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ビーティフィック、エレクトロポレーション育毛技術でも国内特許を取得

株式会社ビーティフィック(本社:大阪市、代表取締役社長:中西 博文)は、2013年に成立したエレクトロポレーション導入理論に基づく基本技術特許に続き、同技術を応用した育毛技術についても高度な技術が認められ、この度「育毛剤導入装置」として国内特許を取得しました。


■エレクトロポレーションによる育毛技術
本来エレクトロポレーションとは電気穿孔法といわれるバイオテクノロジーで、短く強い電気パルスを利用して有用遺伝子を目的の細胞に直接導入する遺伝子組み換え等に利用されるバイオ技術です。
当社は、この技術を応用し美容領域で効果を求める方法として、エレクトロポレーション導入の基本技術特許を「薬物投与装置」として取得していますが、この基本技術を更に応用した育毛・発毛効果を目的とする育毛技術をかねてより開発していました。
この育毛技術により、ブラシまたは櫛歯形状のエレクトロポレーションプローブを用い髪を容易にかき分けることで、頭皮に対し確実にエレクトロポレーションパルスを与えることが可能になりました。頭皮の上皮細胞に透過経路を形成し従来のイオン導入では不可能であった通常では浸透しない高分子成分の導入に成功したことにより、毛母細胞の活性を促す発毛因子(ケラチノサイト増殖因子)である「FGF-7」等の有効成分を含む育毛剤を、イオン化せず高分子のまま毛穴から毛母細胞まで直接導入することで毛母細胞に作用させ毛母細胞の増殖・分裂を促し育毛・発毛が促進されるものです。この育毛技術において、技術が高度であったことから、この度「育毛剤導入装置」として国内特許が認められ正式に登録がなされました。


■特許情報
エレクトロポレーション育毛技術に関する特許
・特許番号  特許第5397975号
・発明の名称 育毛剤導入装置
・特許権者  株式会社ビーティフィック

エレクトロポレーション基本技術に関する特許
・特許番号  特許第5397974号
・発明の名称 薬物投与装置
・特許権者  株式会社ビーティフィック


■特許侵害等による違法行為について
当社が発表した「イーポレーション・シリーズ」は、美容業界にエレクトロポレーション美容市場を形成しました。
しかしながら、その後、当社により出願されていた特許技術を侵害・模倣した多くの違法商品が発売されていますが、この度のエレクトロポレーション基本技術特許と育毛技術特許の成立により、育毛美容器を含むエレクトロポレーション美容器は、正式に当社の特許技術に基づく製品となりました。
当社では今後、事業者並びに消費者へ安心安全を提供し業界の健全な発展に寄与すべく、本特許の登録を機に特許侵害製品等に対する警告並びに法的措置、及び個別審査の上、特許ライセンス料の支払いを求めることも検討しています。
特許法では、特許侵害品を製造することだけでなく、販売すること、使用することだけでも「特許発明の実施」に当り特許権侵害による違法行為とみなされ損害賠償の責任を負うだけでなく、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処される罰則規定が定められています。
エレクトロポレーション美容器の事業用途・小売販売に関わらず取扱いをされる事業者は、特許侵害品の選定により、間接的にでも特許侵害による違法行為に問われないよう注意が必要です。


■第三者医療機関による豊富なエビデンス
「イーポレーション・シリーズ」は、第三者医療機関及び大学研究室において多くの被験者に対し有用性試験が実施されており、当社では、同試験の結果に基づき医師・工学博士・理学博士らにより構築された特許理論の構成からなるエビデンス(科学的根拠)を取得しています。
2008年、NPO法人日本臨床抗老化医学会 第10回認定医講習会では、イーポレーション・グロース・プロフェッショナルによる頭皮毛根部位への毛母細胞増殖因「FGF-7」導入施術を公開しました。
また、「イーポレーション・スカルプ・シリーズ」を用いた純正育毛エッセンス「FGF-7バイオスカルプエッセンス」導入による発毛・育毛に関する有用性テストを、一般被験者により多数実施しており、有意な結果を得ています。
当社では、今後も広く一般から被験者(治験モニター)を募り、第三者医療機関の協力により、画期的な美容効果の検証を目的としたエビデンスの取得を予定しています。


