Match.com愛の調べ〜婚活男女の結婚とマネープラン編〜8割の独身女性が「結婚後にへそくりを貯める」
[13/11/13]
提供元:@Press
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世界最大級(注1)の恋愛・結婚マッチングサイト(注2)マッチ・ドットコム ジャパン株式会社(米国本社:テキサス州、東京都港区、代表取締役:金野 知行、以下 Match.com)は、全国の25〜40歳の婚活中の独身男女248名を対象に、結婚後の家計についての調査を実施しました。同調査結果を『第31回Match.com愛の調べ〜婚活男女の結婚とマネープラン編〜』として本日発表します。
■調査内容
来年4月に消費税率を5%から8%に引き上げることが決定されました。それにともない交通、郵便、光熱、食料品など、来春の値上げ情報がニュースで報じられ、私たちの家計への影響が少なくないことを実感させられます。
経済的な負担が増えつつある昨今、結婚を希望する独身の方達は将来の家計についてどのような意見を持っているのでしょうか。今回は婚活中の独身男女が考える結婚後のマネープランについて調査してみました。
■調査内容ハイライト
・8割の独身女性が「結婚後にへそくりを貯める」…【Q6】
・「結婚後に欲しいお小遣い」は約3万円…【Q3】
・独身男性の半数以上が「結婚後の節約に前向き」…【Q4】
・結婚したら「交際費が減る」が3割…【Q5】
・堺雅人&菅野美穂なら「貧乏暮しも楽しめそう」…【Q7】
・独身女性の10人に1人が「結婚生活に必要だと思う世帯年収」は1,000万円以上…【Q2】
注1) comScore Media Metrix、2005年11月調べ
注2) 恋愛・結婚マッチングサイト:インターネットで結婚相手や恋人を探す事ができるサービスで、希望する相手の年齢や性別、居住地、趣味などの条件を設定し、条件にあった相手を登録会員の中から探すことが可能。
■結果詳細
【Q1】現在の年収はどのくらいですか?
<全体>
・0円〜100万円未満…5.6%
・100万円〜200万円未満…12.5%
・200万円〜300万円未満…25.0%
・300万円〜400万円未満…26.6%
・400万円〜500万円未満…15.3%
・500万円〜600万円未満…8.9%
・600万円〜700万円未満…2.0%
・700万円〜800万円未満…2.4%
・800万円以上…1.6%
男女あわせた平均年収は300万円程度です。現在のサラリーマンの平均年収は408万円(※)ですが、今回の調査ではアルバイト・派遣社員などの非正規雇用も含まれるため、そのぶん低い結果になっています。
※国税庁「民間給与実態統計調査結果(平成24年度)」
<男女別>
●男性
・0円〜100万円未満…1.9% ・100万円〜200万円未満…5.6%
・200万円〜300万円未満…14.8% ・300万円〜400万円未満…28.7%
・400万円〜500万円未満…24.1% ・500万円〜600万円未満…14.8%
・600万円〜700万円未満…2.8% ・700万円〜800万円未満…5.6%
・800万円以上…1.9%
●女性
・0円〜100万円未満…8.6% ・100万円〜200万円未満…17.9%
・200万円〜300万円未満…32.9% ・300万円〜400万円未満…25.0%
・400万円〜500万円未満…8.6% ・500万円〜600万円未満…4.3%
・600万円〜700万円未満…1.4% ・700万円〜800万円未満…0.0%
・800万円以上…1.4%
男女別では男性(平均33.1歳)は「300万円〜400万円」、女性(平均31.5歳)は「200万円〜300万円」の層が最も厚くなっています。また、よく結婚条件の引き合いに出される年収600万円以上は男性全体の10%程度に留まっています。
【Q1】結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/40614/a_2.gif
【Q2】結婚したら、世帯年収として最低でもどのくらい必要だと思いますか?
