医療施設で処方されたひざ装具・サポーター 7割超が満足、「ひざが安定」「支えられている」膝の痛みに関するアンケート調査結果
[13/05/22]
提供元:@Press
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医療・福祉・健康分野器具を開発・製造・販売するアルケア株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:鈴木 訓夫)は、医療施設で装具、サポーターを処方されたことがある方々に対して、装具、サポーターの使用と満足度のアンケート調査を実施しました。
運動器疾患は患者の活動性を著しく損ない、生活の質(QOL)を低下させます。その代表的疾患の1つである変形性膝関節症(膝OA)は、わが国においても多数の患者が存在しており、その治療は急務の課題とされています。膝OAは、悪化すると全人工関節置換術(TKA)の適用となりますが、その回避のために運動療法、装具療法、薬物療法などの保存療法を適切に実施することが重要です。特に、装具療法は、膝OAの軽症から重症までのほとんどの患者が適応となり、運動療法や薬物療法と同様に広く行われています。
しかし、膝装具の疼痛軽減に対する効果・効能は明らかになっていません。
このような現状を踏まえ、現在、もしくは過去3年以内にひざの痛みを感じ、医療施設で装具・サポーターを処方されたことがある40〜79歳の男女を対象に調査を実施いたしました。
■調査結果の要約
<ひざ装具、サポーターに対する意見・感想>
・医療施設で処方されたひざ装具、サポーターには、70%以上が満足
・患者が感じた効果は、「支えられている感じがした」「ひざが安定」「痛みが減った」など
・ひざ装具、サポーターの不満点は「動きにくい」「むれる」「かさばる」「装着が面倒」など
<医療施設からの説明に関する意見・感想>
・医療施設で受けた説明には、85%が満足
・患者は説明を受けたかったが、実際に説明されることが少ないのは「効果」と「注意事項」
今回実施したアンケート調査から、1)医療施設で処方された装具、サポーターの満足度は高い、2)装具、サポーターへの不満点は、その構造からくる不快感である、3)患者は効果、注意事項の説明を求めている、ことが分かりました。
アルケア株式会社は、公益社団法人 日本整形外科学会の提唱するロコモティブシンドローム(※)対策への寄与に挑戦し、今後も国産開発型企業として、装具、サポーターの基本機能の向上を追及するとともに、有効性、疼痛軽減のメカニズムなどを明確にしていく、保存療法の学術研究の共創を目指します。
※参考:ロコモティブシンドロームとは
英文:locomotive syndrome、和文:運動器症候群
骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、暮らしの中の自立度が低下し、介護が必要となったり、寝たきりになる可能性が高くなります。公益社団法人 日本整形外科学会では、運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉として「ロコモティブシンドローム(以下「ロコモ」)」を2007年から提唱しています。
Locomotive(ロコモティブ)には「運動の」、「機関車」という意味があり、運動器は広く人の健康の根幹であるという考えを基に、年をとることに否定的なニュアンスを持ち込まないことが大事であるという願いが込められています。
引用:「ロコモパンフレット2010年度版」、「公益社団法人 日本整形外科学会」ホームページより
■調査結果
【装具、サポーターの満足度/効果/不満点】
図1へ
http://www.atpress.ne.jp/releases/35688/1_1.jpg
【装具、サポーターの処方に係わる医療施設の説明有無/説明をしてくれた人/説明内容の満足度】
図2へ
http://www.atpress.ne.jp/releases/35688/2_2.jpg
【医療施設で受けた説明と、受けたい説明】
図3へ
http://www.atpress.ne.jp/releases/35688/3_3.jpg
■調査実施概要
調査目的 :膝に痛みや不安を抱える40〜70代の方に対し、
次の2点を明らかにする。
・膝の痛みに対しての対処法(薬、装具、手術など)
・装具着用者に対して、装具の不満
(蒸れる、重い、かさばる、格好悪い、フィットしないなど)
調査実施日:2013年4月19日(金)〜22日(月)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :以下の条件を満たす、40〜79歳 男女 300ss
[抽出要件]
(1)現在、ひざの痛みを感じており、医療施設で装具・サポーターを処方されている
(2)過去3年以内に、ひざの痛みを感じ、医療施設で装具・サポーターを処方されたことがある
[除外要件]
・本人および家族などの同居者が以下の職種
・広告/出版・印刷/マスコミ/調査関係
・医薬品・医療機器/医療・福祉
[割当条件]
特になし
対象地域:全国
■会社概要
社名 : アルケア株式会社
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 訓夫
創業 : 1955年7月
資本金 : 9,000万円(2012年6月末現在)
本社 : 130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル19階
事業内容: 医療機器・医療用消耗材料の研究開発、製造、販売業
URL : http://www.alcare.co.jp
■アルケア株式会社 整形外科領域での沿革
・1953年 日本初のギプス包帯の開発、製造に成功
・1977年 膝関節固定帯「ニーブレース」発売
・1986年 水硬性キャスト「キャストライト」発売
・1987年 膝サポーター「ニーグリップシリーズ」発売
・1998年 スポーツケア市場に[REGURD]ブランドで商品を投入
・2011年 事業部名称を「ロコモティブケア事業部」に変更
・2012年 可視光硬化スプリント「オプティキュアスプリント」が
第4回ものづくり日本大賞で特別賞を受賞
■第86回日本整形外科学会学術総会に出展
2013年5月23日(木)〜26日(日)に開催される第86回日本整形外科学会学術総会(於:広島)には、『for Best Care〜ロコモティブケアへの挑戦〜』をテーマに、出展します。
展示ブースでは、硬性膝装具、13年ぶりにリニューアルした軟性膝装具を中心に、様々なニーズやシーンに合わせた装具療法のご紹介、ご提案をさせていただきます。
■今後の主な学会出展予定
