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ハロウィンに1万円

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:秋山創一)は、生活者の実態を捉えるための活動の一環として「ハロウィンに関する調査」を実施しましたので、その結果をご紹介します。

近年、「ハロウィン」は仮装パレードなどがニュースで取り上げられることも多く、日本でも定着してきたように感じられます。「ハロウィン」自体の認知率は98.9%で、ほとんどの日本人が知っているイベントです。しかしながら、以下のグラフの通り、知られているのは「ハロウィン」の過ごし方で、それが日本でいう“お盆”にあたる行事であるということまではあまり理解されていないようです。

☆ハロウィンについて知っていること(N=全体)
・カボチャを飾ったり、食べたりすること・・・・・74.6%
・子供たちが仮装をして近くの家を訪ね、「トリック・オア・トリート」と唱えること・・・・・68.0%
・仮装パレードが行われること・・・・・66.1%
・10月31日であること・・・・・56.3%
・テーマパークなどでイベントが行われること・・・・・44.8%
・パーティーを開くこと・・・39.2%
・死者の霊が家族を訪ねてくる日であること・・・・・17.8%

このように、日本人にとっては何の行事であるかが曖昧な「ハロウィン」ですが、3割の人が過去になんらかのイベントをしたことがあり、金額にすると1人あたり約1万円を使っていることがわかりました。

☆「ハロウィン」のイベントをした経験(N=全体)
ある・・・・30.9%
ない・・・・69.1%
かかった費用の平均・・・・10,154円

☆実際にしたこと(N=イベント経験者)
・インテリアなどの飾りつけ・・・・43.1%
・テーマパークなどへ行く・・・・37.5%
・ホームパーティ・・・・24.8%
・カボチャ料理を作る・・・・23.1%
・仮装パレードの見学・・・・19.4%
・仮装パレードの参加・・・・15.2%
・レストランなどでのパーティ・・・・7.3%

今回は、ハロウィンに関する調査を通して、日本人のイベント好きな一面が垣間見える結果となりました。今後、ハロウィン市場はクリスマス・バレンタインに次ぐ人気イベントとして、ますます拡大していきそうです。

「ハロウィンに関する調査」概要
●対象者:男女15〜74歳 1,150人(全国)
●手法:インターネット調査
●期間:2013年9月27日(金)〜29日(日)
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