建築・土木向け自動視準・自動追尾統合型サーボトータルステーション「Trimble S3c」販売開始〜正確・確実な測量を素早く・簡単に。計測作業の負担を軽減〜
[13/07/17]
提供元:@Press
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株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区)は、建設・土木業界向けにサーボ技術の先駆者であるTrimble社の最先端技術を搭載した自動視準・自動追尾統合型サーボトータルステーション「Trimble S3c」(*)の販売を7月19日より開始いたします。
「Trimble S3c」(*)製品情報
http://www.nikon-trimble.co.jp/products/totalstation/trimble_s3c.html
従来のマニュアル式トータルステーションの観測では、プリズムに望遠鏡を向けて、視準を行う為に望遠鏡を覗き、ピントを正確に合わせる必要がありました。「Trimble S3c」は、自動視準・自動追尾機能“Autolock”(オートロック)を搭載しており、プリズムに望遠鏡を向けるだけで、視野内にプリズムが入れば、瞬時にプリズムを自動的に視準します。また、一度視準すれば、たとえプリズムが移動しても自動的に追尾し続け、作業の効率化を飛躍的に向上します。
また、「Trimble S3c」は、トータルステーション「Nikon Nivo Hシリーズ」(2010年2月発売)でも好評をいただいている土木施工支援システム「LANDRiV」を標準搭載しており、あらゆる建設・土木測量作業シーンでユーザの施工業務をサポートします。
*国土交通省国土地理院認定測量機。
●発売概要
商品名 :サーボトータルステーション「Trimble S3c」
(デュアルチャージャパワーキット、TCUメモリ接続ケーブル、
TCU3スクリーン保護シート、簡易マニュアル、LANDRiV Office)
出荷開始日:2013年7月19日
●製品の概要
「Trimble S3c」は、“MagDrive(マグドライブ)”ギアレス駆動システムを搭載し、軽快で静粛な高速旋回(1秒間に86°)を可能にしました。
また、追尾中にプリズムが視野内から外れた場合は、“Autolock”機能により、そのプリズムの動きを予測して追尾を継続します。プリズムを見失った場合も、プリズムを見失ったポイントまで戻り、再度プリズムを「Trimble S3c」に向けるだけで自動視準が行われ、直ぐに作業を再開できます。
更に、“MultiTrack(マルチトラック)”機能も搭載しており、トータルステーション側から発光しプリズムを探す「パッシブ方式」と、プリズム側から専用信号を発信しトータルステーションにプリズムの位置を知らせる「アクティブ方式」の両方の方式を選択できます。複数のプリズムを使用する現場では「パッシブ方式」、他の反射物により追尾能力が低くなるような現場では「アクティブ方式」と、ユーザの作業ニーズや目的によって使い分けることができます。
標準装備している土木施工支援システム「LANDRiV for Trimble S3c」は、基本的な測量観測作業を簡単操作により観測を行う事ができ、情報化施工の「TS出来形」に対応しています。また、入力した三次元設計データを元に丁張り計算をリアルタイムで行い、丁張りを設置する事も可能になりました。記録データの転送手段としては、USBメモリ、USBケーブル通信機能を標準装備しています。
●主な特長
1.MagDrive搭載― 「軽快で静かな旋回」を実現
ギアレス駆動システムと無接触回転のサーボモーターの融合から生まれた無摩耗ギアレスシステムMagDriveにより、1秒間に86°の追尾旋回性能を実現しました。また、固定クランプがないため、いつでも手で直接、器械を回すことができます。さらに、マグネット・ブレーキにより、手を放した瞬間に器械は止まったと判断してキープモードに入り、回転を固定します。キー操作などにより器械がわずかに動いた場合でも停止した角度に戻ります。
2.Autolock機能― 自動視準/自動追尾統合型システム
望遠鏡をプリズムに向けるだけで、瞬時に自動的に視準し、そのまま追尾します。「視準」→「観測」→「プリズム移動」という一連の作業を画期的なパフォーマンスでサポートします。
3.MultiTrack機能― 自動追尾はパッシブ方式、アクティブ方式、両方に対応
追尾方法として一般的な方式であるパッシブ方式(トータルステーション側から発光しプリズムを探す)と、プリズム側より発信する専用信号にトータルステーションが反応し視準するアクティブ方式の両方の方式に対応しています。ユーザの作業ニーズや目的によって使い分けることができます。
