ユーシェアソフトがサーバ設計・構築・移行の自動化ソフト最新版を提供開始 〜VagrantやOpenStackに対応、多様なサーバ基盤構築のコア・プラットフォームに〜
[14/07/22]
提供元:@Press
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ユーシェアソフト日本事務所(所在地:東京都新宿区、代表:渡邊 哲、以下 ユーシェアソフト)は、各種クラウド環境に対応したシステムのサーバ構築やサーバ移行を自動化する「UForge」最新版の国内提供を開始しました。
日本語サイトURL: http://www.usharesoft.jp
■「UForge」とは
アプリケーションの稼働するサーバを仮想的なサーバである“アプライアンス”としてデザインし、これを実際にすぐに稼働するサーバとして各種のクラウド環境や仮想環境向けに生成するファクトリー機能を持ったインフラ構築・管理の自動化ソリューションです。
このファクトリー機能を中心に下記のような機能を持っており、サーバ群の移行や継続的なアプリケーションサーバのデリバリーを自動化することが可能です。
1) 実際のサーバを用意しなくても、仮想的なサーバとしてのアプライアンスをデザイン・共有する機能
2) 稼働中のサーバをスキャンして、そのまま仮想的なサーバを生成し、別の環境に移行する機能
3) OSや各種ソフトウェアのインストール作業をChefやPuppet等のスクリプトでコーディングすることなくファクトリー上で自動実行する機能
■「UForge」最新版の機能
1) Vagrantに対応
開発チームが作成した様々なVagrant上の資産を「UForge」のスキャン機能で再利用可能なアプライアンスとして「UForge」上に取り込み、インスタントに拡張して使えるようになります。また「UForge」上で作成されたフルスタックのアプリケーションサーバも開発グループのVagrant上に即座に移行して使えるようになりました。
2) 「UForgeポータル」
新たに提供された「UForgeポータル」では、WEBブラウザ上でグラフィカルな日本語UIを操作し、サーバ設計・生成・移行を自動で行うことができます。
3) 「UForgeスキャン」
新たに提供開始された「UForgeスキャン」により、物理サーバや仮想サーバからクラウド環境へのサーバ移行や、異なるクラウド環境間のサーバ移行を自動で行えます。(サーバ移行については本日配信された http://www.atpress.ne.jp/view/48807 を参照ください)
4) 対応プラットフォームの強化
Amazon.com、VMware、xen、KVM、CloudStackや、上記のVagrant等に加え、Microsoft Azure、OpenStack等も自動生成フォーマットとして新たにサポートされました。また、サポートOSとしてWindowsが追加されました。
■スクリプトの課題
WEBやスマートフォンによる顧客対応システムの増加に伴い、システム開発やリリースサイクルが短期化しました。システム開発面では、アジャイル開発や各種オープンソースの普及等、システム開発技術や開発手法の高度化により、システム開発や機能追加の高速化を実現しています。一方、インフラ構築については技術が未成熟でリリースの高速化に追随できておらず、典型的な例として本番環境とテスト環境の差異に起因する障害の発生やリリース遅延を引き起こしています。
インフラ構築の自動化技術としてChefやPuppet等のスクリプトが注目され、普及しつつありますが、サーバ構築の完全な自動化への適用には以下のような課題があります。
1) スクリプトのメンテナンス性
サーバ構築と更新処理をすべてスクリプト化した場合にはスクリプトの量が膨大になり、スクリプト自体のメンテナンス負荷が高くなる。
2) スクリプトの品質管理
スクリプト量が膨大になった結果、スクリプトのテストや品質管理が難しくなる。
3) スクリプトの属人化
スクリプトはチーム開発を前提としておらず、特にスクリプト量が膨大になった場合にスクリプトの属人化によりメンテナンスが困難になる恐れがある。
「UForge」ではサーバ構築の作業をプログラム化するのでなく、サーバを設計情報テンプレートとして設計・管理し、設計情報テンプレートを元にアプライアンスとしてサーバを自動生成することにより、メンテナンス性、品質管理、属人化の問題を解決しています。一方、サーバの動的な設定変更や設定の更新に関しては既存のスクリプト技術が有用であり、米国の大手ゲーム会社であるジンガジャパン株式会社やフランスの通信大手であるOrange(旧フランステレコム)では、「UForge」とChefやPuppetを組み合わせることにより、高速・自動かつ柔軟なサーバ構築を実現し、システムリリースの短期化、高品質化や、ピークアクセス時のサーバ起動時間の高速化を実現しています。
■想定適用シーン
1) 物理、仮想、クラウドの各種環境上のサーバ設計・構築・移行の標準化
2) 大規模サーバ群の移行
3) 自動スキャンによる稼働サーバの構成情報の履歴管理を通じたトラブルシューティングの高速化
米国やヨーロッパでは大手のオンラインサービス事業者で「UForge」の活用が進んでおり、ユーシェアソフトでは今回の最新版の提供開始により日本のオンラインサービス事業者への導入が進むことを期待しています。
■ユーシェアソフトについて
ユーシェアソフトは、オンラインサービス事業者やデータセンタ運営者が仮想データセンタ、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウド等の各種環境にアプリケーションをリリースし、管理するためのプラットフォームを提供します。ユーシェアソフトの自動化プラットフォームである「UForge」を利用することで、マルチクラウド用サーバテンプレートの作成とメンテナンスの効率化・自動化、物理環境や仮想環境からクラウド環境へのサーバ移行やクラウド間でのサーバ移行の自動化、マーケットプレイスやコラボレーション機能を通じたアプリケーションの共有や流通における利便性向上、等が実現されます。ユーシェアソフトは本社をヨーロッパに、R&Dセンタをアルゼンチンに、オフィスを米国及び日本にもつグローバル企業です。
