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長期データ保管を実現するエンタープライズ向けOptical Archiving Library「HL100」を販売開始
[14/05/12]
提供元：@Press
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株式会社日立エルジーデータストレージ(所在地：東京都港区、代表取締役社長兼CEO：Park Young Keun、以下 HLDS)は、長期のデータ保管が可能な光ディスクドライブ Optical Archiving Library「HL100」を新たに開発し6月から販売を開始します。
Optical Archiving Library「HL100」
http://hlds.co.jp/v2/j_index.html
近年、ビッグデータの時代において驚異的に増大する非構造化データを効率良く管理する、低コストで拡張性が高い、高信頼なコールドストレージのアーカイブシステムが求められています。
このような背景のもと、このたび、記録媒体にデータ寿命が50年超(*1)の光ディスクを採用したアーカイブシステムを開発しました。従来のストレージに比べ、定期的なマイグレーションにかかるコストと手間を削減できます。1台のライブラリに容量100GBの光ディスクを500枚搭載し(総容量50TB)、ライブラリ単位で増設可能なスケーラブルなストレージであるとともに、光ディスクの追加により容易に容量拡張もできるアーカイブシステムです。光ディスクに記録されたデータは、電源供給や空調管理がない状態で保管できるため、CO2排出を抑え、TCO(Total Cost of Ownership)を低減します。
【今回発表した新製品の特長】
1．データの信頼性
記録媒体の光ディスクには業務用途専用のBlu-ray Disc(TM)を使用し、さらにBlu-ray Disc(TM)標準のエラー訂正コード(ECC＝Error Correction Code)に加え、独自のエラー訂正コード(RRC＝Redundant Recovery Code)を付加することで、光ディスクの再生互換を保ちつつデータ信頼性を大幅に向上し、50年超のデータ寿命(*1)を実現します。
2．データ容量の拡張性
標準19インチラックの4Uサイズのライブラリに容量100GBの光ディスクを500枚搭載し総容量50TBを実現しました。1ラックあたりではライブラリを最大9台まで搭載可能で、光ディスク4,500枚(総容量450TB)、光ディスクドライブ108台の大容量、高性能を実現し、さらに光ディスクの追加による容量拡張が可能です。
3．コスト低減
記録データの長寿命化により、定期的なマイグレーションにかかっていたコストを削減できます。さらに光ディスクに記録されたデータは電源供給や空調管理がない状態で保管できるため、TCOを低減することができます。
*1 弊社加速試験による推定値
【今回発表したOptical Archiving Library「HL100」の製品仕様】
容量 ：総容量 50TB／ユーザ容量 最大42TB
ODD(*2)台数 ：12台
ディスク枚数 ：500枚 (含むテストディスク）
サポートディスク：BD-R TL (100GB)
アクセスタイム ：約80秒
データ転送速度 ：再生 最大 216MB/s
記録 最大 216MB/s (108MB/sベリファイ付)
消費電力 ：動作時 136W typ. (全12台 ODD(*2) 動作)
アイドル時 90W typ.
