テサグループ、ベトナムに新たな生産拠点を開設 LEEDゴールド認証を目指す
[23/10/30]
提供元:@Press
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2023年10月、テサグループは、ベトナム・ハイフォンに建設していた新たな生産拠点を正式に開設しました。新工場の完成を記念し、現地ではオープニングセレモニーが開催されました。式典では、来賓挨拶やテープカットに続き、工場見学やベトナムの伝統的なパフォーマンスショーも行われました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/374009/LL_img_374009_1.png
ハイフォン新工場の開所式
ハイフォン新工場は、生産能力の向上のみならず、アジア圏のお客様への輸送リードタイム短縮や現地での信頼できる調達網の確保に対応します。テサは現在、ドイツ(ハンブルク、オッフェンブルク)、イタリア、アメリカ、中国の大規模工場を含む世界13ヶ所に生産拠点を有しています。ハイフォン新工場は敷地面積約7万平方メートルで、年間約4,000万平方メートルの粘着テープを生産する能力を有します。2005年に開設した中国の蘇州工場がこれまでアジア向け製品の調達を担ってきましたが、今後はハイフォン新工場と補完し合い、特に自動車およびエレクトロニクス業界の需要拡大に対応します。第一段階としては、約130名の従業員が新工場に従事する予定です。
特にエンジニアリングと製造の分野で雇用機会を提供することで地元経済の活性化に貢献します。
■テサグループ本社(tesa SE) 代表取締役社長 Dr. Norman Goldbergコメント
新拠点への総額5,500万ユーロに上る投資は、生産の地域化とサプライチェーンの最適化を目指す我々の戦略における重要なマイルストーンです。情熱的で献身的なテサのチームだけでなく、ハイフォンの関係当局、すべての建設パートナー、そしてこのプロジェクト全体を通して多大なご支援をいただいたドイツ大使に心より感謝申し上げます。
【LEEDゴールド認証獲得を目指して】
私たちテサは、持続可能性を最優先課題とし、この重要な変革に猛スピードで取り組んでいます。主に注力していることは、排出量を迅速に削減すること、製品ライフサイクルと梱包材の持続可能性を向上すること、そして責任あるサプライヤーから原材料を調達することです。今後数年間で、テサは環境に配慮した事業活動の促進と、製造拠点のさらなる発展のために多額の投資を行う予定です。
新工場では設計段階から国際的に普及が進むLEED認証のゴールド評価取得を目標に掲げてきました。LEED認証とは環境に配慮した建物に与えられる認証制度のことで、米国グリーンビルディング協会が開発・運営しており世界的に普及が進んでいます。新工場はこの目標を達成するため、太陽光発電によるエネルギー供給システムや、雨水処理システムなどの導入が予定されています。同工場の年間エネルギー消費量の約10%を太陽光発電で賄う計画です。また、製造される粘着テープ製品の約50%は、製造時に溶剤を使用しない手法を使用します。
■テサグループ本社(tesa SE) サプライネットワーク長 Stefan Schmidtコメント
この目標は、私たちがお客様に高品質の製品を提供する一方で、持続可能な製造方法を活用して環境負荷を最小限に抑える努力を行ってきた証です。今回の投資によって実現する迅速で柔軟な供給体制は、お客様から高く評価されることを確信しています。
【テサテープ株式会社 会社概要】
テサテープ株式会社は1964年(昭和39年)に創立しました。ドイツで1882年創業の粘着テープブランドtesa(R)(テサ)の日本法人です。業務用の粘着テープをはじめとした接着ソリューションを日本のみなさまにお届けしています。
代表者 : 代表取締役社長 トーマス・ガスナー
所在地 : 〒108-0072 東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル8階
設立日 : 1964年11月18日
事業内容: 様々なものを「くっつける」粘着テープを製造・販売しています。
スマートデバイスの部品固定や、自動車の塗装マスキング、
ワイヤーハーネス結束、新聞のフライングスプライス、
倉庫床のラインテープなど、用途や業界独自のご要件を理解し、
7,000種類以上の製品の中から最適な粘着テープをご提案いたします。
また、初心者でもDIYを楽しめる接着剤や粘着テープを
