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先進AIエンジン導入で高品質な配管図面の作成と大幅効率化を実現 配管くんシリーズ“現場でとことん使える”ロボットに進化中


株式会社弘栄ドリームワークス(山形県山形市、代表取締役会長:船橋 吾一)は、立命館大学の協力のもと自社で研究・開発を行っている配管内点検ロボット「配管くんシリーズ」において、配管調査の精度を大幅に向上させることを目的として、最新AIエンジンの導入を進めております。このAIエンジンが導入されると図面作成における生産性の大幅アップが実現可能となり、現在は現場投入に向けた最終調整段階にあります。正式なリリースは今年8月を予定しています。


■工場で使われている最新AIを導入し、現場の作業効率を上げる
従来の配管くんシリーズにも、配管くんで調査した配管内部の様子を可視化・図面化するAIソフトを導入していましたが、4m毎に継手があったりT字型の分岐がある配管に関しては、特定の箇所の様子は図面を見ながら手動で判断するしかありませんでした。今回導入を試みるAIエンジンは、画像認識やディープラーニング等の先進技術を活用し、配管内の形状や分岐を自動で認識、図面作成も簡素化。配管内の分析を効率良く行い、現場の負担を減らしてくれます。

現在は工場の製品出荷時の検査エンジンとして実績のあるAIベンダーと提携し、配管内部の画像を高度に解析できるよう調整しており、これによって配管くんで取得した画像をもとに、亀裂などの劣化状況を自動的に診断できるようになるだけでなく、リニューアル工事の提案への活用が可能となります。

今後は、さらに配管状況を多角的に把握し、正確な診断が可能になるように劣化診断、内径測定、配管長測定、移動距離測定、施工状況からの不良診断など、多岐にわたる機能を順次AIエンジンに導入していく予定です。これらのデータと診断結果を蓄積していくと、優れたプロダクトが完成するだけでなく、いつでも配管の状況を正確に把握し、最適なメンテナンスが可能になるため、「配管のコンサルティング会社」として活躍することができるようになることが期待されます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/399244/LL_img_399244_1.jpg
図面化する際は、配管内の映像を見ながら継手や分岐の位置を手作業で判断していた

■誰もが使いやすいロボット“配管くん”に近づける
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/399244/LL_img_399244_2.jpg
AIの導入により期待できる効果

配管調査と図面作成の効率と品質を大幅に向上させることを目指し、配管くんシリーズはさらに進化していきます。お客様に今まで以上に高品質なサービスを提供し、配管メンテナンスの新たな基準を確立していきます。

・パイプ探査ロボット「配管くん」I型
https://koeidreamworks.jp/service/robot/
・パイプ探査ロボット「配管くん」II型Aタイプ
https://koeidreamworks.jp/service/robot-two/
・パイプ探査ロボット「配管くん」II型Bタイプ
https://koeidreamworks.jp/service/robot-two-b/
・パイプ探査ロボット「配管くん」III型
https://koeidreamworks.jp/service/robot-three/


【会社概要】
会社名 : 株式会社弘栄ドリームワークス
所在地 : 〒990-2221 山形県山形市風間地蔵山下2068
代表者 : 代表取締役会長 船橋 吾一
設立 : 2019年11月27日
資本金 : 1億5,265万5,000円(2022年5月31日現在)
事業内容: 建設業プラットフォーム「何とかしたいを何とかします!」の運営
パイプ探査ロボット「配管くん」の開発と販売
AI漏水検知システム「音とりくん」の開発と販売
省エネルギーに関するコンサルティング業務
リース、レンタル業 他
URL : https://koeidreamworks.jp/

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