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株式会社RATHが第三者割当増資を実施 シードラウンドとして総額8千万円の資金調達を完了
[23/07/28]
提供元：@Press
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株式会社RATH( https://rath.co.jp )(以下「当社」という)は、生成AI機能の研究開発と、その成果を用いたビジネスプロデュースを進めておりますが、生成AIの社会実装を容易に行う「Partner AI Platform」の商用サービスリリースを2023年3月に発表させて頂き、更にこの「Partner AI Platform」を活用して、富山県高岡市の介護施設において施設を利用されている高齢者の方々にAIが話し相手となるQOL向上に向けたサービスの実証実験を2023年4月に開始しております。今回、こうした取り組みを更に加速させるために、下記投資家の方々を引受先とする第三者割当増資を実施させて頂きましたので、お知らせいたします。
・トーワエレックス株式会社
・株式会社ティーガイア
・浅野 雅史氏(エンジェル投資家)
・堀井 鉄也氏(エンジェル投資家)
1. 当社の生成AIに関する取り組みについて
当社は、「人に寄り添うにこやかなAIを創り出す」という理念のもと、「ヒトの1日24時間の営みに寄り添う事が可能なPartnerとなるAIの提供」を実現する為に2019年7月26日に設立された事業会社です。PartnerとなるAIの具現化に向けて、2020年末にはいち早く、当時の最新の生成AIであったGPT-2を用いた日本語による対話型AI機能の商用サービス提供を開始した実績を有しています。
こうした取り組みをご評価頂き、2021年2月よりDaigasグループの株式会社オージス総研と生成AIに関する共同研究開発の取り組みを開始させて頂いています。そして、この共同研究開発の成果に基づき、対話型AI機能の商用プラットフォーム化を進め、2023年3月に「Partner AI Platform」として、正式にサービスリリースさせて頂きました。
生成型AI分野では、米国IT大手企業が、ChatGPT、GPT-4、Bard等に代表されるLLM(大規模言語モデル)の提供を急速に拡大させつつあります。こうしたLLMの活用で重視されているのは、現在は専らビジネス分野における問題解決能力等の「機能的価値」となりますが、当社では、会話する事そのものが楽しいと実感頂けるような「情緒的価値」を重視した生成AIの研究・開発を進めており、自然な話し言葉による会話を気軽に楽しんで頂ける「Partner AI Platform」のオリジナル対話型AIを適正かつ経済合理的な選択肢として提供させて頂けるようにしています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/363706/LL_img_363706_1.jpg
提供プラットフォーム全体像
2. 今回の資金調達について
当社では「Partner AI Platform」の機能を用いて、エンターテイメント領域を対象として、ファンサービスとして展開するFAN事業、高齢者向けの気軽な話し相手として用いて頂く高齢者QOL向上事業、そして「Partner AI Platform」の機能そのものをシンプルにサードパーティ向けに提供するライセンス事業の、3方向で生成AIの社会実装を進めていく予定です。
特に高齢者QOL向上事業については、2023年4月より、富山県高岡市の介護施設において実証実験を開始させて頂きましたが、この取り組みを報道機関に取り上げて頂くなかで、大変大きな反響を頂きました。認知症基本法の成立を受けて、今後高齢者の方の認知症の初期症状をどれだけ効果的に把握出来るかが重要となります。当社の高齢者QOL向上事業では、対話型サービスの提供を通じて、高齢者の方とのコミュニケーションに現れる認知症の初期症状を定量的に把握し、アラートを出して診察を促す等が可能となります。それだけに、寄せられる期待も大きく、迅速なサービス化を目指しています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/363706/LL_img_363706_2.jpg
高齢者QOL向上施策の位置付け
生成AI自体の継続的な研究・開発に加えて、こうした社会実装の取り組みを、更に加速させる為に、自己資金の調達と、それによる経営基盤の安定化は、当社にとっては喫緊の課題となっておりました。
