<For JAPAN第3弾>株式会社hapi-robo stの富田 直美 代表取締役のインタビューが10月31日(火)に公開!
[23/10/31]
提供元:@Press
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絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。
今回、株式会社hapi-robo stの富田 直美 代表取締役のインタビューが10月31日(火)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。
「“LOVE PEACE TECHNOLOGY”に見る幸福とテクノロジーのあり方とは?」
https://forjapan-project.com/news/696/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/373442/LL_img_373442_1.jpg
株式会社hapi-robo st 富田 直美 代表取締役
■“LOVE PEACE TECHNOLOGY”はテクノロジーで人を幸福に導く
僕はテクノロジー開発をするにあたって、「LOVE PEACE TECHNOLOGY」という考え方を念頭に置いています。実はこの言葉は株式会社エイチ・アイ・エスの取締役 最高顧問を務めておられる、澤田 秀雄氏からお聞きした「LOVE PEACE TRAVEL」という言葉にインスパイアされたものなのです。
若い頃、ロシア鉄道を使ってナホトカ経由でドイツに行った澤田氏は、冷戦で東西に分離された当時のドイツ情勢を危惧すると共に、「世界にはさまざまな人がいる」という気づきを得たそうです。そして、「若い人が旅行を通して多くの人と出会えば、互いに愛情を持つことができて、平和が訪れる」とお考えになりました。これが澤田氏の「LOVE PEACE TRAVEL」の理念です。
僕は澤田氏の依頼で仕事をするにあたって、「環境を大事にしながら、テクノロジーで人を幸せにするような開発をしたい」と考えました。しかし、株式会社hapi-robo st(ハピロボ)が考える「幸せ」の概念とは、単純に便利なテクノロジーを開発して利用することではありません。過剰な利便性の良さは、人が能力を向上させる機会を奪います。また、テクノロジーはそれ単体では人を幸福にはしません。テクノロジーそのものはただの道具だからです。
「人が能力を引き出しながら、環境を改善できる」、それがハピロボの目指す幸せです。これからの日本では、このような幸せのためにテクノロジーを取り入れるという考え方が必要になってくると思います。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/373442/LL_img_373442_2.jpg
株式会社hapi-robo st(1)
■属人的なテクノロジー開発からオープンソースへ
テクノロジーとは本来、属人的なものではありません。誰か1人が開発した、あるいはどこかの企業が開発したテクノロジーだとしても、それを老若男女すべての人が使えることが正しいあり方です。
残念ながら従来の日本社会における生産性企業は、利権を守るためのワンチーム主義に陥っていました。自社が利益を得るためにテクノロジーを開発するという考え方です。そのため、ユーザーはテクノロジーを利用するために、その企業に対してお金を支払わなくてはならなくなります。
テクノロジーの理想とは、LINUXのようなオープンソースのOSや、後発医薬品のようなあり方ではないかと僕は考えています。前者は分散型の共同作業で開発されており、世界中の誰もが使えるようになっており、後者は特許が切れた先発医薬品を低コストで生産することで、先発医薬品と同じ効果の薬を安価で提供しています。このようにテクノロジーも、誰もが気軽に使えるようにすべきだと僕は考えます。
前述のとおり、テクノロジーはそれ単体ではただの道具にすぎません。では、テクノロジーが人の幸福に役立つためには何が必要なのでしょうか。答えは「インフラ」です。このインフラには電気や水道だけでなく、電話やインターネット回線、さらには検索エンジンやOSなどのITインフラも含みます。テクノロジーがインフラを通じて多くの人と繋がることで、初めて役に立ち、価値や幸福が生まれるのです。
今、僕はtemi(テミ)とChatGPTを組み合わせることを考えています。ChatとGPTを組み込むことによって、喋るだけでロボットを動かすことができるようになるのです。これなら、お年寄りでも簡単にロボットテクノロジーを扱うことができます。 オープンソース化と利便性によって誰もが自由にテクノロジーやインフラを使えることが、人の幸福に繋がると僕は考えています。
■知的好奇心の追求が人の能力を引き出す
便利なテクノロジーを使いすぎると、人の能力は衰えてしまいます。能力を衰えさせないためには、好奇心の赴くままにやりたいことをやってみるべきです。好奇心を持って経験することで、対象の物事に対して疑問が生じるはずです。その疑問を解消するためにあれこれ調べるなど、行動してみてください。そして疑問が解消したら、さらに次の好奇心の対象へと向かうのです。