<全体>
・0円〜100万円未満…0.4%
・100万円〜200万円未満…0.4%
・200万円〜300万円未満…3.6%
・300万円〜400万円未満…14.5%
・400万円〜500万円未満…28.6%
・500万円〜600万円未満…17.7%
・600万円〜700万円未満…14.9%
・700万円〜800万円未満…7.3%
・800万円〜900万円未満…2.8%
・900万円〜1,000万円未満…0.8%
・1,000万円以上…8.9%
続いて結婚後の家計について聞いてみました。調査したのは夫婦二人を合わせた世帯年収ですが、質問に「最低でも」と付け加えているように理想ではなく、生活するのに必要な金額です。男女全体で最も多かったのは「400万円〜500万円未満」とかなり現実的な数字になりました。
<男女別>
●男性
・0円〜100万円未満…0.0% ・100万円〜200万円未満…0.0%
・200万円〜300万円未満…3.7% ・300万円〜400万円未満…21.3%
・400万円〜500万円未満…25.0% ・500万円〜600万円未満…16.7%
・600万円〜700万円未満…14.8% ・700万円〜800万円未満…7.4%
・800万円以上〜900万円未満…4.6% ・900万円〜1,000万円未満…0.0%
・1,000万円以上…6.5%
●女性
・0円〜100万円未満…0.7% ・100万円〜200万円未満…0.7%
・200万円〜300万円未満…3.6% ・300万円〜400万円未満…9.3%
・400万円〜500万円未満…31.4% ・500万円〜600万円未満…18.6%
・600万円〜700万円未満…15.0% ・700万円〜800万円未満…7.1%
・800万円以上〜900万円未満…1.4% ・900万円〜1,000万円未満…1.4%
・1,000万円以上…10.7%
男女別に見ると、男性より女性の方がより高い世帯年収を必要と考えていることがわかりました。特に女性の10人に1人が「1,000万円以上」は必要と答えており、「旅行や余暇を楽しむにはこのくらい必要だから(女性/27歳)」や「子育てや家を買うためにも(女性/30歳)」といった回答がみられました。
年収別で比較すると、現在の年収が低い人は低く、高い人は高くという傾向があると同時に、生活費は多過ぎても困ることはないという考え方も一定の割合で見受けられます。さらに男女別で見ると、男性は現在の年収の約1.2倍、女性は現在の年収の約1.5〜2倍の世帯年収を想定しているようです。
【Q2】結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/40614/b_3.gif
【Q3】結婚後、夫婦ともにお小遣い制になるとした場合、自分の1ヶ月分の希望金額はいくらですか?
<全体>
・なし…0.8%
・5,000円未満…0.4%
・5,000円〜1万円未満…4.0%
・1万円〜2万円未満…14.1%
・2万円〜3万円未満…22.2%
・3万円〜4万円未満…22.2%
・4万円〜5万円未満…16.9%
・5万円〜6万円未満…8.5%
・6万円〜7万円未満…2.0%
・7万円〜8万円未満…0.8%
・8万円〜9万円未満…0.0%
・9万円〜10万円未満…1.6%
・10万円以上…6.5%
次に結婚後のお小遣いについて聞きました。夫婦それぞれがもらう立場として調査したところ、男女全体では1万円〜6万円の間で金額がばらつく結果になりました。
<男女別>
●男性
・なし…0.0% ・5,000円未満…0.9% ・5,000円〜1万円未満…2.8%
・1万円〜2万円未満…14.8% ・2万円〜3万円未満…14.8%
・3万円〜4万円未満…21.3% ・4万円〜5万円未満…20.4%
・5万円〜6万円未満…12.0% ・6万円〜7万円未満…1.9%
・7万円〜8万円未満…0.9% ・8万円〜9万円未満…0.0%
・9万円〜10万円未満…0.9% ・10万円以上…9.3%
●女性
・なし…1.4% ・5,000円未満…0.0% ・5,000円〜1万円未満…5.0%
・1万円〜2万円未満…13.6% ・2万円〜3万円未満…27.9%
・3万円〜4万円未満…22.9% ・4万円〜5万円未満…14.3%
・5万円〜6万円未満…5.7% ・6万円〜7万円未満…2.1%
・7万円〜8万円未満…0.7% ・8万円〜9万円未満…0.0%
・9万円〜10万円未満…2.1% ・10万円以上…4.3%
男女別では、男性は「3万円〜4万円未満」、女性は「2万円〜3万円未満」が最も多い結果に。主な使い道としては「美容代や衣服代。家族との交流に使う交通費(女性/26歳)」や「雑誌や趣味とたまの贅沢に使いたい(36歳/女性)」などありましたが、ほとんどの女性が化粧品を欠かせない用途として挙げています。一方、男性は「お酒とタバコ、本・CDなど(男性/34歳)」や「ファッション、昼食代、奥さんや子どもへのプレゼントに(男性/29歳)」のほか、マラソン・ギャンブル・AKB48といった現在の趣味を継続したいという意見も目立ちました。
【Q4】結婚したら、なにか節約または我慢しようと思っていることはありますか?