■「イーポレーション・スカルプ・シリーズ」の開発・導入実績
本育毛特許に基づく製品である育毛美容器ライン「イーポレーション・スカルプ・シリーズ」は、業務用機として「イーポレーション・グロース・プロフェッショナル」を頂点に、個人向け家庭用として「イーポレーション・グロース」、個人向け携帯用として「イーポレーション・スカルプミニ」の3機種をラインナップしています。「イーポレーション・スカルプ・シリーズ」は、理美容市場において業務用としても多くの理容室・美容室・育毛サロンに採用されています。


■純正育毛エッセンス「FGF-7バイオスカルプエッセンス・シリーズ」
「イーポレーション・スカルプ・シリーズ」と併用する純正育毛エッセンスについては、日本EGF協会認定原料の発毛促進因子「FGF-7」を処方した高品質なエレクトロポレーション専用純正育毛エッセンス「FGF-7バイオスカルプエッセンス・シリーズ」が用意されています。
「FGF-7」は毛母細胞に作用し、毛母細胞の増殖・分裂を促すことで発毛を促進させることが知られています。
また、「FGF-7」はKGF(ケラチノサイト増殖因子)でもある為、頭皮に投与していくことによって薄くなってたるんだ頭皮の角質細胞を作りだし、頭皮自体を引き締めることで、お顔全体のたるみを改善することが期待できます。
エレクトロポレーション美容法は、使用するエッセンスにより美容効果が大きく変化することから、医療レベルでも利用されている高品質成分を高濃度に処方し、酸化防止剤や防腐剤・高分子ビニルポリマー等のゲル化剤を使用せず、添加物を極力排除し、高分子ヒアルロン酸により粘性を持たせる等、独自のコンセプトにより開発されています。毛根部、真皮層下へ導入することを目的とした安全・安心かつ効果の高い高品質イーポレーション専用純正育毛エッセンス「FGF-7バイオスカルプエッセンス・シリーズ」(日本EGF協会認定商品)のラインナップは、現在3種類です。

(1)「FGF-7バイオウルトラスカルプエッセンス」(FGF-7 200μg/100ml)
発毛促進因子(ケラチノサイト増殖因子)FGF-7(日本EGF協会認定原料)配合の育毛・発毛エッセンス

(2)「FGF-7バイオスカルプエッセンス」(FGF-7 60μg/60ml)
発毛促進因子(ケラチノサイト増殖因子)FGF-7(日本EGF協会認定原料)配合の育毛・発毛エッセンス

(3)「FGF-7バイオスカルプエッセンスハーフ」(30ml)
発毛促進因子(ケラチノサイト増殖因子)FGF-7(日本EGF協会認定原料)配合の育毛・発毛エッセンス

尚、「イーポレーション・スカルプ・シリーズ」ご使用にあたっては、専用に開発された純正育毛エッセンス「FGF-7バイオスカルプエッセンス・シリーズ」並びに当社が美容効果と安全性を確認した認定商品以外のエッセンスは、第三者医療機関におけるエビデンスが無い場合、効果性・安全性において根拠が不十分な為、医科・美容クリニックにおける医師の管理下以外では、お使い頂くことができません。


■今後の展望
当社では、本特許技術に基づくエレクトロポレーション美容器・純正エッセンスのOEM・PBの製造受託はもちろん、本特許のライセンス取得を希望する企業には、積極的にライセンス供与も検討する方針です。
現在当社では、新しい市場開発を目的としたエレクトロポレーション装置と導入液の開発に着手しており、美容領域を超えてヘルスケア分野への進出を予定しています。
今後も当社では、先端技術に基づく最新のエステティック・ヘルスケア製品の開発等、常に新しい技術とシステムの提供を真摯に続けて参ります。

■株式会社ビーティフィック
http://www.beatific.co.jp

■個人用エレクトロポレーション育毛器「イーポレーショ・スカルプミニ」販売サイト
http://item.rakuten.co.jp/beatific/c/0000000217/

■W特許成立記念キャンペーン「業務用イーポレーション特別パッケージ」ご案内
http://www.beatific.co.jp/campaign/tc01.html

■治験モニター募集のご案内
http://www.beatific.co.jp/j_mn01.html
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