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再編時のチームづくり「CULTURE-CENTERED TEAMING」をリリース

組織・人材開発研修、コンサルティングのインパクトジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:戒能 祥哲、以下、当社)は、組織再編時のチームづくりをテーマにしたプログラム「CULTURE-CENTERED TEAMING (カルチャーセンタード・チーミング、以下CCT)」を2024年1月31日にリリースします。「変革を力強く推し進めることができる組織は、軸となる強い組織カルチャーを持っている」。この考えをもとに、組織再編時の新チームが立ち上がる初期フェーズに注目しました。このタイミングで、意図的に時間と労力を投じて、望ましい組織カルチャーをチームで醸成していくデザインにしています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/383061/LL_img_383061_1.png
CULTURE-CENTERED TEAMING

■開発の背景(考え方)
チームとは、人工的な「場」です。そのため、作れば自然発生的に望ましい姿になるものではなく、そのリーダーが「どうありたいか」「どうあるべきか」の意図をもってデザインする場だと考えています。そして本プログラムCCTでは、その「場」の軸であり、求心力となるのが「カルチャー」だと考えます。

現在、組織が直面しているのは、これまでとはスピード感が大きく異なる社会・市場の変化、そしてそれに伴うビジネスモデル変革への圧力です。例えば、高齢化と労働力人口の減少を背景とした社会保障費2025年問題。この影響を大きく受けるのが製薬業界です。創薬開発には十年単位での歳月と莫大な研究開発費がかかると言われますが、主な疾患の治療薬市場は既に飽和状態だといいます。一方で、2025年問題を背景とした薬価制度の改定は不可避であり、また難病や希少疾患を中心とした新薬の開発のリスクは高まっています。そのため外部環境の変化に対して、組織自体が俊敏さを発揮し対応していくことが不可欠な業界だといえるでしょう。それが業界再編の動きや、組織変更につながっていると考えます。

同時に、組織変革においては、組織構造や戦略といったハードの変更よりも、それらを動かすソフト面である「人」について変化が見えにくいという特徴が一般的にあります。KPIやKGIのような可視化できる成果や組織行動の管理だけでは、組織慣性の強い力を断ち切るには不十分です。変革のタイミングでメンバーに生じる生存不安や、その表れである消極的な抵抗。これらへの対応なくして、本来の目的である変化への即応性と戦略推進の実効性を上げることは難しいのではないでしょうか。

そこで、変革の節目だからこそ、価値基準である「組織カルチャー」という抽象的でありながら、極めて重要な「軸」の強化に意図的に着手する。そうすることで新組織の立ち上げという節目を、強い組織づくりの好機に転換することを目指すプログラムを開発しました。


■CCTプログラム全体像
本プログラムは、90日間で「TEAMで語り尽くす」ことをコンセプトとしています。語り尽くす内容は、「自組織について」です。プログラムは、4つのモジュールで構成されています。

● Torch:文化など、光の意。目指すべき方向性を見出す場
● Endeavor:チームになろうと努力する場
● Advance:実践を経て、さらにチームを前進させる場
● Mature:形づくられてきたカルチャーを円熟させ、後戻りさせないための場

本プログラムは、2つの層を対象としています。ひとつは「組織長/マネージャー」です。もうひとつが「メンバー」です。各層に対するモジュールとコンセプトは、以下全体像の通りです。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/383061/LL_img_383061_2.png
CCT_全体像

実際の提供においては、個社の事情や必要なサポートを勘案し、カスタマイズでデザイン提供いたします。


■開発者のコメント
開発にあたった、当社Directorの渡邉は、下記の通りCCTプログラムに対しての念いを語ります。
「今回のプログラム開発は、国内外の製薬業界のクライアントから、『チームビルディング』のご相談を受ける機会が非常に多いと感じたことに端を発します。組織変革や改編が多い業界において『組織は変えた。戦略も打ち出した。しかし俊敏かつ力強く前進するためには、何かが足りない』、そんなご懸念や危機感のようなものを感じていました。
クライアントが求めているのは、自走できるチームであり、そのチームの求心力となるものを考えていくと『組織カルチャー』だと考えるに至りました。また業界問わず、クライアントの変革プロセスに関わっていく中で、変革の最初のフェーズに圧倒的に馬力をかけ、チームとしての行動指針であるバリューを皆で作り上げたチームこそが自走していく。そんな姿も目の当たりにしてきました。
もちろん、ただでさえ過密な立ち上げのタイミングで、まとまった期間を確保することの難しさについては、重々承知しております。結果として、短期間でのチームビルディング企画を積み重ねていく方法もありますが、今回のCCTでは、『どのタイミングに注力することが、その後の変革プロセスにおいて最も時間投資効果を高めるのか』という問いに答えたいと考えています。」

開発者のコラムは以下から読むことができます。
https://www.impactinternational.com/jp/blog/2023/11/increaseing_socialcapital_to_promote_strategy


【インパクトジャパン株式会社について】
1980年イギリス発祥。Google、SONY、J&Jなど約400社のグローバル企業に加え、多種多様な国内企業に対して、リーダーシップ・チーム開発の研修事業、チェンジマネジメントのコンサルティングを提供。クライアントとの行動変容へのデザイン共創、独自の経験学習メソッドによる五感を揺さぶる実践的な共有体験の提供、参加者の内省と対話の促進による共通言語の創出が特長。それにより、参加者に対して20年経っても色褪せることのない記憶資産を提供。この資産を活用し、組織と人が未来を開花させていくことを目指す。ミッションは、「人と人、人と組織、組織と組織の相互作用を引き起こすことで、新しい価値をうみ出す」。

詳細・お問い合わせは、webpageより。
https://www.impactinternational.com/jp
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