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日本初開催!国際オーソモレキュラー医学会 医師・歯科医師・医療従事者対象“公式教育セミナー”

この度、オーソモレキュラー.jpは、当団体が共催する、国際オーソモレキュラー(※1)医学会“公式教育セミナー”(主催:国際オーソモレキュラー医学会 日本開催委員会)を、2013年10月13日(日)に日本で初めて開催することにいたしました。


本講演会では、栄養を用いた治療を医師や医療従事者が適切に利用できるよう、海外における実際の現場での実績を発表、栄養を用いた有効な治療方法を公開します。
また、本公式教育セミナーで行われる、食事をとりながら参加できるランチョンセミナーでは、日本に初めて栄養療法(※2)の専門クリニックである、新宿溝口クリニック( http://www.shinjuku-clinic.jp/ )を設立した溝口 徹が、栄養療法を実践するうえでの重要な観点は、栄養不足の解消、栄養バランスの調整だけではなく、脳腸相関(脳や腸への相互ストレス)による機能性消化管障害(栄養吸収の低下)についても考慮する必要がある、ということを解説、講演いたします。

(※1)オーソモレキュラーとは日本語で言うと分子整合となり、細胞を構成する分子のバランスの乱れ(インバランス)を、栄養素を用いて整える方法論をいう。
(※2)栄養療法(オーソモレキュラー療法:orthomolecular medicine)とは
血液検査を行うことで、人それぞれの体内栄養状態を分析、その人に合った食事指導、サプリメントの処方を行うことで、根本的な治療を行うという画期的な治療方法。
1960年代にカナダの医師 エイブラハム・ホッファー博士(1917年〜2009年。カナダ サスカチワン出身。分子整合栄養医学のパイオニア)が、至適量の栄養摂取の手法を精神疾患治療に応用し、その後、ライナス・ポーリング博士(1901年〜1994年。米国オレゴン州出身。1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞受賞)が、ホッファーの臨床結果を理論的に検証し、確立した療法です。
日本国内においては、2002年に栄養療法(オーソモレキュラー療法)を専門とする日本で初めてのクリニックとして新宿溝口クリニックが誕生し、現在、当クリニックでは7,500人がこの療法を実践しています。


【講演会内容】
タイトル: 国際オーソモレキュラー医学会“公式教育セミナー”栄養による治療AtoZ
日時  : 2013年10月13日(日) 9:00〜18:00(8:30開場)
会場  : ベルサール三田( http://www.bellesalle.co.jp/bs_mita/ )
      〒108-6301 東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館1F
アクセス: 「三田駅」 A1出口 徒歩6分(三田線・浅草線)、
      「泉岳寺駅」A3出口 徒歩6分(浅草線・京浜急行線)、
      「田町駅」 三田口 徒歩8分(JR線)
定員  : 250名
対象者 : 医師・歯科医師・医療従事者
参加費 : ISOM(国際オーソモレキュラー医学会)会員 25,000円(税込)、
      ISOM非会員 40,000円(税込)
      懇親会参加費 3,000円(税込)

(※)一般の方(ISOM非会員)は、会員になることでこのセミナーに出席できます。
参加費は40,000円で、ISOMの年間会員登録費用を含みます。
ISOMの会員登録を希望しない場合でもセミナー料金は同額です。

<ISOMの会員特典>
(1)国際オーソモレキュラー医学会誌(Journal of Orthomolecular Medicine)のWeb購読

(2)カナダで開催する学術集会の参加費割引(2014年はバンクーバーで開催)

申込み : WEBサイト(申込フォーム)、またはFAXよりお申込み下さい。
      フォーム・ http://ws.formzu.net/fgen/S10055588/
      FAX   ・ 03-6277-4004


<講師とタイムテーブル>

受付開始 8:30

9:00〜9:20  『開催挨拶』
スティーブン・カーター氏<ISOM事務局長>

9:20〜10:00 『オーソモレキュラー医学による最新がん治療』
柳澤 厚生先生<ISOM会長>
オーソモレキュラー(分子整合)医学とは「体の中に自然に存在するビタミン、ミネラル、アミノ酸などを、分子レベルで最適な量を投与して病気の予防と治療をすることです。講演ではこの分野におけるがん治療の最新トピックを解説します。