既に2022年3月末に、生成AIに関する共同研究パートナーでもある株式会社オージス総研に、当社の第三者割当増資をお引き受け頂いておりましたが、その後もシードラウンドとしての資金調達を目指して複数の事業会社やエンジェル投資家と交渉を進めておりました。この交渉を通じて当社のビジョンや、具体的な取り組み内容について御理解を頂けた投資家の方々に今回第三者割当増資をお引き受け頂き、シードラウンドとして計画しておりました資金調達を完了させて頂く事となりました。これにより、当社は資本金1億円(資本準備金1,000万円)となります。
3． トーワエレックス株式会社の概要
・会社名 ： トーワエレックス株式会社
・設立 ： 1950年12月1日
・資本金 ： 1億円
・代表者 ： 代表取締役社長 相馬 淳一
・所在地 ： 東京都千代田区神田西福田町3番地
・事業内容： 電力等の社会インフラから産業用機器、建築素材など多岐に亘る市場に幅広く製品を提供する総合技術商社。DXの実現を支援するIoT関連の製品・サービスの販売にも注力しており、ドローンによる社会課題解決にも取り組んでいる
・URL ： https://www.towaelex.co.jp
4． 株式会社ティーガイアの概要
・会社名 ： 株式会社ティーガイア
・設立 ： 1992年2月
・資本金 ： 3,154百万円
・代表者 ： 代表取締役社長 石田 將人
・所在地 ： 東京都渋谷区恵比寿4-1-18
・事業内容： (1)携帯電話等の販売及び代理店業務
(2)ソリューション、ブロードバンド等通信サービスの販売取次業務
(3)決済サービスその他新規事業、海外事業
・URL ： https://www.t-gaia.co.jp
5. 浅野 雅史氏(エンジェル投資家)について
富山県在住の事業家・エンジェル投資家の方で、株式会社バロンを経営されており、ビル清掃・メンテナスからリース、建築工事、不動産、介護と幅広い事業領域を担われています。富山県のベンチャー企業育成の取り組みである、SCOP TOYAMA創業支援センターの運営に関わりを持たれており、当社が進めている高齢者QOL向上施策の実証実験を富山県で開始させて頂く際もご支援を頂いております。
6. 堀井 鉄也氏(エンジェル投資家)について
富山県在住の事業家・エンジェル投資家の方で、ご自身は堀井鉄工株式会社を経営されており、鉄構造物工事業を中心に、太陽光発電事業や全照明のLED化等にも取り組まれています。幅広くベンチャー投資をされてきており、ベンチャー事業支援に大変熱心に取り組まれていらっしゃる方となります。
7. 株式会社RATHの概要
・会社名 ： 株式会社RATH(ラース)
・設立 ： 2019年7月26日
・資本金 ： 1億円(資本準備金1,000万円)
・代表者 ： 代表取締役社長 原田 謙一
・所在地 ： 東京都中央区銀座7丁目13番6号
・事業内容： Partner AI Platformの機能拡張やサービス品質向上に向けた研究開発、社会実装(＝AI Agent事業)の推進、生成型AIを中心とする人工知能の研究、AIの活用を含んだビジネスデザインの支援・コンサルティング等
・URL ： https://rath.co.jp/
・トーワエレックス株式会社
・株式会社ティーガイア
・浅野 雅史氏(エンジェル投資家)
・堀井 鉄也氏(エンジェル投資家)
1. 当社の生成AIに関する取り組みについて
当社は、「人に寄り添うにこやかなAIを創り出す」という理念のもと、「ヒトの1日24時間の営みに寄り添う事が可能なPartnerとなるAIの提供」を実現する為に2019年7月26日に設立された事業会社です。PartnerとなるAIの具現化に向けて、2020年末にはいち早く、当時の最新の生成AIであったGPT-2を用いた日本語による対話型AI機能の商用サービス提供を開始した実績を有しています。
こうした取り組みをご評価頂き、2021年2月よりDaigasグループの株式会社オージス総研と生成AIに関する共同研究開発の取り組みを開始させて頂いています。そして、この共同研究開発の成果に基づき、対話型AI機能の商用プラットフォーム化を進め、2023年3月に「Partner AI Platform」として、正式にサービスリリースさせて頂きました。
生成型AI分野では、米国IT大手企業が、ChatGPT、GPT-4、Bard等に代表されるLLM(大規模言語モデル)の提供を急速に拡大させつつあります。こうしたLLMの活用で重視されているのは、現在は専らビジネス分野における問題解決能力等の「機能的価値」となりますが、当社では、会話する事そのものが楽しいと実感頂けるような「情緒的価値」を重視した生成AIの研究・開発を進めており、自然な話し言葉による会話を気軽に楽しんで頂ける「Partner AI Platform」のオリジナル対話型AIを適正かつ経済合理的な選択肢として提供させて頂けるようにしています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/363706/LL_img_363706_1.jpg
提供プラットフォーム全体像