<全体>
・ある…66.1%
・ない…33.9%
<男女別>
●男性
・ある…58.3% ・ない…41.7%
●女性
・ある…72.1% ・ない…27.9%
節約または我慢と思っていることが「ある」は男性が58.3%、女性は72.1%とどちらも結婚後の節約に対して前向きのようです。
男性はタバコ・お酒といった嗜好品、ゴルフなど趣味にかかるお金の節約が多く、それ以外では「コンビニの利用頻度を減らしてディスカウントショップに行く(39歳/男性)」や「シャワー、蛇口、トイレの節水、光熱費を抑える(34歳/男性)」と今の生活習慣を改善して、無駄な出費を抑えたいという意見が複数寄せられました。
女性が思う節約したいものは「外食を控えて家食&お弁当にする(29歳/女性)」という食費、「衣服は今持っているものを着回す(37歳/女性)」という洋服代のほか「ライブに行く回数を減らす(32歳/女性)」や「女友達との贅沢旅行をやめる(29歳/女性)」など趣味・交際費が挙げられました。
【Q5】結婚することによって、最も期待する負担減による経済的メリットはどれですか?
<全体>
・家賃、住宅費…35.9%
・交際費…29.8%
・保険、税金…10.1%
・食費…7.7%
・趣味、娯楽費…6.9%
・電話代、通信費…3.6%
・光熱費…2.0%
・その他…4.0%
<男女別>
●男性
・家賃、住宅費…32.4% ・交際費…29.6% ・保険、税金…8.3%
・食費…8.3% ・趣味、娯楽費…8.3% ・電話代、通信費…5.6%
・光熱費…1.9% ・その他…5.6%
●女性
・家賃、住宅費…38.6% ・交際費…30.0% ・保険、税金…11.4%
・食費…7.1% ・趣味、娯楽費…5.7% ・電話代、通信費…2.1%
・光熱費…2.1% ・その他…2.9%
結婚後は男女ともに【Q4】のような節約を意識するという方が多くみられましたが、結婚することによって経済的な負担が減る面もあります。最も負担が減りそうと思われたのは「家賃、住宅費」の35.9%。別々に負担することがなくなり、浮いたお金を貯蓄などに回せそうです。続いて「交際費」が29.8%と、それまでデートにかかっていた費用が生活費の一部になるほか、独身時代のような友人・知人、職場の同僚との付き合いも減ると考えられます。それ以外は「保険、税金」の10.1%、「食費」の7.7%、「電話代、通信費」の3.6%などが続きました。
【Q3】【Q4】【Q5】結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/40614/c_4.gif
【Q6】結婚したら、へそくり(夫または妻に内緒のお金)を貯めようと思いますか?
