映画「利休にたずねよ」×百段階段 特別企画展 開催 目黒雅叙園にて 2013年11月26日(火)〜2014年1月13日(月・祝)
[13/08/08]
提供元:@Press
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本年創業85周年を迎えた目黒雅叙園(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)では、2013年11月26日(火)〜2014年1月13日(月・祝)まで、園内・東京都指定有形文化財「百段階段」において、映画「利休にたずねよ」×百段階段 特別企画展を開催します。
◆崇高なまでに研ぎ澄まされた利休の美の世界と、文化財との華麗な共演
【12月7日(土)全国公開される話題の映画「利休にたずねよ」の世界観】
「茶聖」とまで称えられた至高の芸術家-千利休。その「美」に対する見識や独創性には、かの織田信長や豊臣秀吉でさえ一目置いたといわれています。もしも、その崇高なまでに研ぎ澄まされた美意識が、若い頃に体験した情熱的な恋に始まっているとしたら・・・という大胆な仮説のもとに、希代の茶人の出発点を取り上げた第140回直木賞受賞の歴史小説「利休にたずねよ」が今年末、長編映画として新たな命を宿します。利休を演じるのは、歌舞伎俳優-市川海老蔵。その利休を見守り、寄り添う妻・宗恩には中谷美紀。利休に惚れ込む戦国の覇者・織田信長に伊勢谷友介。利休への愛憎をめぐらせる天下人・豊臣秀吉に大森南朋。そして今年2月に亡くなった市川海老蔵の父・團十郎が、若き日の利休の師であった武野紹鴎役として特別出演しています。文化財「百段階段」ならではの絢爛豪華な空間に、映画の世界がよみがえります。
【実際に映画で使用された衣裳・小物・映像・音楽を通して、文化財で体感】
本展では、数多くの映画の衣裳デザインを手掛ける宮本まさ江氏によるキャラクターの精神性まで加味した貴重な衣裳をはじめ、小道具、映像やパネルによる紹介、音楽に至るまで、映画の世界観を体感いただけます。各部屋ごとにテーマを設け、映画「利休にたずねよ」のさまざまなシーンと、文化財「百段階段」との融合をお楽しみいただけます。
◆企画展 映画「利休にたずねよ」×百段階段 概要
■展覧会名:目黒雅叙園 創業85周年特別企画展 映画「利休にたずねよ」×百段階段
■開催期間:2013年11月26日(火)〜2014年1月13日(月・祝) 会期中無休
■開催時間:10:00〜18:00(最終入館17:30)
■会場 :目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」
■入場料 :1,200円 前売 1,000円 学生 600円 ※小学生以下無料
■お問合せ:03-5434-3140 (10:00〜18:00 営業部)
(主催)目黒雅叙園 (企画協力)「利休にたずねよ」製作委員会・宮本まさ江
(後援)目黒区・めぐろ観光まちづくり協会
(協力)株式会社井筒企画・株式会社ひなや
◆衣裳デザイン 宮本まさ江氏 プロフィール
1985年第一衣装に入社、91年衣裳デザイナーとして独立。この年『外科室』・『王手』・『12人の優しい日本人』というジャンルの違う話題作に立て続けに携わり仕事のテリトリーを大きく広げた。背景にキャラクターの精神性まで加味した、ときに斬新な、ときにリアルなデザインはスタッフ・キャストから絶大な信頼を受ける。『人間失格』では太宰文学の世界観の中にそれぞれの人物を衣裳で際立たせた。『トウキョウソナタ』(08年)『劔岳 点の記』(09年)『君に届け』(10年)などの映画をはじめ、CM、舞台まで、マルチに手がけている。
◆東京都指定有形文化財「百段階段」について
2009年3月に東京都の指定有形文化財に指定された木造建築。ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから、通称「百段階段」と呼ばれています。かつて食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた絢爛豪華な7部屋が連なっています。各部屋では樹齢数100年を超える床柱の他、天井や欄間に鏑木清方や橋本静水など当時屈指の著名な作家たちによって描かれた約160枚に及ぶ日本画や設えなど、昭和初期における美の共演と大工の高い技術力をみることができます。本展では、各部屋の背景をいかした展示で、映画「利休にたずねよ」のさまざまなシーンがよみがえります。
