婦人画報 創刊110周年記念「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクトクラウドファンディング 『世界最大・手づくりの魔鏡』製作企画、好発進!
[14/06/11]
提供元:@Press
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株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長&CEO:イヴ・ブゴンwww.hearst.co.jp)発行の月刊誌『婦人画報』は、創刊110周年記念プロジェクト「つくろう!日本の手仕事の未来」が好発進したことをご報告いたします。
プロジェクトの一環であるクラウドファンディング企画、鏡師・山本晃久氏の『世界最大・手づくりの魔鏡』製作は、初動において想定を超える出資額を記録。クラウドファンディング・システムを提供する株式会社WESYMは、「クラウンドファンディングが一般的になり、多様なジャンルが増えてきた中で、日本の中高年世代への広がりを期待できるという点で、今回のプロジェクトが新しいものであること」が好調な理由だと挙げています。
また、イタリア及びバチカンを訪問した安倍首相が(2014年6月6〜7日)、ローマ法王への贈り物として「魔鏡」を選んだことが話題となっております。山本晃久氏は「非常に名誉な仕事だと思いました。製作スケジュールが非常に短い状況でしたが、過去に祖父が作りかけていた魔鏡を基に、父と二人で完成させました。昔からある魔鏡や職人の技術を伝えるための意義ある場だと捉え、意欲を持って取り組みました」と、魔鏡が日本の伝統産業として認められ、評価されたことへの歓びを語りました。
本企画は、神秘性を兼ね備えた美しさをもつ伝統工芸であるにも関わらず、絶滅の危機に瀕している「魔鏡」製作を手作りで行う唯一の工房・山本合金製作所との取組み。プロジェクトを通して資金を募り『世界最大・手づくりの魔鏡』を製作、その存在と魅力を知ってもらうことで伝統を存続させることを目的にしています。2014年8月29日まで資金を募集中で、世界最大・手作り魔鏡が完成した後には、京都での展示を経て震災で社を失った岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納する予定です。
『婦人画報』では、第一弾を皮切りに、 “未来に残すべき価値あるもの”を、続々発信してゆきます。今後は工芸に限らず、クラウドファンディングを通じて伝統を未来へつなぐとともに、伝統の中から新たな価値を創造してまいります。
※キリシタン魔鏡とは見た目は普通の鏡ですが、鏡面に光を当て反射させるとキリストが投影される不思議な鏡。日本でのキリスト教弾圧時代、隠れキリシタンたちは花鳥風月模様の和鏡とキリスト像を鋳込んだ魔鏡を巧妙に貼りあわせたものを密かな信仰の証として大切に持っていたことから、今回ローマ法王に献上されました。
◇「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト 公式サイト
http://sp.trip.kyoto.jp/savethecraft/
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【参考情報】
■「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト 概要
発足日:2014年5月31日
内容: [1]『婦人画報』本誌特集にて、伝統産業・工芸の価値と絶滅の危機にある状況を発信
[2]読者参加型クラウドファンディング事業
目標金額を達成すると、プロジェクト成立となり、出資者に出資額に応じたプレゼント
を提供
■クラウドファンディング・プロジェクト 第一弾
「つくろう!日本の手仕事の未来」『世界最大・手づくりの魔鏡(三角縁神獣鏡※1)』製作 概要
参加職人: 山本合金製作所 五代目・山本晃久氏
詳細: 『世界最大・手作りの魔鏡』製作費を募る
完成後、京都府内での展示会を経て、岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納予定
目標金額: 150万シード(=150万円)
出資額/プレゼント:
<2,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
<5,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
・今泉天満宮へ奉納時にお祓いしてもらえる権利※2
・三角縁神獣鏡製作時の素材を用いたアクセサリー