こうして次々と新しい体験を自分のものにしていくことで、できることやわかることがどんどん増えていきます。これはテクノロジーとは関係ありません。知的好奇心を刺激し続けて新しい体験をどんどん増やすことが、能力向上の最も有効な手段なのです。
■“LOVE PEACE TECHNOLOGY”の具現化は課題の自分事化から始まる
「LOVE PEACE TECHNOLOGY」を実現するためには、周囲で起きている問題や課題を自分事化することです。僕たちは1人1人、立場も環境も違います。ですから、行動を起こすときも、身近なところから始めることになるでしょう。
まずは、新しい環境に飛び込んでみてください。一番良いのは、これまで苦手だったことややりたくないことにチャレンジすることです。さらに、誰にも聞けない、頼れないという状況でチャレンジすべきです。
おそらくそのような環境では、最初はフラストレーションを感じると思います。そのフラストレーションを「どう解消すればいいのか」と考えるのです。あるいは新しいものがあれば、それを使ってみることで、「これをどう使えばいいのか」と考えてみることです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/373442/img_373442_3.jpg
株式会社hapi-robo st(2)
〈会社概要〉
法人名 : 株式会社hapi-robo st
代表者名 : 富田 直美
企業ホームページ: https://hapi-robo.com
所在地 : 東京都世田谷区等々力6-27-17
事業内容 : ロボット及び先端技術の開発及び販売、投資、コンサルティング
〈For JAPANプロジェクトとは〉
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/373442/LL_img_373442_4.jpg
For JAPAN -日本の未来がココに-
For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る“本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え“日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。
・番組見逃し配信 : https://youtube.com/playlist?list=PLFv6b8aodEYWpP5pqGBlWMgNZh1pb9NW2
・For JAPAN公式ホームページ : https://forjapan-project.com/
・For JAPAN公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCW6QJIGCQL_lQ7_dTIe84jw
・Instagram : https://www.instagram.com/forjapanproject_official/
・Facebook : https://www.facebook.com/profile.php?id=100087877119759
・X(旧Twitter) : https://twitter.com/forjapanproject
・TikTok : https://www.tiktok.com/@forjapanproject?_t=8djAJF0hjFf&_r=1
今回、株式会社hapi-robo stの富田 直美 代表取締役のインタビューが10月31日(火)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。
「“LOVE PEACE TECHNOLOGY”に見る幸福とテクノロジーのあり方とは?」
https://forjapan-project.com/news/696/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/373442/LL_img_373442_1.jpg
株式会社hapi-robo st 富田 直美 代表取締役
■“LOVE PEACE TECHNOLOGY”はテクノロジーで人を幸福に導く
僕はテクノロジー開発をするにあたって、「LOVE PEACE TECHNOLOGY」という考え方を念頭に置いています。実はこの言葉は株式会社エイチ・アイ・エスの取締役 最高顧問を務めておられる、澤田 秀雄氏からお聞きした「LOVE PEACE TRAVEL」という言葉にインスパイアされたものなのです。
若い頃、ロシア鉄道を使ってナホトカ経由でドイツに行った澤田氏は、冷戦で東西に分離された当時のドイツ情勢を危惧すると共に、「世界にはさまざまな人がいる」という気づきを得たそうです。そして、「若い人が旅行を通して多くの人と出会えば、互いに愛情を持つことができて、平和が訪れる」とお考えになりました。これが澤田氏の「LOVE PEACE TRAVEL」の理念です。
僕は澤田氏の依頼で仕事をするにあたって、「環境を大事にしながら、テクノロジーで人を幸せにするような開発をしたい」と考えました。しかし、株式会社hapi-robo st(ハピロボ)が考える「幸せ」の概念とは、単純に便利なテクノロジーを開発して利用することではありません。過剰な利便性の良さは、人が能力を向上させる機会を奪います。また、テクノロジーはそれ単体では人を幸福にはしません。テクノロジーそのものはただの道具だからです。
