[日本認知症コミュニケーション協議会]『認知症予防と進行を抑えるアクティビティ・ケアを考える』創立5周年記念講演会&シンポジウム、9月20日(金)13:00より開催
[13/09/18]
提供元:@Press
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認知症に関する調査・研究、人材育成などの普及・啓発を行う一般社団法人日本認知症コミュニケーション協議会(所在地:東京都渋谷区、理事長:渡辺 光子)は、9月20日(金)に創立5周年を記念して「認知症予防と進行を抑えるアクティビティ・ケアを考える」講演会ならびにシンポジウムをすまい・るホール(東京都文京区)にて開催致します。( http://www.jadecc.jp/seminar/lecture/130920/index.html )
また翌21日(土)は「世界アルツハイマーデー」となります。
■社会背景
日本の要介護者は396万人、そのうち認知症の人は約180万人と言われ、約80%が在宅ケアを受けていると言われており、その人数は年々増加しています。一方、9月3日〜4日の2日間によるインターネット調査(協議会調べ)で20代から60代の男女に「認知症」について尋ねたところ、「認知症を知っている」と答えた人が66.3%に上ったのに対し、「認知症の人とのコミュニケーション方法や対応方法を知っている」と答えた人の割合は19.5%に留まりました。(n=893人)
■創立5周年記念講演会&シンポジウム 開催趣旨
日本認知症コミュニケーション協議会は、今年、創立5周年を迎えます。10回の検定を数える「認知症ライフパートナー」。その養成を担う当協議会は、本会にて、その上級認定資格である「認知症アクティビティ・ケア認定専門士」の養成を始めることについて発表致します。本講演およびシンポジウムへご参加頂くことで、認知症に対する有効で新しいケアの手段として「認知症アクティビティ・ケア」に対する理解を深めていただければ幸いです。
当講演会&シンポジウム公式ページ:
http://www.jadecc.jp/seminar/lecture/130920/index.html
■開催概要
日程 :2013年9月20日(金)/ 時間 :13:00〜17:00
会場 :すまい・るホール(東京都文京区後楽1-4-10)
参加費:一般 1,500円 会員 1,200円 / 定員 :300名
<開催プログラム>
【講演会】
ご挨拶.認知症アクティビティ・ケアに携わる専門職の養成
(渡辺 光子 一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 理事長)
1.認知症問題と東京都の取り組み
(中山 政昭 東京都福祉保健局 高齢社会対策部長)
2.老いの胸突き八丁、私はこう生きる
(樋口 恵子 高齢社会をよくする女性の会代表)
3.認知症予防と進行を抑えるアクティビティ・ケアとは
(山根 寛 京都大学大学院医学研究科教授)
※敬称略
【シンポジウム】
・テーマ:認知症アクティビティ・ケアの取組み
・五感を刺激し、日々の生活を豊かにする園芸療法の実践
(澤田 みどり NPO法人 日本園芸療法研修会代表理事)
・運動療法によるアクティビティ・ケアと施設環境
(林 義巳 医療法人社団 和風会 多摩リハビリテーション学院 副学院長)
・施設における音楽療法の取り組みとその生活環境
(吉村 誠 株式会社ベルビル代表取締役、三枝 たえ子 音楽療法士)
・「認知症の人の生活と住環境」
(渡辺 光子 一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 理事長
NPO法人 福祉・住環境人材開発センター 理事長)
※敬称略
【後援】
東京都/社会福祉法人東京都社会福祉協議会/公益財団法人日本訪問看護財団
公益社団法人認知症の人と家族の会/一般社団法人日本認知症ケア学会/
一般社団法人日本作業療法士協会/一般社団法人日本ケアマネジメント学会/
NPO法人高齢社会をよくする女性の会/中央法規出版株式会社/
NPO法人生活・福祉環境づくり21/福祉住環境コーディネーター協会/
NPO法人福祉・住環境人材開発センター/株式会社エスシーアイ
■アクティビティ・ケアとは