4.ノンプリズム機能― 立ち入れない危険な個所でも安全に測量が可能
ノンプリズム機能標準搭載で、危険個所でも安全に測量が行なえます。また、測定ポイントの確認に便利なレーザポインター(クラス3R)も搭載しています。
5.約6時間使用可能なインテリジェントリチウムイオンバッテリ
バッテリは、繰り返し充電に強い、リチウムイオンバッテリを採用。バッテリ単体で電池残量を確認できるので、本機に取り付けての確認がいらず効率的です。
6.情報化施工「TS出来形」にも対応
標準搭載の土木施工支援システム「LANDRiV for Trimble S3c」は、着工前測量から中心線測量、路線設置にも対応しており、国土交通省にて推奨する10,000m3以上の土工を含む「トータルステーションを用いた出来形管理要領(土工編)」を含むトータルステーションを用いたTS出来形管理に対応しています。また、三次元設計データを元に任意点の丁張設置が可能です。
●年間販売予定台数
200台
●標準小売価格
2,200,000円(税込:2,310,000円)
●製品画像
◇「Trimble S3c」サーボトータルステーション
http://www.atpress.ne.jp/releases/37183/a_1.jpg
※画面ははめ込み合成です。
◇操作ノブは本体右側側面に集約
http://www.atpress.ne.jp/releases/37183/b_2.jpg
◇残量確認ができるインテリジェントなリチウムイオンバッテリ
http://www.atpress.ne.jp/releases/37183/c_3.jpg
【ニコン・トリンブルについて】
株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役社長兼CEO:丹澤 孝)は、株式会社ニコン(本社:東京都千代田区)と米国Trimble Navigation Limited(本社:米国カリフォルニア州)との出資比率50:50の合併企業として、2003年に発足。ニコンの高度な光学技術力と、Trimbleのポジショニング技術の先駆的展開をベースに、主に測量、建設、農業、GIS分野においてユーザの生産性向上をサポートする地理空間情報ソリューションを提供しています。
●ニコン・トリンブル ホームページ
http://www.nikon-trimble.co.jp/
【お客様の問い合わせ先】
株式会社ニコン・トリンブル
担当:コンストラクション営業部マーケティング課 米増
TEL :03-3737-9411
「Trimble S3c」(*)製品情報
http://www.nikon-trimble.co.jp/products/totalstation/trimble_s3c.html
従来のマニュアル式トータルステーションの観測では、プリズムに望遠鏡を向けて、視準を行う為に望遠鏡を覗き、ピントを正確に合わせる必要がありました。「Trimble S3c」は、自動視準・自動追尾機能“Autolock”(オートロック)を搭載しており、プリズムに望遠鏡を向けるだけで、視野内にプリズムが入れば、瞬時にプリズムを自動的に視準します。また、一度視準すれば、たとえプリズムが移動しても自動的に追尾し続け、作業の効率化を飛躍的に向上します。
また、「Trimble S3c」は、トータルステーション「Nikon Nivo Hシリーズ」(2010年2月発売)でも好評をいただいている土木施工支援システム「LANDRiV」を標準搭載しており、あらゆる建設・土木測量作業シーンでユーザの施工業務をサポートします。
*国土交通省国土地理院認定測量機。
●発売概要
商品名 :サーボトータルステーション「Trimble S3c」
(デュアルチャージャパワーキット、TCUメモリ接続ケーブル、
TCU3スクリーン保護シート、簡易マニュアル、LANDRiV Office)
出荷開始日:2013年7月19日
●製品の概要
「Trimble S3c」は、“MagDrive(マグドライブ)”ギアレス駆動システムを搭載し、軽快で静粛な高速旋回(1秒間に86°)を可能にしました。
また、追尾中にプリズムが視野内から外れた場合は、“Autolock”機能により、そのプリズムの動きを予測して追尾を継続します。プリズムを見失った場合も、プリズムを見失ったポイントまで戻り、再度プリズムを「Trimble S3c」に向けるだけで自動視準が行われ、直ぐに作業を再開できます。
