園山俊二作品『ガタピシ絵本』『国境の二人』が、図書館向け電子配信システム「経葉デジタルライブラリ」でよみがえる!
[13/11/18]
提供元:@Press
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株式会社寿限無(所在地:東京都千代田区)は、自社が運営する図書館向け電子書籍配信システム「経葉デジタルライブラリ」( http://www.keiyou.jp/ )で、『ギャートルズ』『ペエスケ』などの作品を描いたマンガ家、故・園山俊二氏の作品『ガタピシ絵本』『国境の二人』を収録いたしました。2013年11月18日、同作品が導入先の秋田県立図書館にて公開されましたのでお知らせいたします。
「経葉デジタルライブラリ」は、図書館向け電子書籍インフラとして、『週刊ダイヤモンド』90年分のバックナンバーや、小松左京の『日本沈没』直筆原稿とその書籍などのデジタルコンテンツを配信しております。今回、園山俊二の著作権継承者「そのやま企画」と提携し、氏の著名な作品や埋もれた名作をデジタルコンテンツ化して、下記2作品を公開する運びとなりました。
■『ガタピシ絵本』(全2冊)
「平太とガタピシのなが〜い一日」「ガタピシ、父に会う」
1979年から『朝日新聞』夕刊に連載された「ペエスケ」に登場する、男の子の平太とその愛犬・ガタピシを主人公にして子ども向けにつくられた絵本です。兄弟のような一人と一匹の夢の世界が、優しいタッチと暖かい絵で描かれています。
■『国境の二人』
園山俊二自身が1962年に自費出版したもので、すべて「国境に設置された鉄条網を挟んだ二人」をモチーフとし、国と国との争いの愚かさを描いた一コママンガ形式の作品集です。大人向けの作品ですが、優しい表現で描かれており、子どもでも十分に想像を膨らませて楽しめる内容です。
<閲覧方法>
「経葉デジタルライブラリ」ではタブレット端末を対象にコンテンツの貸し出しを行うため、図書館に利用者登録されている方なら、自宅にいながらネット上でコンテンツを出納することができます。また、拡大・縮小などの操作で作品をじっくり楽しんだり、子どもとともに操作しながら読み聞かせをしたりすることが可能になります。
今後も「経葉デジタルライブラリ」では、資料閲覧の目的だけでなく、良質で子どもにも親しみやすいコンテンツを配信してまいります。なお、園山俊二作品の次回リリースといたしましては、下記を予定しております。
■『ペエスケ』
『朝日新聞』夕刊に1979〜1992年まで長期連載し、朝日新聞の広報キャラクターにも採用され、愛犬の「ガタピシ」にファンクラブができたほどの人気作。園山俊二自身による傑作選として全32冊を配信します。
■『山おやじ』
『ギャートルズ』の登場人物が活躍する姉妹作品として、環境雑誌『グリーン・パワー』(朝日新聞社)に1985〜1989年に連載されました。全59話が単行本未収録作品となっていましたが、今回初めてのリリースとなります。
■図版『ガタピシ絵本』『国境の二人』
・『ガタピシ絵本』
「平太とガタピシのなが〜い一日」
http://www.atpress.ne.jp/releases/40677/1_1.jpg
「ガタピシ、父に会う」
http://www.atpress.ne.jp/releases/40677/2_2.jpg
・国境の鉄条網を挟んだシチューションの作品集 『国境の二人』
(c)そのやま企画
http://www.atpress.ne.jp/releases/40677/3_3.jpg
http://www.atpress.ne.jp/releases/40677/4_4.jpg
■園山俊二について
1935年4月23日、島根県松江市に生まれる。1954年4月に早稲田大学に入学し、翌年、早大漫画研究会創立に参加する。1958年、大学在学中から『毎日小学生新聞』に「がんばれゴンベ」の連載が始まる。1961年には“新漫画党”に参加。1962年、『国境の二人』の自費出版を境に大人マンガも描くようになる。1965年、『週刊漫画サンデー』に「ギャートルズ」を発表。“地平線マンガ” として大人気を博す。1970年前後から「気になるあの人」「花の係長」「さすらいのギャンブラー」などの連載マンガを多数抱えるようになる。1979年から1992年まで『朝日新聞』夕刊で「ペエスケ」を連載。1993年1月20日永眠。
■株式会社寿限無について
