくことで配慮や支援につながり、MSになってもその人らしい生き方ができる社会づくりの一助となることを願っています。
<バイオジェンについて>
1978年に設立されたバイオジェンは、多発性硬化症の広範なポートフォリオを有し、脊髄性筋萎縮症の最初の治療薬を製品化し、アルツハイマー病の病理に作用する二つの治療薬を共同開発するなど、数多くの革新的なイノベーションを生み出したグローバル・バイオテクノロジー企業です。バイオジェンは神経、神経精神、特定の免疫、希少疾患といった領域において画期的な治療となりうるパイプラインを進展させ、サイエンスを通じて人々に貢献するという理念を厳格に追求し、人々がより健康的に、持続可能で平等に生きていける世界となるよう取り組んでいます。
バイオジェンに関する情報については、 https://www.biogen.com/ およびSNS媒体Twitter、LinkedIn、Facebook、YouTubeをご覧ください。
バイオジェン・ジャパンは、米国バイオジェンの日本法人です。世界で有数の歴史のある独立系バイオテクノロジー企業の日本法人として、日本では2000年より事業を展開しています。「神経科学の不可能を、可能に。」をビジョンに掲げ、日本の患者さんにも革新的な医薬品やより良い治療環境を提供すべく活動を展開しています。
バイオジェン・ジャパンに関する情報については、 https://www.biogen.co.jp/ 、およびSNS媒体Facebook、Twitter、Instagram、YouTube、LinkedIn、LINEをご覧ください。
1) 堀内 泉, 吉良 潤一.多発性硬化症.田村 晃, 松谷 雅生, 清水 輝夫編.EBMに基づく脳神経疾患の基本治療指針.メジカルビュー社; 2002:276-79
2) 公益財団法人難病医学研究財団:難病情報センター 特定疾患医療受給者証所持者数 http://www.nanbyou.or.jp/entry/1356
3) Kinoshita M, Obata K, Tanaka M. Latitude has more significant impact on prevalence of multiple sclerosis than ultraviolet level or sunshine duration in Japanese population. Neurol Sci. 2015;36(7):1147-51.
4) バイオジェン・ジャパン株式会社 多発性硬化症の患者さんの実態調査(2017年5月30日発表)
https://www.biogen.co.jp/ja_JP/news-insights/japanaffiliatenews/2017-05-30-news.html
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