国内初となるIoTスマートホーム統合アプリ上でのオンライン調剤薬局がオープン
[23/09/20]
提供元:@Press
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ホームIoTプラットフォームを開発・提供する、株式会社リンクジャパン(本社:東京都港区、CEO:河千泰 進一 以下、リンクジャパン)と、介護施設や個人宅への在宅調剤、訪問調剤を中心に事業を展開する、株式会社メディバリー(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:平野 弘喜 以下、メディバリー)は、2023年9月20日、スマートホーム統合アプリ「HomeLink」から、オンラインによる服薬指導ならびに医薬品の配送予約を行えるサービスを共同で開始しました。スマートホームサービスとオンライン服薬指導システムとの連携は、国内初の取り組みとなります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/369194/LL_img_369194_1.png
リンクジャパンとメディバリーが連携
左:リンクジャパン CEO 河千泰 進一
右:メディバリー CEO 平野 弘喜
■本サービスの特長
患者さんが薬剤師と対面し、薬の服用方法の説明を受ける「服薬指導」について、本サービスでは「HomeLink」アプリを活用することで、オンライン上での実施が可能になります。紙の処方箋はもちろん、2023年1月から運用が開始されている電子処方箋にも対応しています。
利用者は、HomeLinkアプリ上で処方箋の写真(電子処方箋の場合は引換番号)を送信し、オンライン服薬指導を予約することで、薬剤師からビデオ通話で薬の説明を受けることができます。また、アプリ上で電子決済ならびに配達の予約までを行うことができ、薬は患者さんの自宅まで配送されます。
※紙の処方箋の場合は、原本を指定薬局まで郵送していただく必要があります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/369194/img_369194_2.png
サービスの流れ(イメージ)
全国どこの医療機関の処方箋でも受け付けが可能です。特に電子処方箋の場合は、処方・調剤されたお薬情報などがデータベース化されて全国の医療機関や保険薬局で共有されることから、利用者は紙のお薬手帳を持つ必要がなくなります。また、利用する医療機関や薬局が替わった際も、重複投薬や併用禁忌の確認が容易に行えるため、患者さんにとってより質の高い医療サービスが期待できます。
今回のサービス開始に伴い、特別なアプリを新たにインストールする必要はありません。リンクジャパンが提供するHomeLinkアプリの新機能としてリリースされるため、利用者は普段からスマートホーム機器を操作・管理しているHomeLinkアプリ上から、処方薬の手配ができるようになります。
■具体的なメリット
医療機関を受診した後に調剤薬局へ行く必要がなくなります。従来、調剤薬局を訪れた際は、持参した処方箋やお薬手帳をもとに、薬剤師が既往歴、アレルギーの有無、副作用歴、併用薬などを細かくチェックします。そのため患者さんはある程度の待ち時間を想定しなければなりませんが、オンラインではあらかじめ予約した時間に服薬指導を受けられます。
また、利用者にとってなじみのあるHomeLinkアプリ上で、服薬指導から医薬品の手配までワンストップで行えます。アプリは使いやすさにこだわったシンプルな画面で、慣れない方でも簡単に操作できます。
医薬品は、東京23区内であれば最短当日のスピード配送が可能です。また、本州全域〜福岡でも最短翌日で薬が手元に届くため、持病などで継続的に薬の処方を受けている方にとっては利便性が高いサービスです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/369194/LL_img_369194_3.png
オンライン服薬指導のイメージ
■導入の背景
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、従来から叫ばれていた少子高齢化やそれに伴う医師不足、地方人口の減少などといった問題が一層浮き彫りとなりました。医師の地域格差は患者さんにとって医療サービスへのアクセス制限を生じさせ、医療難民問題を深刻化させる要因となります。また、医療機関の経営状況をみても、約3割の病院が経営赤字に陥っており、厳しい状況がうかがえます(※)。