<全体>
・思う…74.6%
・思わない…25.4%
本来は夫に内緒で妻がこっそり貯め込むイメージのへそくり。経済事情や結婚観の変化とともにその扱いも一昔前とは違ってきているようです。全体では75%近くがへそくりを貯めようと「思う」と回答しました。
<男女別>
●男性
・思う…65.7% ・思わない…34.3%
●女性
・思う…81.4% ・思わない…18.6%
女性の場合、81.4%が結婚後にへそくりを貯めるつもりと回答しています。その理由は「離婚もしくは夫が亡くなったときのために(女性/37歳)」と不測の事態に対する備えが大半で「自分で自由に使えるお金が欲しい(女性/31歳)」などお小遣いの足しにするという女性はごく少数。また「テレビでへそくりはあった方がいいと言っていたから(女性/31歳)」のようにマスコミや友人からの情報も少なからず影響しているようです。
男性側の理由も女性とほぼ同じですが、特徴のある例として「妻へのサプライズプレゼントをするために(男性/32歳)」など結婚記念日や誕生日にパートナーを喜ばせたいという意見もいくつかありました。
逆に「思わない」と答えた人は「隠しごとはトラブルの元になるから(女性/28歳)」「隠して貯めるだけの余裕がない(男性/31歳)」「夫婦で折半して好きに使いたい(女性/25歳)」と男女を問わずへそくりに対する意見が分かれています。
【Q7】もし家計が困窮してお金が無くなっても、互いに支え合って幸せに暮らせそうなのはどの新婚カップルだと思いますか?
<1位>堺雅人&菅野美穂…21.4%
<2位>田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)&里田まい…17.3%
<3位>大竹一樹(さまぁ〜ず)&中村仁美…9.3%
<4位>北川悠仁(ゆず)&高島彩…8.9%
<5位>HIRO(EXILE)&上戸彩…8.1%
<6位>矢部浩之(ナインティナイン)&青木裕子…6.9%
<7位>中田敦彦(オリエンタルラジオ)&福田萌…5.6%
<8位>中尾明慶&仲里依紗…4.8% <9位>小栗旬&山田優…3.2%
<10位>東貴博(Take2)&安めぐみ…2.8%
その他…11.7%
過去3年以内に結婚した有名人同士のカップルに限定して調査したところ、今年4月に入籍した堺雅人さん&菅野美穂さんがトップに。理由として「2人とも前向きでユーモアがありそうなので貧乏も楽しめそう(女性/30歳)」や「高収入でも無駄遣いせず節約するというイメージがある(女性/30歳)」のほか、夫婦の相性のよさ、年齢的な落ち着きを挙げる人が多かったです。
2位は、今年プロ野球で日本一に輝いた東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大さん&里田まいさんで、「奥さんは芸能活動を休止して料理の資格を取得するなど、夫を支える力がある(女性/32歳)」「里田まいの性格が良さそう、牧場で働いてきた経験などから困難も楽しく乗り越えられそう(女性/28歳)」などアスリートの夫を支える妻の内助の功が好評価のようです。
3位には、さまぁ〜ずの大竹一樹さん&中村仁美さんが入りました。「大竹さんの良い意味の適当さと中村アナの明るさで乗り越えそう(男性/29歳)」「お互い常識的な感覚や穏やかさを持っていそう(女性/36歳)」といった声が寄せられました。
【Q6】【Q7】結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/40614/d_1.gif
■考察
今回の調査は独身&婚活中の方々に限定しましたが、結婚後の家計というテーマに対してそれぞれに思いや考えがあることが分かりました。
【Q2】〜【Q4】の結果からは、男性は独身生活の延長で楽観的に考え、女性は結婚生活の課題をより現実的に考えている、という見方もできるのではないでしょうか。また【Q5】の回答で、女性がへそくりを貯めようと思う理由として「離婚」というキーワードを多数挙げていることから、もしもの時に対する危機意識は男性より強く、結婚生活をより慎重にシミュレーションしている傾向がみられました。
今年から来年にかけて経済事情が大きく変化しそうな状況下、マネープランをしっかり練っておくことも結婚への近道と言えそうです。
■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2013年10月21日〜2013年10月25日
有効回答者数:248人
回答者の属性:全国在住の25〜40歳の婚活中の独身男女
(内訳)男性…108人、女性…140人