主に公共機関を対象に、インターネットを通じて画像を配信するソリューションの提供などを事業とし、国立国会図書館、公立公文書館、宮内庁等に導入実績がある。2012年10月からクラウド型電子図書館システム「経葉デジタルライブラリ」の提供を開始し、秋田県立図書館に導入されている。
URL: http://www.jugemu-tech.co.jp/
「経葉デジタルライブラリ」は、図書館向け電子書籍インフラとして、『週刊ダイヤモンド』90年分のバックナンバーや、小松左京の『日本沈没』直筆原稿とその書籍などのデジタルコンテンツを配信しております。今回、園山俊二の著作権継承者「そのやま企画」と提携し、氏の著名な作品や埋もれた名作をデジタルコンテンツ化して、下記2作品を公開する運びとなりました。
■『ガタピシ絵本』(全2冊)
「平太とガタピシのなが〜い一日」「ガタピシ、父に会う」
1979年から『朝日新聞』夕刊に連載された「ペエスケ」に登場する、男の子の平太とその愛犬・ガタピシを主人公にして子ども向けにつくられた絵本です。兄弟のような一人と一匹の夢の世界が、優しいタッチと暖かい絵で描かれています。
■『国境の二人』
園山俊二自身が1962年に自費出版したもので、すべて「国境に設置された鉄条網を挟んだ二人」をモチーフとし、国と国との争いの愚かさを描いた一コママンガ形式の作品集です。大人向けの作品ですが、優しい表現で描かれており、子どもでも十分に想像を膨らませて楽しめる内容です。
<閲覧方法>
「経葉デジタルライブラリ」ではタブレット端末を対象にコンテンツの貸し出しを行うため、図書館に利用者登録されている方なら、自宅にいながらネット上でコンテンツを出納することができます。また、拡大・縮小などの操作で作品をじっくり楽しんだり、子どもとともに操作しながら読み聞かせをしたりすることが可能になります。
今後も「経葉デジタルライブラリ」では、資料閲覧の目的だけでなく、良質で子どもにも親しみやすいコンテンツを配信してまいります。なお、園山俊二作品の次回リリースといたしましては、下記を予定しております。
■『ペエスケ』
『朝日新聞』夕刊に1979〜1992年まで長期連載し、朝日新聞の広報キャラクターにも採用され、愛犬の「ガタピシ」にファンクラブができたほどの人気作。園山俊二自身による傑作選として全32冊を配信します。
■『山おやじ』
『ギャートルズ』の登場人物が活躍する姉妹作品として、環境雑誌『グリーン・パワー』(朝日新聞社)に1985〜1989年に連載されました。全59話が単行本未収録作品となっていましたが、今回初めてのリリースとなります。
■図版『ガタピシ絵本』『国境の二人』
・『ガタピシ絵本』
「平太とガタピシのなが〜い一日」
http://www.atpress.ne.jp/releases/40677/1_1.jpg
「ガタピシ、父に会う」
http://www.atpress.ne.jp/releases/40677/2_2.jpg
・国境の鉄条網を挟んだシチューションの作品集 『国境の二人』
(c)そのやま企画
http://www.atpress.ne.jp/releases/40677/3_3.jpg
http://www.atpress.ne.jp/releases/40677/4_4.jpg
■園山俊二について
1935年4月23日、島根県松江市に生まれる。1954年4月に早稲田大学に入学し、翌年、早大漫画研究会創立に参加する。1958年、大学在学中から『毎日小学生新聞』に「がんばれゴンベ」の連載が始まる。1961年には“新漫画党”に参加。1962年、『国境の二人』の自費出版を境に大人マンガも描くようになる。1965年、『週刊漫画サンデー』に「ギャートルズ」を発表。“地平線マンガ” として大人気を博す。1970年前後から「気になるあの人」「花の係長」「さすらいのギャンブラー」などの連載マンガを多数抱えるようになる。1979年から1992年まで『朝日新聞』夕刊で「ペエスケ」を連載。1993年1月20日永眠。
■株式会社寿限無について
主に公共機関を対象に、インターネットを通じて画像を配信するソリューションの提供などを事業とし、国立国会図書館、公立公文書館、宮内庁等に導入実績がある。2012年10月からクラウド型電子図書館システム「経葉デジタルライブラリ」の提供を開始し、秋田県立図書館に導入されている。
URL: http://www.jugemu-tech.co.jp/