アルコール除菌@キッチン ラボ 研究レポート 梅雨・夏のまな板は要注意!軽く洗ったまな板の雑菌は12時間後に50,000倍に増殖!?
[13/04/26]
提供元:@Press
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アルコール除菌@キッチン ラボ(事務局:東京都渋谷区)では、2012年3月に、衛生微生物研究センターと共同で、まな板の雑菌汚染に関する実験を行いましたので、その結果を発表いたします。
アルコール除菌@キッチン ラボは、一般家庭のキッチンにおける衛生意識を高め、清潔なキッチンのためのアルコール除菌剤の活用方法を伝えていくことを目的に設立された研究所です。梅雨や夏は食べ物が傷みやすく、食中毒の話題も多くなり、特に細菌性食中毒の発生件数は夏場にピークを迎えます。当研究所では、こうした時期に、キッチンのこまめな衛生管理に役立つ様々な情報を発信しています。
【調査方法】
キッチンの中でも直接食べものが触れる機会の多いまな板について、生の肉や野菜を調理後、軽く洗って、高温多湿なシンク脇に置かれた場合、雑菌数がどのように変化するのかについて、時間を追って調べました。
STEP1:一般家庭から回収したまな板を塩素系漂白剤で除菌して使用
STEP2:生の豚肉、生野菜(ネギ)などをまな板の上で実際に細かく刻んだ
STEP3:食器用洗剤とスポンジでまな板表面を軽く洗い、水で洗剤を洗い流す
STEP4:高温多湿環境(温度30℃、相対湿度90%)を再現し、シンク脇で保管
STEP5:保管後、2時間ごとにまな板表面上の雑菌を採取し、その数を計測
【調査結果】
<まな板をシンク脇などの高温多湿な環境に保管すると10時間後に2,500倍、12時間後に50,000倍に増殖>
調理後、軽く洗ったまな板には、400個/10cm2の雑菌が残留しており、完全に雑菌などの汚れを落とし切れていませんでした。
そのまな板を、シンク脇などの高温多湿な環境に置いて放置すると、400個/10cm2だった雑菌は、4時間後には350倍(14万個/10cm2)に増殖。10時間後に2,500倍(100万個/10cm2)に達し、12時間後に50,000倍(2,000万個/10cm2)まで増殖していました。
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/35125/a_1.JPG
【対処方法】
まな板はしっかり洗い、風通しの良いところで保管して乾燥させましょう。
また、高温多湿な環境では、まな板にわずかに菌や汚れが残っていると、保管中に菌が増殖し、使用時には雑菌だらけになっている可能性もあります。まな板を使用する前には、高濃度アルコール除菌スプレーを吹きかけ、しっかり除菌し、清潔な状態で使用しましょう。
アルコール除菌@キッチン ラボでは、皆さまがご家庭で安心して楽しい食卓を囲めるように、アルコール除菌による清潔なキッチンの環境作りを推進してまいります。
■『アルコール除菌@キッチン ラボ』 とは
一般家庭のキッチンにおける衛生意識を高め、清潔なキッチンのためのアルコール除菌の実践方法を伝えていくことを目的に設立された研究所です。ウェブサイトを通じ、アルコール除菌スプレーの使い方をはじめ、キッチンにおける衛生意識を高めるヒントになる情報を発信していきます。
URL : http://alcohol-jokin.com/
対応端末: PC / スマートフォン
主なコンテンツ
(1) アルコール除菌@キッチン ラボとは
アルコール除菌の実践方法やアルコール除菌スプレー活用のメリット、当研究所の活動目的などを紹介
(2) プロも実践!アルコール除菌
料理研究家や家事アドバイザー、飲食店などキッチンの衛生管理を徹底的に行っている方々の雑菌対策・アルコール除菌スプレー活用術を紹介
(3) キッチンの雑菌研究室
・雑菌繁殖movie:雑菌の繁殖する様子や高濃度アルコール除菌剤によって雑菌の活動が止まる様子を紹介
・研究レポート:衛生微生物研究センターと共同で行った各種調査、実験結果を公開
(4) ニュースリリース
アルコール除菌@キッチン ラボの最新の情報をお知らせ
(5) お役立ちリンク
食品衛生管理や食中毒予防についてのお役立ちリンク集
■衛生微生物研究センターについて