ユーシェアソフト日本事務所(株式会社マキシマイズ内)
所在地 :〒160-0004 東京都新宿区四谷2-8 岡本ビル803
代表者 :渡邊 哲
※ 文中で記載されている社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
日本語サイトURL: http://www.usharesoft.jp
■「UForge」とは
アプリケーションの稼働するサーバを仮想的なサーバである“アプライアンス”としてデザインし、これを実際にすぐに稼働するサーバとして各種のクラウド環境や仮想環境向けに生成するファクトリー機能を持ったインフラ構築・管理の自動化ソリューションです。
このファクトリー機能を中心に下記のような機能を持っており、サーバ群の移行や継続的なアプリケーションサーバのデリバリーを自動化することが可能です。
1) 実際のサーバを用意しなくても、仮想的なサーバとしてのアプライアンスをデザイン・共有する機能
2) 稼働中のサーバをスキャンして、そのまま仮想的なサーバを生成し、別の環境に移行する機能
3) OSや各種ソフトウェアのインストール作業をChefやPuppet等のスクリプトでコーディングすることなくファクトリー上で自動実行する機能
■「UForge」最新版の機能
1) Vagrantに対応
開発チームが作成した様々なVagrant上の資産を「UForge」のスキャン機能で再利用可能なアプライアンスとして「UForge」上に取り込み、インスタントに拡張して使えるようになります。また「UForge」上で作成されたフルスタックのアプリケーションサーバも開発グループのVagrant上に即座に移行して使えるようになりました。
2) 「UForgeポータル」
新たに提供された「UForgeポータル」では、WEBブラウザ上でグラフィカルな日本語UIを操作し、サーバ設計・生成・移行を自動で行うことができます。
3) 「UForgeスキャン」
新たに提供開始された「UForgeスキャン」により、物理サーバや仮想サーバからクラウド環境へのサーバ移行や、異なるクラウド環境間のサーバ移行を自動で行えます。(サーバ移行については本日配信された http://www.atpress.ne.jp/view/48807 を参照ください)
4) 対応プラットフォームの強化
Amazon.com、VMware、xen、KVM、CloudStackや、上記のVagrant等に加え、Microsoft Azure、OpenStack等も自動生成フォーマットとして新たにサポートされました。また、サポートOSとしてWindowsが追加されました。
■スクリプトの課題
WEBやスマートフォンによる顧客対応システムの増加に伴い、システム開発やリリースサイクルが短期化しました。システム開発面では、アジャイル開発や各種オープンソースの普及等、システム開発技術や開発手法の高度化により、システム開発や機能追加の高速化を実現しています。一方、インフラ構築については技術が未成熟でリリースの高速化に追随できておらず、典型的な例として本番環境とテスト環境の差異に起因する障害の発生やリリース遅延を引き起こしています。
インフラ構築の自動化技術としてChefやPuppet等のスクリプトが注目され、普及しつつありますが、サーバ構築の完全な自動化への適用には以下のような課題があります。
1) スクリプトのメンテナンス性
サーバ構築と更新処理をすべてスクリプト化した場合にはスクリプトの量が膨大になり、スクリプト自体のメンテナンス負荷が高くなる。
2) スクリプトの品質管理
スクリプト量が膨大になった結果、スクリプトのテストや品質管理が難しくなる。
3) スクリプトの属人化
スクリプトはチーム開発を前提としておらず、特にスクリプト量が膨大になった場合にスクリプトの属人化によりメンテナンスが困難になる恐れがある。
「UForge」ではサーバ構築の作業をプログラム化するのでなく、サーバを設計情報テンプレートとして設計・管理し、設計情報テンプレートを元にアプライアンスとしてサーバを自動生成することにより、メンテナンス性、品質管理、属人化の問題を解決しています。一方、サーバの動的な設定変更や設定の更新に関しては既存のスクリプト技術が有用であり、米国の大手ゲーム会社であるジンガジャパン株式会社やフランスの通信大手であるOrange(旧フランステレコム)では、「UForge」とChefやPuppetを組み合わせることにより、高速・自動かつ柔軟なサーバ構築を実現し、システムリリースの短期化、高品質化や、ピークアクセス時のサーバ起動時間の高速化を実現しています。
■想定適用シーン
1) 物理、仮想、クラウドの各種環境上のサーバ設計・構築・移行の標準化
2) 大規模サーバ群の移行
3) 自動スキャンによる稼働サーバの構成情報の履歴管理を通じたトラブルシューティングの高速化
米国やヨーロッパでは大手のオンラインサービス事業者で「UForge」の活用が進んでおり、ユーシェアソフトでは今回の最新版の提供開始により日本のオンラインサービス事業者への導入が進むことを期待しています。
■ユーシェアソフトについて
ユーシェアソフトは、オンラインサービス事業者やデータセンタ運営者が仮想データセンタ、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウド等の各種環境にアプリケーションをリリースし、管理するためのプラットフォームを提供します。ユーシェアソフトの自動化プラットフォームである「UForge」を利用することで、マルチクラウド用サーバテンプレートの作成とメンテナンスの効率化・自動化、物理環境や仮想環境からクラウド環境へのサーバ移行やクラウド間でのサーバ移行の自動化、マーケットプレイスやコラボレーション機能を通じたアプリケーションの共有や流通における利便性向上、等が実現されます。ユーシェアソフトは本社をヨーロッパに、R&Dセンタをアルゼンチンに、オフィスを米国及び日本にもつグローバル企業です。
ユーシェアソフト日本事務所(株式会社マキシマイズ内)
所在地 :〒160-0004 東京都新宿区四谷2-8 岡本ビル803
代表者 :渡邊 哲
※ 文中で記載されている社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。