UEIが設立したCG研究機関“UEIリサーチ”、世界最大のCGカンファレンス「SIGGRAPH 2014」で発表
[14/08/08]
提供元:@Press
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株式会社ユビキタスエンターテインメント(以下:UEI、ヨミ:ユーイーアイ、本社:東京都文京区、代表取締役社長 兼 CEO:清水 亮)が2013年4月1日に設立した学術研究機関「UEIリサーチ」(所長:西田 友是 東京大学名誉教授)は、世界最大のコンピュータグラフィックスカンファレンス「SIGGRAPH 2014」において、Technical Paper部門で1件、ポスター部門で6件発表し(うち1件はEmerging Technology部門でも発表)、さらに同時開催の「SAP 2014」でも発表いたします。
・「SIGGRAPH 2014」
http://s2014.siggraph.org/
・「ACM Symposium on Applied Perception (SAP) 2014」
http://sap2014.cs.mtu.edu/
2014年4月には「EUROGRAPHICS 2014」でも発表しており、「研究者の夢」とも言われているCG分野のトップカンファレンス(SIGGRAPHとEUROGRAPHICS)での発表を、UEIリサーチは設立1年あまりで達成することができました。
現時点でポスター論文も含み23編もの論文が採択されています。
・「EUROGRAPHICS 2014」
http://eg2014.unistra.fr/
これらの研究発表のいくつかはポスター展示や動画上映として、8月23日に開催される「夏だ一番!電脳空間カウボーイズ祭り」でもご覧いただく事ができます。
・「夏だ一番!電脳空間カウボーイズ祭り」
http://peatix.com/event/40509/
■UEIリサーチ設立趣旨
民間企業が専門のCG研究機関を設置する例は、ディズニーリサーチ、マイクロソフトリサーチなど海外では例がありますが、日本のベンチャー企業では唯一の専門研究機関となります。UEIがこうした専門研究機関を設置する意図は、スマートフォンやタブレットデバイスの高性能化によって高度なCG技術がスマートフォン/タブレットのユーザーインターフェースの世界にも入り込んで来ることを見越し、国際競争力を確保するためには積極的な特許戦略を考慮していく必要性を背景としています。
西田氏が考案した「ラジオシティ法」は、今や全てのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられている基盤技術であり、豊富な経験を背景として今も精力的な研究活動を続けています。こうした西田氏の研究活動とUEIの技術とが結びつき、お客様に新たな価値を提案していく狙いがあります。
UEIリサーチの設置により、海外への積極的な論文発表や、enchant.jsの強化を行い、最先端の研究成果を製品開発にフィードバックしていきます。
URL: http://research.uei.co.jp/
■西田 友是(にした ともゆき) 略歴
1949年広島県生まれ。1998年から東京大学教授。2013年3月に退職し現在は東京大学名誉教授。1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者の一人であり、その後も精力的な研究活動を続け、2005年にアジア人として初めて(歴史上12人目)「SIGGRAPH」で最も栄誉あるスティーブン・A・クーンズ賞を受賞。2006年に「NICOGRAPH」のCG-Japan Awardを受賞。同年より、画像電子学会において、CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設されました。2013年よりUEIリサーチ所長。
■株式会社ユビキタスエンターテインメントについて
株式会社ユビキタスエンターテインメントは、常に新時代のライフスタイルを提案することをモットーに、iPhone、iPadなどのスマート端末はもちろん、モバイル、PC全般の技術をベースとした“暮らし提案型企業”です。経済産業省が管轄するIPA(独立行政法人情報処理推進機構)の未踏ソフトウェア創造事業で採択された高度な技術を基盤として、それらを幅広く応用したライフスタイルサービスを常に提案しています。iモード黎明期の「iアバター」からスマートフォン対応のソーシャルゲーム「決戦!戦国VS三国志」まで、常に最先端のモバイルサイトやモバイル用ゲームの開発・運用を行っております。また、みずほ銀行のスマートフォン向けARアプリケーション「ATM・店舗検索」の開発、二つ折りアンドロイド端末用の世界初の文房具アプリ「Zeptopad FOLIO」、HTML5環境向けゲーム開発エンジン「enchant.js」、enchant.jsをベースとした独自開発のハードウェア「enchantMOON」など、独自の視点でユニークな製品開発を続けています。
