ユビキタス社、高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」のAndroid対応を強化
[14/05/13]
提供元:@Press
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株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下 ユビキタス社)は、高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot(TM)」(以下 QuickBoot)のAndroid向け追加パッケージの最新版Android Pack Release 2.0(以下 Android Pack 2.0)を、2014年6月下旬より提供開始することを発表します。
ユビキタス社は、2010年11月よりAndroid搭載の組込み機器向けにQuickBootを利用して高速起動を実現する追加パッケージAndroid Packを提供してまいりました。Android Packでは、従来サポートしているスタティックモード、ダイナミックモードの2つの起動モードに加え、Android向け起動モードとして「Androidモード」を提供し、通常起動した場合と変わらない使い勝手で、ユーザーの利便性をまったく損なわずにAndroidの高速起動を実現してきました。今回、開発したAndroid Pack 2.0では、従来サポートしている起動モード「Androidモード」に加え、「Androidスタティックモード・プラス」を追加サポートしています。
従来のスタティックモードは、工場出荷時のスナップショットイメージから常に起動させる起動モードで、Linux搭載の組込み機器向けに最適な起動モードです。このスタティックモードをAndroid搭載の組込み機器に適用した場合、運用中にAndroidアプリケーションを追加インストールすることはできず、追加したいAndroidアプリケーションをインストールした状態で新たにスナップショットイメージを作成し、そのスナップショットイメージを含むファームウェアを既存のものと丸ごと置き換えることで対応する必要がありました。
今回追加サポートした「Androidスタティックモード・プラス」は、従来サポートしているスタティックモードでの起動に加えて、運用中にAndroidアプリケーションのパッケージ単位でのインストール/アップデート/削除に対応しています。「Androidスタティックモード・プラス」は、アプリケーションの対応が必要な点はあるものの「Androidモード」ではカバーできない、さらなる高速起動が必要なAndroid搭載の組込み機器を開発するユーザー向けの起動モードです。
「Androidモード」と「Androidスタティックモード・プラス」の比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/46233/img_46233_1.jpg
Android Pack 2.0には、「Androidモード」と「Androidスタティックモード・プラス」の2つの起動モードをサポートするソフトウェア、パッチ、ドキュメンテーションなどが含まれており、Androidを利用して組込み機器開発を行うユーザーの幅広い高速起動への要求に応えます。
Android Pack 2.0は、Androidバージョン 4.0(Ice Cream Sandwich)/4.2(Jelly Bean)に対応しています。 Android 4.4(KitKat)は、現在、対応を進めており、順次サポートしてまいります。
なお、ユビキタス社は、2014年5月14日(水)〜16日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」に出展し、ユビキタスブース(西1-72)に於いてQuickBoot Androidスタティックモード・プラス(参考出展)のデモ展示を予定しております。
■QuickBootについて
Ubiquitous QuickBootは、ユビキタス社が独自に開発したシステムの高速起動ソリューションです。従来のハイバネーション方式と異なり、アプリケーションサイズに関わらず、完全に電源が切断された状態からの高速起動が可能となります。機器を開発する方は、QuickBoot SDKを利用することで、自社の製品に高速起動対応することが可能となります。そのため、省電力での動作を実現し、さらに高速起動によって快適なユーザーエクスペリエンスを実現いたします。QuickBoot SDKは、ARM社が提供するARMコアシリーズ(ARM9、ARM11、Cortex-A5/A7/A8/A9/A15 シングルコア/マルチコア)に対応しています。他のCPUアーキテクチャについては、個別対応とさせていただいています。
※記載されている商品名、技術名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。
■株式会社ユビキタス(証券コード3858)について
ユビキタス社は、2001年に創業された組込み機器向けを中心としたコンピュータソフトウェアの開発・ライセンスを行う企業です。ユビキタス社会において必要となる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術からIoT(Internet of Things)時代に向けたクラウドプラットフォームまで、多数のソフトウェアとサービスを提供しております。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。