衛生微生物研究センター(所長:李 憲俊、所在地:東京都葛飾区)は、汚染微生物分析試験、保存効果力試験(チャレンジテスト)、微生物限度試験、抗菌抗力カビ試験、カビ抵抗性試験、最少発育阻止濃度(MIC)試験、空中浮遊微生物分析試験、一般生菌数測定試験、消臭試験、その他の微生物関連試験などを行っている民間の研究機関です。
URL: http://kabi.co.jp/
アルコール除菌@キッチン ラボは、一般家庭のキッチンにおける衛生意識を高め、清潔なキッチンのためのアルコール除菌剤の活用方法を伝えていくことを目的に設立された研究所です。梅雨や夏は食べ物が傷みやすく、食中毒の話題も多くなり、特に細菌性食中毒の発生件数は夏場にピークを迎えます。当研究所では、こうした時期に、キッチンのこまめな衛生管理に役立つ様々な情報を発信しています。
【調査方法】
キッチンの中でも直接食べものが触れる機会の多いまな板について、生の肉や野菜を調理後、軽く洗って、高温多湿なシンク脇に置かれた場合、雑菌数がどのように変化するのかについて、時間を追って調べました。
STEP1:一般家庭から回収したまな板を塩素系漂白剤で除菌して使用
STEP2:生の豚肉、生野菜(ネギ)などをまな板の上で実際に細かく刻んだ
STEP3:食器用洗剤とスポンジでまな板表面を軽く洗い、水で洗剤を洗い流す
STEP4:高温多湿環境(温度30℃、相対湿度90%)を再現し、シンク脇で保管
STEP5:保管後、2時間ごとにまな板表面上の雑菌を採取し、その数を計測
【調査結果】
<まな板をシンク脇などの高温多湿な環境に保管すると10時間後に2,500倍、12時間後に50,000倍に増殖>
調理後、軽く洗ったまな板には、400個/10cm2の雑菌が残留しており、完全に雑菌などの汚れを落とし切れていませんでした。
そのまな板を、シンク脇などの高温多湿な環境に置いて放置すると、400個/10cm2だった雑菌は、4時間後には350倍(14万個/10cm2)に増殖。10時間後に2,500倍(100万個/10cm2)に達し、12時間後に50,000倍(2,000万個/10cm2)まで増殖していました。
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/35125/a_1.JPG
【対処方法】
まな板はしっかり洗い、風通しの良いところで保管して乾燥させましょう。
また、高温多湿な環境では、まな板にわずかに菌や汚れが残っていると、保管中に菌が増殖し、使用時には雑菌だらけになっている可能性もあります。まな板を使用する前には、高濃度アルコール除菌スプレーを吹きかけ、しっかり除菌し、清潔な状態で使用しましょう。
アルコール除菌@キッチン ラボでは、皆さまがご家庭で安心して楽しい食卓を囲めるように、アルコール除菌による清潔なキッチンの環境作りを推進してまいります。
■『アルコール除菌@キッチン ラボ』 とは
一般家庭のキッチンにおける衛生意識を高め、清潔なキッチンのためのアルコール除菌の実践方法を伝えていくことを目的に設立された研究所です。ウェブサイトを通じ、アルコール除菌スプレーの使い方をはじめ、キッチンにおける衛生意識を高めるヒントになる情報を発信していきます。
URL : http://alcohol-jokin.com/
対応端末: PC / スマートフォン
主なコンテンツ
(1) アルコール除菌@キッチン ラボとは
アルコール除菌の実践方法やアルコール除菌スプレー活用のメリット、当研究所の活動目的などを紹介
(2) プロも実践!アルコール除菌
料理研究家や家事アドバイザー、飲食店などキッチンの衛生管理を徹底的に行っている方々の雑菌対策・アルコール除菌スプレー活用術を紹介
(3) キッチンの雑菌研究室
・雑菌繁殖movie:雑菌の繁殖する様子や高濃度アルコール除菌剤によって雑菌の活動が止まる様子を紹介
・研究レポート:衛生微生物研究センターと共同で行った各種調査、実験結果を公開
(4) ニュースリリース
アルコール除菌@キッチン ラボの最新の情報をお知らせ
(5) お役立ちリンク
食品衛生管理や食中毒予防についてのお役立ちリンク集
■衛生微生物研究センターについて
衛生微生物研究センター(所長:李 憲俊、所在地:東京都葛飾区)は、汚染微生物分析試験、保存効果力試験(チャレンジテスト)、微生物限度試験、抗菌抗力カビ試験、カビ抵抗性試験、最少発育阻止濃度(MIC)試験、空中浮遊微生物分析試験、一般生菌数測定試験、消臭試験、その他の微生物関連試験などを行っている民間の研究機関です。
URL: http://kabi.co.jp/