【各部屋の展示テーマ】
■十畝(じっぽ)の間
-信長と宗易(のちの利休)の出会い-
■漁樵(ぎょしょう)の間
-秀吉(北野大茶会)-
■草丘(そうきゅう)の間
-利休・細川忠興&ガラシャ-
■静水(せいすい)の間
-宗易・宗恩・おさん・宗二(千家の暮らし)-
■星光(せいこう)の間
-紹鴎・宗易/團十郎と海老蔵共演-
■清方(きよかた)の間
-クライマックス・与四郎(若き日の利休)と高麗の女-
■頂上(ちょうじょう)の間
-映画スチールと予告編上映-
※展示テーマは変更となる場合があります。
◆映画「利休にたずねよ」について
利休の茶は、若き日の恋から始まった----。原作は、確かな時代考証に基づく斬新な切り口で、希代の茶人の出発点を浮き彫りにした、山本兼一の第140回直木賞受賞作「利休にたずねよ」。話題の豪華キャストに加えて、人間の心のひだを繊細に描き、ダイナミックな映像化で評価の高い監督-田中光敏をはじめ、NHK大河ドラマ「天地人」の小松江里子が脚本を。音楽に「レッドクリフPartI・II」で知られる岩代太郎、そして衣裳デザインに宮本まさ江など最高のスタッフも魅力のひとつとなっています。“人間・利休”がのこした謎と、生涯にわたり秘め続けた恋。美の本質に迫る極上のミステリーにして、究極のラブストーリー。全く新しい千利休の物語が、大スクリーンで艶やかに紡がれます。
第140回直木賞受賞作、禁断の映画化 映画「利休にたずねよ」 12月7日(土)全国公開
市川海老蔵 中谷美紀/市川團十郎(特別出演)/伊勢谷友介 大森南朋
原作/山本兼一「利休にたずねよ」(PHP文芸文庫)
監督/田中光敏 脚本/小松江里子 音楽/岩代太郎 衣裳/宮本まさ江
製作/「利休にたずねよ」製作委員会 特別協賛/EH 協賛/堺市 助成/文化芸術振興費補助金
協力/表千家 裏千家 武者小路千家 特別協力/松竹 伊藤園 製作プロダクション/東映京都撮影所 配給/東映
http://www.rikyu-movie.jp
(C)2013「利休にたずねよ」製作委員会
◆崇高なまでに研ぎ澄まされた利休の美の世界と、文化財との華麗な共演
【12月7日(土)全国公開される話題の映画「利休にたずねよ」の世界観】
「茶聖」とまで称えられた至高の芸術家-千利休。その「美」に対する見識や独創性には、かの織田信長や豊臣秀吉でさえ一目置いたといわれています。もしも、その崇高なまでに研ぎ澄まされた美意識が、若い頃に体験した情熱的な恋に始まっているとしたら・・・という大胆な仮説のもとに、希代の茶人の出発点を取り上げた第140回直木賞受賞の歴史小説「利休にたずねよ」が今年末、長編映画として新たな命を宿します。利休を演じるのは、歌舞伎俳優-市川海老蔵。その利休を見守り、寄り添う妻・宗恩には中谷美紀。利休に惚れ込む戦国の覇者・織田信長に伊勢谷友介。利休への愛憎をめぐらせる天下人・豊臣秀吉に大森南朋。そして今年2月に亡くなった市川海老蔵の父・團十郎が、若き日の利休の師であった武野紹鴎役として特別出演しています。文化財「百段階段」ならではの絢爛豪華な空間に、映画の世界がよみがえります。
【実際に映画で使用された衣裳・小物・映像・音楽を通して、文化財で体感】
本展では、数多くの映画の衣裳デザインを手掛ける宮本まさ江氏によるキャラクターの精神性まで加味した貴重な衣裳をはじめ、小道具、映像やパネルによる紹介、音楽に至るまで、映画の世界観を体感いただけます。各部屋ごとにテーマを設け、映画「利休にたずねよ」のさまざまなシーンと、文化財「百段階段」との融合をお楽しみいただけます。
◆企画展 映画「利休にたずねよ」×百段階段 概要
■展覧会名:目黒雅叙園 創業85周年特別企画展 映画「利休にたずねよ」×百段階段
■開催期間:2013年11月26日(火)〜2014年1月13日(月・祝) 会期中無休