※独立行政法人福祉医療機構 令和3年度調査
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/230301_No011.pdf
こうした課題解決の糸口とするため、メディバリーでは2020年の創業当初から、薬局事業や在宅調剤に加え、IoT機器との連携による次世代医療サービスの展開に向けた準備を進めてきました。
一方、リンクジャパンはこれまでも、「一生住み続けられる家」というコンセプトのもと、ナースコール、安否確認、空調管理など、スマートホーム機器を活用した住宅のヘルスケア分野に取り組んできました。特にCEO・河千泰はかつて医療業界で事業を行っていた経験があり、IoT技術による医療問題の解決をひとつの大きなテーマと捉えています。
こうした両社の思いが合致し、このたび、オンライン調剤薬局という業態での連携が実現しました。患者さん自身の利便性向上はもちろん、病院側にとっても、これまで処方薬の受け取りが面倒で診療から足が遠のいていた患者さんに対して、積極的な受診を促す効果が期待できます。
■両社代表のコメント
株式会社リンクジャパン CEO 河千泰 進一
我々はHomeLinkプラットフォームで「一生住み続けられる家」の実現を目指しています。そのために医療との連携は欠かせないものです。
そのSTEP1として、家電や住設機器をワンアプリで管理・操作できるようにし、スマートホーム普及への問題を解決してきました。
そして、このたびの連携により、HomeLinkが社会課題を解決する社会インフラとして大きな一歩を踏み出せたと考えております。
株式会社メディバリー 代表取締役CEO 平野 弘喜
昨今、小売業や飲食業までもEC化され、医療もデジタル化に伴い全国どこにいても医療サービスを受けられる時代になりました。
お薬を届けることで社会問題を及ばずながら解決していきたいというメディバリーの思いは、HomeLinkとの連携によって実現を迎えようとしています。
私共から遠方にお住まいの方、ご多忙で来院が難しい方、ご近所に医療機関がない環境の方、どなたにでもオンラインでの服薬の情報提供(服薬指導)を可能にし、迅速に“Medicine”を“Delivery”いたします。
■今後の展開について
今後は医療機関とも連携を進め、HomeLink上で「医師によるオンライン診療」を行えるサービスを展開する計画です。こちらも実現すれば、スマートホームアプリとの連携サービスとして国内初の試みとなる見通しです。
■IoTスマートホーム統合アプリ『HomeLink』とは
HomeLinkは、直感的に家中を管理・操作できるスマートホーム統合アプリです。
リンクジャパンが提供している自社製品のみならず、多くの他社製品・サービスと住宅をリンクすることができ、「メーカーや製品ごとにアプリがバラバラで使いにくい」といったスマートホーム普及における大きな課題を解決しました。
「家に近づいたら照明をON」「室温23度に上がったらエアコンをON」「湿度が50%に下がったら加湿器をON」など、HomeLinkでできることは無限大です。
また、洗練されたわかりやすい操作画面でお年寄りからお子様まで、誰でも簡単にご利用いただくことができます。
■株式会社リンクジャパンについて
AIとIoT技術で住宅のすべてをリンクするホームIoTプラットフォーム「HomeLink」を開発・提供しています。
「HomeLink」を住宅に導入することで、家電や建具の管理・操作、エネルギーマネジメント、ヘルスケアサービス、在宅介護・オンライン診療などを自宅の機能として追加することができ、「一生住み続けられる家」を実現します。
■株式会社メディバリーについて
メディバリーは従来の薬局とは異なり、患者様がいらっしゃるのを待つだけではありません。
メディバリーが取り組んでいるオンラインでの服薬指導は、ご自身の時間が取れない方や仕事に追われている現役世代の方など“隠れ医療難民”の方々へも、その方に合った服薬指導を可能にし、今までにない医療サービスをお届けいたします。
全国どこにいても医療が受けられる医療難民ゼロの社会の実現を目指して、メディバリーは常に挑戦し続けます。
■会社概要
会社名: 株式会社リンクジャパン
理念 : 価値あるモノを創造し、価値あるサービスを提供する
所在地: 〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル6/7F
代表者: CEO 河千泰 進一