10:00〜10:20 休憩

10:20〜12:00 『オーソモレキュラー療法による風邪・インフルエンザの治療』
アイリーン・バーフォード=メイソン先生<Aileen Burford-Mason Ph.D>
個々の人間の免疫力は栄養状態を繊細に反映しています。例えば、ビタミンDなどある種のビタミン不足は、特に冬場の上気道の易感染性を引き起こします。そして感染によって誘導される免疫系の活性化は、抗酸化物質などの微量栄養素の必要性を高めます。すなわち、免疫を調整するカギとなる微量栄養素を適切に投与することが、風邪とインフルエンザの予防並びに有症状日数の短縮につながります。

12:00〜13:00 ランチョンセミナー『脳腸相関-腸から巡る脳のはなし』
溝口 徹先生<新宿溝口クリニック院長>
日常診療でよく見かける疾患に、過敏性腸症候群などの自律神経失調症があります。そういった症状の発現に脳腸相関が重要な働きをすることが明らかとなってきました。日常診療へいかせる機能性消化管障害とアプローチを取り上げます。

13:00〜15:00 『統合医療におけるうつ病〜栄養療法を用いた治療戦略』
ジェームズ・グリーンブラット先生<Dr.James Greenblatt>
うつ病に対する現在の治療モデルの限界を検討し、抗うつ薬の効果を補強する、栄養療法を用いた治療戦略の研究を提示します。アミノ酸や葉酸、その他のビタミンをうつ治療においてどう利用することができるかを主に扱います。また、抗うつ薬を次第に減らしていく際に、副作用を最小限にする安全手順についても言及します。

15:00〜15:20 休憩

15:20〜17:00 『慢性疲労のための食事療法とサプリメントの使い方』
アイリーン・バーフォード=メイソン先生<Aileen Burford-Mason Ph.D>
慢性疲労は、クリニックでも最も頻繁に遭遇する症状の一つです。ビタミンとミネラルは心身の能力を高いレベルに導く大切な触媒として働き、エネルギーの生成を含むすべての生理的代謝を最適化します。一方、砂糖とデンプン質などの炭水化物(米、パンなど)を食べすぎると低血糖症を引き起こし、短期的にはエネルギーの低下と砂糖への欲求を生み出します。さらに長期的にはインシュリン抵抗性につながり、ビタミンとミネラルを蓄える能力を低下させて欠乏症を引き起こします。講演では、適切な食事と一般的な栄養素の欠乏が慢性疲労の発生にどのように関わるかについて解説します。

17:00〜18:00 情報交換会


【講師】
●柳澤 厚生先生
点滴療法研究会 会長
国際統合医療教育センター 所長
スピックサロン・メディカルクリニック 理事長

杏林大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。米国ジェファーソン医科大学リサーチフェロー、杏林大学内科講師、助教授、杏林大学保健学部救急救命学科教授を経て現職。
アンチエイジングと補完代替医療を提供するスピックサロン・メディカルクリニック(院長:柳澤 順子)を総監修。主に米国で点滴療法を学び、早くからキレーション療法、マイヤーズカクテル、パーキンソン病に対するグルタチオン点滴療法、ガンに対する高濃度ビタミンC点滴療法を導入、これまでに約6,000件の点滴療法の経験があります。ACAM認定キレーション治療専門医(BPCT)、国際脈管学会フェロー(FICA)、米国心臓病学会フェロー(FACC)、日本内科学会認定医、日本医師会認定産業医、日本東洋医学会認定専門医。
スピックサロン・メディカルクリニック: http://www.spicclinic.com

●アイリーン・バーフォード=メイソン先生<Aileen Burford-Mason Ph.D>
アイリーン・バーフォード=メイソン博士は免疫学者であり、細胞生物学者であり、エビデンスに基づいた健康栄養学に造詣の深いオーソモレキュラー栄養学者でもあります。博士が定期的に開催する、専門家ならびに一般の方向けセミナーは、「複雑な栄養学的研究を安全で効果的なエビデンスに基づいたサプリメントのガイドラインに総括する」ことで知られています。
アイリーン・バーフォード=メイソン博士は元トロント大学医学部病理学講師、現在はトロント総合病院コンナッハ頭頸がん研究所部長です。2004年、カナダホリスティック健康研究財団の共同創設者となり、現在にいたります。著書に「Eat Well, Age better(賢く食べて、良い歳をとる)」があります。

