育て上げネットと第二新卒ナビが協働、参加費無料・交通費支給の就職サポート 「奨学金学生のためのオーダーメイド就活 説明会」を3月17日・18日に開催
[14/03/12]
提供元:@Press
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特定非営利活動法人育て上げネット(所在地:東京都立川市、理事長:工藤 啓)は、「第二新卒ナビ」を運営する株式会社UZUZ(所在地:東京都新宿、代表取締役社長:今村 邦之)と協働し、奨学金返済が必要な未内定学生および27歳までの既卒者(大学・専門学校)を対象とした就職支援プロジェクト、「オーダーメイド就活」を実施しています。つきましては説明会を3月17日(月)・18日(火)に立川と新宿にて開催します。
「オーダーメイド就活」
http://www.sodateage.net/ordermade_recruiting/
●公的支援だけでは経済的に厳しい状況にある奨学金学生を支援しきれない
政府(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)も「未内定就活生への集中支援2014」としてこのままでは新卒未内定となってしまう若者への支援に取り組み、既卒者支援について様々な公的支援を展開していますが、一人暮らししながら仕送りがアテにできず、奨学金とアルバイト収入を糧に学生生活を送っているような経済的に厳しい状況にある若者であればあるほど、こうした支援は利用しにくい実情があります。これは、(1) 公共サービスが利用できる時間に生活のためにアルバイトをしていると利用できない、(2) 経済的に厳しい若者は、就職イベントに参加する交通費を捻出することをためらってしまうからです。
そこで本プロジェクトは、(1) 対象者の都合に合わせた丁寧な個別キャリアカウンセリング、(2) 奨学金学生にはキャリアカウンセリングを受けるための交通費を支給するという形で、経済的な理由で支援を受ける機会が失われることのないようにサービスを提供しています。
●交通費支給、仲間づくりと、丁寧な就職活動サポート
本プロジェクトは、支援対象が経済的に厳しい学生であり、かつ、同級生や友人が内定を獲得する中で「自分だけが未内定である」ことによって孤立感を深め、相談相手を失っていくような状況に置かれています。そのため、下記2点を大きな特徴としています。
(1) 就職に関する相談に来所するための交通費を支給
(2) 同じ境遇の仲間と励まし合いながら就職活動を進める環境づくりをサポート
企業とのマッチングについても、1人あたり平均20時間をかけて対応するという「第二新卒ナビ」のノウハウによって、1人ひとりに合った求人をご紹介することが可能です。
●大学生の2人に1人が奨学金を受けている
2010年度「学生生活調査」(独立行政法人日本学生支援機構)によると、2人に1人の大学生が奨学金を受けています。その奨学金の大半は給付ではなく貸与型のため、例えば毎月12万円を4年間借り続けた大学生は800万円の借金を抱えて社会に出ることになり、月3万5千円を20年間かけて返済することになります。
また、10人に1人の学生が奨学金返済の見通しが立たないまま卒業しています(※)。
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/44249/img_44249_1.png
(※)「10人に1人が奨学金返済の見通しがつかないまま卒業」算出方法
・就職希望者数433,000人(平成25年度文科省・学校基本調査)-就職者数332,000人(同調査)=未内定者数推計101,000人…(1)
・(1)×大学生の奨学金受給率52.5%(平成24年度日本学生支援機構・学生生活調査)=未内定者の奨学金受給者数推計53,025人…(2)
・(2)÷卒業者数558,000人(平成25年度文科省・同調査)×100=卒業者の未内定奨学金受給者の割合9%
●1日あたり生活費923円〜「学業」と「生活」のために就職活動が犠牲になる
奨学金学生が増えている背景には保護者の収入減が影響しています。2012年度「私立大学新入生の家計負担調査」(東京地区私立大学教職員組合連合)によれば、首都圏の私立大学に通う下宿生への仕送りは9万円を切っており、仕送り額から家賃を引いた生活費は一日あたり923円と、アルバイトをしなければ生活できない状況があります。奨学金を借りることで稼ぐべきアルバイト代を抑えることはできますが、学生の本分である学業と両立させるためにはアルバイトもしなければならず、結果として、「学業」と「生活」の両立のために、満足のいく就職活動ができないまま卒業を迎えるという奨学金学生も少なくありません。
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/44249/img_44249_2.png
●就職活動の費用、16万円〜 経済力によって就職活動に差が生まれる
