世界的なリーディングカンパニーグループSOEXのメンバー企業I:COLLECT AGが日本法人を設立
[13/06/20]
提供元:@Press
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繊維リサイクルの世界的なリーディングカンパニーグループSOEX(Baar, Switzerland)の一員で、古着や靴の回収事業を展開しているI:COLLECT AG(Baar, Switzerland、CEO Stephan Wiegand)が、この度、日本法人を設立する運びとなりました。
【1】SOEX GROUPの概要
SOEX GROUPは、SOEX International AG(Baar, Switzerland、代表取締役兼CEO Nerses Ohanian)を中核企業に、ZERO WASTE(リサイクル100%、残留ゴミ0%)を理念として古繊維を資源とみなし、リウェア(再着用)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源)に取り組んでいるグローバルな企業グループで、現在90ヵ国で事業展開しています。
特にリユースとリサイクルの分野では、グループのSoex-Textilvermarktungsgesellschaft m.b.H.(Bad Oldesloe,Germany)がドイツのザクセンアンハルト州ウォルフェンに世界最先端の設備を持ち、大規模な生産活動を行っています。リサイクル製品は、自動車の断熱材やフロアマットなどの素材となり、メルセデスベンツやBMWなどと取引しています。
設立 : 1977年(SOEX Textil- und Autohandels GmbH)
中核企業 : SOEX International AG
Baar, Switzerland(スイス・バール)
代表取締役兼CEO Nerses Ohanian(I:COLLECT AGの会長を兼任)
主なグループ会社: ドイツ Soex-Textilvermarktungsgesellschaft m.b.H, Bad Oldesloe
スイス I:COLLECT AG, Baar
米国 SOEX West Textile Recycling USA, LLC, in Fresno, California
米国 SOEX West USA, LLC, in Los Angeles, California
英国 European Recycling Company Ltd., Croydon, Surrey
英国 Salvatex Collections Ltd., Corby, Northamptonshire
フランス SOEX France SAS, Paris
従業員数 : グループ全体で約3,000名
売上高 : 約165,000,000ユーロ
Webサイト : http://www.soexgroup.de/
【2】I:COLLECT AGの概要
I:COLLECT(略称:I:CO)は、SOEX GROUPの一員で、欧州や北米を中心に56ヵ国で古着と靴の回収事業を展開しています。
その方法はユニークで、提携している小売業者の店頭に回収BOXを設置し、消費者が古着や靴を投入すると店から割引券がもらえるという仕組みです。消費者にとってはお得な買い物ができるうえタンスの整理ができ、店側にとっても販売促進がはかられるというものです。
回収BOXは、レジ内設置のI:CO Box、店内配置のI:CO Display、クーポン自動発券機能付き小型ボックスのI:Counter smart、クーポン自動発券機能付き大型ボックスのI:Counter、室外配置型のI:Container(回収のみでクーポンは出ない)の5種類があり、小売業者側のニーズに応じて選ぶことができます。
回収した古着や靴は小売業者から買い取ったうえ、SOEXに引き渡し(売却し)、リウェア、リユース、リサイクルします。
現在、世界的に著名なH&Mやadidasなどをはじめとして、百貨店、スーパーマーケット、ファッションストア、スポーツストア、シューズストアなど46社と提携しています。
さらに、I:COLLECTには、消費者からだけではなく、小売業者や製造業者が抱える余剰在庫の商品やサンプル品、返品、破損品などを買い取るI:CO BLUE(アイコ・ブルー)というサービスがあります。
また、古着や靴が1kg回収されるごとにI:CO提携企業から2円が寄付され、貯まった寄付金がI:COホームページ来訪者の投票で選ばれた慈善団体に贈られるというCharityStarというチャリティ活動も行っています。
商号 : I:COLLECT AG
設立 : 2008年11月
