フュージョンズ、クラウド型経営管理プラットフォーム『fusion_place 2.0』を提供開始
[13/08/20]
提供元:@Press
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株式会社フュージョンズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:村瀬 司)は、予算管理や経営報告、販売計画といった経営管理業務を統合的に支援するクラウド型プラットフォームサービスfusion_place 2.0の一般提供を本日(8月20日)から開始します。
株式会社フュージョンズURL: http://www.fusions.co.jp
■統合された経営管理システム基盤
ERPが普及した現在でも、予算実績管理や月次経営報告、販売見通しの集約といった経営管理に関する業務は、未だMicrosoft Excelを代表格とするスプレッドシートソフトウェアの独擅場です。BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを導入している企業でさえ、BIツールから取り出した実績データをExcelで2次加工して報告資料や分析資料を作成しています。計画系の業務においても、計画の作成/集計/評価といった業務はExcelで行い、確定した数値を公開するためにBIシステムにアップロードしているに過ぎないといった状況がよく見られます。結果として、多数のExcelファイルの管理やシート間のデータの統合といった非生産的な作業に、担当部署の業務時間の大部分が費やされている例も稀ではありません。
フュージョンズは、経営管理の領域におけるこうした状況に対処するには、取引処理のサポートを主たる役割とするERPや、情報利用/分析の支援を主に目指すBIとは異なる特性を持つITインフラが必要と考え、それを、MI(マネジメントインテリジェンス)と名付けました。MIは、以下のような特性に基づいて経営管理業務を支援する統合システムを指す概念です。
●経営情報の加工・編集・共有プロセスに対するリアルタイムサポート
●多次元集約データを対象とする加工・編集とバージョン管理
●経営データの分散と統合の支援
●変化の速い経営管理要件への追随性
(詳細: http://www.fusions.co.jp/concept-mii/mgmt-and-mi/ )
今回リリースした『fusion_place 2.0』は、MIコンセプトのもと開発された経営管理システム基盤をクラウドベースでご提供するサービスです(オンプレミスでのご提供も可能)。
■fusion_place 2.0の特長
fusion_placeは、蓄積されたExcelシートを負債ではなく資産として引き継ぎつつ、経営管理プロセス全体のマネジメントを可能にします。以下に主な特長を挙げます。
●バージョン管理可能なオンメモリーリアルタイム多次元データベース
fusion_placeの多次元データベースは、リアルタイムで更新/集計が可能なので、データ修正と確認の繰り返しを伴う予算編成や販売計画などの業務にも適しています。また、データのバージョン管理機能を備えているため、修正計画と元の計画の間の変更箇所を把握し、あるいは、既存の計画から新たなバージョンを派生させて一時的なシミュレーションに用いるのも容易です。
●レイアウト自由なExcel双方向連携インターフェース
fusion_placeの「Excel-Link」ツールを用いれば、ユーザが作成したレイアウトのシートに簡単な設定を加えることで多次元データベース上のデータを任意のセル範囲に貼り付けることができ、反対に、シート上で修正あるいは算出したデータを多次元データベースに転送することも、同様の設定により可能です。これらのために、関数やマクロは不要です。
●分散/統合型経営管理システムを実現するワークフロー×ワークスペース
fusion_placeは、複数種類の計画資料などをそれぞれに適した多段階の承認経路で収集可能なワークフロー機能を備えています。さらに、各部署は、「ワークスペース」を与えられて、提出/承認前の作業データを、あたかもデータベース全体の一部であるかのように自由に集計し前年値などと対比することができます。この2つの特長の組合せにより、プライベートな作業環境を各部署に提供しながら、最終的にはワークフローを通じて確定データをひとつに統合する、「分散/統合型経営管理システム」を実現することができます。
●自在なコード体系変換を可能とする関連システムとの連携機能
fusion_placeは、パターンに基づく一括変換を含む柔軟なコード変換が可能で、再取込時の旧データ消去など運用面にも配慮したデータ連携機能を提供しています。コード体系を変換するのではなく、そのまま取り込みたい場合に備えて、関連システムのマスタデータをもとに、fusion_placeのマスタである「ディメンション」の内容を自動アップデートする機能も用意されています。
(詳細: http://www.fusions.co.jp/lib/fusion_place-2.0.pdf )
■サービス提供価格
fusion_placeでは若干のセットアップ料を除きイニシャルコストはなく、使用量に応じて課金される料金システムを採用しています。最小構成価格は年間60万円[税抜]です(5ユーザ・オンプレミスの場合。ユーザ数に応じて単価は漸減します)。ご希望に応じて試用も可能です。
■フュージョンズについて[ http://www.fusions.co.jp ]