アクティビティとは、一般的にレクリエーション、遊び、活動するという意味で捉えられており、リハビリテーションや高齢者ケアの分野では、体操、歌、ゲーム、趣味活動、絵画・書道などの活動のことを指します。しかし、認知症の人の場合、言葉によるコミュニケーションが十分機能しないため、そういった活動の意味を理解し、納得して、ものごとにあたることが困難と言われます。そこで、認知症の人に向けたアクティビティを使ったケア:「アクティビティ・ケア」の活用が重要な役割を果たすことになります。アクティビティ・ケアでは、特に昔からの生活の中でなじみのある遊びとして楽しんでいたこと、習慣として行っていた散歩や運動、調理や配膳など自然に身体や手を使うことで、脳を活性化させるとともに、心身の機能維持や生きがいづくり、そして生活の質の向上に繋げていくことになります。また、アクティビティは既に認知症になった人に対してだけではなく、その予防にも有効だと言われており、その観点からも最近では注目されるようになってきています。
■「認知症ライフパートナー」の役割
認知症ライフパートナーとは、認知症の人に対して、これまでの人生や生き方、価値観を尊重し、日常生活をその人らしく暮らして行けるように、本人や家族に寄り添い、サポートできる人のことです。認知症の基礎知識を学び、アクティビティ・プログラムを用いて、認知症の人と言葉を超えたコミュニケーションを図りながら、継続的な支援により脳を活性化させ、本人の心身機能や生活の質を高めるために支援していくことが、認知症ライフパートナーの役割となります。
■認知症ライフパートナー検定試験
認知症ライフパートナー検定試験【基礎検定】は2013年12月の開催で第10回を数え、全国各地から多くの方々が受験されています。受験者は10代から70代と幅広い年齢層にわたり、一般の方をはじめ、認知症の家族をお持ちの方、介護や看護、福祉などの専門職の方など様々な分野の人が検定試験に挑んでいます。また、認知症ライフパートナー検定試験【応用検定】では、認知症についての専門知識と、アクティビティを用いたケアのあり方について基礎編をもとに、より掘り下げた専門的な内容を確認します。アクティビティ・ケアについては、より深い知識と活用法やその効果について学びます。
<第10回 基礎検定/第8回 応用検定>
試験日 : 2013年12月8日(日)
会場 : 仙台/東京/名古屋/大阪/福岡の各会場
公式ページ: http://www.jadecc.jp/license/guideline.html
■日本認知症コミュニケーション協議会について
法人名: 一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会
所在地: 東京都渋谷区代々木1-57-2 ドルミ代々木1004
代表 : 理事長 渡辺 光子
URL : http://www.jadecc.jp/
また翌21日(土)は「世界アルツハイマーデー」となります。
■社会背景
日本の要介護者は396万人、そのうち認知症の人は約180万人と言われ、約80%が在宅ケアを受けていると言われており、その人数は年々増加しています。一方、9月3日〜4日の2日間によるインターネット調査(協議会調べ)で20代から60代の男女に「認知症」について尋ねたところ、「認知症を知っている」と答えた人が66.3%に上ったのに対し、「認知症の人とのコミュニケーション方法や対応方法を知っている」と答えた人の割合は19.5%に留まりました。(n=893人)
■創立5周年記念講演会&シンポジウム 開催趣旨
日本認知症コミュニケーション協議会は、今年、創立5周年を迎えます。10回の検定を数える「認知症ライフパートナー」。その養成を担う当協議会は、本会にて、その上級認定資格である「認知症アクティビティ・ケア認定専門士」の養成を始めることについて発表致します。本講演およびシンポジウムへご参加頂くことで、認知症に対する有効で新しいケアの手段として「認知症アクティビティ・ケア」に対する理解を深めていただければ幸いです。
当講演会&シンポジウム公式ページ:
http://www.jadecc.jp/seminar/lecture/130920/index.html
■開催概要
日程 :2013年9月20日(金)/ 時間 :13:00〜17:00
会場 :すまい・るホール(東京都文京区後楽1-4-10)
参加費:一般 1,500円 会員 1,200円 / 定員 :300名
<開催プログラム>
【講演会】
ご挨拶.認知症アクティビティ・ケアに携わる専門職の養成
(渡辺 光子 一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 理事長)
