ワイズグローバルビジョン株式会社、コンゴ民主共和国「アカデックス小学校」に浄水器7台を寄贈
[13/08/22]
提供元:@Press
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ワイズグローバルビジョン株式会社(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:大嶺 義人、以下 ワイズグローバルビジョン社)は、慶應義塾大学・長谷部研究会を含む2研究会が推し進めている、コンゴ民主共和国「アカデックス小学校」プロジェクト(*1)の目的と趣旨に賛同し、同社が取り扱う株式会社エコライフビジョン製の浄水器7台を、2013年8月20日(火)、長谷部 葉子准教授(*2)が指導教員を務める同研究会に寄贈いたしました。
【概要】
寄贈した商品は、ウォーターピュア3台、ウォーターピュアプロ1台、並びにピッチャーピュア【Lタイプ】3台の合計7台の浄水器と、ピッチャーピュア用カートリッジ3箱で、「アカデックス小学校」での安全な飲料水確保に用いられる予定(*3)です。
8月20日(火)の寄贈式の後、長谷部准教授を含む派遣チームは、寄贈品を携え8月22日(木)にコンゴ民主共和国に向けて出発いたします。同派遣チームは、現地で約2週間の滞在を計画しています。
【長谷部准教授からのコメント】
“「命の源」である「きれいな水」を、アフリカ・コンゴ民主共和国の「アカデックス小学校」で提供できることに心より感謝しています。この国にはコンゴ川があり、また7ヶ月間にわたる長い雨期もあります。その豊かな水源を浄水して、飲料水を現地で日常的に作り出せることは画期的です。どれほど多くの子ども達の命を育むことでしょう。”
画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/38126/1_1.jpg
(左から二人目)
【背景】
これまで「アカデックス小学校」では、日本からの派遣チームメンバー(指導教員と慶應義塾大学の学生たち)のために大量のペットボトル水を購入・備蓄しており、また現地の児童生徒は、生活のために毎日遠くまで飲料水を汲みに行く必要がありました。
長谷部研究会では、「ペットボトル水の購入・備蓄」と「児童生徒の遠方への水汲み」という現地の大きな負荷を減らすために、河川水や雨水を利用して飲料水を確保するための浄水器導入を予てより検討していましたが、ワイズグローバルビジョン社が「アカデックス小学校」プロジェクトの趣旨と目的に賛同し、今回、現地事情に適した3種類の浄水器の寄贈を申し出ました。
【目的】
長谷部准教授と研究会メンバーで構成される今回の派遣では、慶應義塾大学の学生たちが、寄贈された浄水器を用いて河川水や雨水の浄水テストを実施する予定です。「アカデックス小学校」では、今回寄贈された浄水器を安全な飲料水の確保のために使用すると同時に、「水から始まる命の教育」というテーマで、小学校のクラス授業の中で、現地の児童生徒が浄水を行い、自分たちで飲料水を確保する教育の一環として活用することを目標としています。
ワイズグローバルビジョン社は、今回の寄贈を単発の支援に終わらせることなく、長期にわたって商品ならびに交換用カートリッジの供給と技術支援を続けていく計画です。同社は、コンゴ民主共和国「アカデックス小学校」の支援を通して、発展途上国への社会貢献を図ると同時に、同校での浄水器使用を契機に、コンゴ民主共和国とその他のアフリカ地域での、浄水器に対するニーズなどの情報収集を強化していきます。
(*1) コンゴ民主共和国「アカデックス小学校」プロジェクト概要
画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/38126/2_2.jpg
(落合 賢氏撮影:2012年8月)
アフリカ・コンゴ民主共和国のキンボンド地区に、私立小学校を建設・運営する一大プロジェクト。2008年より慶應義塾大学の2研究会と1任意団体がソフト・ハードを分担して活動を進めています。(長谷部研究会=教育、松原研究会=建築、アフリカ医療研究会(任意団体)=保健)
毎年多くの学生(慶應義塾大学生)を現地に派遣し、ワークショップ(体験講座)開催や校舎の増築を実施しており、当初3名だった児童生徒数は現在200名を超えます。「支援」ではなく「協働」をコンセプトとしており、最低限の授業料を徴収し自立運営型の私立小学校経営を進めています。
今年は「水から始まる命の教育」をテーマに、「安全な飲料水の確保」の課題解決を目標の一つとしています。
※「アカデックス小学校」の詳細情報:
http://hasebeken.sfc.keio.ac.jp/congo_acadex/
(*2)長谷部 葉子准教授略歴
