恐怖漫画家・楳図かずおデジタルお化け屋敷をプロデュース!
[14/07/29]
提供元:@Press
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1995年以降、休筆を続けている漫画家・楳図かずお。
一部ファンの間では預言者と呼ばれるほど先見の目を持つ楳図は、10年ほど前からデジタルコンテンツに積極的に参加。
2014年7月、アバターコミュニケーションアプリLINE PLAYで、デジタルお化け屋敷「恐怖の楳図ハウス」をプロデュース!
インタビュー 福田 淳
ソニー・デジタル エンタテインメント
■ 恐い+可愛いい=恐いい!LINE PLAYに公式ルーム「恐怖の楳図ハウス」が登場!
福田:7月24日にLINEの公式アバターコミュニケーションアプリLINE PLAYで楳図先生の公式ルーム【恐怖の楳図ハウス】をオープンさせていただきます。
楳図:楽しみです。
福田:もともと僕は楳図先生の漫画の大ファンで。
楳図:ありがとうございます。
福田:10年近く、お仕事一緒にさせていただいています。
2年前に企画したLINEの「楳図かずお 恐怖スタンプ」はお陰様で大好評!昨年に第2弾「楳図かずお 絶叫なのら〜!」も発売することができました。
【恐怖の楳図ハウス】に話を戻しますと、LINE PLAYというのは、要するに、自分の分身となるアバターを作って、部屋にインテリアを置いて飾ったり、アバター友だちとゲームやダイアリー交換を楽しんだりできるアプリのことなのですが、【恐怖の楳図ハウス】のパーツをひとつずつ先生に監修していただいたのです。結構前からですよね? 1年くらい前から?
楳図:はい。
福田:このLINE PLAY、今、若者が熱心にやっているのです。
楳図:みたいですね。こういう寸詰まりで丸い顔のキャラクターがいっぱい出てくる。
福田:寸詰まりの丸いキャラ(笑)。確かにLINE PLAYのキャラって基本、みんなかわいいですよね。キュートでかわいくて、ピンクや白のものが多いのですけど、「楳図ハウス」だけはタッチが圧倒的に違う! ほかのキュートキャラがちょっと入ってこられない雰囲気なのです。
楳図:「楳図ハウス」がぽつんと置かれておりまして、周りにいろいろ恐怖のキャラクターがズラーッと散らばっているように並んでいるのです。このキャラクターはもしかしたら真ん中にどんと座っている楳図ハウスの中から出てきたものかもしれないって……、そういうふうに考えていただいてもいいですよね。
福田:『*漂流教室』の関谷(給食のおじさん)が、「ガタガタロッカー」に入っていますからね(笑)。
(*1972年「少年サンデー」小学館)
楳図:動きがありますよね。関谷がガタガタいっていたり、『*猫目小僧』がパッと飛んできたりとか、動いているところが違います。一見かわいく作られているけど恐いので、「可愛いい(かわいい)」というより「恐いい(こわいい)」(恐い+可愛いい=恐いい)という言葉が似合います。
(*1967年「少年画報」少年画報社)
福田:「恐いい(こわいい)!」
楳図:「恐いい」感じでいいですよね。
インタビュー全文はコチラ。企画から誕生秘話までとことん語って頂きました!
http://talked.jp/03/
(c) KAZUO UMEZZ/SHOGAKUKAN
■ 楳図かずお
1936年9月3日和歌山県生まれ、奈良県育ち。1955年、18歳で「森の兄妹」と「別世界」でプロデビュー。
「ねこ目の少女」や「へび少女」などのホラー作品で恐怖漫画の第一人者として知られるようになる。
1967年に発表した「猫目小僧」は1976年にTVアニメ化をされている。
1975年「漂流教室」ほか一連の作品で小学館漫画賞を受賞。一方で1976年に発表した「まことちゃん」でシュールなギャグが大ブレイクし、“グワシ”ポーズが社会現象となった。
その後も「おろち」「わたしは真悟」「14歳」など、時代を先取りした独創的な作品を次々に発表、その多くが映像化されている。
創作活動と並行して活発に音楽活動も行っており、1975年にLP「闇のアルバム」、2011年セカンドアルバム「闇のアルバム2」をリリース。
現在は腱鞘炎悪化のため休筆中だが、タレント、音楽家として稀有な独創性を発揮し続けている。
■ 会社概要
株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
ホームページ : http://sonydes.jp/
一部ファンの間では預言者と呼ばれるほど先見の目を持つ楳図は、10年ほど前からデジタルコンテンツに積極的に参加。
2014年7月、アバターコミュニケーションアプリLINE PLAYで、デジタルお化け屋敷「恐怖の楳図ハウス」をプロデュース!
