リスクモンスター、第1回「世界に誇れる日本企業」アンケート調査結果を発表
[13/05/01]
提供元:@Press
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与信管理サービスを提供するリスクモンスター株式会社(以下 リスモン、本社:東京都千代田区、 http://www.riskmonster.co.jp/ )は、第1回「世界に誇れる日本企業」アンケート調査結果を発表いたしました。
図表: http://www.atpress.ne.jp/releases/35274/a_5.pdf
1.実施概要
テーマ :「世界に誇れる日本企業」アンケート
・調査エリア :全国
・調査方法 :インターネット調査
・調査対象者 :20〜59歳の有識者男女個人、60〜69歳の男女個人
(有効回収数1,000)
・調査期間 :2013年2月25日(月)〜2013年2月27日(水)
・調査対象企業:年間売上2,500億円以上、従業員数5,000人以上の企業200社を抽出
2.結果概要
[1] 「世界に誇れる日本企業」アンケート/ランキング結果
「世界に誇れる日本企業」アンケートのランキング1位は「トヨタ自動車」(回答率58.0%)となりました。次いで「ソニー」が2位(同43.2%)、「本田技研工業(ホンダ)」が3位(同39.5%)となっております。以下「パナソニック」(同35.6%)、「日産自動車」(同33.5%)、「キヤノン」(同32.0%)、「東芝」(同28.9%)と続きました。(図表A)
業種としては、自動車製造業3社(トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車)、電気機械・器具製造業8社(ソニー、パナソニック、キヤノン、東芝、日立製作所、富士通、シャープ、ニコン)、化学工業2社(富士フイルム、資生堂)、その他製造業5社(ブリヂストン、任天堂、TOTO、味の素、三菱重工、ヤマハ)と、製造業がトップ20のうち19社を占め、日本の製造業が有する高品質・技術力に対する信頼性が表れた結果と言えます。
製造業以外では、唯一サービス業のヤマト運輸がランクインしており、国内に宅配事業を社会インフラとして根付かせたサービスレベルの高さが評価の背景と考えられます。
[2] 「世界に誇れる日本企業」アンケート/選択理由・重視するイメージ
選択した理由を自由回答で尋ねたところ、「技術力」「開発力」「世界シェア」を挙げた回答が多く見られた。またその裏付けとしての「海外での実績」を評価した回答も随所に見られる結果となりました。特に自動車や電気機器、精密機器に関しては、日本の得意分野であるという認識が回答内の随所に見られ、今後の日本経済を牽引していく業種としての期待もうかがわれました。(図表B)
同時に「世界に誇れる日本企業」に重視するイメージを聞いたところ、選択理由に見られたように、「技術力」を挙げる回答が62.6%と最も多い結果となりました。次いで「製品・商品の品質」(回答率52.5%)、「世界シェア」(同35.4%)、「安定性」(同30.8%)、「誠実さ」「独創性」(同28.7%)となっております。(図表B)
[3] 売上規模との比較
企業の市場でのポジションを計る指標としては、売上規模やそれに基づく業界シェアが一般的なものとして挙げられる。売上規模が大きいほど、業界内でのポジションは高いものと考えられ、国際的なの影響度も高い会社と考えられます。
今回のアンケート結果上位企業の売上規模と国内シェアをまとめた結果は図表Cの通りです。殆どの上位企業において売上規模が大きい、または国内シェアが高い結果となりました。ただし、上場企業の中で売上規模上位企業を調べたところ(図表D)、今回のアンケート結果上位企業以外にも燃料・インフラ、商社、金融、通信など他にも売上規模が大きい企業はあることが分かります。今回は「世界に誇れる日本企業」といった調査であったため、前述のような輸出色の濃い業種・企業がより評価を高める結果となりました。
一方で、世界に通じる会社を占う上では、事業規模だけでなく、任天堂のWiiやTOTOのウォシュレットに見られる商品の独創性や開発力、ヤマト運輸におけるサービス品質といった独自のノウハウについても着目して分析することが重要となると、今回のランキング結果から読み取ることができます。
[4] 総評
既述のとおり、今回のランキング上位の多くは、高い技術力や品質を武器として、事業規模を拡大してきた企業である。そしてこれらの企業は、それぞれの商品を世界に送り出すことで、輸出大国としての日本の地位を築きあげることに貢献してきた企業ともいえます。
これらの輸出企業は、昨今、いわゆるアベノミクスにより史上稀にみる円高から円安へと転換しつつある中で、日本経済を活性化していくことが期待されており、加えて、先日参加が表明されたTPP交渉においても、今後の日本経済の動向を占う大きな役割を担っています。そういった意味でも、今回の「世界に誇れる日本企業」ランキングでは、上位に選出された企業がその技術力や品質の高さが国民から信頼されており、今後の日本経済を牽引していく企業として期待されていることが映し出された結果であると考えられます。ランクイン企業には、日本経済活性化のために、より一層の活躍を望みたいと思います。
■リスモン調べとは
リスクモンスターが独自に調査するレポートのことです。
これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「PRキャラクターブランド調査」、「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでまいります。