2. 今回の資金調達について
当社では「Partner AI Platform」の機能を用いて、エンターテイメント領域を対象として、ファンサービスとして展開するFAN事業、高齢者向けの気軽な話し相手として用いて頂く高齢者QOL向上事業、そして「Partner AI Platform」の機能そのものをシンプルにサードパーティ向けに提供するライセンス事業の、3方向で生成AIの社会実装を進めていく予定です。
特に高齢者QOL向上事業については、2023年4月より、富山県高岡市の介護施設において実証実験を開始させて頂きましたが、この取り組みを報道機関に取り上げて頂くなかで、大変大きな反響を頂きました。認知症基本法の成立を受けて、今後高齢者の方の認知症の初期症状をどれだけ効果的に把握出来るかが重要となります。当社の高齢者QOL向上事業では、対話型サービスの提供を通じて、高齢者の方とのコミュニケーションに現れる認知症の初期症状を定量的に把握し、アラートを出して診察を促す等が可能となります。それだけに、寄せられる期待も大きく、迅速なサービス化を目指しています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/363706/LL_img_363706_2.jpg
高齢者QOL向上施策の位置付け
生成AI自体の継続的な研究・開発に加えて、こうした社会実装の取り組みを、更に加速させる為に、自己資金の調達と、それによる経営基盤の安定化は、当社にとっては喫緊の課題となっておりました。
既に2022年3月末に、生成AIに関する共同研究パートナーでもある株式会社オージス総研に、当社の第三者割当増資をお引き受け頂いておりましたが、その後もシードラウンドとしての資金調達を目指して複数の事業会社やエンジェル投資家と交渉を進めておりました。この交渉を通じて当社のビジョンや、具体的な取り組み内容について御理解を頂けた投資家の方々に今回第三者割当増資をお引き受け頂き、シードラウンドとして計画しておりました資金調達を完了させて頂く事となりました。これにより、当社は資本金1億円(資本準備金1,000万円)となります。
3． トーワエレックス株式会社の概要
・会社名 ： トーワエレックス株式会社
・設立 ： 1950年12月1日
・資本金 ： 1億円
・代表者 ： 代表取締役社長 相馬 淳一
・所在地 ： 東京都千代田区神田西福田町3番地
・事業内容： 電力等の社会インフラから産業用機器、建築素材など多岐に亘る市場に幅広く製品を提供する総合技術商社。DXの実現を支援するIoT関連の製品・サービスの販売にも注力しており、ドローンによる社会課題解決にも取り組んでいる
・URL ： https://www.towaelex.co.jp
4． 株式会社ティーガイアの概要
・会社名 ： 株式会社ティーガイア
・設立 ： 1992年2月
・資本金 ： 3,154百万円
・代表者 ： 代表取締役社長 石田 將人
・所在地 ： 東京都渋谷区恵比寿4-1-18
・事業内容： (1)携帯電話等の販売及び代理店業務
(2)ソリューション、ブロードバンド等通信サービスの販売取次業務
(3)決済サービスその他新規事業、海外事業
・URL ： https://www.t-gaia.co.jp
5. 浅野 雅史氏(エンジェル投資家)について
富山県在住の事業家・エンジェル投資家の方で、株式会社バロンを経営されており、ビル清掃・メンテナスからリース、建築工事、不動産、介護と幅広い事業領域を担われています。富山県のベンチャー企業育成の取り組みである、SCOP TOYAMA創業支援センターの運営に関わりを持たれており、当社が進めている高齢者QOL向上施策の実証実験を富山県で開始させて頂く際もご支援を頂いております。
6. 堀井 鉄也氏(エンジェル投資家)について
富山県在住の事業家・エンジェル投資家の方で、ご自身は堀井鉄工株式会社を経営されており、鉄構造物工事業を中心に、太陽光発電事業や全照明のLED化等にも取り組まれています。幅広くベンチャー投資をされてきており、ベンチャー事業支援に大変熱心に取り組まれていらっしゃる方となります。
7. 株式会社RATHの概要
・会社名 ： 株式会社RATH(ラース)
・設立 ： 2019年7月26日
・資本金 ： 1億円(資本準備金1,000万円)
・代表者 ： 代表取締役社長 原田 謙一
・所在地 ： 東京都中央区銀座7丁目13番6号
・事業内容： Partner AI Platformの機能拡張やサービス品質向上に向けた研究開発、社会実装(＝AI Agent事業)の推進、生成型AIを中心とする人工知能の研究、AIの活用を含んだビジネスデザインの支援・コンサルティング等
・URL ： https://rath.co.jp/
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