株式会社フュージョンズは、大手コンサルティング会社において会計/経営管理システム分野で長く活動してきた創業メンバーによって設立され、「fusion_place」を中核とするプラットフォームソリューションの開発を進めるとともに、経営管理の仕組みづくりと仕組みの運用のための各種サービスを顧客企業に提供しています。
株式会社フュージョンズURL: http://www.fusions.co.jp
■統合された経営管理システム基盤
ERPが普及した現在でも、予算実績管理や月次経営報告、販売見通しの集約といった経営管理に関する業務は、未だMicrosoft Excelを代表格とするスプレッドシートソフトウェアの独擅場です。BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを導入している企業でさえ、BIツールから取り出した実績データをExcelで2次加工して報告資料や分析資料を作成しています。計画系の業務においても、計画の作成/集計/評価といった業務はExcelで行い、確定した数値を公開するためにBIシステムにアップロードしているに過ぎないといった状況がよく見られます。結果として、多数のExcelファイルの管理やシート間のデータの統合といった非生産的な作業に、担当部署の業務時間の大部分が費やされている例も稀ではありません。
フュージョンズは、経営管理の領域におけるこうした状況に対処するには、取引処理のサポートを主たる役割とするERPや、情報利用/分析の支援を主に目指すBIとは異なる特性を持つITインフラが必要と考え、それを、MI(マネジメントインテリジェンス)と名付けました。MIは、以下のような特性に基づいて経営管理業務を支援する統合システムを指す概念です。
●経営情報の加工・編集・共有プロセスに対するリアルタイムサポート
●多次元集約データを対象とする加工・編集とバージョン管理
●経営データの分散と統合の支援
●変化の速い経営管理要件への追随性
(詳細: http://www.fusions.co.jp/concept-mii/mgmt-and-mi/ )
今回リリースした『fusion_place 2.0』は、MIコンセプトのもと開発された経営管理システム基盤をクラウドベースでご提供するサービスです(オンプレミスでのご提供も可能)。
■fusion_place 2.0の特長
fusion_placeは、蓄積されたExcelシートを負債ではなく資産として引き継ぎつつ、経営管理プロセス全体のマネジメントを可能にします。以下に主な特長を挙げます。
●バージョン管理可能なオンメモリーリアルタイム多次元データベース
fusion_placeの多次元データベースは、リアルタイムで更新/集計が可能なので、データ修正と確認の繰り返しを伴う予算編成や販売計画などの業務にも適しています。また、データのバージョン管理機能を備えているため、修正計画と元の計画の間の変更箇所を把握し、あるいは、既存の計画から新たなバージョンを派生させて一時的なシミュレーションに用いるのも容易です。
●レイアウト自由なExcel双方向連携インターフェース
fusion_placeの「Excel-Link」ツールを用いれば、ユーザが作成したレイアウトのシートに簡単な設定を加えることで多次元データベース上のデータを任意のセル範囲に貼り付けることができ、反対に、シート上で修正あるいは算出したデータを多次元データベースに転送することも、同様の設定により可能です。これらのために、関数やマクロは不要です。
●分散/統合型経営管理システムを実現するワークフロー×ワークスペース
fusion_placeは、複数種類の計画資料などをそれぞれに適した多段階の承認経路で収集可能なワークフロー機能を備えています。さらに、各部署は、「ワークスペース」を与えられて、提出/承認前の作業データを、あたかもデータベース全体の一部であるかのように自由に集計し前年値などと対比することができます。この2つの特長の組合せにより、プライベートな作業環境を各部署に提供しながら、最終的にはワークフローを通じて確定データをひとつに統合する、「分散/統合型経営管理システム」を実現することができます。
●自在なコード体系変換を可能とする関連システムとの連携機能
fusion_placeは、パターンに基づく一括変換を含む柔軟なコード変換が可能で、再取込時の旧データ消去など運用面にも配慮したデータ連携機能を提供しています。コード体系を変換するのではなく、そのまま取り込みたい場合に備えて、関連システムのマスタデータをもとに、fusion_placeのマスタである「ディメンション」の内容を自動アップデートする機能も用意されています。
(詳細: http://www.fusions.co.jp/lib/fusion_place-2.0.pdf )
■サービス提供価格
fusion_placeでは若干のセットアップ料を除きイニシャルコストはなく、使用量に応じて課金される料金システムを採用しています。最小構成価格は年間60万円[税抜]です(5ユーザ・オンプレミスの場合。ユーザ数に応じて単価は漸減します)。ご希望に応じて試用も可能です。
■フュージョンズについて[ http://www.fusions.co.jp ]
株式会社フュージョンズは、大手コンサルティング会社において会計/経営管理システム分野で長く活動してきた創業メンバーによって設立され、「fusion_place」を中核とするプラットフォームソリューションの開発を進めるとともに、経営管理の仕組みづくりと仕組みの運用のための各種サービスを顧客企業に提供しています。