<20,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・ミニ三角縁神獣鏡(3.8cm×3.8cm)の入ったお守り※3
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
<50,000シード>限定10名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・京都で鏡づくり体験!ワークショップ参加権(限定10名)※4
<200,000シード>限定3名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・複製三角縁神獣鏡(9cm×9cm)※5
<400,000シード>限定1名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・ローマ法王へ贈呈されたキリシタン魔鏡
※2014年6月6日安部首相がローマ法王に贈呈したものと同様のキリシタン魔鏡(直径21cm)を
山本晃久氏が手仕事で仕上げます。
※1銅鏡の形式の一種で、縁部の断面形状が三角形状となった大型神獣鏡。
※2今泉天満宮への奉納時にいただいたお名前でお祓いをさせていただきます。
※3三角縁神獣鏡をミニサイズにし、京装束の老舗「吉田装束店」のお守り袋に入れました。
※4鏡師・山本晃久さんと、京都で世界唯一の和鏡づくりを体験。10月実施予定、交通費・宿泊費は自己負担。
※5今回製作する世界最大の魔鏡をミニサイズで製作。手仕事で3〜4ヶ月の時間がかかるため3名限定。
◇クラウドファンディングに必要な決済とプロジェクト運営は株式会社WESYM(東京都渋谷区・代表取締役・浅見義治)が開発したプラットフォームを利用します。(wesym.com)
◇「シード」とは、WESYM内で、1シード=1円として利用できるポイント。楽天スーパーポイントやTポイントなど、様々なポイントで参加できる日本で唯一のシステム。
■日本古来の神秘「魔鏡」について
青銅などの金属でつくった鏡「和鏡」。昔から鏡は神秘的なものとされ、神社などに奉納されており、貴宝あるいは魂として「神鏡」とも呼ばれ、信仰の対象にもなってきました。和鏡の中の一つであり、鏡面に光を当て鏡に反射させると、背面の像や経文が浮かび上がるものが、「魔鏡」です。この浮かび上がる現象を、魔鏡現象といいます。邪馬台国の卑弥呼の鏡であったといわれる「三角縁神獣鏡」が一種の「魔鏡」であったという仮説が本年発表されました。
■婦人画報について
年齢を重ねるほどに咲き続ける知的で美しい女性。『婦人画報』はそんな女性のために、ファッション、美容、健康、旅などをテーマに、上質な人生のヒントをお届けします。2015年7月号で創刊110周年を迎えます。
URL:http://www.hearst.co.jp/brands/fujingaho
プロジェクトの一環であるクラウドファンディング企画、鏡師・山本晃久氏の『世界最大・手づくりの魔鏡』製作は、初動において想定を超える出資額を記録。クラウドファンディング・システムを提供する株式会社WESYMは、「クラウンドファンディングが一般的になり、多様なジャンルが増えてきた中で、日本の中高年世代への広がりを期待できるという点で、今回のプロジェクトが新しいものであること」が好調な理由だと挙げています。
また、イタリア及びバチカンを訪問した安倍首相が(2014年6月6〜7日)、ローマ法王への贈り物として「魔鏡」を選んだことが話題となっております。山本晃久氏は「非常に名誉な仕事だと思いました。製作スケジュールが非常に短い状況でしたが、過去に祖父が作りかけていた魔鏡を基に、父と二人で完成させました。昔からある魔鏡や職人の技術を伝えるための意義ある場だと捉え、意欲を持って取り組みました」と、魔鏡が日本の伝統産業として認められ、評価されたことへの歓びを語りました。
本企画は、神秘性を兼ね備えた美しさをもつ伝統工芸であるにも関わらず、絶滅の危機に瀕している「魔鏡」製作を手作りで行う唯一の工房・山本合金製作所との取組み。プロジェクトを通して資金を募り『世界最大・手づくりの魔鏡』を製作、その存在と魅力を知ってもらうことで伝統を存続させることを目的にしています。2014年8月29日まで資金を募集中で、世界最大・手作り魔鏡が完成した後には、京都での展示を経て震災で社を失った岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納する予定です。
『婦人画報』では、第一弾を皮切りに、 “未来に残すべき価値あるもの”を、続々発信してゆきます。今後は工芸に限らず、クラウドファンディングを通じて伝統を未来へつなぐとともに、伝統の中から新たな価値を創造してまいります。
