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【保育関連ITサービス】カオスマップ2023年版 公開いたしました


画像 : https://newscast.jp/attachments/ctATn130aYLoG3oYA5UX.png保育関連ITサービス カオスマップ JAPAN 2023
株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、日本国内における主要な保育関連のITサービスを20分野に分類し、322の製品・サービスにとりまとめ、「保育関連ITサービス カオスマップ JAPAN 2023」として作成・公表しました。2018年より毎年公開し、今年で6年目となります。




A3_20230522.pdf


: https://newscast.jp/attachments/RHQ9bg0d0MLWP0wWqRzR.pdf
2022年版はこちら https://www.codmon.co.jp/pressrelease/6323/
2021年版はこちら https://www.codmon.co.jp/pressrelease/4270/
2020年版はこちら https://www.codmon.co.jp/pressrelease/2769/
2019年版はこちら https://www.codmon.co.jp/pressrelease/2027/
2018年版はこちら https://www.codmon.co.jp/pressrelease/449/
【カオスマップ2023版公開】保育関連のITサービスについてまとめました
2022年度は、4月1日時点の保育所利用児童数が初めて前年比を下回った転換点となりました。定員充足率(利用児童数÷定員)は89.7%で、2021年と比べて1.2ポイント減と少子化の影響が出ています※。厚生労働省検討会の提言では、保育所は地域社会に欠かせない社会インフラとして多機能化で持続可能性を高める方向性が示され、2023年度には未就園児(無園児)の一時預かりモデル事業が20〜30自治体で予定されています。
※「保育所等関連状況取りまとめ(令和4年4月1日)」
https://www.mhlw.go.jp/content/11922000/000979606.pdf
また「実地検査」(保育園が適切に運営されているか自治体の職員が園に出向いてチェックする)に関して、厚生労働省がコロナ禍を理由に書面やオンラインでも可能とする動きがありましたが、相次ぐ反対の声を受け実施が見送られました※。
そういった中で発生したバスでの置き去り事故により、政府からは送迎バスの安全対策の強化、安全装置改修支援など、再発防止に向けた緊急対応策をとりまとめるよう関係府省に対して指示が出されました。その後、2023年4月からバスへの安全装置設置の義務化が決定されています。
※その後2023年3月22日に閣議決定され2023年度からの運用が決定しています。
事故を受け政府は、2022年11月27日に保育所や幼稚園などで発生した子どもの安全に関わる事案について、初の実態調査に乗り出す方針を固めました。送迎時や散歩中の置き去りなど、重大な結果には至らなかったものの、命の危険につながりかねない事例(ヒヤリ・ハット事例)を幅広く収集し、保育現場での留意点をまとめたマニュアルを2022年度末に作成しました※。
※令和4年度子ども・子育て支援調査研究事業 教育・保育施設における事故に至らなかった事例の収集・共有等に関する調査研究 報告書
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/data/index.html#tyousa-houkoku_r04
こういった一連の流れから、保育士への風当たりは以前よりもより強くなっていると言えるでしょう。不適切保育の報道件数も増加しました。
こどもの安心・安全の確保は早急に対処するべき問題ですが、一方で保育士の配置基準問題や賃金問題などの処遇について抜本的な改善は未だされていません。保育士の退職理由として最も多いのが「給料の安さ」です。さらに、保育士は女性が全体の約96%を占めています。根底にある子どもの権利への反発や、女性蔑視によって、長期間待遇が改善されないことが人材不足に繋がり、事故の発生に大きく寄与してしまっていると言っても過言ではないでしょう。
2023年4月1日、あらゆる子ども施策の基盤となる基本理念を定めたこども基本法が施行され、こども家庭庁が発足しました。常にこどもの最善の利益を第一に考え、こどもに関する取組・政策を我が国社会の真ん中に据えていくことが期待されています。
新型コロナウイルス感染症により様々なITサービスの活用が当たり前の風景となり、今年も保育に関連したITサービスが数多くリリースされ、保育の現場に関わるみなさまの要望が少しずつ実現しているように感じられます。
このマップが保育に関わるみなさまにとって、保育の質向上やこれから求められる「地域に必要とされる施設づくり」に向けて、有益な情報となれば幸いです。
保育関連ITサービスとは
主に未就学児の保育や子育てに関して、ITの力を使って課題を解決するサービスと定義し、カオスマップにまとめました。
ポイント
◎「バス安全装置」
→事故を受け2022年12月20日「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」が国土交通省により策定されました。そのガイドラインによって定められた要件を満たす安全装置のリストはこちらです。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/anzen/pdf/anzen_list.pdf
◎「予約/マッチング」
→保育園の多機能化の流れとして一時預かりの需要が高まっています。昨年と比較しサービス数が倍増しました。
◎ 「オンライン研修」
→時間や場所を選ばず研修を受講できるオンライン研修の需要は増え続けており、サービス数も増加しました。2023年度よりキャリアアップ研修(※)が必須となり、オンラインでの受講環境が整っているかどうかがポイントです。
※ 保育士等キャリアアップ研修とは、保育現場におけるリーダー的職員の育成するため、保育所等の保育現場でそれぞれの専門分野に関してリーダー的な役割を担う方を対象に実施される研修です。専門分野別研修(?乳児保育、?幼児教育、?障害児保育、?食育・アレルギー対応、?保健衛生・安全対策、?保護者支援・子育て支援)、マネジメント研修、保育実践研修で構成されます。