HP : https://linkjapan.co.jp/
会社名: 株式会社メディバリー
理念 : Powerful Solution 様々な医療問題・社会問題を力強く解決していく
所在地: 〒112-0004 東京都文京区後楽2-23-7 宮田ビル1F
代表者: 代表取締役CEO 平野 弘喜
Mail : info@medivery.co.jp
代表 : 03-5615-8905
HP : https://medivery.co.jp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/369194/LL_img_369194_1.png
リンクジャパンとメディバリーが連携
左:リンクジャパン CEO 河千泰 進一
右:メディバリー CEO 平野 弘喜
■本サービスの特長
患者さんが薬剤師と対面し、薬の服用方法の説明を受ける「服薬指導」について、本サービスでは「HomeLink」アプリを活用することで、オンライン上での実施が可能になります。紙の処方箋はもちろん、2023年1月から運用が開始されている電子処方箋にも対応しています。
利用者は、HomeLinkアプリ上で処方箋の写真(電子処方箋の場合は引換番号)を送信し、オンライン服薬指導を予約することで、薬剤師からビデオ通話で薬の説明を受けることができます。また、アプリ上で電子決済ならびに配達の予約までを行うことができ、薬は患者さんの自宅まで配送されます。
※紙の処方箋の場合は、原本を指定薬局まで郵送していただく必要があります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/369194/img_369194_2.png
サービスの流れ(イメージ)
全国どこの医療機関の処方箋でも受け付けが可能です。特に電子処方箋の場合は、処方・調剤されたお薬情報などがデータベース化されて全国の医療機関や保険薬局で共有されることから、利用者は紙のお薬手帳を持つ必要がなくなります。また、利用する医療機関や薬局が替わった際も、重複投薬や併用禁忌の確認が容易に行えるため、患者さんにとってより質の高い医療サービスが期待できます。
今回のサービス開始に伴い、特別なアプリを新たにインストールする必要はありません。リンクジャパンが提供するHomeLinkアプリの新機能としてリリースされるため、利用者は普段からスマートホーム機器を操作・管理しているHomeLinkアプリ上から、処方薬の手配ができるようになります。
■具体的なメリット
医療機関を受診した後に調剤薬局へ行く必要がなくなります。従来、調剤薬局を訪れた際は、持参した処方箋やお薬手帳をもとに、薬剤師が既往歴、アレルギーの有無、副作用歴、併用薬などを細かくチェックします。そのため患者さんはある程度の待ち時間を想定しなければなりませんが、オンラインではあらかじめ予約した時間に服薬指導を受けられます。
また、利用者にとってなじみのあるHomeLinkアプリ上で、服薬指導から医薬品の手配までワンストップで行えます。アプリは使いやすさにこだわったシンプルな画面で、慣れない方でも簡単に操作できます。
医薬品は、東京23区内であれば最短当日のスピード配送が可能です。また、本州全域〜福岡でも最短翌日で薬が手元に届くため、持病などで継続的に薬の処方を受けている方にとっては利便性が高いサービスです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/369194/LL_img_369194_3.png
オンライン服薬指導のイメージ
■導入の背景
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、従来から叫ばれていた少子高齢化やそれに伴う医師不足、地方人口の減少などといった問題が一層浮き彫りとなりました。医師の地域格差は患者さんにとって医療サービスへのアクセス制限を生じさせ、医療難民問題を深刻化させる要因となります。また、医療機関の経営状況をみても、約3割の病院が経営赤字に陥っており、厳しい状況がうかがえます(※)。
※独立行政法人福祉医療機構 令和3年度調査
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/230301_No011.pdf
こうした課題解決の糸口とするため、メディバリーでは2020年の創業当初から、薬局事業や在宅調剤に加え、IoT機器との連携による次世代医療サービスの展開に向けた準備を進めてきました。