使ったアイテムを一般消費者様向けに展開しています。
会社URL : https://www.tesa.com/ja-jp
▼関連業界
自動車、ワイヤーハーネス、スマートデバイス、電化製品、製紙、印刷、その他製造業、一般消費者向け事業
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/374009/LL_img_374009_1.png
ハイフォン新工場の開所式
ハイフォン新工場は、生産能力の向上のみならず、アジア圏のお客様への輸送リードタイム短縮や現地での信頼できる調達網の確保に対応します。テサは現在、ドイツ(ハンブルク、オッフェンブルク)、イタリア、アメリカ、中国の大規模工場を含む世界13ヶ所に生産拠点を有しています。ハイフォン新工場は敷地面積約7万平方メートルで、年間約4,000万平方メートルの粘着テープを生産する能力を有します。2005年に開設した中国の蘇州工場がこれまでアジア向け製品の調達を担ってきましたが、今後はハイフォン新工場と補完し合い、特に自動車およびエレクトロニクス業界の需要拡大に対応します。第一段階としては、約130名の従業員が新工場に従事する予定です。
特にエンジニアリングと製造の分野で雇用機会を提供することで地元経済の活性化に貢献します。
■テサグループ本社(tesa SE) 代表取締役社長 Dr. Norman Goldbergコメント
新拠点への総額5,500万ユーロに上る投資は、生産の地域化とサプライチェーンの最適化を目指す我々の戦略における重要なマイルストーンです。情熱的で献身的なテサのチームだけでなく、ハイフォンの関係当局、すべての建設パートナー、そしてこのプロジェクト全体を通して多大なご支援をいただいたドイツ大使に心より感謝申し上げます。
【LEEDゴールド認証獲得を目指して】
私たちテサは、持続可能性を最優先課題とし、この重要な変革に猛スピードで取り組んでいます。主に注力していることは、排出量を迅速に削減すること、製品ライフサイクルと梱包材の持続可能性を向上すること、そして責任あるサプライヤーから原材料を調達することです。今後数年間で、テサは環境に配慮した事業活動の促進と、製造拠点のさらなる発展のために多額の投資を行う予定です。
新工場では設計段階から国際的に普及が進むLEED認証のゴールド評価取得を目標に掲げてきました。LEED認証とは環境に配慮した建物に与えられる認証制度のことで、米国グリーンビルディング協会が開発・運営しており世界的に普及が進んでいます。新工場はこの目標を達成するため、太陽光発電によるエネルギー供給システムや、雨水処理システムなどの導入が予定されています。同工場の年間エネルギー消費量の約10%を太陽光発電で賄う計画です。また、製造される粘着テープ製品の約50%は、製造時に溶剤を使用しない手法を使用します。
■テサグループ本社(tesa SE) サプライネットワーク長 Stefan Schmidtコメント
この目標は、私たちがお客様に高品質の製品を提供する一方で、持続可能な製造方法を活用して環境負荷を最小限に抑える努力を行ってきた証です。今回の投資によって実現する迅速で柔軟な供給体制は、お客様から高く評価されることを確信しています。
【テサテープ株式会社 会社概要】
テサテープ株式会社は1964年(昭和39年)に創立しました。ドイツで1882年創業の粘着テープブランドtesa(R)(テサ)の日本法人です。業務用の粘着テープをはじめとした接着ソリューションを日本のみなさまにお届けしています。
代表者 : 代表取締役社長 トーマス・ガスナー
所在地 : 〒108-0072 東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル8階
設立日 : 1964年11月18日
事業内容: 様々なものを「くっつける」粘着テープを製造・販売しています。
スマートデバイスの部品固定や、自動車の塗装マスキング、
ワイヤーハーネス結束、新聞のフライングスプライス、
倉庫床のラインテープなど、用途や業界独自のご要件を理解し、
7,000種類以上の製品の中から最適な粘着テープをご提案いたします。
また、初心者でもDIYを楽しめる接着剤や粘着テープを
使ったアイテムを一般消費者様向けに展開しています。
会社URL : https://www.tesa.com/ja-jp
▼関連業界
自動車、ワイヤーハーネス、スマートデバイス、電化製品、製紙、印刷、その他製造業、一般消費者向け事業