本店所在地 : Baar, Switzerland(スイス・バール)
他の主な拠点: イギリス、アメリカ
代表者 : CEO Stephan Wiegand
売上高 : 約3,500,000ユーロ
Webサイト : http://www.ico-spirit.com/en/homepage/
【3】日本法人設立の経緯と会社概要、事業構想
地球環境の保護や省エネルギー問題が問われる中、日本においては循環型社会形成推進基本法が2000年5月に成立し、容器包装リサイクル法や自動車リサイクル法、家電リサイクル法などの法案が制定され、廃棄物の減量化とリサイクルの推進が実施されています。
しかし一方、繊維の分野については、遅れていることは否めません。
現在、世界の多くの国においては古着や産業用の廃棄物繊維は価値ある資源として扱われています。しかし、日本においては、1年間に約200万トンもの廃棄物繊維が家庭と産業から発生し、そのうち約9割が焼却処分されているといわれています。こうしたことから減量化とともにリサイクルの推進が急務とされながらも、採算性の問題(コスト高)とリサイクル製品の低い需要(出口)で進んでいないのが現状です。
SOEX GROUP及びI:COLLECTとしては、こうした状況に鑑み、日本法人を設立して、I:COシステムを普及させて減量化をはかり、グループとしてリサイクルを推進することによって、社会的に貢献するとともに、ビジネスとしても両立させていく考えです。
商号 :株式会社ICO JAPAN(アイコジャパン)
設立(登記):2013年7月中
本店所在地:岩手県盛岡市菜園1丁目3-6
代表者 :代表取締役社長 岡本 昭史
資本金 :1,000万円
提携対象 :百貨店、スーパーマーケット、アパレルショップ、スポーツ店、
シューズ店等
【4】株式会社ICO JAPAN 代表取締役社長 岡本 昭史 プロフィール
1968年生まれ。東京都出身。高校卒業後、バイクレーサーを目指し渡米。その後、バージニア州 タイドウォーターカレッジに入学。アメリカでの古着販売の経験を生かし、帰国後に東京を中心にセレクトショップを経営。その後2005年に、これまでの経験やノウハウを凝縮させた業界初のビジネスモデルとして、リサイクル古着屋「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」をオープン。現在までにFC店舗を含め、全国60店舗を展開。「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤ・ジャパン」や「ハイ・サービス日本300選」等、数々の賞を受賞。現在、株式会社ドンドンアップ 代表取締役社長。
【1】SOEX GROUPの概要
SOEX GROUPは、SOEX International AG(Baar, Switzerland、代表取締役兼CEO Nerses Ohanian)を中核企業に、ZERO WASTE(リサイクル100%、残留ゴミ0%)を理念として古繊維を資源とみなし、リウェア(再着用)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源)に取り組んでいるグローバルな企業グループで、現在90ヵ国で事業展開しています。
特にリユースとリサイクルの分野では、グループのSoex-Textilvermarktungsgesellschaft m.b.H.(Bad Oldesloe,Germany)がドイツのザクセンアンハルト州ウォルフェンに世界最先端の設備を持ち、大規模な生産活動を行っています。リサイクル製品は、自動車の断熱材やフロアマットなどの素材となり、メルセデスベンツやBMWなどと取引しています。
設立 : 1977年(SOEX Textil- und Autohandels GmbH)
中核企業 : SOEX International AG
Baar, Switzerland(スイス・バール)
代表取締役兼CEO Nerses Ohanian(I:COLLECT AGの会長を兼任)
主なグループ会社: ドイツ Soex-Textilvermarktungsgesellschaft m.b.H, Bad Oldesloe
スイス I:COLLECT AG, Baar
米国 SOEX West Textile Recycling USA, LLC, in Fresno, California
米国 SOEX West USA, LLC, in Los Angeles, California
英国 European Recycling Company Ltd., Croydon, Surrey
英国 Salvatex Collections Ltd., Corby, Northamptonshire