寸法(幅x高x奥行)：444×176(4U)×980.4mm
重量 ：HL100 単体 約32kg
ディスクフル実装時 約48kg
*2 ODD=Optical Disc Drive(光ディスクドライブ)
【株式会社日立エルジーデータストレージについて】
株式会社日立エルジーデータストレージ(HLDS)は、株式会社日立製作所とLG電子株式会社の合弁企業で2001年に創業しました。創業以来、光ストレージの分野でグローバルNo.1のシェアを維持しています。
日立の持つ要素技術とLG電子の持つ技術応用力とのシナジー効果により、HLDSは光ストレージ業界の中で世界的なリーディングカンパニーの役割をはたしています。
このビッグデータの時代に、卓越したストレージ製品を幅広く提供することで、“トータル ストレージ ソリューション プロバイダ”として積極的にコンシューマ及びエンタープライズ向けデータストレージの需要に応えていきます。
【関連情報】
Optical Archiving Library 「HL100」に関するホームページ
http://hlds.co.jp/v2/j_index.html
このニュースリリース記載の情報(製品仕様等)は、発表日現在の情報です、予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
Optical Archiving Library「HL100」
http://hlds.co.jp/v2/j_index.html
近年、ビッグデータの時代において驚異的に増大する非構造化データを効率良く管理する、低コストで拡張性が高い、高信頼なコールドストレージのアーカイブシステムが求められています。
このような背景のもと、このたび、記録媒体にデータ寿命が50年超(*1)の光ディスクを採用したアーカイブシステムを開発しました。従来のストレージに比べ、定期的なマイグレーションにかかるコストと手間を削減できます。1台のライブラリに容量100GBの光ディスクを500枚搭載し(総容量50TB)、ライブラリ単位で増設可能なスケーラブルなストレージであるとともに、光ディスクの追加により容易に容量拡張もできるアーカイブシステムです。光ディスクに記録されたデータは、電源供給や空調管理がない状態で保管できるため、CO2排出を抑え、TCO(Total Cost of Ownership)を低減します。
【今回発表した新製品の特長】
1．データの信頼性
記録媒体の光ディスクには業務用途専用のBlu-ray Disc(TM)を使用し、さらにBlu-ray Disc(TM)標準のエラー訂正コード(ECC＝Error Correction Code)に加え、独自のエラー訂正コード(RRC＝Redundant Recovery Code)を付加することで、光ディスクの再生互換を保ちつつデータ信頼性を大幅に向上し、50年超のデータ寿命(*1)を実現します。
2．データ容量の拡張性
標準19インチラックの4Uサイズのライブラリに容量100GBの光ディスクを500枚搭載し総容量50TBを実現しました。1ラックあたりではライブラリを最大9台まで搭載可能で、光ディスク4,500枚(総容量450TB)、光ディスクドライブ108台の大容量、高性能を実現し、さらに光ディスクの追加による容量拡張が可能です。
3．コスト低減
記録データの長寿命化により、定期的なマイグレーションにかかっていたコストを削減できます。さらに光ディスクに記録されたデータは電源供給や空調管理がない状態で保管できるため、TCOを低減することができます。
*1 弊社加速試験による推定値
【今回発表したOptical Archiving Library「HL100」の製品仕様】
容量 ：総容量 50TB／ユーザ容量 最大42TB
ODD(*2)台数 ：12台
ディスク枚数 ：500枚 (含むテストディスク）
サポートディスク：BD-R TL (100GB)
アクセスタイム ：約80秒
データ転送速度 ：再生 最大 216MB/s
記録 最大 216MB/s (108MB/sベリファイ付)
消費電力 ：動作時 136W typ. (全12台 ODD(*2) 動作)
アイドル時 90W typ.
寸法(幅x高x奥行)：444×176(4U)×980.4mm
重量 ：HL100 単体 約32kg
ディスクフル実装時 約48kg
*2 ODD=Optical Disc Drive(光ディスクドライブ)
【株式会社日立エルジーデータストレージについて】
株式会社日立エルジーデータストレージ(HLDS)は、株式会社日立製作所とLG電子株式会社の合弁企業で2001年に創業しました。創業以来、光ストレージの分野でグローバルNo.1のシェアを維持しています。
日立の持つ要素技術とLG電子の持つ技術応用力とのシナジー効果により、HLDSは光ストレージ業界の中で世界的なリーディングカンパニーの役割をはたしています。
このビッグデータの時代に、卓越したストレージ製品を幅広く提供することで、“トータル ストレージ ソリューション プロバイダ”として積極的にコンシューマ及びエンタープライズ向けデータストレージの需要に応えていきます。
【関連情報】
Optical Archiving Library 「HL100」に関するホームページ
http://hlds.co.jp/v2/j_index.html
このニュースリリース記載の情報(製品仕様等)は、発表日現在の情報です、予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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