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八王子固有の歴史や産業、文化などに特化したコンテンツが多数体験できる「まちおこし施設〜桑都(そうと)テラス〜」を紹介します。


都内の「物件情報+支援制度」をまとめて探せる東京都の相談窓口「東京都企業立地相談センター」は、八王子市の中心市街地活性化基本計画の一環としてつくられた、まちおこし施設「桑都(そうと)テラス」の運営事業の一般社団法人八王子市まちづくり公社(所在地:東京都八王子市)に取材を行い、取材情報を2023年5月31日にホームページに公開しました。
■八王子伝統文化の発信とにぎわい創出。次代の老舗企業も育成
2015年4月に東京都初の中核市となった八王子市は、人口約58万人を抱える多摩地区のリーディングシティです。多様な産業、豊かな自然があり、21の大学等(大学・短期大学・高専)が集積する学園都市としても知られています。
「桑都(そうと)テラス」は、そんな八王子市の中心市街地活性化基本計画の一環としてつくられた、まちおこし施設です。特徴は、八王子固有の歴史や産業、文化などに特化したコンテンツが多数体験できること。概要や魅力を取材しました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/LTn85VzgwfGnNrsxIWmF.png一般財団法人八王子市まちづくり公社 事業課 主査 橋本 茂氏(左)と、同課主任 櫻井佳南子氏
■多摩地区唯一の「花街」がある特性を表す“黒板塀”
オープンは2022年11月26日。ちなみに施設名に冠されている「桑都」は、江戸時代、織物市のにぎわいを背景に八王子宿が「桑都」と言い習わされてきた歴史が由来となっています。明治時代、日本では各地で生糸産業の隆盛が見られましたが、いまなお「桑都」と称されるのは八王子市のみです。
施設は、小規模店舗5区画と、一般店舗3区画、伝統文化継承・交流スペースであり、イベントのステージとしても使われる和室と大広間、誰でも使えるオープンスペース・にぎわい広場で構成されています。
画像 : https://newscast.jp/attachments/waU6Wal39Q8APSspPgP9.png桑都テラス外観、夜間にはライトアップも
場所は八王子駅北口から延びる、代表的な商業地「西放射線ユーロード」近くの「中町」で、駅から徒歩7分。多摩地区では唯一「花街」があるエリア特性にちなみ、黒板塀がふんだんに使われています。一般財団法人八王子市まちづくり公社 事業課 主任の櫻井佳南子氏は施設設立の目的をこう語ります。
「八王子市中心市街地活性化基本計画の事業として、また、文化庁から東京都初の“日本遺産”に認定された『霊気満山 高尾山〜人々の祈りが紡ぐ桑都物語』の一翼を担うため、中町の花街が育ててきた芸妓をはじめ、車人形、お囃子、獅子舞などの伝統文化の伝承・継承の場となることを目指しています」
「伝統文化の伝承・継承」と聞くと敷居の高い印象を受けますが、実際に行われているのは誰もが楽しめるイベントです。例えば「日常の八王子芸者」。これは舞台や座敷を利用して、通常、一般の人は見ることができない芸者さんのお稽古や趣味を一緒に楽しみ、触れ合う催しです。最近では、プロカメラマンによる撮影指導付きの芸者さん撮影会なども実施されています。
「ほかにも、食事をしながら八王子芸者の舞踊や三味線などを楽しむ『芸者テラス』、寄席を楽しめる『桑都テラス落語』など、定期的に開催するイベントがあります。また、国の重要無形民俗文化財に指定された『八王子車人形』を近くで見られるイベントや、小学生対象の『桑都八王子かるた大会』など、この施設ならではのさまざまなコンテンツを実施しています」
画像 : https://newscast.jp/attachments/7Frs4KTa4OM0cMZdIfjZ.pngオープンは10:00(営業時間は店舗により異なる) 定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
■東京たま未来メッセのアフターコンベンション施設としても機能
八王子市には、織物工業を含む、長い歴史を誇るものづくり企業が多数集結していますが、桑都テラスでは、次代を担う新たな老舗の創出も目指しています。その場となるのが、前述した店舗区画です。