■Match.com について( http://www.match.com )
Match.comは、世界最大級のインターネット・マッチングサービスとして、世界5大陸25ヵ国、8言語にて会員制インターネット・マッチングサイトを運営しています。Match.comは、インターネット・マッチングのパイオニアとして1995年の設立以来、常に改善を続け、新たな恋愛のツールを会員に提供してきました。Match.comでは、様々な人種、言語、居住地、年齢、性別、趣味、性格、身体的特徴など多種多様なプロフィールをもつ会員から条件を設定し、条件にあった相手を探すことができます。Match.comは、日本ではMSN、AOL、ウォーカープラス、So-net、OCN、ORICON STYLE、gooにコンテンツを提供。Match.comはIAC/Interactive Corp (NASDAQ:IACI)の営利会社です。
※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、下記問合せ先にご連絡の上、
必ず「第31回Match.com愛の調べ〜婚活男女の結婚とマネープラン編〜」と明記下さい。
■調査内容
来年4月に消費税率を5%から8%に引き上げることが決定されました。それにともない交通、郵便、光熱、食料品など、来春の値上げ情報がニュースで報じられ、私たちの家計への影響が少なくないことを実感させられます。
経済的な負担が増えつつある昨今、結婚を希望する独身の方達は将来の家計についてどのような意見を持っているのでしょうか。今回は婚活中の独身男女が考える結婚後のマネープランについて調査してみました。
■調査内容ハイライト
・8割の独身女性が「結婚後にへそくりを貯める」…【Q6】
・「結婚後に欲しいお小遣い」は約3万円…【Q3】
・独身男性の半数以上が「結婚後の節約に前向き」…【Q4】
・結婚したら「交際費が減る」が3割…【Q5】
・堺雅人&菅野美穂なら「貧乏暮しも楽しめそう」…【Q7】
・独身女性の10人に1人が「結婚生活に必要だと思う世帯年収」は1,000万円以上…【Q2】
注1) comScore Media Metrix、2005年11月調べ
注2) 恋愛・結婚マッチングサイト:インターネットで結婚相手や恋人を探す事ができるサービスで、希望する相手の年齢や性別、居住地、趣味などの条件を設定し、条件にあった相手を登録会員の中から探すことが可能。
■結果詳細
【Q1】現在の年収はどのくらいですか?
<全体>
・0円〜100万円未満…5.6%
・100万円〜200万円未満…12.5%
・200万円〜300万円未満…25.0%
・300万円〜400万円未満…26.6%
・400万円〜500万円未満…15.3%
・500万円〜600万円未満…8.9%
・600万円〜700万円未満…2.0%
・700万円〜800万円未満…2.4%
・800万円以上…1.6%
男女あわせた平均年収は300万円程度です。現在のサラリーマンの平均年収は408万円(※)ですが、今回の調査ではアルバイト・派遣社員などの非正規雇用も含まれるため、そのぶん低い結果になっています。
※国税庁「民間給与実態統計調査結果(平成24年度)」
<男女別>
●男性
・0円〜100万円未満…1.9% ・100万円〜200万円未満…5.6%
・200万円〜300万円未満…14.8% ・300万円〜400万円未満…28.7%
・400万円〜500万円未満…24.1% ・500万円〜600万円未満…14.8%
・600万円〜700万円未満…2.8% ・700万円〜800万円未満…5.6%
・800万円以上…1.9%
●女性
・0円〜100万円未満…8.6% ・100万円〜200万円未満…17.9%
・200万円〜300万円未満…32.9% ・300万円〜400万円未満…25.0%
・400万円〜500万円未満…8.6% ・500万円〜600万円未満…4.3%
・600万円〜700万円未満…1.4% ・700万円〜800万円未満…0.0%
・800万円以上…1.4%
男女別では男性(平均33.1歳)は「300万円〜400万円」、女性(平均31.5歳)は「200万円〜300万円」の層が最も厚くなっています。また、よく結婚条件の引き合いに出される年収600万円以上は男性全体の10%程度に留まっています。
【Q1】結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/40614/a_2.gif
【Q2】結婚したら、世帯年収として最低でもどのくらい必要だと思いますか?