フランス SOEX France SAS, Paris
従業員数 : グループ全体で約3,000名
売上高 : 約165,000,000ユーロ
Webサイト : http://www.soexgroup.de/
【2】I:COLLECT AGの概要
I:COLLECT(略称:I:CO)は、SOEX GROUPの一員で、欧州や北米を中心に56ヵ国で古着と靴の回収事業を展開しています。
その方法はユニークで、提携している小売業者の店頭に回収BOXを設置し、消費者が古着や靴を投入すると店から割引券がもらえるという仕組みです。消費者にとってはお得な買い物ができるうえタンスの整理ができ、店側にとっても販売促進がはかられるというものです。
回収BOXは、レジ内設置のI:CO Box、店内配置のI:CO Display、クーポン自動発券機能付き小型ボックスのI:Counter smart、クーポン自動発券機能付き大型ボックスのI:Counter、室外配置型のI:Container(回収のみでクーポンは出ない)の5種類があり、小売業者側のニーズに応じて選ぶことができます。
回収した古着や靴は小売業者から買い取ったうえ、SOEXに引き渡し(売却し)、リウェア、リユース、リサイクルします。
現在、世界的に著名なH&Mやadidasなどをはじめとして、百貨店、スーパーマーケット、ファッションストア、スポーツストア、シューズストアなど46社と提携しています。
さらに、I:COLLECTには、消費者からだけではなく、小売業者や製造業者が抱える余剰在庫の商品やサンプル品、返品、破損品などを買い取るI:CO BLUE(アイコ・ブルー)というサービスがあります。
また、古着や靴が1kg回収されるごとにI:CO提携企業から2円が寄付され、貯まった寄付金がI:COホームページ来訪者の投票で選ばれた慈善団体に贈られるというCharityStarというチャリティ活動も行っています。
商号 : I:COLLECT AG
設立 : 2008年11月
本店所在地 : Baar, Switzerland(スイス・バール)
他の主な拠点: イギリス、アメリカ
代表者 : CEO Stephan Wiegand
売上高 : 約3,500,000ユーロ
Webサイト : http://www.ico-spirit.com/en/homepage/
【3】日本法人設立の経緯と会社概要、事業構想
地球環境の保護や省エネルギー問題が問われる中、日本においては循環型社会形成推進基本法が2000年5月に成立し、容器包装リサイクル法や自動車リサイクル法、家電リサイクル法などの法案が制定され、廃棄物の減量化とリサイクルの推進が実施されています。
しかし一方、繊維の分野については、遅れていることは否めません。
現在、世界の多くの国においては古着や産業用の廃棄物繊維は価値ある資源として扱われています。しかし、日本においては、1年間に約200万トンもの廃棄物繊維が家庭と産業から発生し、そのうち約9割が焼却処分されているといわれています。こうしたことから減量化とともにリサイクルの推進が急務とされながらも、採算性の問題(コスト高)とリサイクル製品の低い需要(出口)で進んでいないのが現状です。
SOEX GROUP及びI:COLLECTとしては、こうした状況に鑑み、日本法人を設立して、I:COシステムを普及させて減量化をはかり、グループとしてリサイクルを推進することによって、社会的に貢献するとともに、ビジネスとしても両立させていく考えです。
商号 :株式会社ICO JAPAN(アイコジャパン)
設立(登記):2013年7月中
本店所在地:岩手県盛岡市菜園1丁目3-6
代表者 :代表取締役社長 岡本 昭史
資本金 :1,000万円
提携対象 :百貨店、スーパーマーケット、アパレルショップ、スポーツ店、
シューズ店等
【4】株式会社ICO JAPAN 代表取締役社長 岡本 昭史 プロフィール
1968年生まれ。東京都出身。高校卒業後、バイクレーサーを目指し渡米。その後、バージニア州 タイドウォーターカレッジに入学。アメリカでの古着販売の経験を生かし、帰国後に東京を中心にセレクトショップを経営。その後2005年に、これまでの経験やノウハウを凝縮させた業界初のビジネスモデルとして、リサイクル古着屋「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」をオープン。現在までにFC店舗を含め、全国60店舗を展開。「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤ・ジャパン」や「ハイ・サービス日本300選」等、数々の賞を受賞。現在、株式会社ドンドンアップ 代表取締役社長。