インタビュー 福田 淳
ソニー・デジタル エンタテインメント
■ 恐い+可愛いい=恐いい!LINE PLAYに公式ルーム「恐怖の楳図ハウス」が登場!
福田:7月24日にLINEの公式アバターコミュニケーションアプリLINE PLAYで楳図先生の公式ルーム【恐怖の楳図ハウス】をオープンさせていただきます。
楳図:楽しみです。
福田:もともと僕は楳図先生の漫画の大ファンで。
楳図:ありがとうございます。
福田:10年近く、お仕事一緒にさせていただいています。
2年前に企画したLINEの「楳図かずお 恐怖スタンプ」はお陰様で大好評!昨年に第2弾「楳図かずお 絶叫なのら〜!」も発売することができました。
【恐怖の楳図ハウス】に話を戻しますと、LINE PLAYというのは、要するに、自分の分身となるアバターを作って、部屋にインテリアを置いて飾ったり、アバター友だちとゲームやダイアリー交換を楽しんだりできるアプリのことなのですが、【恐怖の楳図ハウス】のパーツをひとつずつ先生に監修していただいたのです。結構前からですよね? 1年くらい前から?
楳図:はい。
福田:このLINE PLAY、今、若者が熱心にやっているのです。
楳図:みたいですね。こういう寸詰まりで丸い顔のキャラクターがいっぱい出てくる。
福田:寸詰まりの丸いキャラ(笑)。確かにLINE PLAYのキャラって基本、みんなかわいいですよね。キュートでかわいくて、ピンクや白のものが多いのですけど、「楳図ハウス」だけはタッチが圧倒的に違う! ほかのキュートキャラがちょっと入ってこられない雰囲気なのです。
楳図:「楳図ハウス」がぽつんと置かれておりまして、周りにいろいろ恐怖のキャラクターがズラーッと散らばっているように並んでいるのです。このキャラクターはもしかしたら真ん中にどんと座っている楳図ハウスの中から出てきたものかもしれないって……、そういうふうに考えていただいてもいいですよね。
福田:『*漂流教室』の関谷(給食のおじさん)が、「ガタガタロッカー」に入っていますからね(笑)。
(*1972年「少年サンデー」小学館)
楳図:動きがありますよね。関谷がガタガタいっていたり、『*猫目小僧』がパッと飛んできたりとか、動いているところが違います。一見かわいく作られているけど恐いので、「可愛いい(かわいい)」というより「恐いい(こわいい)」(恐い+可愛いい=恐いい)という言葉が似合います。
(*1967年「少年画報」少年画報社)
福田:「恐いい(こわいい)!」
楳図:「恐いい」感じでいいですよね。
インタビュー全文はコチラ。企画から誕生秘話までとことん語って頂きました!
http://talked.jp/03/
(c) KAZUO UMEZZ/SHOGAKUKAN
■ 楳図かずお
1936年9月3日和歌山県生まれ、奈良県育ち。1955年、18歳で「森の兄妹」と「別世界」でプロデビュー。
「ねこ目の少女」や「へび少女」などのホラー作品で恐怖漫画の第一人者として知られるようになる。
1967年に発表した「猫目小僧」は1976年にTVアニメ化をされている。
1975年「漂流教室」ほか一連の作品で小学館漫画賞を受賞。一方で1976年に発表した「まことちゃん」でシュールなギャグが大ブレイクし、“グワシ”ポーズが社会現象となった。
その後も「おろち」「わたしは真悟」「14歳」など、時代を先取りした独創的な作品を次々に発表、その多くが映像化されている。
創作活動と並行して活発に音楽活動も行っており、1975年にLP「闇のアルバム」、2011年セカンドアルバム「闇のアルバム2」をリリース。
現在は腱鞘炎悪化のため休筆中だが、タレント、音楽家として稀有な独創性を発揮し続けている。
■ 会社概要
株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
ホームページ : http://sonydes.jp/