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池井戸潤 未電子化3作品、8月1日(金)に一挙電子化決定!『株価暴落』は、織田裕二主演で今秋ドラマ化!

 株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)は、8月1日、池井戸潤さんの『株価暴落』『かばん屋の相続』『民王』を、電子書籍化して発売します。

 テレビドラマ「半沢直樹」原作の『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』電子書籍版が大ヒット中の池井戸作品が一気に3タイトル電子書籍化されます。『株価暴落』は「半沢直樹」と同じく銀行を舞台にした金融エンターテイメント。10月よりWOWOWでドラマ化が決定し、主演の織田裕二が「孤高のバンカー」を演じることでも話題になっています。『かばん屋の相続』は働く男たちの愛憎・葛藤を描いた傑作短編集、『民王』は謎が謎を呼ぶ痛快政治コメディと「半沢直樹」とは違う新たな「池井戸ワールド」を堪能できる3作となっています。

 『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』電子書籍版は、ダ・ヴィンチ「電子書籍アワード2014」の小説部門1位を記録。各電子書店で現在も売れ続けており、文藝春秋が過去に発売した全ての電子書籍の中で売上ベスト1、2を独走中です。本作品の電子化も話題になることは間違いありません。


■ストーリー■
『株価暴落』
 巨大スーパー・一風堂を襲った連続爆破事件。企業テロを示唆する犯行声明に株価は暴落、一風堂の巨額支援要請をめぐって、白水銀行審査部の板東は企画部の二戸と対立する。一方、警視庁の野猿刑事にかかったタレコミ電話で犯人と目された男の父は、一風堂の強引な出店で自殺に追いこまれていた……。

『かばん屋の相続』
 池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこにあるのか?表題作他五編収録。

『民王』
 夢かうつつか、新手のテロか?総理と息子の非常事態が発生――。「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ!」漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされる。総理の父とドラ息子が見つけた真実のカケラとは!?


■著者紹介■
 池井戸潤(いけいどじゅん)/1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒業。98年、『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木三十五賞受賞。主な作品に『オレたち花のバブル組』『オレたちバブル入行組』『シャイロックの子供たち』『銀行総務特命』『銀行狐』『BT'63』『不祥事』『空飛ぶタイヤ』『最終退行』『金融探偵』『ルーズヴェルト・ゲーム』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』などがある。


■電子書籍 書誌情報■
タイトル:『株価暴落』
販売価格:630円(税込)

タイトル:『かばん屋の相続』
販売価格:630円(税込)

タイトル:『民王』
販売価格:660円(税込)

発売日 :8月1日

主要販売電子書店:
Kindleストア、iBookstore、楽天kobo、Reader Store、紀伊國屋書店、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE他電子書籍を販売している主要書店
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