シニアを対象にした春の国内旅行に関するアンケート調査 〜今年の春の行楽シーズンに予定されている旅行プラン〜
[14/03/25]
提供元:@Press
提供元:@Press
シニアマーケットの専門機関である株式会社シニアコムは、2014年3月に50歳以上の男女を対象に、「春の国内旅行に関するアンケート」と題した調査を実施しました。
・調査手法 :WEBアンケート調査
・対象者 :50歳以上の男女個人(シニアコムMASTER会員)
今年の春の行楽シーズンに国内旅行を予定している方
・有効回答数:664人(男性458人 女性206人)
・実施時期 :2014年3月
この調査では、春の行楽シーズンの国内旅行として、
・2014年の4〜6月ごろに計画されている旅行の予定や内容
・最近利用されている旅行サービスの選び方や申込方法
などを聴取しました。
《調査結果サマリー》
[今年の春の行楽シーズンに予定されている旅行プラン]
・計画している旅行の概要(行き先、行く相手、期間、費用)
・計画している旅行のディティール(目的・見所、その理由)
・消費税率が上がる前に旅行を申し込む意向(駆け込み消費)
[今年の春の行楽シーズンに予定されている旅行プラン]
■トピックス1 計画している旅行の概要(行き先、行く相手、期間、費用)
まずアンケートでは春の行楽シーズンの国内旅行として、2014年の4〜6月ごろに計画している国内旅行の行き先や同伴者、その他旅行プランなどを聴取しました。
なお複数の旅行を計画されている場合もあるため、もっとも具体的に旅行プランが決まっているものに絞って回答を得ました。
Q_旅行の行き先(地域)
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_1.jpg
・まず旅行の行き先を地域別に聴取すると、「関東」と「近畿」の2地域が高く挙がります。
・ただしこれは、アンケートに回答した方の居住地がこの2地域に多いことと相関しており、居住する地域別に旅行の行き先を展開したデータは次のようになります。
Q_旅行の行き先(地域):居住地域別(サンプル数の多い「関東」と「近畿」をピックアップ)
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_2.jpg
・上記のデータからおよそ25%、4人に1人は住んでいるところと同じ地域≒近場の旅行先を計画していることになります。
・それぞれの旅行先の地域は、
-関東の居住者であれば、関東/近畿/東北と続き、
-近畿の居住者であれば、近畿/沖縄/関東が挙がります。
Q_旅行に行く相手(同伴者) 複数回答
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_3.jpg
・次に旅行に行く相手(同伴者)を聞くと「配偶者」がトップに挙がりますが、その回答割合は性別によって傾向が分かれ、男性(夫)では年齢が上がるにつれて配偶者(妻)の割合が高くなる一方で、女性(妻)では年齢が上がるにつれて反対に配偶者(夫)の割合が低くなり、他の同伴者に娘や友人・知人が挙がってきます。
・このような結果は、過去に実施した夫婦のアンケートやインタビューでも挙がってきますが、年齢に応じて“夫から妻への片思い”が強くなる一方、“妻は夫を立てて夫婦で行動する”ものの、時には“気の合う娘や友人・知人と過ごす”行動が見て取れます。
Q_旅行の期間(宿泊日数)
Q_旅行にかける費用(1人あたりの旅行費用)
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_4.jpg
・続いて旅行の期間(宿泊日数)と費用(1人あたりの旅行費用)を見ると、
-期間では1泊〜2泊がボリュームゾーンになり、
-費用では2万円〜5万円未満がボリュームゾーンになります。
・また男女ともに年代別に見ると、年齢が高くなるにつれて、旅行の期間が長くなり、費用も高くなる傾向が若干見られます。(女性70代以上を除く)
■トピックス2 計画している旅行のディティール(目的・見所、その理由)
次にアンケートでは、計画している旅行に行く主な目的(見所)とその理由を、自由回答形式にて聴取しました。
代表的/多数派の回答として主な目的(見所)とその理由を抜粋すると、旅行の目的(見所)にはバラつきがあるものの、その理由には、「季節の花など見所を求めて」「家族のことを配慮して」「以前の知人や訪問を懐かしんで」というような傾向的な分類に分けられました。
Q_旅行に行く主な目的(見所)とその理由(自由回答抜粋)
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_5.jpg
■トピックス3 消費税率が上がる前に旅行を申し込む意向(駆け込み消費)
またアンケートでは2014年4月より消費税率が引き上げられるタイミングであるため、春の行楽シーズンに計画している旅行について、消費税率が引き上げられる前までに申し込む意向を聴取しました。
Q_2014年4月の消費税率が上がる前までに旅行を申し込もうと思うか
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_6.jpg
・その結果、春の行楽シーズンに旅行を計画している方であっても、増税前に申し込む≒駆け込みで消費するのは全体の2〜3割ほどに留まり、大半は駆け込みで申し込まない≒財布の紐が堅い消費者と言えます。
・また層別に見ていくと、サンプル数が25人とやや少ないながらも、女性70代以上が他層よりも申し込む意向が高く表れています。
・シニアコムがこれまでに実施したインタビューやアンケートでも、女性の70代以上には特に積極的に旅行されている方が多く、