<全体>
・0円〜100万円未満…0.4%
・100万円〜200万円未満…0.4%
・200万円〜300万円未満…3.6%
・300万円〜400万円未満…14.5%
・400万円〜500万円未満…28.6%
・500万円〜600万円未満…17.7%
・600万円〜700万円未満…14.9%
・700万円〜800万円未満…7.3%
・800万円〜900万円未満…2.8%
・900万円〜1,000万円未満…0.8%
・1,000万円以上…8.9%
続いて結婚後の家計について聞いてみました。調査したのは夫婦二人を合わせた世帯年収ですが、質問に「最低でも」と付け加えているように理想ではなく、生活するのに必要な金額です。男女全体で最も多かったのは「400万円〜500万円未満」とかなり現実的な数字になりました。
<男女別>
●男性
・0円〜100万円未満…0.0% ・100万円〜200万円未満…0.0%
・200万円〜300万円未満…3.7% ・300万円〜400万円未満…21.3%
・400万円〜500万円未満…25.0% ・500万円〜600万円未満…16.7%
・600万円〜700万円未満…14.8% ・700万円〜800万円未満…7.4%
・800万円以上〜900万円未満…4.6% ・900万円〜1,000万円未満…0.0%
・1,000万円以上…6.5%
●女性
・0円〜100万円未満…0.7% ・100万円〜200万円未満…0.7%
・200万円〜300万円未満…3.6% ・300万円〜400万円未満…9.3%
・400万円〜500万円未満…31.4% ・500万円〜600万円未満…18.6%
・600万円〜700万円未満…15.0% ・700万円〜800万円未満…7.1%
・800万円以上〜900万円未満…1.4% ・900万円〜1,000万円未満…1.4%
・1,000万円以上…10.7%
男女別に見ると、男性より女性の方がより高い世帯年収を必要と考えていることがわかりました。特に女性の10人に1人が「1,000万円以上」は必要と答えており、「旅行や余暇を楽しむにはこのくらい必要だから(女性/27歳)」や「子育てや家を買うためにも(女性/30歳)」といった回答がみられました。
年収別で比較すると、現在の年収が低い人は低く、高い人は高くという傾向があると同時に、生活費は多過ぎても困ることはないという考え方も一定の割合で見受けられます。さらに男女別で見ると、男性は現在の年収の約1.2倍、女性は現在の年収の約1.5〜2倍の世帯年収を想定しているようです。
【Q2】結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/40614/b_3.gif
【Q3】結婚後、夫婦ともにお小遣い制になるとした場合、自分の1ヶ月分の希望金額はいくらですか?
<全体>
・なし…0.8%
・5,000円未満…0.4%
・5,000円〜1万円未満…4.0%
・1万円〜2万円未満…14.1%
・2万円〜3万円未満…22.2%
・3万円〜4万円未満…22.2%
・4万円〜5万円未満…16.9%
・5万円〜6万円未満…8.5%
・6万円〜7万円未満…2.0%
・7万円〜8万円未満…0.8%
・8万円〜9万円未満…0.0%
・9万円〜10万円未満…1.6%
・10万円以上…6.5%
次に結婚後のお小遣いについて聞きました。夫婦それぞれがもらう立場として調査したところ、男女全体では1万円〜6万円の間で金額がばらつく結果になりました。
<男女別>
●男性
・なし…0.0% ・5,000円未満…0.9% ・5,000円〜1万円未満…2.8%
・1万円〜2万円未満…14.8% ・2万円〜3万円未満…14.8%
・3万円〜4万円未満…21.3% ・4万円〜5万円未満…20.4%
・5万円〜6万円未満…12.0% ・6万円〜7万円未満…1.9%
・7万円〜8万円未満…0.9% ・8万円〜9万円未満…0.0%
・9万円〜10万円未満…0.9% ・10万円以上…9.3%
●女性
・なし…1.4% ・5,000円未満…0.0% ・5,000円〜1万円未満…5.0%
・1万円〜2万円未満…13.6% ・2万円〜3万円未満…27.9%
・3万円〜4万円未満…22.9% ・4万円〜5万円未満…14.3%
・5万円〜6万円未満…5.7% ・6万円〜7万円未満…2.1%
・7万円〜8万円未満…0.7% ・8万円〜9万円未満…0.0%
・9万円〜10万円未満…2.1% ・10万円以上…4.3%
男女別では、男性は「3万円〜4万円未満」、女性は「2万円〜3万円未満」が最も多い結果に。主な使い道としては「美容代や衣服代。家族との交流に使う交通費(女性/26歳)」や「雑誌や趣味とたまの贅沢に使いたい(36歳/女性)」などありましたが、ほとんどの女性が化粧品を欠かせない用途として挙げています。一方、男性は「お酒とタバコ、本・CDなど(男性/34歳)」や「ファッション、昼食代、奥さんや子どもへのプレゼントに(男性/29歳)」のほか、マラソン・ギャンブル・AKB48といった現在の趣味を継続したいという意見も目立ちました。
【Q4】結婚したら、なにか節約または我慢しようと思っていることはありますか?