このように大学生の生活が厳しくなっているにもかかわらず、就職活動にはお金がかかります。2011年「日経就職ナビ2012 学生モニター調査」(株式会社ディスコ)によれば、就職活動にかかった費用は約16万円。ただでさえ経済的に厳しい状況にある奨学金学生にはとても厳しい金額です。昨年度支援をした学生からは、「行きたいセミナーもあったが、交通費などの負担が大変で泣く泣く見送った」という声も聞かれました。
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/44249/img_44249_3.png
<奨学金学生のためのオーダーメイド就活 説明会>
日時 :(1) 3月17日(月) 13:00〜14:30
(2) 3月18日(火) 19:00〜20:30
対象 :奨学金返済義務があり、今春の就職を目指す2014卒生、
または、27歳までの方
セミナー内容:新卒・第二新卒市場と就活、応募書類・面接対策、
求人選びのコツ、オーダーメイド就活の使い方
参加費 :無料(支援に関わる会場までの往復交通費支給)
会場:(1) 立川会場 (3月17日(月)の回)
(東京都立川市高松町2-9-22生活館ビル2階研修室)
JR立川駅北口より徒歩15分
(2) 新宿会場 (3月18日(火)の回)
(東京都新宿区新宿1-2-8國久ビル9階)
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑駅より徒歩5分
申し込みフォーム: http://www.sodateage.net/ordermade_recruiting.html
●特定非営利活動法人育て上げネットについて
<「Vision」あるべき社会像>
すべての若者が社会的所属を獲得し、「働く」と「働き続ける」を実現できる社会
<「Mission」果たすべき使命>
若者と社会をつなぐ
<「Action」具体的な取り組み>
当事者を支援する/支え手・担い手を増やす/社会にインフラをつくる
上記を理念として、「働くこと」に困難や課題を抱える若者の自立を支援しています。
ホームページ: http://www.sodateage.net/
Facebook : https://www.facebook.com/sodateage.net
Twitter : https://twitter.com/sodateagenet
●株式会社UZUZについて
「働きたい、成長したくてウズウズしている若者」の就業支援を行い、第二新卒・既卒だとしても優秀な人材は多数存在することを証明することで、<経験が浅い、経歴がきれいではない>といった理由で受け入れない企業を減らし、意欲のある若者が挑戦できる環境を日本に作りだします。
また、卒業前の大学4年生に向けて、今までの就職活動の見直し、再挑戦するための就職サポートも重点的に行っております。
・UTWO:「働く」を学ぶ大学 既卒・第二新卒の「働く」をプロデュースする
http://utwo.jp/
・第二新卒ナビ
http://daini2.co.jp/
「オーダーメイド就活」
http://www.sodateage.net/ordermade_recruiting/
●公的支援だけでは経済的に厳しい状況にある奨学金学生を支援しきれない
政府(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)も「未内定就活生への集中支援2014」としてこのままでは新卒未内定となってしまう若者への支援に取り組み、既卒者支援について様々な公的支援を展開していますが、一人暮らししながら仕送りがアテにできず、奨学金とアルバイト収入を糧に学生生活を送っているような経済的に厳しい状況にある若者であればあるほど、こうした支援は利用しにくい実情があります。これは、(1) 公共サービスが利用できる時間に生活のためにアルバイトをしていると利用できない、(2) 経済的に厳しい若者は、就職イベントに参加する交通費を捻出することをためらってしまうからです。
そこで本プロジェクトは、(1) 対象者の都合に合わせた丁寧な個別キャリアカウンセリング、(2) 奨学金学生にはキャリアカウンセリングを受けるための交通費を支給するという形で、経済的な理由で支援を受ける機会が失われることのないようにサービスを提供しています。
●交通費支給、仲間づくりと、丁寧な就職活動サポート
本プロジェクトは、支援対象が経済的に厳しい学生であり、かつ、同級生や友人が内定を獲得する中で「自分だけが未内定である」ことによって孤立感を深め、相談相手を失っていくような状況に置かれています。そのため、下記2点を大きな特徴としています。
(1) 就職に関する相談に来所するための交通費を支給
(2) 同じ境遇の仲間と励まし合いながら就職活動を進める環境づくりをサポート
企業とのマッチングについても、1人あたり平均20時間をかけて対応するという「第二新卒ナビ」のノウハウによって、1人ひとりに合った求人をご紹介することが可能です。
●大学生の2人に1人が奨学金を受けている