更に、“MultiTrack(マルチトラック)”機能も搭載しており、トータルステーション側から発光しプリズムを探す「パッシブ方式」と、プリズム側から専用信号を発信しトータルステーションにプリズムの位置を知らせる「アクティブ方式」の両方の方式を選択できます。複数のプリズムを使用する現場では「パッシブ方式」、他の反射物により追尾能力が低くなるような現場では「アクティブ方式」と、ユーザの作業ニーズや目的によって使い分けることができます。
標準装備している土木施工支援システム「LANDRiV for Trimble S3c」は、基本的な測量観測作業を簡単操作により観測を行う事ができ、情報化施工の「TS出来形」に対応しています。また、入力した三次元設計データを元に丁張り計算をリアルタイムで行い、丁張りを設置する事も可能になりました。記録データの転送手段としては、USBメモリ、USBケーブル通信機能を標準装備しています。
●主な特長
1.MagDrive搭載― 「軽快で静かな旋回」を実現
ギアレス駆動システムと無接触回転のサーボモーターの融合から生まれた無摩耗ギアレスシステムMagDriveにより、1秒間に86°の追尾旋回性能を実現しました。また、固定クランプがないため、いつでも手で直接、器械を回すことができます。さらに、マグネット・ブレーキにより、手を放した瞬間に器械は止まったと判断してキープモードに入り、回転を固定します。キー操作などにより器械がわずかに動いた場合でも停止した角度に戻ります。
2.Autolock機能― 自動視準/自動追尾統合型システム
望遠鏡をプリズムに向けるだけで、瞬時に自動的に視準し、そのまま追尾します。「視準」→「観測」→「プリズム移動」という一連の作業を画期的なパフォーマンスでサポートします。
3.MultiTrack機能― 自動追尾はパッシブ方式、アクティブ方式、両方に対応
追尾方法として一般的な方式であるパッシブ方式(トータルステーション側から発光しプリズムを探す)と、プリズム側より発信する専用信号にトータルステーションが反応し視準するアクティブ方式の両方の方式に対応しています。ユーザの作業ニーズや目的によって使い分けることができます。
4.ノンプリズム機能― 立ち入れない危険な個所でも安全に測量が可能
ノンプリズム機能標準搭載で、危険個所でも安全に測量が行なえます。また、測定ポイントの確認に便利なレーザポインター(クラス3R)も搭載しています。
5.約6時間使用可能なインテリジェントリチウムイオンバッテリ
バッテリは、繰り返し充電に強い、リチウムイオンバッテリを採用。バッテリ単体で電池残量を確認できるので、本機に取り付けての確認がいらず効率的です。
6.情報化施工「TS出来形」にも対応
標準搭載の土木施工支援システム「LANDRiV for Trimble S3c」は、着工前測量から中心線測量、路線設置にも対応しており、国土交通省にて推奨する10,000m3以上の土工を含む「トータルステーションを用いた出来形管理要領(土工編)」を含むトータルステーションを用いたTS出来形管理に対応しています。また、三次元設計データを元に任意点の丁張設置が可能です。
●年間販売予定台数
200台
●標準小売価格
2,200,000円(税込:2,310,000円)
●製品画像
◇「Trimble S3c」サーボトータルステーション
http://www.atpress.ne.jp/releases/37183/a_1.jpg
※画面ははめ込み合成です。
◇操作ノブは本体右側側面に集約
http://www.atpress.ne.jp/releases/37183/b_2.jpg
◇残量確認ができるインテリジェントなリチウムイオンバッテリ
http://www.atpress.ne.jp/releases/37183/c_3.jpg
【ニコン・トリンブルについて】
株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役社長兼CEO:丹澤 孝)は、株式会社ニコン(本社:東京都千代田区)と米国Trimble Navigation Limited(本社:米国カリフォルニア州)との出資比率50:50の合併企業として、2003年に発足。ニコンの高度な光学技術力と、Trimbleのポジショニング技術の先駆的展開をベースに、主に測量、建設、農業、GIS分野においてユーザの生産性向上をサポートする地理空間情報ソリューションを提供しています。
●ニコン・トリンブル ホームページ
http://www.nikon-trimble.co.jp/
【お客様の問い合わせ先】
株式会社ニコン・トリンブル
担当:コンストラクション営業部マーケティング課 米増
TEL :03-3737-9411