画像 : https://newscast.jp/attachments/TSxlYS1h3UjxiCNEwPbv.png「炭焼き らくざ」手前のテラス席で食事することもできる
「経営者が八王子市出身、八王子縁の食材を使っている、八王子市の歴史にちなんだお菓子を販売している…等々、八王子になんらかの関係がある食・物販のテナントが入っています。例えば、ヒップホップグループ『KICK THE CAN CREW』のリーダーで、地元八王子に特化した音楽ユニット「八王子少年」でも活動する、LITTLE(リトル)さんプロデュースのアパレルショップ『ZIMOTO STORE 八王子商店』、地元で語り継がれる、太平洋戦争中の空襲を生き延びた強運の猫の顔の形をかたどったお菓子・猫焼きを販売する『猫間』、八王子出身のご夫婦が営む『#NO NAME DONUTS』、餡入り焼餅・桑都焼を販売する『八王子すみれ庵』、八王子産野菜で作る肉巻きを提供する居酒屋『炭火焼き らくざ』などがそろっています。また、4月末より『cafe & bar IZUN』もオープンし、さらに賑やかになりました。多世代の方々が楽しめる場所として、店舗も大きく育っていってほしいと思っています。」(櫻井氏)
画像 : https://newscast.jp/attachments/I9wYSV9Qc4WCJW4OlkJW.png「猫間」の猫焼き 粒あんとカスタードの2種
画像 : https://newscast.jp/attachments/jYQhEoz4ocpPFGzMiP3T.png「#NO NAME DONUT」はかつて八王子市内のシェアキッチンに週1回出店していたが、桑都テラスで初の実店舗を構えた
画像 : https://newscast.jp/attachments/aK4PynT97oQQgBEmIaKI.png「八王子すみれ庵」は八王子の新名物「桑都焼」をメインに販売する和喫茶
画像 : https://newscast.jp/attachments/KDvKBnbAEnUUWKCItqqx.png『「八王子商店」はKICK THE CAN CREW』のリーダーで、「八王子少年」でも活動する、LITTLE(リトル)さんプロデュースのアパレルショップ
画像 : https://newscast.jp/attachments/LRHqyFdvbLnqrj9Lml16.png初めて店舗開業した「cafe & bar IZUN」。昼はカフェ、夜はバーとして利用できる飲食店
「高尾山には年間通じて、国内外から観光客や登山者が訪れていますので、帰宅の際には桑都テラスに立ち寄り、八王子ならではの魅力、伝統に触れていただくこともできます。また、2022年10月にはここから徒歩7〜8分の場所に、大規模な展示会や商談会、学会・レセプションパーティなどができる多目的施設「東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)」がオープンしました。桑都テラスは、そこへ訪れる来街者のアフターコンベンションの場として利用されることも目指しています」(櫻井氏)
なお、全店舗はインキュベーション施設としての役割も備えており、テナント料金は割安に設定されています。
「小規模店舗5区画(7.5?〜10.1?)は契約開始から1年目までの賃料が、16,000円・21,000円(共益費・消費税込み)。2年目以降は上がりますが、それでも32,000円・42,000円・43,000円です。敷金を払う必要もありません。また、広めの一般店舗3区画(45.8?〜94.3?)のほうは、2年目まで139,000円・147,000円・285,000円(共益費・消費税込み)で、3年目以降、それぞれ166,000円・176,000円・342,000円となります。いずれにせよ相場よりは安く、ランニングコストが抑えられるのは魅力だと思います」(一般財団法人八王子市まちづくり公社 事業課 主査 橋本 茂氏)
2023年の11月4日(土)・5日(日)には、東京たま未来メッセをメイン会場に、全国の日本遺産認定地域が一堂に会するイベント「日本遺産フェスティバルin桑都・八王子」が開催されます。もちろん桑都テラスもこの催しと連携を図る計画とのこと。いま以上の集客、盛り上がりが見られそうです。
画像 : https://newscast.jp/attachments/bPn6PmdPQvztZTZbr3mU.png2023年2月に実施した「日常の八王子芸者」(都々逸ってなに?)のワークショップ