■リスモンの概要(大阪証券取引所ジャスダック上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2012年12月末時点で8,300(内、与信管理サービス等4,700、ビジネスポータルサイト等3,600)となっております。
http://www.riskmonster.co.jp
図表: http://www.atpress.ne.jp/releases/35274/a_5.pdf
1.実施概要
テーマ :「世界に誇れる日本企業」アンケート
・調査エリア :全国
・調査方法 :インターネット調査
・調査対象者 :20〜59歳の有識者男女個人、60〜69歳の男女個人
(有効回収数1,000)
・調査期間 :2013年2月25日(月)〜2013年2月27日(水)
・調査対象企業:年間売上2,500億円以上、従業員数5,000人以上の企業200社を抽出
2.結果概要
[1] 「世界に誇れる日本企業」アンケート/ランキング結果
「世界に誇れる日本企業」アンケートのランキング1位は「トヨタ自動車」(回答率58.0%)となりました。次いで「ソニー」が2位(同43.2%)、「本田技研工業(ホンダ)」が3位(同39.5%)となっております。以下「パナソニック」(同35.6%)、「日産自動車」(同33.5%)、「キヤノン」(同32.0%)、「東芝」(同28.9%)と続きました。(図表A)
業種としては、自動車製造業3社(トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車)、電気機械・器具製造業8社(ソニー、パナソニック、キヤノン、東芝、日立製作所、富士通、シャープ、ニコン)、化学工業2社(富士フイルム、資生堂)、その他製造業5社(ブリヂストン、任天堂、TOTO、味の素、三菱重工、ヤマハ)と、製造業がトップ20のうち19社を占め、日本の製造業が有する高品質・技術力に対する信頼性が表れた結果と言えます。
製造業以外では、唯一サービス業のヤマト運輸がランクインしており、国内に宅配事業を社会インフラとして根付かせたサービスレベルの高さが評価の背景と考えられます。
[2] 「世界に誇れる日本企業」アンケート/選択理由・重視するイメージ
選択した理由を自由回答で尋ねたところ、「技術力」「開発力」「世界シェア」を挙げた回答が多く見られた。またその裏付けとしての「海外での実績」を評価した回答も随所に見られる結果となりました。特に自動車や電気機器、精密機器に関しては、日本の得意分野であるという認識が回答内の随所に見られ、今後の日本経済を牽引していく業種としての期待もうかがわれました。(図表B)
同時に「世界に誇れる日本企業」に重視するイメージを聞いたところ、選択理由に見られたように、「技術力」を挙げる回答が62.6%と最も多い結果となりました。次いで「製品・商品の品質」(回答率52.5%)、「世界シェア」(同35.4%)、「安定性」(同30.8%)、「誠実さ」「独創性」(同28.7%)となっております。(図表B)
[3] 売上規模との比較
企業の市場でのポジションを計る指標としては、売上規模やそれに基づく業界シェアが一般的なものとして挙げられる。売上規模が大きいほど、業界内でのポジションは高いものと考えられ、国際的なの影響度も高い会社と考えられます。
今回のアンケート結果上位企業の売上規模と国内シェアをまとめた結果は図表Cの通りです。殆どの上位企業において売上規模が大きい、または国内シェアが高い結果となりました。ただし、上場企業の中で売上規模上位企業を調べたところ(図表D)、今回のアンケート結果上位企業以外にも燃料・インフラ、商社、金融、通信など他にも売上規模が大きい企業はあることが分かります。今回は「世界に誇れる日本企業」といった調査であったため、前述のような輸出色の濃い業種・企業がより評価を高める結果となりました。
一方で、世界に通じる会社を占う上では、事業規模だけでなく、任天堂のWiiやTOTOのウォシュレットに見られる商品の独創性や開発力、ヤマト運輸におけるサービス品質といった独自のノウハウについても着目して分析することが重要となると、今回のランキング結果から読み取ることができます。
[4] 総評
既述のとおり、今回のランキング上位の多くは、高い技術力や品質を武器として、事業規模を拡大してきた企業である。そしてこれらの企業は、それぞれの商品を世界に送り出すことで、輸出大国としての日本の地位を築きあげることに貢献してきた企業ともいえます。
これらの輸出企業は、昨今、いわゆるアベノミクスにより史上稀にみる円高から円安へと転換しつつある中で、日本経済を活性化していくことが期待されており、加えて、先日参加が表明されたTPP交渉においても、今後の日本経済の動向を占う大きな役割を担っています。そういった意味でも、今回の「世界に誇れる日本企業」ランキングでは、上位に選出された企業がその技術力や品質の高さが国民から信頼されており、今後の日本経済を牽引していく企業として期待されていることが映し出された結果であると考えられます。ランクイン企業には、日本経済活性化のために、より一層の活躍を望みたいと思います。
■リスモン調べとは
リスクモンスターが独自に調査するレポートのことです。
これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「PRキャラクターブランド調査」、「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでまいります。
■リスモンの概要(大阪証券取引所ジャスダック上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2012年12月末時点で8,300(内、与信管理サービス等4,700、ビジネスポータルサイト等3,600)となっております。
http://www.riskmonster.co.jp