祭り×マテリアル!素材の魅力を直感的・感覚的に体験できる「MOLpCafe2024」を10月29日〜11月3日まで東京・青山で開催
[24/10/10]
提供元:@Press
提供元:@Press
三井化学株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 修)の組織横断的な有志活動であるMOLp(R)(モル、そざいの魅力ラボ)は、2024年10月29日(火)〜11月3日(日)の6日間、ライトボックススタジオ青山(東京都港区)にて、「MATSURIAL(祭り×マテリアル)」をテーマに、素材の魅力を直感的、感覚的に体験できるイベント「MOLpCafe2024」を開催いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_1.png
MOLpCafe2024
■MOLpCafe2024のテーマは!?「祭り×マテリアル」
MOLp(R)にとって第3回目となる単独展示MOLpCafeは「MATSURIAL(まつりある)祭り×マテリアル」という祭りがテーマになります。化学と祭りの間に、因果関係を想像しにくいですが、なぜ「祭り」をテーマに掲げるのか…!?
素材は、人に与えたときに心地よさ(Comfort)を体験させることができ、人の感情を揺さぶることができるというモノであるという本質に立ち返りました。「Comfort」の語源には、「人を元気にさせる」という意味があります。活動開始から10年目になったMOLp(R)の活動は、社内外の協力者や、新たな活動メンバーが増え、そこから生み出された素材やプロダクトを取り扱って頂ける企業が増えてきました。MOLp(R)が設立当初から目指していた「“そざいの魅力”を多くの人に感じてもらう」ために、今一度、多くの皆様と一緒になり、「人を元気にさせる」というその力を日本から発信していきたいとの想いから、「祭り」をテーマにしました。また、日本における祭りは元来、単なる娯楽ではなく、未来に向けて五穀豊穣を願うものです。
「祭り」に、わたしたちの素材と皆様の知恵を使って一緒になって発信していきたい、そんな想いでテーマを決めました。祭りと素材(マテリアル)の組み合わせた造語「MATSURIAL(まつりある)」が今回のMOLpCafe2024のテーマです。
■MOLpCafe2024注目アイテム
【CAGALIVI 不知火六本組木篝火】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_2.jpg
CAGALIVI
メガネレンズ技術と日本の伝統的技法の組木を組み合わせ、太陽が当たると篝火(かがりび)の炎がともるように見えます。現代技術と伝統技術のコラボレーション、このオブジェがあなたを祭りに誘います。
(MOLpCafe 2024シンボルアイテム)
【THE ZEN(TM) 夜須礼乃坐】
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_3.jpg
THE ZEN
プラスチックにもかかわらずビンテージ革のような表情を持ち、強度とクッション性を併せ持つ成型方法を開発し、チェアとオットマンが誕生しました。未活用資源の木粉や廃棄衣料を混ぜることでこの表情が生まれ、永く愛でたいと思えるアイテムです。
【TAMANE 木霊風鈴玉音】
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_4.jpg
TAMANE
スマートフォンのレンズなどに使われているプラスチック素材APEL(TM)は金属、ガラスのような響きわたる音がします。音響技術と3Dプリンター造形で、調音されていながらも、1点1点表情が異なる風鈴ができました。あなたの好きな音色に巡り合えるかも。
【HOVAL 謹製発泡大判焼】
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_5.jpg
HOVAL
「美味しそう!」な感触ってありますよね。フワフワからカチカチまで様々な感触を生み出せるウレタンフォームを使って、感触の異なる“大判焼”を作りました。あなたの好きな感触はどれですか?
【SEXY321 摩擦上等仏恥義理飛車レース】
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_6.jpg
SEXY321
1970年代後半に小学生の間でブームになったスーパーカー消しゴム(カーケシ)。創意工夫をして改造して遊んだ記憶がある方もいらっしゃるのでは?摩擦特性に着目し、5種類の素材で消しゴムを魔改造。
4種類のボディをデザインしました。理屈なしで体感してください。
【TAMADUSA 晴天白日玉梓】
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_7.jpg
TAMADUSA
どのような模様かわからない玉手箱のような楽しさを持つメッセージカード。紫外線をあてると送り手の特別な想いや心の動きをこのメッセージにのせることができる、ハレの日に、より一層晴れやかな気分になるアイテムです。
これら以外にも、素材の魅力を体感できる多くのプロダクトを取り揃え、一部は販売も行う予定です。
■イベント概要
イベント名: MOLpCafe2024(モルカフェ2024)
期間 : 2024年10月29日(火)〜11月3日(日)【6日間】
時間 : 10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
初日 10月29日(火)13:00開場
最終日 11月3日(日)15:00閉場(最終入場14:30)
見学方式 : 入場無料・自由見学(予約不要)
会場 : ライトボックススタジオ青山(東京都港区南青山5-16-7)
アクセス : 東京メトロ 表参道駅より徒歩6分
特設サイト: https://jp.mitsuichemicals.com/jp/molp/molpcafe2024/index.htm
〇MOLp(R)メンバーによるプロダクト解説ツアー(無料、事前予約制)
MOLp(R)メンバーのプロダクト解説ツアーを、今回も行います。
プロダクトのコンセプトとストーリーからそれが生まれた裏話などを含め、メンバーたちが熱く素材を語ります。
【所要時間:約60分 定員:12名/回】
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_8.png
解説ツアー開催時間
予約方法:お申し込みは、上記の特設サイト内、「解説ツアー申込」からお願いいたします。
■MOLp(R)(モル、そざいの魅力ラボ)とは?
さまざまな素材の中に眠っている機能的価値や感性的な魅力を、あらゆる感覚を駆使して再発見し、そのアイデアやヒントをこれからの社会のためにシェアしていく三井化学グループのオープン・ラボラトリー活動です。化学において物質量を表す単位“mol”は、「原子量」の概念と結びつくことで初めて、私たちにも理解できる「質量」となって見える化されます。MOLp(R)は、この活動を通じて「素材」と新たなコンセプトを結びつけ、「そざいの魅力」として見える化することを目指しています。“p”は、project、product、philosophy、personなどを表し、この活動を通じて創出される可能性(possibility)の種を意味します。MOLp(R)はオープンイノベーションと共創のコンセプトで、2015年に活動を開始し、来年2025年に活動10周年を迎えます。
その先の10年、20年という未来に向けて、素材の無限大の可能性を追求していきます。
■クリエイティブパートナー:株式会社エムテド 田子 學(Manabu Tago)
【田子 學氏からのメッセージ】
三井化学が素材の魅力を伝えるために始めたブカツ『MOLp(R)』も早いもので10年目。これまでの活動の中で生まれた素材も、製品に採用してもらえるまでになりました。今回のMOLpCafeのコンセプトは「祭」。まつりとは、単なる娯楽ではなく、未来を共に願う場を示します。節目となる今だからこそ、我々も初心に帰り、素材の魅力を伝えたい。難しい理屈は抜きに、人々を元気にする「祭」をここに開催します。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/413313/LL_img_413313_9.jpg
田子 學
株式会社エムテド代表取締役 アートディレクター/デザイナー
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授、東京造形大学特任教授など
三井化学グループのクリエイティブパートナー(2015〜)
東芝にて家電、情報機器に携わり、家電ベンチャーリアルフリート(アマダナ)の創業期に参画した後、MTDO inc.を設立。企業や組織デザインとイノベーションの研究を通し、広い産業分野においてコンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルにデザインする「デザインマネジメント」を得意としている。ブランディング、UX、プロダクトデザイン等、一気通貫した新しい価値創造を実践、実装しているデザイナー。