「人が能力を引き出しながら、環境を改善できる」、それがハピロボの目指す幸せです。これからの日本では、このような幸せのためにテクノロジーを取り入れるという考え方が必要になってくると思います。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/373442/LL_img_373442_2.jpg
株式会社hapi-robo st(1)
■属人的なテクノロジー開発からオープンソースへ
テクノロジーとは本来、属人的なものではありません。誰か1人が開発した、あるいはどこかの企業が開発したテクノロジーだとしても、それを老若男女すべての人が使えることが正しいあり方です。
残念ながら従来の日本社会における生産性企業は、利権を守るためのワンチーム主義に陥っていました。自社が利益を得るためにテクノロジーを開発するという考え方です。そのため、ユーザーはテクノロジーを利用するために、その企業に対してお金を支払わなくてはならなくなります。
テクノロジーの理想とは、LINUXのようなオープンソースのOSや、後発医薬品のようなあり方ではないかと僕は考えています。前者は分散型の共同作業で開発されており、世界中の誰もが使えるようになっており、後者は特許が切れた先発医薬品を低コストで生産することで、先発医薬品と同じ効果の薬を安価で提供しています。このようにテクノロジーも、誰もが気軽に使えるようにすべきだと僕は考えます。
前述のとおり、テクノロジーはそれ単体ではただの道具にすぎません。では、テクノロジーが人の幸福に役立つためには何が必要なのでしょうか。答えは「インフラ」です。このインフラには電気や水道だけでなく、電話やインターネット回線、さらには検索エンジンやOSなどのITインフラも含みます。テクノロジーがインフラを通じて多くの人と繋がることで、初めて役に立ち、価値や幸福が生まれるのです。
今、僕はtemi(テミ)とChatGPTを組み合わせることを考えています。ChatとGPTを組み込むことによって、喋るだけでロボットを動かすことができるようになるのです。これなら、お年寄りでも簡単にロボットテクノロジーを扱うことができます。 オープンソース化と利便性によって誰もが自由にテクノロジーやインフラを使えることが、人の幸福に繋がると僕は考えています。
■知的好奇心の追求が人の能力を引き出す
便利なテクノロジーを使いすぎると、人の能力は衰えてしまいます。能力を衰えさせないためには、好奇心の赴くままにやりたいことをやってみるべきです。好奇心を持って経験することで、対象の物事に対して疑問が生じるはずです。その疑問を解消するためにあれこれ調べるなど、行動してみてください。そして疑問が解消したら、さらに次の好奇心の対象へと向かうのです。
こうして次々と新しい体験を自分のものにしていくことで、できることやわかることがどんどん増えていきます。これはテクノロジーとは関係ありません。知的好奇心を刺激し続けて新しい体験をどんどん増やすことが、能力向上の最も有効な手段なのです。
■“LOVE PEACE TECHNOLOGY”の具現化は課題の自分事化から始まる
「LOVE PEACE TECHNOLOGY」を実現するためには、周囲で起きている問題や課題を自分事化することです。僕たちは1人1人、立場も環境も違います。ですから、行動を起こすときも、身近なところから始めることになるでしょう。
まずは、新しい環境に飛び込んでみてください。一番良いのは、これまで苦手だったことややりたくないことにチャレンジすることです。さらに、誰にも聞けない、頼れないという状況でチャレンジすべきです。
おそらくそのような環境では、最初はフラストレーションを感じると思います。そのフラストレーションを「どう解消すればいいのか」と考えるのです。あるいは新しいものがあれば、それを使ってみることで、「これをどう使えばいいのか」と考えてみることです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/373442/img_373442_3.jpg
株式会社hapi-robo st(2)
〈会社概要〉
法人名 : 株式会社hapi-robo st
代表者名 : 富田 直美
企業ホームページ: https://hapi-robo.com
所在地 : 東京都世田谷区等々力6-27-17
事業内容 : ロボット及び先端技術の開発及び販売、投資、コンサルティング
〈For JAPANプロジェクトとは〉
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/373442/LL_img_373442_4.jpg
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For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る“本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え“日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。
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