一方、リンクジャパンはこれまでも、「一生住み続けられる家」というコンセプトのもと、ナースコール、安否確認、空調管理など、スマートホーム機器を活用した住宅のヘルスケア分野に取り組んできました。特にCEO・河千泰はかつて医療業界で事業を行っていた経験があり、IoT技術による医療問題の解決をひとつの大きなテーマと捉えています。
こうした両社の思いが合致し、このたび、オンライン調剤薬局という業態での連携が実現しました。患者さん自身の利便性向上はもちろん、病院側にとっても、これまで処方薬の受け取りが面倒で診療から足が遠のいていた患者さんに対して、積極的な受診を促す効果が期待できます。
■両社代表のコメント
株式会社リンクジャパン CEO 河千泰 進一
我々はHomeLinkプラットフォームで「一生住み続けられる家」の実現を目指しています。そのために医療との連携は欠かせないものです。
そのSTEP1として、家電や住設機器をワンアプリで管理・操作できるようにし、スマートホーム普及への問題を解決してきました。
そして、このたびの連携により、HomeLinkが社会課題を解決する社会インフラとして大きな一歩を踏み出せたと考えております。
株式会社メディバリー 代表取締役CEO 平野 弘喜
昨今、小売業や飲食業までもEC化され、医療もデジタル化に伴い全国どこにいても医療サービスを受けられる時代になりました。
お薬を届けることで社会問題を及ばずながら解決していきたいというメディバリーの思いは、HomeLinkとの連携によって実現を迎えようとしています。
私共から遠方にお住まいの方、ご多忙で来院が難しい方、ご近所に医療機関がない環境の方、どなたにでもオンラインでの服薬の情報提供(服薬指導)を可能にし、迅速に“Medicine”を“Delivery”いたします。
■今後の展開について
今後は医療機関とも連携を進め、HomeLink上で「医師によるオンライン診療」を行えるサービスを展開する計画です。こちらも実現すれば、スマートホームアプリとの連携サービスとして国内初の試みとなる見通しです。
■IoTスマートホーム統合アプリ『HomeLink』とは
HomeLinkは、直感的に家中を管理・操作できるスマートホーム統合アプリです。
リンクジャパンが提供している自社製品のみならず、多くの他社製品・サービスと住宅をリンクすることができ、「メーカーや製品ごとにアプリがバラバラで使いにくい」といったスマートホーム普及における大きな課題を解決しました。
「家に近づいたら照明をON」「室温23度に上がったらエアコンをON」「湿度が50%に下がったら加湿器をON」など、HomeLinkでできることは無限大です。
また、洗練されたわかりやすい操作画面でお年寄りからお子様まで、誰でも簡単にご利用いただくことができます。
■株式会社リンクジャパンについて
AIとIoT技術で住宅のすべてをリンクするホームIoTプラットフォーム「HomeLink」を開発・提供しています。
「HomeLink」を住宅に導入することで、家電や建具の管理・操作、エネルギーマネジメント、ヘルスケアサービス、在宅介護・オンライン診療などを自宅の機能として追加することができ、「一生住み続けられる家」を実現します。
■株式会社メディバリーについて
メディバリーは従来の薬局とは異なり、患者様がいらっしゃるのを待つだけではありません。
メディバリーが取り組んでいるオンラインでの服薬指導は、ご自身の時間が取れない方や仕事に追われている現役世代の方など“隠れ医療難民”の方々へも、その方に合った服薬指導を可能にし、今までにない医療サービスをお届けいたします。
全国どこにいても医療が受けられる医療難民ゼロの社会の実現を目指して、メディバリーは常に挑戦し続けます。
■会社概要
会社名: 株式会社リンクジャパン
理念 : 価値あるモノを創造し、価値あるサービスを提供する
所在地: 〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル6/7F
代表者: CEO 河千泰 進一
HP : https://linkjapan.co.jp/
会社名: 株式会社メディバリー
理念 : Powerful Solution 様々な医療問題・社会問題を力強く解決していく
所在地: 〒112-0004 東京都文京区後楽2-23-7 宮田ビル1F
代表者: 代表取締役CEO 平野 弘喜
Mail : info@medivery.co.jp
代表 : 03-5615-8905
HP : https://medivery.co.jp/