<全体>
・ある…66.1%
・ない…33.9%
<男女別>
●男性
・ある…58.3% ・ない…41.7%
●女性
・ある…72.1% ・ない…27.9%
節約または我慢と思っていることが「ある」は男性が58.3%、女性は72.1%とどちらも結婚後の節約に対して前向きのようです。
男性はタバコ・お酒といった嗜好品、ゴルフなど趣味にかかるお金の節約が多く、それ以外では「コンビニの利用頻度を減らしてディスカウントショップに行く(39歳/男性)」や「シャワー、蛇口、トイレの節水、光熱費を抑える(34歳/男性)」と今の生活習慣を改善して、無駄な出費を抑えたいという意見が複数寄せられました。
女性が思う節約したいものは「外食を控えて家食&お弁当にする(29歳/女性)」という食費、「衣服は今持っているものを着回す(37歳/女性)」という洋服代のほか「ライブに行く回数を減らす(32歳/女性)」や「女友達との贅沢旅行をやめる(29歳/女性)」など趣味・交際費が挙げられました。
【Q5】結婚することによって、最も期待する負担減による経済的メリットはどれですか?
<全体>
・家賃、住宅費…35.9%
・交際費…29.8%
・保険、税金…10.1%
・食費…7.7%
・趣味、娯楽費…6.9%
・電話代、通信費…3.6%
・光熱費…2.0%
・その他…4.0%
<男女別>
●男性
・家賃、住宅費…32.4% ・交際費…29.6% ・保険、税金…8.3%
・食費…8.3% ・趣味、娯楽費…8.3% ・電話代、通信費…5.6%
・光熱費…1.9% ・その他…5.6%
●女性
・家賃、住宅費…38.6% ・交際費…30.0% ・保険、税金…11.4%
・食費…7.1% ・趣味、娯楽費…5.7% ・電話代、通信費…2.1%
・光熱費…2.1% ・その他…2.9%
結婚後は男女ともに【Q4】のような節約を意識するという方が多くみられましたが、結婚することによって経済的な負担が減る面もあります。最も負担が減りそうと思われたのは「家賃、住宅費」の35.9%。別々に負担することがなくなり、浮いたお金を貯蓄などに回せそうです。続いて「交際費」が29.8%と、それまでデートにかかっていた費用が生活費の一部になるほか、独身時代のような友人・知人、職場の同僚との付き合いも減ると考えられます。それ以外は「保険、税金」の10.1%、「食費」の7.7%、「電話代、通信費」の3.6%などが続きました。
【Q3】【Q4】【Q5】結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/40614/c_4.gif
【Q6】結婚したら、へそくり(夫または妻に内緒のお金)を貯めようと思いますか?