■投資家の皆様へ
本プレスリリースは、ユビキタス社の定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。ユビキタス社の業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信・マイルストーン開示などをご参照ください。
ユビキタス社は、2010年11月よりAndroid搭載の組込み機器向けにQuickBootを利用して高速起動を実現する追加パッケージAndroid Packを提供してまいりました。Android Packでは、従来サポートしているスタティックモード、ダイナミックモードの2つの起動モードに加え、Android向け起動モードとして「Androidモード」を提供し、通常起動した場合と変わらない使い勝手で、ユーザーの利便性をまったく損なわずにAndroidの高速起動を実現してきました。今回、開発したAndroid Pack 2.0では、従来サポートしている起動モード「Androidモード」に加え、「Androidスタティックモード・プラス」を追加サポートしています。
従来のスタティックモードは、工場出荷時のスナップショットイメージから常に起動させる起動モードで、Linux搭載の組込み機器向けに最適な起動モードです。このスタティックモードをAndroid搭載の組込み機器に適用した場合、運用中にAndroidアプリケーションを追加インストールすることはできず、追加したいAndroidアプリケーションをインストールした状態で新たにスナップショットイメージを作成し、そのスナップショットイメージを含むファームウェアを既存のものと丸ごと置き換えることで対応する必要がありました。
今回追加サポートした「Androidスタティックモード・プラス」は、従来サポートしているスタティックモードでの起動に加えて、運用中にAndroidアプリケーションのパッケージ単位でのインストール/アップデート/削除に対応しています。「Androidスタティックモード・プラス」は、アプリケーションの対応が必要な点はあるものの「Androidモード」ではカバーできない、さらなる高速起動が必要なAndroid搭載の組込み機器を開発するユーザー向けの起動モードです。
「Androidモード」と「Androidスタティックモード・プラス」の比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/46233/img_46233_1.jpg
Android Pack 2.0には、「Androidモード」と「Androidスタティックモード・プラス」の2つの起動モードをサポートするソフトウェア、パッチ、ドキュメンテーションなどが含まれており、Androidを利用して組込み機器開発を行うユーザーの幅広い高速起動への要求に応えます。
Android Pack 2.0は、Androidバージョン 4.0(Ice Cream Sandwich)/4.2(Jelly Bean)に対応しています。 Android 4.4(KitKat)は、現在、対応を進めており、順次サポートしてまいります。
なお、ユビキタス社は、2014年5月14日(水)〜16日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」に出展し、ユビキタスブース(西1-72)に於いてQuickBoot Androidスタティックモード・プラス(参考出展)のデモ展示を予定しております。
■QuickBootについて
Ubiquitous QuickBootは、ユビキタス社が独自に開発したシステムの高速起動ソリューションです。従来のハイバネーション方式と異なり、アプリケーションサイズに関わらず、完全に電源が切断された状態からの高速起動が可能となります。機器を開発する方は、QuickBoot SDKを利用することで、自社の製品に高速起動対応することが可能となります。そのため、省電力での動作を実現し、さらに高速起動によって快適なユーザーエクスペリエンスを実現いたします。QuickBoot SDKは、ARM社が提供するARMコアシリーズ(ARM9、ARM11、Cortex-A5/A7/A8/A9/A15 シングルコア/マルチコア)に対応しています。他のCPUアーキテクチャについては、個別対応とさせていただいています。
※記載されている商品名、技術名および会社名等は、各社の商標または登録商標です。
■株式会社ユビキタス(証券コード3858)について
ユビキタス社は、2001年に創業された組込み機器向けを中心としたコンピュータソフトウェアの開発・ライセンスを行う企業です。ユビキタス社会において必要となる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術からIoT(Internet of Things)時代に向けたクラウドプラットフォームまで、多数のソフトウェアとサービスを提供しております。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。
■投資家の皆様へ
本プレスリリースは、ユビキタス社の定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。ユビキタス社の業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信・マイルストーン開示などをご参照ください。