画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/38126/3_3.jpg
東京生まれ。慶應義塾大学 環境情報学部 准教授。専門は、異言語・異文化コミュニケーションを基盤とした英語教育、カリキュラムデザインとその教授法。35歳で大学入学、40代で大学院修了後、現職に就くという異色の経歴を持つ。「教育」と「コミュニケーション」を研究する長谷部研究会の指導教員であり、「迷いの森の出口を教えてくれる魔法使い」、「SFCのビッグママ」、「ママヨーコ」と呼ばれ、親しまれています。著書に、『今、ここを真剣に生きていますか?』(講談社)があります。
【寄贈商品概要】
画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/38126/4_4.jpg
※左からそれぞれ、
(1) ウォーターピュア
(2) ウォーターピュアプロ
(3) ピッチャーピュア【Lタイプ】
(4) ピッチャーピュア交換用カートリッジ
(1) ウォーターピュア(3台)
川・池・雨水等の水を安全な飲み水に変えるハンディタイプの浄水器。小型・軽量で、ペットボトルさえあればどこでも簡易浄水ができるのが特徴。日本では「非常時用・災害時用」として販売していますが、「アカデックス小学校」では安全な飲料水確保に向けた「常用」での利用を想定しています。
(2) ウォーターピュアプロ(1台)
川・池・雨水等の水を安全な飲み水に変える大容量タイプの浄水器。大量の浄水が可能でありながら、電源を必要としないのが特徴(手動)。ウォーターピュアが個人利用(少人数のための浄水)を想定しているのに対して、ウォーターピュアプロは大人数向けを想定しています。
(3) ピッチャーピュア【Lタイプ】(3台)
飲料に適した水道水などを美味しいミネラルウォーターに変えるポット型浄水器のLサイズ。コンゴ民主共和国では、ウォーターピュアや、ウォーターピュアプロで浄水した水を原水に、更にまろやかで美味しい水に変えるために利用します。
(4) ピッチャーピュア交換用カートリッジ2個入(3箱)
ピッチャーピュア専用の交換カートリッジ。2ヶ月に1度の交換が目安。今回は半年分(2ヶ月後/4ヶ月後の交換用×3台分)を提供します。
※ウォーターピュアとウォーターピュアプロの詳細情報:
http://ysgv.jp/wp.html
ピッチャーピュアLと交換用カートリッジの詳細情報:
http://ysgv.jp/pp.html
●会社概要
ワイズグローバルビジョン株式会社
本社所在地: 沖縄県宜野湾市大山2-9-12
設立 : 2012年9月20日
代表 : 代表取締役社長 大嶺 義人 / 代表取締役副社長 柳瀬 善史
URL : http://ysgv.jp
事業内容 : 株式会社エコライフビジョン製品(浄水器)の総販売元
【概要】
寄贈した商品は、ウォーターピュア3台、ウォーターピュアプロ1台、並びにピッチャーピュア【Lタイプ】3台の合計7台の浄水器と、ピッチャーピュア用カートリッジ3箱で、「アカデックス小学校」での安全な飲料水確保に用いられる予定(*3)です。
8月20日(火)の寄贈式の後、長谷部准教授を含む派遣チームは、寄贈品を携え8月22日(木)にコンゴ民主共和国に向けて出発いたします。同派遣チームは、現地で約2週間の滞在を計画しています。
【長谷部准教授からのコメント】
“「命の源」である「きれいな水」を、アフリカ・コンゴ民主共和国の「アカデックス小学校」で提供できることに心より感謝しています。この国にはコンゴ川があり、また7ヶ月間にわたる長い雨期もあります。その豊かな水源を浄水して、飲料水を現地で日常的に作り出せることは画期的です。どれほど多くの子ども達の命を育むことでしょう。”
画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/38126/1_1.jpg
(左から二人目)
【背景】
これまで「アカデックス小学校」では、日本からの派遣チームメンバー(指導教員と慶應義塾大学の学生たち)のために大量のペットボトル水を購入・備蓄しており、また現地の児童生徒は、生活のために毎日遠くまで飲料水を汲みに行く必要がありました。
長谷部研究会では、「ペットボトル水の購入・備蓄」と「児童生徒の遠方への水汲み」という現地の大きな負荷を減らすために、河川水や雨水を利用して飲料水を確保するための浄水器導入を予てより検討していましたが、ワイズグローバルビジョン社が「アカデックス小学校」プロジェクトの趣旨と目的に賛同し、今回、現地事情に適した3種類の浄水器の寄贈を申し出ました。
【目的】