画像 : https://newscast.jp/attachments/5x2n9apQPgadIm4Puuk3.png同じく2023年2月に催された「昔話と八王子車人形二人語り」
■産業資源、大学、人口の集積を背景にした“創業適地”
最後に桑都テラスがある八王子市の市街地活性課 担当者に、八王子市で創業するメリットを聞きました。
「まずは足まわりの良さです。JR八王子駅で、東京都心と山梨、長野を結ぶJR中央線、東海道新幹線のぞみが停車する新横浜駅に接続するJR横浜線、川越・高崎の双方につながるJR八高線が停車し、京王八王子駅からは新宿に直結、渋谷へのアクセスも容易です。同様に車での移動にも優れており、中央自動車道八王子ICからは都心で30分足らずで到着。甲府、諏訪方面へもスムーズに移動できます。また、八王子西IC、八王子JCT、高尾山ICからは圏央道を使うこともでき、首都圏西部のほとんどの核都市まで、1時間以内に到着できます」
画像 : https://newscast.jp/attachments/1AGQqwapBZmfbPwpc991.png2022年10月に行われた八王子芸妓衆による桑都テラスのプレオープンイベント
都心に直結する上、広域の移動もしやすい交通結節点であり、事業拠点をつくるには最適な立地といえそうです。
また、人口は約58万人を数え、多摩地区はもちろん、東京都の市部では最大。面積は186.38k?で、東京ドームが約4000個収まるサイズ。これも東京の市部では最大です。この数字から、商圏としてはもちろん、アルバイト・パート人材が豊富であることも分かります。
「豊かな産業資源も強みです。八王子を中心に広がる広域多摩地域(埼玉県西部・東京都多摩地域・神奈川県県央部)は、工業出荷額がアメリカ・シリコンバレーのおよそ2倍。八王子市はこの地域に中心に位置しており、約1,600の製造業が立地しています。特筆できるのが、優れた製品開発型の企業や加工技術力を誇る企業が多いことです。連携(取引)先や人材に恵まれ、産業支援機関も多いビジネスチャンスの可能性に恵まれています」
さらに、冒頭で触れたとおり、八王子は21の大学等(大学・短期大学・高専)が立地し、約10万人の学生が学ぶ全国でも有数の学園都市。アルバイト人材に期待できる上、優れた研究者も多いことから、産学連携に適した場所です。事実、大学と企業の連携事例は増加しています。
「このように、企業を経営する・従業員が働く場所として優れているだけでなく、暮らしの面でも魅力的です。ミシュランの観光ガイドで紹介され、国内外から多くの観光客が訪れる高尾山や緑豊かな丘陵地帯に囲まれており、四季折々の美しい自然に恵まれた、癒される住環境といえます。創業を考えている方は、ぜひ、八王子を候補地のひとつとしてご検討ください」
■施設概要・お問い合わせ先
施設名: 桑都テラス
住所:東京都八王子市中町11-8
事業主: 一般財団法人 八王子市まちづくり公社
施設運営受託者: HCL合同会社
設立:2022年(令和4年)
支援内容:八王子市中心市街地活性化、八王子伝統文化の伝承・継承、新たな老舗企業の創出支援、アフターコンベンション施設としての機能等
ホームページ:https://sototerrace.com/
お問合わせ:https://sototerrace.com/contact
■情報配信元
東京都企業立地相談センター 担当秋山
住所:東京都江東区東陽2-4-24 サスセンター1F
電話番号:03-6803-6280
E-mail:4909@ilsc.tokyo
ホームページ:https://ilsc.tokyo/
■東京都企業立地相談センターとは
企業や個人事業者様を対象に創業や事業拡大する「場所」探しのご相談を不動産専門アドバイザーが無料で承っております。ご希望条件をお伺いし、事務所、店舗、工場、事業用地などを取り扱う民間不動産事業者に一斉照会いたします。
その他、都や都内区市町村の公的物件情報や支援制度もご案内しております。
(東京都企業立地相談センターは東京都産業労働局が運営しております。)
■記事掲載
東京都内に立地し活躍されている企業様や区市町村の企業支援担当者へインタビュー記事を東京都企業立地相談センターホームページに掲載しております。
ページURL:https://ilsc.tokyo/voice/031.html
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