-「足腰がしっかりしている内に、桜の名所巡りやお遍路参りに行きたい」
-「(主人を亡くして)気を遣わずに、女性友達と旅行に行くことが多くなった」
というコメントが見受けられます。
・調査手法 :WEBアンケート調査
・対象者 :50歳以上の男女個人(シニアコムMASTER会員)
今年の春の行楽シーズンに国内旅行を予定している方
・有効回答数:664人(男性458人 女性206人)
・実施時期 :2014年3月
この調査では、春の行楽シーズンの国内旅行として、
・2014年の4〜6月ごろに計画されている旅行の予定や内容
・最近利用されている旅行サービスの選び方や申込方法
などを聴取しました。
《調査結果サマリー》
[今年の春の行楽シーズンに予定されている旅行プラン]
・計画している旅行の概要(行き先、行く相手、期間、費用)
・計画している旅行のディティール(目的・見所、その理由)
・消費税率が上がる前に旅行を申し込む意向(駆け込み消費)
[今年の春の行楽シーズンに予定されている旅行プラン]
■トピックス1 計画している旅行の概要(行き先、行く相手、期間、費用)
まずアンケートでは春の行楽シーズンの国内旅行として、2014年の4〜6月ごろに計画している国内旅行の行き先や同伴者、その他旅行プランなどを聴取しました。
なお複数の旅行を計画されている場合もあるため、もっとも具体的に旅行プランが決まっているものに絞って回答を得ました。
Q_旅行の行き先(地域)
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_1.jpg
・まず旅行の行き先を地域別に聴取すると、「関東」と「近畿」の2地域が高く挙がります。
・ただしこれは、アンケートに回答した方の居住地がこの2地域に多いことと相関しており、居住する地域別に旅行の行き先を展開したデータは次のようになります。
Q_旅行の行き先(地域):居住地域別(サンプル数の多い「関東」と「近畿」をピックアップ)
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_2.jpg
・上記のデータからおよそ25%、4人に1人は住んでいるところと同じ地域≒近場の旅行先を計画していることになります。
・それぞれの旅行先の地域は、
-関東の居住者であれば、関東/近畿/東北と続き、
-近畿の居住者であれば、近畿/沖縄/関東が挙がります。
Q_旅行に行く相手(同伴者) 複数回答
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_3.jpg
・次に旅行に行く相手(同伴者)を聞くと「配偶者」がトップに挙がりますが、その回答割合は性別によって傾向が分かれ、男性(夫)では年齢が上がるにつれて配偶者(妻)の割合が高くなる一方で、女性(妻)では年齢が上がるにつれて反対に配偶者(夫)の割合が低くなり、他の同伴者に娘や友人・知人が挙がってきます。
・このような結果は、過去に実施した夫婦のアンケートやインタビューでも挙がってきますが、年齢に応じて“夫から妻への片思い”が強くなる一方、“妻は夫を立てて夫婦で行動する”ものの、時には“気の合う娘や友人・知人と過ごす”行動が見て取れます。
Q_旅行の期間(宿泊日数)
Q_旅行にかける費用(1人あたりの旅行費用)
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_4.jpg
・続いて旅行の期間(宿泊日数)と費用(1人あたりの旅行費用)を見ると、
-期間では1泊〜2泊がボリュームゾーンになり、
-費用では2万円〜5万円未満がボリュームゾーンになります。
・また男女ともに年代別に見ると、年齢が高くなるにつれて、旅行の期間が長くなり、費用も高くなる傾向が若干見られます。(女性70代以上を除く)
■トピックス2 計画している旅行のディティール(目的・見所、その理由)
次にアンケートでは、計画している旅行に行く主な目的(見所)とその理由を、自由回答形式にて聴取しました。
代表的/多数派の回答として主な目的(見所)とその理由を抜粋すると、旅行の目的(見所)にはバラつきがあるものの、その理由には、「季節の花など見所を求めて」「家族のことを配慮して」「以前の知人や訪問を懐かしんで」というような傾向的な分類に分けられました。
Q_旅行に行く主な目的(見所)とその理由(自由回答抜粋)
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_5.jpg
■トピックス3 消費税率が上がる前に旅行を申し込む意向(駆け込み消費)
またアンケートでは2014年4月より消費税率が引き上げられるタイミングであるため、春の行楽シーズンに計画している旅行について、消費税率が引き上げられる前までに申し込む意向を聴取しました。
Q_2014年4月の消費税率が上がる前までに旅行を申し込もうと思うか
http://www.atpress.ne.jp/releases/44601/img_44601_6.jpg
・その結果、春の行楽シーズンに旅行を計画している方であっても、増税前に申し込む≒駆け込みで消費するのは全体の2〜3割ほどに留まり、大半は駆け込みで申し込まない≒財布の紐が堅い消費者と言えます。
・また層別に見ていくと、サンプル数が25人とやや少ないながらも、女性70代以上が他層よりも申し込む意向が高く表れています。
・シニアコムがこれまでに実施したインタビューやアンケートでも、女性の70代以上には特に積極的に旅行されている方が多く、
-「足腰がしっかりしている内に、桜の名所巡りやお遍路参りに行きたい」
-「(主人を亡くして)気を遣わずに、女性友達と旅行に行くことが多くなった」
というコメントが見受けられます。