長谷部准教授と研究会メンバーで構成される今回の派遣では、慶應義塾大学の学生たちが、寄贈された浄水器を用いて河川水や雨水の浄水テストを実施する予定です。「アカデックス小学校」では、今回寄贈された浄水器を安全な飲料水の確保のために使用すると同時に、「水から始まる命の教育」というテーマで、小学校のクラス授業の中で、現地の児童生徒が浄水を行い、自分たちで飲料水を確保する教育の一環として活用することを目標としています。
ワイズグローバルビジョン社は、今回の寄贈を単発の支援に終わらせることなく、長期にわたって商品ならびに交換用カートリッジの供給と技術支援を続けていく計画です。同社は、コンゴ民主共和国「アカデックス小学校」の支援を通して、発展途上国への社会貢献を図ると同時に、同校での浄水器使用を契機に、コンゴ民主共和国とその他のアフリカ地域での、浄水器に対するニーズなどの情報収集を強化していきます。
(*1) コンゴ民主共和国「アカデックス小学校」プロジェクト概要
画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/38126/2_2.jpg
(落合 賢氏撮影:2012年8月)
アフリカ・コンゴ民主共和国のキンボンド地区に、私立小学校を建設・運営する一大プロジェクト。2008年より慶應義塾大学の2研究会と1任意団体がソフト・ハードを分担して活動を進めています。(長谷部研究会=教育、松原研究会=建築、アフリカ医療研究会(任意団体)=保健)
毎年多くの学生(慶應義塾大学生)を現地に派遣し、ワークショップ(体験講座)開催や校舎の増築を実施しており、当初3名だった児童生徒数は現在200名を超えます。「支援」ではなく「協働」をコンセプトとしており、最低限の授業料を徴収し自立運営型の私立小学校経営を進めています。
今年は「水から始まる命の教育」をテーマに、「安全な飲料水の確保」の課題解決を目標の一つとしています。
※「アカデックス小学校」の詳細情報:
http://hasebeken.sfc.keio.ac.jp/congo_acadex/
(*2)長谷部 葉子准教授略歴
画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/38126/3_3.jpg
東京生まれ。慶應義塾大学 環境情報学部 准教授。専門は、異言語・異文化コミュニケーションを基盤とした英語教育、カリキュラムデザインとその教授法。35歳で大学入学、40代で大学院修了後、現職に就くという異色の経歴を持つ。「教育」と「コミュニケーション」を研究する長谷部研究会の指導教員であり、「迷いの森の出口を教えてくれる魔法使い」、「SFCのビッグママ」、「ママヨーコ」と呼ばれ、親しまれています。著書に、『今、ここを真剣に生きていますか?』(講談社)があります。
【寄贈商品概要】
画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/38126/4_4.jpg
※左からそれぞれ、
(1) ウォーターピュア
(2) ウォーターピュアプロ
(3) ピッチャーピュア【Lタイプ】
(4) ピッチャーピュア交換用カートリッジ
(1) ウォーターピュア(3台)
川・池・雨水等の水を安全な飲み水に変えるハンディタイプの浄水器。小型・軽量で、ペットボトルさえあればどこでも簡易浄水ができるのが特徴。日本では「非常時用・災害時用」として販売していますが、「アカデックス小学校」では安全な飲料水確保に向けた「常用」での利用を想定しています。
(2) ウォーターピュアプロ(1台)
川・池・雨水等の水を安全な飲み水に変える大容量タイプの浄水器。大量の浄水が可能でありながら、電源を必要としないのが特徴(手動)。ウォーターピュアが個人利用(少人数のための浄水)を想定しているのに対して、ウォーターピュアプロは大人数向けを想定しています。
(3) ピッチャーピュア【Lタイプ】(3台)
飲料に適した水道水などを美味しいミネラルウォーターに変えるポット型浄水器のLサイズ。コンゴ民主共和国では、ウォーターピュアや、ウォーターピュアプロで浄水した水を原水に、更にまろやかで美味しい水に変えるために利用します。
(4) ピッチャーピュア交換用カートリッジ2個入(3箱)
ピッチャーピュア専用の交換カートリッジ。2ヶ月に1度の交換が目安。今回は半年分(2ヶ月後/4ヶ月後の交換用×3台分)を提供します。
※ウォーターピュアとウォーターピュアプロの詳細情報:
http://ysgv.jp/wp.html
ピッチャーピュアLと交換用カートリッジの詳細情報:
http://ysgv.jp/pp.html
●会社概要
ワイズグローバルビジョン株式会社
本社所在地: 沖縄県宜野湾市大山2-9-12
設立 : 2012年9月20日
代表 : 代表取締役社長 大嶺 義人 / 代表取締役副社長 柳瀬 善史
URL : http://ysgv.jp
事業内容 : 株式会社エコライフビジョン製品(浄水器)の総販売元