2010年度「学生生活調査」(独立行政法人日本学生支援機構)によると、2人に1人の大学生が奨学金を受けています。その奨学金の大半は給付ではなく貸与型のため、例えば毎月12万円を4年間借り続けた大学生は800万円の借金を抱えて社会に出ることになり、月3万5千円を20年間かけて返済することになります。
また、10人に1人の学生が奨学金返済の見通しが立たないまま卒業しています(※)。
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/44249/img_44249_1.png
(※)「10人に1人が奨学金返済の見通しがつかないまま卒業」算出方法
・就職希望者数433,000人(平成25年度文科省・学校基本調査)-就職者数332,000人(同調査)=未内定者数推計101,000人…(1)
・(1)×大学生の奨学金受給率52.5%(平成24年度日本学生支援機構・学生生活調査)=未内定者の奨学金受給者数推計53,025人…(2)
・(2)÷卒業者数558,000人(平成25年度文科省・同調査)×100=卒業者の未内定奨学金受給者の割合9%
●1日あたり生活費923円〜「学業」と「生活」のために就職活動が犠牲になる
奨学金学生が増えている背景には保護者の収入減が影響しています。2012年度「私立大学新入生の家計負担調査」(東京地区私立大学教職員組合連合)によれば、首都圏の私立大学に通う下宿生への仕送りは9万円を切っており、仕送り額から家賃を引いた生活費は一日あたり923円と、アルバイトをしなければ生活できない状況があります。奨学金を借りることで稼ぐべきアルバイト代を抑えることはできますが、学生の本分である学業と両立させるためにはアルバイトもしなければならず、結果として、「学業」と「生活」の両立のために、満足のいく就職活動ができないまま卒業を迎えるという奨学金学生も少なくありません。
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/44249/img_44249_2.png
●就職活動の費用、16万円〜 経済力によって就職活動に差が生まれる
このように大学生の生活が厳しくなっているにもかかわらず、就職活動にはお金がかかります。2011年「日経就職ナビ2012 学生モニター調査」(株式会社ディスコ)によれば、就職活動にかかった費用は約16万円。ただでさえ経済的に厳しい状況にある奨学金学生にはとても厳しい金額です。昨年度支援をした学生からは、「行きたいセミナーもあったが、交通費などの負担が大変で泣く泣く見送った」という声も聞かれました。
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/44249/img_44249_3.png
<奨学金学生のためのオーダーメイド就活 説明会>
日時 :(1) 3月17日(月) 13:00〜14:30
(2) 3月18日(火) 19:00〜20:30
対象 :奨学金返済義務があり、今春の就職を目指す2014卒生、
または、27歳までの方
セミナー内容:新卒・第二新卒市場と就活、応募書類・面接対策、
求人選びのコツ、オーダーメイド就活の使い方
参加費 :無料(支援に関わる会場までの往復交通費支給)
会場:(1) 立川会場 (3月17日(月)の回)
(東京都立川市高松町2-9-22生活館ビル2階研修室)
JR立川駅北口より徒歩15分
(2) 新宿会場 (3月18日(火)の回)
(東京都新宿区新宿1-2-8國久ビル9階)
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑駅より徒歩5分
申し込みフォーム: http://www.sodateage.net/ordermade_recruiting.html
●特定非営利活動法人育て上げネットについて
<「Vision」あるべき社会像>
すべての若者が社会的所属を獲得し、「働く」と「働き続ける」を実現できる社会
<「Mission」果たすべき使命>
若者と社会をつなぐ
<「Action」具体的な取り組み>
当事者を支援する/支え手・担い手を増やす/社会にインフラをつくる
上記を理念として、「働くこと」に困難や課題を抱える若者の自立を支援しています。
ホームページ: http://www.sodateage.net/
Facebook : https://www.facebook.com/sodateage.net
Twitter : https://twitter.com/sodateagenet
●株式会社UZUZについて
「働きたい、成長したくてウズウズしている若者」の就業支援を行い、第二新卒・既卒だとしても優秀な人材は多数存在することを証明することで、<経験が浅い、経歴がきれいではない>といった理由で受け入れない企業を減らし、意欲のある若者が挑戦できる環境を日本に作りだします。
また、卒業前の大学4年生に向けて、今までの就職活動の見直し、再挑戦するための就職サポートも重点的に行っております。
・UTWO:「働く」を学ぶ大学 既卒・第二新卒の「働く」をプロデュースする
http://utwo.jp/
・第二新卒ナビ
http://daini2.co.jp/