※キリシタン魔鏡とは見た目は普通の鏡ですが、鏡面に光を当て反射させるとキリストが投影される不思議な鏡。日本でのキリスト教弾圧時代、隠れキリシタンたちは花鳥風月模様の和鏡とキリスト像を鋳込んだ魔鏡を巧妙に貼りあわせたものを密かな信仰の証として大切に持っていたことから、今回ローマ法王に献上されました。
◇「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト 公式サイト
http://sp.trip.kyoto.jp/savethecraft/
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【参考情報】
■「つくろう!日本の手仕事の未来」プロジェクト 概要
発足日:2014年5月31日
内容: [1]『婦人画報』本誌特集にて、伝統産業・工芸の価値と絶滅の危機にある状況を発信
[2]読者参加型クラウドファンディング事業
目標金額を達成すると、プロジェクト成立となり、出資者に出資額に応じたプレゼント
を提供
■クラウドファンディング・プロジェクト 第一弾
「つくろう!日本の手仕事の未来」『世界最大・手づくりの魔鏡(三角縁神獣鏡※1)』製作 概要
参加職人: 山本合金製作所 五代目・山本晃久氏
詳細: 『世界最大・手作りの魔鏡』製作費を募る
完成後、京都府内での展示会を経て、岩手県陸前高田の今泉天満宮に奉納予定
目標金額: 150万シード(=150万円)
出資額/プレゼント:
<2,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
<5,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
・今泉天満宮へ奉納時にお祓いしてもらえる権利※2
・三角縁神獣鏡製作時の素材を用いたアクセサリー
<20,000シード>
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・ミニ三角縁神獣鏡(3.8cm×3.8cm)の入ったお守り※3
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
<50,000シード>限定10名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・京都で鏡づくり体験!ワークショップ参加権(限定10名)※4
<200,000シード>限定3名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・複製三角縁神獣鏡(9cm×9cm)※5
<400,000シード>限定1名
・魔鏡づくりサポーター証明書
・魔鏡づくりサポーター証明書
・奉納時にお祓いしてもらえる権利
・婦人画報に名前掲載(ご希望者)
・ローマ法王へ贈呈されたキリシタン魔鏡
※2014年6月6日安部首相がローマ法王に贈呈したものと同様のキリシタン魔鏡(直径21cm)を
山本晃久氏が手仕事で仕上げます。
※1銅鏡の形式の一種で、縁部の断面形状が三角形状となった大型神獣鏡。
※2今泉天満宮への奉納時にいただいたお名前でお祓いをさせていただきます。
※3三角縁神獣鏡をミニサイズにし、京装束の老舗「吉田装束店」のお守り袋に入れました。
※4鏡師・山本晃久さんと、京都で世界唯一の和鏡づくりを体験。10月実施予定、交通費・宿泊費は自己負担。
※5今回製作する世界最大の魔鏡をミニサイズで製作。手仕事で3〜4ヶ月の時間がかかるため3名限定。
◇クラウドファンディングに必要な決済とプロジェクト運営は株式会社WESYM(東京都渋谷区・代表取締役・浅見義治)が開発したプラットフォームを利用します。(wesym.com)
◇「シード」とは、WESYM内で、1シード=1円として利用できるポイント。楽天スーパーポイントやTポイントなど、様々なポイントで参加できる日本で唯一のシステム。
■日本古来の神秘「魔鏡」について
青銅などの金属でつくった鏡「和鏡」。昔から鏡は神秘的なものとされ、神社などに奉納されており、貴宝あるいは魂として「神鏡」とも呼ばれ、信仰の対象にもなってきました。和鏡の中の一つであり、鏡面に光を当て鏡に反射させると、背面の像や経文が浮かび上がるものが、「魔鏡」です。この浮かび上がる現象を、魔鏡現象といいます。邪馬台国の卑弥呼の鏡であったといわれる「三角縁神獣鏡」が一種の「魔鏡」であったという仮説が本年発表されました。
■婦人画報について
年齢を重ねるほどに咲き続ける知的で美しい女性。『婦人画報』はそんな女性のために、ファッション、美容、健康、旅などをテーマに、上質な人生のヒントをお届けします。2015年7月号で創刊110周年を迎えます。
URL:http://www.hearst.co.jp/brands/fujingaho