厚生労働省 「保育士等キャリアアップ研修の実施について」(令和元年6月24日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/careerup-kensyu.files/guideline010624.pdf
◎「SaaS型業務支援」
→引き続き保育ICTの目的は、業務省力化から質・安全性の向上や保護者負担の軽減に変化しており、自治体全国平均導入率は36%まで進みました。(※)
※一般社団法人 保育ICT推進協会調べ  ICT活用の実態調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000087054.html
◎「人材」
→人手不足は改善しておらず、新規参入も増えていますが終了するサービスも多く、毎年入れ替わりが激しいジャンルです。
◎「育児支援アプリ」
→サービス数及びジャンルもバラエティに富んでいます。新型コロナ感染症により「オンライン診療」のサービス数が飛躍的に増加しました。
カオスマップに関してのご意見お待ちしています
サービスを提供されている事業者の方で、マップへの抜け漏れのご指摘や訂正がありましたら是非ご連絡ください。
EMail: press@codmon.co.jp
上記にご連絡をいただければ随時アップデートさせていただきます。また、各社のロゴを使用させていただいておりますが、使用上問題のある場合はご連絡いただければ削除等対応いたします。
本データの引用について
本データを一部引用・二次利用等される場合は、必ず下記メールアドレスまでご連絡ください。
また「株式会社コドモン調べ」と表記の上、リンクのご協力をお願いいたします
リンク先:https://www.codmon.co.jp/?p=8069
メールアドレス:press@codmon.co.jp
株式会社コドモン 会社概要
◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆WEB:https://www.codmon.co.jp/
◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。
コドモンのサービス
画像 : https://newscast.jp/attachments/DUr6V7zCimr3n2etfmQb.pngコドモン ロゴ
■保育・教育施設向けICTサービスCoDMON
https://www.codmon.com/
保育・?育施設で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合う時間と心のゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaSです。園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。またベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供。2021年度のサービス継続率は99.8%。2023年2月末時点で、全国約14,000施設、職員約27万人が利用。全国約348の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位※(2023年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)。
画像 : https://newscast.jp/attachments/30dVPrKM4BxrUyPDOtb3.pngコドモンカレッジ ロゴ
■保育者向け研修サービス コドモンカレッジ
https://college.codmon.com/
現場で働く保育者の資質や専門性向上に寄与するオンライン研修サービス。時節に合わせたライブ研修と好きな時間に視聴できる研修動画を通して学びの機会を提供します。研修は専門家や有識者が担当し、短時間で現場で活かせる知識を深められます。ICTコドモン利用の有無に関わらず全ての保育関係者が無料で参加可能です。
画像 : https://newscast.jp/attachments/6l5a8P05n34rFg0apc4U.pngホイシル ロゴ
■採用・保活支援サービス ホイシル
https://www.hoicil.com/
保活中の保護者や求職者と保育・教育施設をつなげる「採用・園児募集支援サービス」です。
施設の魅力を伝えられる専用のホームページを作成しPRすることで、地域の保護者や求職者、保育学生はより自分にあった園を探せます。少子化による定員割れや保育士不足に備え、2,200以上の施設が活用しています。
画像 : https://newscast.jp/attachments/LjGYYF45q2ncWKV03k7D.pngせんせいプライム ロゴ
■すべての先生を応援する優待プログラム せんせいプライム
https://senseiprime.com/
未来を担うこどもたちの育ちや学びを支える「先生たち」。社会意義の高い仕事をしている先生たちがもっと評価され、もっと応援される社会にしていきたい。そんな想いからスタートしました。保育者・教職者をはじめとするこども施設の職員に対して、社会全体で様々に優遇することで待遇を少しでも改善するためのプログラムを、順次全国で提供いたします。
画像 : https://newscast.jp/attachments/tlTf2UPNGsbYS5poirr2.pngコドモンストア ロゴ
■保育施設向けECサイト コドモンストア
https://store.codmon.com/
施設運営に欠かせない衛生用品や玩具・遊具、施設備品を取り扱っているECストアです。こども施設の使用環境を考慮し、安全で耐久性のある商品を厳選して取り扱っています。バイヤーの選定背景や作り手の想いなども一緒にユーザーへお届けしています。ICTコドモン利用の有無に関わらず、全ての保育施設がご利用可能です。
<<お問い合わせ・ご質問等>>
株式会社コドモン
広報
press@codmon.co.jp
080-7303-6026/080-4466-6738
TEL: 03-6459-4318
FAX: 050-3737-7471
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