■開催時間:10:00〜18:00(最終入館17:30)
■会場 :目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」
■入場料 :1,200円 前売 1,000円 学生 600円 ※小学生以下無料
■お問合せ:03-5434-3140 (10:00〜18:00 営業部)
(主催)目黒雅叙園 (企画協力)「利休にたずねよ」製作委員会・宮本まさ江
(後援)目黒区・めぐろ観光まちづくり協会
(協力)株式会社井筒企画・株式会社ひなや
◆衣裳デザイン 宮本まさ江氏 プロフィール
1985年第一衣装に入社、91年衣裳デザイナーとして独立。この年『外科室』・『王手』・『12人の優しい日本人』というジャンルの違う話題作に立て続けに携わり仕事のテリトリーを大きく広げた。背景にキャラクターの精神性まで加味した、ときに斬新な、ときにリアルなデザインはスタッフ・キャストから絶大な信頼を受ける。『人間失格』では太宰文学の世界観の中にそれぞれの人物を衣裳で際立たせた。『トウキョウソナタ』(08年)『劔岳 点の記』(09年)『君に届け』(10年)などの映画をはじめ、CM、舞台まで、マルチに手がけている。
◆東京都指定有形文化財「百段階段」について
2009年3月に東京都の指定有形文化財に指定された木造建築。ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから、通称「百段階段」と呼ばれています。かつて食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた絢爛豪華な7部屋が連なっています。各部屋では樹齢数100年を超える床柱の他、天井や欄間に鏑木清方や橋本静水など当時屈指の著名な作家たちによって描かれた約160枚に及ぶ日本画や設えなど、昭和初期における美の共演と大工の高い技術力をみることができます。本展では、各部屋の背景をいかした展示で、映画「利休にたずねよ」のさまざまなシーンがよみがえります。
【各部屋の展示テーマ】
■十畝(じっぽ)の間
-信長と宗易(のちの利休)の出会い-
■漁樵(ぎょしょう)の間
-秀吉(北野大茶会)-
■草丘(そうきゅう)の間
-利休・細川忠興&ガラシャ-
■静水(せいすい)の間
-宗易・宗恩・おさん・宗二(千家の暮らし)-
■星光(せいこう)の間
-紹鴎・宗易/團十郎と海老蔵共演-
■清方(きよかた)の間
-クライマックス・与四郎(若き日の利休)と高麗の女-
■頂上(ちょうじょう)の間
-映画スチールと予告編上映-
※展示テーマは変更となる場合があります。
◆映画「利休にたずねよ」について
利休の茶は、若き日の恋から始まった----。原作は、確かな時代考証に基づく斬新な切り口で、希代の茶人の出発点を浮き彫りにした、山本兼一の第140回直木賞受賞作「利休にたずねよ」。話題の豪華キャストに加えて、人間の心のひだを繊細に描き、ダイナミックな映像化で評価の高い監督-田中光敏をはじめ、NHK大河ドラマ「天地人」の小松江里子が脚本を。音楽に「レッドクリフPartI・II」で知られる岩代太郎、そして衣裳デザインに宮本まさ江など最高のスタッフも魅力のひとつとなっています。“人間・利休”がのこした謎と、生涯にわたり秘め続けた恋。美の本質に迫る極上のミステリーにして、究極のラブストーリー。全く新しい千利休の物語が、大スクリーンで艶やかに紡がれます。
第140回直木賞受賞作、禁断の映画化 映画「利休にたずねよ」 12月7日(土)全国公開
市川海老蔵 中谷美紀/市川團十郎(特別出演)/伊勢谷友介 大森南朋
原作/山本兼一「利休にたずねよ」(PHP文芸文庫)
監督/田中光敏 脚本/小松江里子 音楽/岩代太郎 衣裳/宮本まさ江
製作/「利休にたずねよ」製作委員会 特別協賛/EH 協賛/堺市 助成/文化芸術振興費補助金
協力/表千家 裏千家 武者小路千家 特別協力/松竹 伊藤園 製作プロダクション/東映京都撮影所 配給/東映
http://www.rikyu-movie.jp
(C)2013「利休にたずねよ」製作委員会