・第5回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(5th JOSKAS)
会期 :2013年6月20日(木)〜22日(土)
開催地:札幌
・第25回日本運動器科学会
会期 :2013年7月6日(土)
開催地:神戸
運動器疾患は患者の活動性を著しく損ない、生活の質(QOL)を低下させます。その代表的疾患の1つである変形性膝関節症(膝OA)は、わが国においても多数の患者が存在しており、その治療は急務の課題とされています。膝OAは、悪化すると全人工関節置換術(TKA)の適用となりますが、その回避のために運動療法、装具療法、薬物療法などの保存療法を適切に実施することが重要です。特に、装具療法は、膝OAの軽症から重症までのほとんどの患者が適応となり、運動療法や薬物療法と同様に広く行われています。
しかし、膝装具の疼痛軽減に対する効果・効能は明らかになっていません。
このような現状を踏まえ、現在、もしくは過去3年以内にひざの痛みを感じ、医療施設で装具・サポーターを処方されたことがある40〜79歳の男女を対象に調査を実施いたしました。
■調査結果の要約
<ひざ装具、サポーターに対する意見・感想>
・医療施設で処方されたひざ装具、サポーターには、70%以上が満足
・患者が感じた効果は、「支えられている感じがした」「ひざが安定」「痛みが減った」など
・ひざ装具、サポーターの不満点は「動きにくい」「むれる」「かさばる」「装着が面倒」など
<医療施設からの説明に関する意見・感想>
・医療施設で受けた説明には、85%が満足
・患者は説明を受けたかったが、実際に説明されることが少ないのは「効果」と「注意事項」
今回実施したアンケート調査から、1)医療施設で処方された装具、サポーターの満足度は高い、2)装具、サポーターへの不満点は、その構造からくる不快感である、3)患者は効果、注意事項の説明を求めている、ことが分かりました。
アルケア株式会社は、公益社団法人 日本整形外科学会の提唱するロコモティブシンドローム(※)対策への寄与に挑戦し、今後も国産開発型企業として、装具、サポーターの基本機能の向上を追及するとともに、有効性、疼痛軽減のメカニズムなどを明確にしていく、保存療法の学術研究の共創を目指します。
※参考:ロコモティブシンドロームとは
英文:locomotive syndrome、和文:運動器症候群
骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、暮らしの中の自立度が低下し、介護が必要となったり、寝たきりになる可能性が高くなります。公益社団法人 日本整形外科学会では、運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉として「ロコモティブシンドローム(以下「ロコモ」)」を2007年から提唱しています。
Locomotive(ロコモティブ)には「運動の」、「機関車」という意味があり、運動器は広く人の健康の根幹であるという考えを基に、年をとることに否定的なニュアンスを持ち込まないことが大事であるという願いが込められています。
引用:「ロコモパンフレット2010年度版」、「公益社団法人 日本整形外科学会」ホームページより
■調査結果
【装具、サポーターの満足度/効果/不満点】
図1へ
http://www.atpress.ne.jp/releases/35688/1_1.jpg
【装具、サポーターの処方に係わる医療施設の説明有無/説明をしてくれた人/説明内容の満足度】
図2へ
http://www.atpress.ne.jp/releases/35688/2_2.jpg
【医療施設で受けた説明と、受けたい説明】
図3へ
http://www.atpress.ne.jp/releases/35688/3_3.jpg
■調査実施概要
調査目的 :膝に痛みや不安を抱える40〜70代の方に対し、
次の2点を明らかにする。
・膝の痛みに対しての対処法(薬、装具、手術など)
・装具着用者に対して、装具の不満
(蒸れる、重い、かさばる、格好悪い、フィットしないなど)
調査実施日:2013年4月19日(金)〜22日(月)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :以下の条件を満たす、40〜79歳 男女 300ss
[抽出要件]
(1)現在、ひざの痛みを感じており、医療施設で装具・サポーターを処方されている
(2)過去3年以内に、ひざの痛みを感じ、医療施設で装具・サポーターを処方されたことがある
[除外要件]
・本人および家族などの同居者が以下の職種
・広告/出版・印刷/マスコミ/調査関係
・医薬品・医療機器/医療・福祉
[割当条件]
特になし
対象地域:全国
■会社概要
社名 : アルケア株式会社
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 訓夫
創業 : 1955年7月
資本金 : 9,000万円(2012年6月末現在)
本社 : 130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル19階
事業内容: 医療機器・医療用消耗材料の研究開発、製造、販売業
URL : http://www.alcare.co.jp
■アルケア株式会社 整形外科領域での沿革
・1953年 日本初のギプス包帯の開発、製造に成功
・1977年 膝関節固定帯「ニーブレース」発売
・1986年 水硬性キャスト「キャストライト」発売
・1987年 膝サポーター「ニーグリップシリーズ」発売
・1998年 スポーツケア市場に[REGURD]ブランドで商品を投入
・2011年 事業部名称を「ロコモティブケア事業部」に変更
・2012年 可視光硬化スプリント「オプティキュアスプリント」が
第4回ものづくり日本大賞で特別賞を受賞
■第86回日本整形外科学会学術総会に出展
2013年5月23日(木)〜26日(日)に開催される第86回日本整形外科学会学術総会(於:広島)には、『for Best Care〜ロコモティブケアへの挑戦〜』をテーマに、出展します。
展示ブースでは、硬性膝装具、13年ぶりにリニューアルした軟性膝装具を中心に、様々なニーズやシーンに合わせた装具療法のご紹介、ご提案をさせていただきます。
■今後の主な学会出展予定
・第5回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(5th JOSKAS)
会期 :2013年6月20日(木)〜22日(土)
開催地:札幌
・第25回日本運動器科学会
会期 :2013年7月6日(土)
開催地:神戸