miniDSP、Dirac Live搭載製品をカーオーディオマーケットに拡充 リスニングルームだけではなく車室のインパルス応答を最適化
[24/01/30]
提供元:@Press
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株式会社J.TESORI(ジェイテゾーリ、本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:栗山 譲二)は、miniDSP社のDirac Live搭載製品を拡充するとともに、新たにカーオーディオ用DSPとして展開開始しました。
Dirac Liveは、ミックスドフェーズ・デジタルフィルターという特殊な信号処理でリスニングエリアでのインパルス応答を改善します。加えて、miniDSPオリジナルのIIRデジタルフィルターやディレイ機能は、マルチウェイスピーカーの最適駆動を実現します。両者の組合せは、ホームオーディオだけでなく、音響的に極めて複雑な車室内のオーディオチューニングツールとしても大変有用です。この度、DDRC-24(定価75,000円、税抜)を、新たにカーオーディオマーケットに本格導入開始します。
DDRC-24は名刺2枚サイズほどのコンパクトな大きさです。音量調整用のボリュームや各種スイッチは一切付いていません。したがって、既存のカーオーディオに簡単に組み込むことができます。
純正カーオーディオの場合は、アンプ出力信号を市販のレベル変換器を使ってローレベルに変換し、DDRC-24の入力に接続します。出力は、ステレオ、2Wayステレオ、サブウーファーとの組合せなど、自由に構成することができます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_1.png
カーオーディオ接続例
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_2.png
インパルス応答測定ブロック図
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_3.png
車室内のインパルス応答補正例(上:補正前、下:補正後)
Dirac Liveは、Dirac Research社(以下、Dirac社)が開発した、音響測定と室内補正を一体化したオーディオ処理ソフトウェアです。miniDSP社は、他社に先駆けてDirac社のテクノロジーを製品に組み込み込んでおり、すべてのプロセッサー製品はDirac Liveを標準搭載あるいはオプション搭載対応となっています。さらに、Dirac Live指定の音響測定マイクも製造販売しています。
【ソフトウェア】
プロセッサーをUSBでWindowsあるいはMacに接続し、製品付属のDevice ConsoleおよびDirac Liveを使用して各種設定や音響測定を行います。Dirac Liveの音響測定時には、指定マイクであるminiDSP UMIK-1あるいはUMIK-2を追加でUSB接続します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_4.png
Device Consoleのホーム画面
Device Consoleでは、マルチウェイスピーカーのクロスオーバー、スピーカー特性や部屋の影響を補正するためのパラメトリックEQ、音の到達時間を揃えるためのディレイ、全体ゲインなどを調整します。
Dirac Liveは、Device Consoleを使用したオーディオシステムの基本設定が終わってから起動します。最初に、部屋や車室のリスニングエリアで音響測定を行います。ターゲットカーブを入力すると、Dirac Liveは、周波数特性およびインパルス応答を補正するデジタルフィルターを自動で生成します。一連の作業は、ガイダンス表示に従って簡単に行えます。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_6.png
Dirac Liveの画面例
【miniDSPプロセッサー製品の主な仕様】
● 入出力タイプ:アナログ(RCA・TRS・XLR)、AES/EBU・TOSLINK・S/PDIF、USB Audio、LAN、Bluetooth(LDACTM他)
● 入出力ch数:2入力・4出力(Flex Eightのみ2入力・8出力)
● サンプリングレート:48kHzあるいは96kHz
● 量子化ビット数:24bitあるいは32bit
● 内部信号処理ビット数:32bit 浮動小数点処理
● miniDSPオリジナル信号処理機能:パラメトリックEQおよびクロスオーバー(IIRフィルター)、FIRフィルター、ディレイ、コンプレッサー、極性変換、マトリクス
● Dirac Liveによるインパルス応答補正
● REW(Room EQ Wizard)完全互換
● VolumioおよびRoon Ready対応モデルあり
DDRC-24の詳細仕様は、こちらをご覧ください: https://minidsp.jtesori.com/products/ddrc-24/
Dirac Liveの詳細は、こちらをご覧ください : https://minidsp.jtesori.com/products/dirac-live/
【miniDSP製品ラインアップ】※価格は全て税抜
■Dirac Live搭載モデル
DDRC-24 :75,000円
SHD :218,000円
SHD Studio:163,000円
■スタンダードモデル
2x4 HD :40,000円
Flex :89,000円(TRS入出力タイプ:102,000円)
Flex Eight :105,000円(8ch出力タイプ)
Dirac Live バージョンアップ:199米国ドル(付属ソフト上で購入可能)
◆音響測定用USBマイクロフォン
UMIK-1:18,000円
UMIK-2:36,000円(32bitADC搭載、ASIO対応)
製品同梱物 : 本体、リモコン、各種ケーブル、日本語取説(PDF)、保証書(1年)
製造元 : miniDSP Ltd.
