<For JAPAN第2弾>株式会社FLIGHT TIMEの谷口 一貴代表取締役のインタビューが10月13日(金)に公開!
[23/10/13]
提供元:@Press
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絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。
今回、株式会社FLIGHT TIMEの谷口 一貴代表取締役のインタビューが9月25日(月)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。
「パイロットのコミュニケーション能力が重要な理由」
https://forjapan-project.com/news/739/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/371535/LL_img_371535_1.jpg
株式会社FLIGHT TIME 谷口 一貴 代表取締役
■日頃からのコミュニケーションがチームプレイを導く
どの職場・職種にもコミュニケーションは大事だと思いますが、特にパイロットにとって必要だとお伝えしている理由は、それが乗客の安全に直結するからです。
パイロットとスタッフが普段からコミュニケーションを取っていれば、「この整備士は、こう考えるだろう」「機長なら、こう言うだろう」と日頃から相互理解ができている状態にあります。ところが、パイロットの社会性が低くコミュニケーションが取れていない場合、お互いの考えがわかりません。つまり、適切なチームプレイができなくなるんです。普段はそれでも問題ないかもしれませんが、早急に対応すべき緊急事態が起きたときにはそうはいきません。もちろん空に上がれば「機長の言うことは絶対」ですので、指示を聞かないスタッフはいませんが、統制を取ることが難しくなりますよね。
しかし、パイロットであることにあぐらをかいてしまい、「スタッフからコミュニケーションを取ってくるものだ」と思い込み、自分からコミュニケーションが取れないパイロットが多いのが現状です。
■周りに相談できないことの弊害
パイロットは、「機長の自分が言うことは絶対だ」という世界にいますので、どうしてもお山の大将になりがちです。そして、パイロットになったが最後、「勉強しなくなる」「向上心を持てなくなる」人もいます。その結果、借金問題や家族の問題を抱えることがよくあるのです。
実際にここ10〜15年、東南アジアや欧米などでは、ギャンブルによる借金を苦にしたパイロットが、乗客100人を乗せたまま山に突っ込むような痛ましい事故も起きています。20年以上前に羽田空港で起きた、滑走路に着地する直前にエンジンを逆噴射して墜落した事故の機長も、日頃から私生活の悩みを抱えていたといいます。
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。実は、日頃からコミュニケーションが取れないパイロットは、どこにお金や家庭の問題を相談したらいいのか、わからないのです。「自分はエリートだ」というプライドから、誰にも相談できない人もいますね。ですから、パイロットの協調性やコミュニケーション能力は、乗客の命を守るためには必須の能力だといえます。
■社会性を高めるために自分をアップデート
では、パイロットの社会性を高めるには、どうしたらいいのでしょうか。私は、パイロットになったあとも、自分の能力をアップデートしなければならないと思っています。なぜなら、学歴や経験には賞味期限があるためです。良い学校で訓練してパイロットになったとしても、その経験は永遠には使えないのです。
もちろん、組織がリードして「こういうことを勉強しなさい」と言うことも必要です。航空会社では訓練もありますから、強制的にアップデートされるという面もあります。
でも、それだけでなくさまざまな世界の情報を得ていかなければ、社会性を高めることはできません。どれだけ操縦技術をアップデートしても、リーダーシップを高めることはできないのと同じです。ですから、自分の専門外にも守備範囲を広げて、そこで学ぶことが大切です。例えば、趣味の世界でもいいと思います。趣味を通じて出会った人から学べることも、たくさんあるはずですから。
■もっと多くの人に航空業界にチャレンジしてほしい
私たちはパイロット志望者へ「飛行機のことだけでなく、幅広く勉強してください」と伝えています。でも、教える側の私たち自身が、情報のアップデートができていないと説得力がありませんよね。ですから、当社では毎月「このような読書をしてください」「セミナーを受けてください」「こういうレポートを出してください」といった形で、積極的に学ぶ機会を作っています。
そんな私たちが目指すのは、航空業界を、もっと気軽に若い方が参入できる世界にすることです。しかし、パイロットはもちろんのこと、CAや整備士、グランドスタッフ、どの職種も学歴や知識レベルなどのハードルが高く、簡単に就職することができません。中にはWebデザイナーやSEとして航空業界で働きたいと考えている人もいるかもしれませんが、挑戦すること自体が難しい業界なんです。
現在、当社では、主にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスといった英語圏の国に、パイロットになりたい人を留学させて免許を取得させる「パイロット留学」を支援しています。さらに、来年からは国内でも自社で飛行訓練ができるよう、事業許可の取得に向けて動いているところです。
そして、今後はパイロットに限らず間口を広げて、たくさんの人が挑戦できる航空業界を作りたいという思いから、航空関係のアプリケーションやシステム開発、パイロット育成のDX化などにも力を入れていきます。
〈会社概要〉
法人名 : 株式会社FLIGHT TIME
代表者名 : 谷口 一貴
企業ホームページ: https://flight-time.jp/
所在地 : 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング21階
事業内容 : パイロット育成、パイロット留学支援、国内外操縦訓練、
航空機販売、航空機輸入販売、航空機整備及び部品販売、
航空整備士育成、語学留学支援、航空アプリ開発、
航空システム開発
〈For JAPANプロジェクトとは〉
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/371535/LL_img_371535_2.jpg
For JAPAN -日本の未来がココに-