1.認知症問題と東京都の取り組み
(中山 政昭 東京都福祉保健局 高齢社会対策部長)
2.老いの胸突き八丁、私はこう生きる
(樋口 恵子 高齢社会をよくする女性の会代表)
3.認知症予防と進行を抑えるアクティビティ・ケアとは
(山根 寛 京都大学大学院医学研究科教授)
※敬称略
【シンポジウム】
・テーマ:認知症アクティビティ・ケアの取組み
・五感を刺激し、日々の生活を豊かにする園芸療法の実践
(澤田 みどり NPO法人 日本園芸療法研修会代表理事)
・運動療法によるアクティビティ・ケアと施設環境
(林 義巳 医療法人社団 和風会 多摩リハビリテーション学院 副学院長)
・施設における音楽療法の取り組みとその生活環境
(吉村 誠 株式会社ベルビル代表取締役、三枝 たえ子 音楽療法士)
・「認知症の人の生活と住環境」
(渡辺 光子 一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 理事長
NPO法人 福祉・住環境人材開発センター 理事長)
※敬称略
【後援】
東京都/社会福祉法人東京都社会福祉協議会/公益財団法人日本訪問看護財団
公益社団法人認知症の人と家族の会/一般社団法人日本認知症ケア学会/
一般社団法人日本作業療法士協会/一般社団法人日本ケアマネジメント学会/
NPO法人高齢社会をよくする女性の会/中央法規出版株式会社/
NPO法人生活・福祉環境づくり21/福祉住環境コーディネーター協会/
NPO法人福祉・住環境人材開発センター/株式会社エスシーアイ
■アクティビティ・ケアとは
アクティビティとは、一般的にレクリエーション、遊び、活動するという意味で捉えられており、リハビリテーションや高齢者ケアの分野では、体操、歌、ゲーム、趣味活動、絵画・書道などの活動のことを指します。しかし、認知症の人の場合、言葉によるコミュニケーションが十分機能しないため、そういった活動の意味を理解し、納得して、ものごとにあたることが困難と言われます。そこで、認知症の人に向けたアクティビティを使ったケア:「アクティビティ・ケア」の活用が重要な役割を果たすことになります。アクティビティ・ケアでは、特に昔からの生活の中でなじみのある遊びとして楽しんでいたこと、習慣として行っていた散歩や運動、調理や配膳など自然に身体や手を使うことで、脳を活性化させるとともに、心身の機能維持や生きがいづくり、そして生活の質の向上に繋げていくことになります。また、アクティビティは既に認知症になった人に対してだけではなく、その予防にも有効だと言われており、その観点からも最近では注目されるようになってきています。
■「認知症ライフパートナー」の役割
認知症ライフパートナーとは、認知症の人に対して、これまでの人生や生き方、価値観を尊重し、日常生活をその人らしく暮らして行けるように、本人や家族に寄り添い、サポートできる人のことです。認知症の基礎知識を学び、アクティビティ・プログラムを用いて、認知症の人と言葉を超えたコミュニケーションを図りながら、継続的な支援により脳を活性化させ、本人の心身機能や生活の質を高めるために支援していくことが、認知症ライフパートナーの役割となります。
■認知症ライフパートナー検定試験
認知症ライフパートナー検定試験【基礎検定】は2013年12月の開催で第10回を数え、全国各地から多くの方々が受験されています。受験者は10代から70代と幅広い年齢層にわたり、一般の方をはじめ、認知症の家族をお持ちの方、介護や看護、福祉などの専門職の方など様々な分野の人が検定試験に挑んでいます。また、認知症ライフパートナー検定試験【応用検定】では、認知症についての専門知識と、アクティビティを用いたケアのあり方について基礎編をもとに、より掘り下げた専門的な内容を確認します。アクティビティ・ケアについては、より深い知識と活用法やその効果について学びます。
<第10回 基礎検定/第8回 応用検定>
試験日 : 2013年12月8日(日)
会場 : 仙台/東京/名古屋/大阪/福岡の各会場
公式ページ: http://www.jadecc.jp/license/guideline.html
■日本認知症コミュニケーション協議会について
法人名: 一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会
所在地: 東京都渋谷区代々木1-57-2 ドルミ代々木1004
代表 : 理事長 渡辺 光子
URL : http://www.jadecc.jp/