販売ウェブサイト: https://minidsp.jtesori.com/
製品総合ページ : https://minidsp.jtesori.com/products/
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_7.png
DDRC-24(左:Input部、右:Output部)
【会社概要】
商号 : 株式会社J.TESORI(ジェイテゾーリ)
代表者 : 代表取締役社長 栗山 譲二
所在地 : 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通4-23-609
設立 : 2010年6月
事業内容: オーディオ機器開発販売、音響技術セミナー、音響技術コンサルティング
資本金 : 300万円
URL : https://www.jtesori.com/
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社J.TESORI(ジェイテゾーリ)
E-Mail: info@jtesori.com
Dirac Liveは、ミックスドフェーズ・デジタルフィルターという特殊な信号処理でリスニングエリアでのインパルス応答を改善します。加えて、miniDSPオリジナルのIIRデジタルフィルターやディレイ機能は、マルチウェイスピーカーの最適駆動を実現します。両者の組合せは、ホームオーディオだけでなく、音響的に極めて複雑な車室内のオーディオチューニングツールとしても大変有用です。この度、DDRC-24(定価75,000円、税抜)を、新たにカーオーディオマーケットに本格導入開始します。
DDRC-24は名刺2枚サイズほどのコンパクトな大きさです。音量調整用のボリュームや各種スイッチは一切付いていません。したがって、既存のカーオーディオに簡単に組み込むことができます。
純正カーオーディオの場合は、アンプ出力信号を市販のレベル変換器を使ってローレベルに変換し、DDRC-24の入力に接続します。出力は、ステレオ、2Wayステレオ、サブウーファーとの組合せなど、自由に構成することができます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_1.png
カーオーディオ接続例
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_2.png
インパルス応答測定ブロック図
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_3.png
車室内のインパルス応答補正例(上:補正前、下:補正後)
Dirac Liveは、Dirac Research社(以下、Dirac社)が開発した、音響測定と室内補正を一体化したオーディオ処理ソフトウェアです。miniDSP社は、他社に先駆けてDirac社のテクノロジーを製品に組み込み込んでおり、すべてのプロセッサー製品はDirac Liveを標準搭載あるいはオプション搭載対応となっています。さらに、Dirac Live指定の音響測定マイクも製造販売しています。
【ソフトウェア】
プロセッサーをUSBでWindowsあるいはMacに接続し、製品付属のDevice ConsoleおよびDirac Liveを使用して各種設定や音響測定を行います。Dirac Liveの音響測定時には、指定マイクであるminiDSP UMIK-1あるいはUMIK-2を追加でUSB接続します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_4.png
Device Consoleのホーム画面
Device Consoleでは、マルチウェイスピーカーのクロスオーバー、スピーカー特性や部屋の影響を補正するためのパラメトリックEQ、音の到達時間を揃えるためのディレイ、全体ゲインなどを調整します。
Dirac Liveは、Device Consoleを使用したオーディオシステムの基本設定が終わってから起動します。最初に、部屋や車室のリスニングエリアで音響測定を行います。ターゲットカーブを入力すると、Dirac Liveは、周波数特性およびインパルス応答を補正するデジタルフィルターを自動で生成します。一連の作業は、ガイダンス表示に従って簡単に行えます。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_6.png
Dirac Liveの画面例
【miniDSPプロセッサー製品の主な仕様】
● 入出力タイプ:アナログ(RCA・TRS・XLR)、AES/EBU・TOSLINK・S/PDIF、USB Audio、LAN、Bluetooth(LDACTM他)
● 入出力ch数:2入力・4出力(Flex Eightのみ2入力・8出力)
● サンプリングレート:48kHzあるいは96kHz
● 量子化ビット数:24bitあるいは32bit
● 内部信号処理ビット数:32bit 浮動小数点処理
● miniDSPオリジナル信号処理機能:パラメトリックEQおよびクロスオーバー(IIRフィルター)、FIRフィルター、ディレイ、コンプレッサー、極性変換、マトリクス
● Dirac Liveによるインパルス応答補正
● REW(Room EQ Wizard)完全互換
● VolumioおよびRoon Ready対応モデルあり
DDRC-24の詳細仕様は、こちらをご覧ください: https://minidsp.jtesori.com/products/ddrc-24/
Dirac Liveの詳細は、こちらをご覧ください : https://minidsp.jtesori.com/products/dirac-live/
【miniDSP製品ラインアップ】※価格は全て税抜
■Dirac Live搭載モデル
DDRC-24 :75,000円
SHD :218,000円
SHD Studio:163,000円
■スタンダードモデル
2x4 HD :40,000円
Flex :89,000円(TRS入出力タイプ:102,000円)
Flex Eight :105,000円(8ch出力タイプ)
Dirac Live バージョンアップ:199米国ドル(付属ソフト上で購入可能)
◆音響測定用USBマイクロフォン
UMIK-1:18,000円
UMIK-2:36,000円(32bitADC搭載、ASIO対応)
製品同梱物 : 本体、リモコン、各種ケーブル、日本語取説(PDF)、保証書(1年)
製造元 : miniDSP Ltd.
販売ウェブサイト: https://minidsp.jtesori.com/
製品総合ページ : https://minidsp.jtesori.com/products/
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/382972/LL_img_382972_7.png
DDRC-24(左:Input部、右:Output部)
【会社概要】
商号 : 株式会社J.TESORI(ジェイテゾーリ)
代表者 : 代表取締役社長 栗山 譲二
所在地 : 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通4-23-609
設立 : 2010年6月
事業内容: オーディオ機器開発販売、音響技術セミナー、音響技術コンサルティング
資本金 : 300万円
URL : https://www.jtesori.com/
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社J.TESORI(ジェイテゾーリ)
E-Mail: info@jtesori.com