・番組見逃し配信
https://youtube.com/playlist?list=PLFv6b8aodEYWpP5pqGBlWMgNZh1pb9NW2
・For JAPAN公式ホームページ
https://forjapan-project.com/
・For JAPAN公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCW6QJIGCQL_lQ7_dTIe84jw
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今回、株式会社FLIGHT TIMEの谷口 一貴代表取締役のインタビューが9月25日(月)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。
「パイロットのコミュニケーション能力が重要な理由」
https://forjapan-project.com/news/739/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/371535/LL_img_371535_1.jpg
株式会社FLIGHT TIME 谷口 一貴 代表取締役
■日頃からのコミュニケーションがチームプレイを導く
どの職場・職種にもコミュニケーションは大事だと思いますが、特にパイロットにとって必要だとお伝えしている理由は、それが乗客の安全に直結するからです。
パイロットとスタッフが普段からコミュニケーションを取っていれば、「この整備士は、こう考えるだろう」「機長なら、こう言うだろう」と日頃から相互理解ができている状態にあります。ところが、パイロットの社会性が低くコミュニケーションが取れていない場合、お互いの考えがわかりません。つまり、適切なチームプレイができなくなるんです。普段はそれでも問題ないかもしれませんが、早急に対応すべき緊急事態が起きたときにはそうはいきません。もちろん空に上がれば「機長の言うことは絶対」ですので、指示を聞かないスタッフはいませんが、統制を取ることが難しくなりますよね。
しかし、パイロットであることにあぐらをかいてしまい、「スタッフからコミュニケーションを取ってくるものだ」と思い込み、自分からコミュニケーションが取れないパイロットが多いのが現状です。
■周りに相談できないことの弊害
パイロットは、「機長の自分が言うことは絶対だ」という世界にいますので、どうしてもお山の大将になりがちです。そして、パイロットになったが最後、「勉強しなくなる」「向上心を持てなくなる」人もいます。その結果、借金問題や家族の問題を抱えることがよくあるのです。
実際にここ10〜15年、東南アジアや欧米などでは、ギャンブルによる借金を苦にしたパイロットが、乗客100人を乗せたまま山に突っ込むような痛ましい事故も起きています。20年以上前に羽田空港で起きた、滑走路に着地する直前にエンジンを逆噴射して墜落した事故の機長も、日頃から私生活の悩みを抱えていたといいます。
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。実は、日頃からコミュニケーションが取れないパイロットは、どこにお金や家庭の問題を相談したらいいのか、わからないのです。「自分はエリートだ」というプライドから、誰にも相談できない人もいますね。ですから、パイロットの協調性やコミュニケーション能力は、乗客の命を守るためには必須の能力だといえます。
■社会性を高めるために自分をアップデート
では、パイロットの社会性を高めるには、どうしたらいいのでしょうか。私は、パイロットになったあとも、自分の能力をアップデートしなければならないと思っています。なぜなら、学歴や経験には賞味期限があるためです。良い学校で訓練してパイロットになったとしても、その経験は永遠には使えないのです。
もちろん、組織がリードして「こういうことを勉強しなさい」と言うことも必要です。航空会社では訓練もありますから、強制的にアップデートされるという面もあります。
でも、それだけでなくさまざまな世界の情報を得ていかなければ、社会性を高めることはできません。どれだけ操縦技術をアップデートしても、リーダーシップを高めることはできないのと同じです。ですから、自分の専門外にも守備範囲を広げて、そこで学ぶことが大切です。例えば、趣味の世界でもいいと思います。趣味を通じて出会った人から学べることも、たくさんあるはずですから。
■もっと多くの人に航空業界にチャレンジしてほしい
私たちはパイロット志望者へ「飛行機のことだけでなく、幅広く勉強してください」と伝えています。でも、教える側の私たち自身が、情報のアップデートができていないと説得力がありませんよね。ですから、当社では毎月「このような読書をしてください」「セミナーを受けてください」「こういうレポートを出してください」といった形で、積極的に学ぶ機会を作っています。
そんな私たちが目指すのは、航空業界を、もっと気軽に若い方が参入できる世界にすることです。しかし、パイロットはもちろんのこと、CAや整備士、グランドスタッフ、どの職種も学歴や知識レベルなどのハードルが高く、簡単に就職することができません。中にはWebデザイナーやSEとして航空業界で働きたいと考えている人もいるかもしれませんが、挑戦すること自体が難しい業界なんです。
現在、当社では、主にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスといった英語圏の国に、パイロットになりたい人を留学させて免許を取得させる「パイロット留学」を支援しています。さらに、来年からは国内でも自社で飛行訓練ができるよう、事業許可の取得に向けて動いているところです。
そして、今後はパイロットに限らず間口を広げて、たくさんの人が挑戦できる航空業界を作りたいという思いから、航空関係のアプリケーションやシステム開発、パイロット育成のDX化などにも力を入れていきます。
〈会社概要〉
法人名 : 株式会社FLIGHT TIME
代表者名 : 谷口 一貴
企業ホームページ: https://flight-time.jp/
所在地 : 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング21階
事業内容 : パイロット育成、パイロット留学支援、国内外操縦訓練、
航空機販売、航空機輸入販売、航空機整備及び部品販売、
航空整備士育成、語学留学支援、航空アプリ開発、
航空システム開発
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