<全体>
・思う…74.6%
・思わない…25.4%
本来は夫に内緒で妻がこっそり貯め込むイメージのへそくり。経済事情や結婚観の変化とともにその扱いも一昔前とは違ってきているようです。全体では75%近くがへそくりを貯めようと「思う」と回答しました。
<男女別>
●男性
・思う…65.7% ・思わない…34.3%
●女性
・思う…81.4% ・思わない…18.6%
女性の場合、81.4%が結婚後にへそくりを貯めるつもりと回答しています。その理由は「離婚もしくは夫が亡くなったときのために(女性/37歳)」と不測の事態に対する備えが大半で「自分で自由に使えるお金が欲しい(女性/31歳)」などお小遣いの足しにするという女性はごく少数。また「テレビでへそくりはあった方がいいと言っていたから(女性/31歳)」のようにマスコミや友人からの情報も少なからず影響しているようです。
男性側の理由も女性とほぼ同じですが、特徴のある例として「妻へのサプライズプレゼントをするために(男性/32歳)」など結婚記念日や誕生日にパートナーを喜ばせたいという意見もいくつかありました。
逆に「思わない」と答えた人は「隠しごとはトラブルの元になるから(女性/28歳)」「隠して貯めるだけの余裕がない(男性/31歳)」「夫婦で折半して好きに使いたい(女性/25歳)」と男女を問わずへそくりに対する意見が分かれています。
【Q7】もし家計が困窮してお金が無くなっても、互いに支え合って幸せに暮らせそうなのはどの新婚カップルだと思いますか?
<1位>堺雅人&菅野美穂…21.4%
<2位>田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)&里田まい…17.3%
<3位>大竹一樹(さまぁ〜ず)&中村仁美…9.3%
<4位>北川悠仁(ゆず)&高島彩…8.9%
<5位>HIRO(EXILE)&上戸彩…8.1%
<6位>矢部浩之(ナインティナイン)&青木裕子…6.9%
<7位>中田敦彦(オリエンタルラジオ)&福田萌…5.6%
<8位>中尾明慶&仲里依紗…4.8% <9位>小栗旬&山田優…3.2%
<10位>東貴博(Take2)&安めぐみ…2.8%
その他…11.7%
過去3年以内に結婚した有名人同士のカップルに限定して調査したところ、今年4月に入籍した堺雅人さん&菅野美穂さんがトップに。理由として「2人とも前向きでユーモアがありそうなので貧乏も楽しめそう(女性/30歳)」や「高収入でも無駄遣いせず節約するというイメージがある(女性/30歳)」のほか、夫婦の相性のよさ、年齢的な落ち着きを挙げる人が多かったです。
2位は、今年プロ野球で日本一に輝いた東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大さん&里田まいさんで、「奥さんは芸能活動を休止して料理の資格を取得するなど、夫を支える力がある(女性/32歳)」「里田まいの性格が良さそう、牧場で働いてきた経験などから困難も楽しく乗り越えられそう(女性/28歳)」などアスリートの夫を支える妻の内助の功が好評価のようです。
3位には、さまぁ〜ずの大竹一樹さん&中村仁美さんが入りました。「大竹さんの良い意味の適当さと中村アナの明るさで乗り越えそう(男性/29歳)」「お互い常識的な感覚や穏やかさを持っていそう(女性/36歳)」といった声が寄せられました。
【Q6】【Q7】結果
http://www.atpress.ne.jp/releases/40614/d_1.gif
■考察
今回の調査は独身&婚活中の方々に限定しましたが、結婚後の家計というテーマに対してそれぞれに思いや考えがあることが分かりました。
【Q2】〜【Q4】の結果からは、男性は独身生活の延長で楽観的に考え、女性は結婚生活の課題をより現実的に考えている、という見方もできるのではないでしょうか。また【Q5】の回答で、女性がへそくりを貯めようと思う理由として「離婚」というキーワードを多数挙げていることから、もしもの時に対する危機意識は男性より強く、結婚生活をより慎重にシミュレーションしている傾向がみられました。
今年から来年にかけて経済事情が大きく変化しそうな状況下、マネープランをしっかり練っておくことも結婚への近道と言えそうです。
■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2013年10月21日〜2013年10月25日
有効回答者数:248人
回答者の属性:全国在住の25〜40歳の婚活中の独身男女
(内訳)男性…108人、女性…140人
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