URL: http://www.uei.co.jp/
※ 「Android」および「Androidロゴ」は、Google Inc. の商標または登録商標です。
※ 「iPhone」はApple Inc. の登録商標です。
※ その他一般の製品名などはすべて各社の商標または登録商標です。
・「SIGGRAPH 2014」
http://s2014.siggraph.org/
・「ACM Symposium on Applied Perception (SAP) 2014」
http://sap2014.cs.mtu.edu/
2014年4月には「EUROGRAPHICS 2014」でも発表しており、「研究者の夢」とも言われているCG分野のトップカンファレンス(SIGGRAPHとEUROGRAPHICS)での発表を、UEIリサーチは設立1年あまりで達成することができました。
現時点でポスター論文も含み23編もの論文が採択されています。
・「EUROGRAPHICS 2014」
http://eg2014.unistra.fr/
これらの研究発表のいくつかはポスター展示や動画上映として、8月23日に開催される「夏だ一番!電脳空間カウボーイズ祭り」でもご覧いただく事ができます。
・「夏だ一番!電脳空間カウボーイズ祭り」
http://peatix.com/event/40509/
■UEIリサーチ設立趣旨
民間企業が専門のCG研究機関を設置する例は、ディズニーリサーチ、マイクロソフトリサーチなど海外では例がありますが、日本のベンチャー企業では唯一の専門研究機関となります。UEIがこうした専門研究機関を設置する意図は、スマートフォンやタブレットデバイスの高性能化によって高度なCG技術がスマートフォン/タブレットのユーザーインターフェースの世界にも入り込んで来ることを見越し、国際競争力を確保するためには積極的な特許戦略を考慮していく必要性を背景としています。
西田氏が考案した「ラジオシティ法」は、今や全てのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられている基盤技術であり、豊富な経験を背景として今も精力的な研究活動を続けています。こうした西田氏の研究活動とUEIの技術とが結びつき、お客様に新たな価値を提案していく狙いがあります。
UEIリサーチの設置により、海外への積極的な論文発表や、enchant.jsの強化を行い、最先端の研究成果を製品開発にフィードバックしていきます。
URL: http://research.uei.co.jp/
■西田 友是(にした ともゆき) 略歴
1949年広島県生まれ。1998年から東京大学教授。2013年3月に退職し現在は東京大学名誉教授。1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者の一人であり、その後も精力的な研究活動を続け、2005年にアジア人として初めて(歴史上12人目)「SIGGRAPH」で最も栄誉あるスティーブン・A・クーンズ賞を受賞。2006年に「NICOGRAPH」のCG-Japan Awardを受賞。同年より、画像電子学会において、CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設されました。2013年よりUEIリサーチ所長。
■株式会社ユビキタスエンターテインメントについて
株式会社ユビキタスエンターテインメントは、常に新時代のライフスタイルを提案することをモットーに、iPhone、iPadなどのスマート端末はもちろん、モバイル、PC全般の技術をベースとした“暮らし提案型企業”です。経済産業省が管轄するIPA(独立行政法人情報処理推進機構)の未踏ソフトウェア創造事業で採択された高度な技術を基盤として、それらを幅広く応用したライフスタイルサービスを常に提案しています。iモード黎明期の「iアバター」からスマートフォン対応のソーシャルゲーム「決戦!戦国VS三国志」まで、常に最先端のモバイルサイトやモバイル用ゲームの開発・運用を行っております。また、みずほ銀行のスマートフォン向けARアプリケーション「ATM・店舗検索」の開発、二つ折りアンドロイド端末用の世界初の文房具アプリ「Zeptopad FOLIO」、HTML5環境向けゲーム開発エンジン「enchant.js」、enchant.jsをベースとした独自開発のハードウェア「enchantMOON」など、独自の視点でユニークな製品開発を続けています。
URL: http://www.uei.co.jp/
※ 「Android」および「Androidロゴ」は、Google Inc. の商標または登録商標です。
※ 「iPhone」はApple Inc. の登録商標です。
※ その他一般の製品名などはすべて各社の商標または登録商標です。