●ジェームズ・グリーンブラット先生<Dr.James Greenblatt>
統合医療分野の先駆者であるジェームズ・M・グリーンブラット医学博士は、1988年から気分障害と複雑な摂食障害を持つ患者を治療してきました。統合医療の専門家として知られるグリーンブラット博士は、アメリカ各地で精神病における栄養学的介入に関する科学的証拠について講演しています。彼の著作、『食欲不振の対処法(Answersto Anorexia)』と『うつの革新的対処法(The Breakthrough Depression Solution)』は、摂食障害と気分障害を持つ患者を治療してきた長年の経験と専門知識に基づいています。精神病の治療において相互作用する生物学、遺伝学、心理学、そして栄養学などの分野に関する知識があるため、グリーンブラット博士は一般消費者向けのテレビ番組や記事で多数のインタビューを受けてきました。グリーンブラット博士は、民間の統合精神医療機関である包括的精神医療リソース(Comprehensive Psychiatric Resources)の創設者であり、医療主任でもあります。また、グリーンブラット博士はマサチューセッツ州ウォルサムのウォルデン行動医療病院(Walden Behavioral Care)の摂食障害部門の医療主任を務めています。ジョージ・ワシントン大学で学位を取得し精神科研修を終えた後、グリーンブラット博士はさらにジョンズ・ホプキンス医学校で児童思春期精神医学のフェローシップを修了しました。彼は現在、2013年に出版される予定の過食症と食欲異常亢進に関する三冊目の著作を執筆中です。

●溝口 徹
医療法人回生會 新宿溝口クリニック 院長
オーソモレキュラー.jp 代表医師
1990年福島県立医科大学卒業。横浜市立大学医学部付属病院、国立循環器病センター勤務を経て、溝口クリニック(現:辻堂クリニック)を開設。ペインクリニックを中心に、広く内科系疾患の診療にも従事。
2003年日本初の栄養療法専門クリニック『新宿溝口クリニック』を開設。毎日の診療とともに、患者や医師向けの講演活動を行っています。
著書に『脳から「うつ」が消える食事』、『「脳の栄養不足」が老化を早める!』、『「うつ」は食べ物が原因だった!』、『アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!』、『薬がいらない体になる食べ方』(いずれも青春出版社)、『がんになったら肉を食べなさい がんに勝つ栄養の科学』(PHP出版)など。
執筆ブログ:『統合失調症、低血糖症、うつ病』、『がん治療』


【オーソモレキュラー.jp 概要】
団体名 : オーソモレキュラー.jp
所在地 : 〒160-0022
      東京都新宿区新宿2-3-11 御苑前311ビル5F 新宿溝口クリニック内
代表医師: 溝口 徹
設立  : 2010年4月
活動内容: 栄養療法の振興活動
URL   : http://www.orthomolecular.jp/

オーソモレキュラー.jpは、うつ病を代表とする精神疾患、ガンなどに対し、大きな成果を出している、医療法人回生會 新宿溝口クリニック(院長:溝口 徹、所在地:東京都新宿区)が発起人となり、栄養療法を導入する日本中の医療機関が参加・賛同する任意団体です。


【新宿溝口クリニック 概要】
医院名 : 医療法人回生會 新宿溝口クリニック
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-11 御苑前311ビル 5F
院長  : 溝口 徹
設立  : 2003年11月
診療内容: 心療内科、精神科、内科(栄養療法)
URL   : http://www.shinjuku-clinic.jp/


【一般の方からのお問合わせ先】
国際オーソモレキュラー医学会日本開催委員会
(有限会社メディカルリサーチ21 内)
〒108-0072 東京都港区白金3-17-19 エオラス白金701
TEL:03-6277-3318
FAX:03-6277-4004
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