医療介護業界における人材紹介サービスに対する意識調査アンケートを実施〜 8割近い事業所が人材紹介サービスに対して「不満あり」 〜
[14/10/08]
提供元:@Press
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セカンドラボ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:巻幡 和徳)は、首都圏の医療機関、介護施設に対して、看護師、介護職などをはじめとする人材紹介サービスに対する意識調査アンケートを実施しました。結果、774件の回答結果に対して、8割近い614件の事業所が人材紹介サービスに対して不満があるとの回答を得ました。
■人材紹介サービスに不満と回答した主な理由
・採用が決定した際の手数料が高い(採用者の年収の20%程度)
・人材紹介サービス経由で入社した人材が早期で退職するケースがある
・人材紹介会社の求人サイトに自社の求人情報が無断で掲載されている
・採用決定時のお祝い金の支給が自社の採用活動を妨害している
■アンケート結果の背景
高齢化に伴い、社会保障財源がひっ迫する中、今年度の診療報酬は実質のマイナス改定、また来年度には消費税10%の改定を控えており、医療機関、介護施設の運営は厳しさを増していくことが予想されます。そのような環境の中、高額な手数料が発生する人材紹介サービスは、事業者にとって非常に負担が大きいものです。
そもそも、医療介護従事者は、資格により業務範囲が決まっており、仮に転職をしたとしても業務内容がほとんど変わりません。そして多くの事業所では慢性的な人手不足に陥っており、一般の業界に比べて転職難易度は低いため、相対的に転職回数も多い傾向にあります。
10年前はこのような状況は存在しませんでした。それまでの本業界での転職は、友人の紹介、各種広告など求職者の直接応募が主流で、人材紹介サービスを利用しなくても採用活動は成り立っていました。
しかし2006年の看護基準7:1の導入により、看護師の需要が大幅に増加した影響で、全国の医療機関、介護施設は看護師確保の競争をせざるを得ない状況になってしまいました。
そして、大手人材サービス会社が医療介護従事者の人材サービス事業に参入し、市場はさらに激化しています。今日に至っては、インターネット検索結果の上位は、人材紹介会社の求人サイトばかりになっており、医療機関、介護施設への求職者からの直接応募は減少してしまい、人材の確保のためには、手数料が高額でも必然的に人材紹介サービスを使わらざるを得ない状況になっています。
■不満はあるが6割の事業所が今後も利用と回答
多くの事業所が不満があると回答したにもかかわらず、全体6割近い事業所が人材紹介サービスを今後も利用すると回答しています。
その答えは、人材紹介サービスを使わないと、職員の深刻な欠員状態に陥り、施設運営が成り立たなくなってしまうので、本来は職員の待遇改善や設備増強に廻せる予算を職員採用の費用として使ってしまっているからです。多くの事業所は「問題はあるが、背に腹は代えられない」と話してます。
また、医療機関、介護施設の収入の大部分は国民から集めた社会保険や税金によって成り立っており、公共性の高いサービスなので経営を圧迫しないよう、人材紹介サービスの手数料にある程度の規制をかけて欲しいとの声もあります。
■当社サービス「コメディカル.com」による改善
これらの問題を解決するのは簡単な事ではありません。まずは、職員の待遇改善と職場環境の整備による定着率向上が必要です。しかし、その財源を採用コストとして使ってしまうと、定着率は改善せず、この悪循環から抜け出すことはできません。
そこで、セカンドラボ株式会社は、2011年より低価格で採用保証も付与された医療介護専門の求人広告サイト「コメディカル.com」( http://www.co-medical.com )のサービスを提供しています。現在1都3県では、16%程度の病院にサービスを導入しており、多くの事業所の採用コストの削減に貢献しています。
2014年10月からは全国版をオープンして、同じような問題を抱える全国の医療機関、介護施設の採用コストの削減をサポートすることで、医療介護従事者の定着率の改善に貢献をしていきます。
■「コメディカル.com」について
<特長>
(1) 医療・介護専門の求人広告サイト
看護職、介護職、医療技術職、リハビリ職など医療介護業界の資格者を対象とした専門求人サイトです。
(2) 低価格でのサービス提供
すべての事業所が利用しやすい様に、10万円(6ヵ月間)からサービスを提供しています。複数名または複数職種の募集があり、継続的な採用活動をする際は、特に有効なサービスになります。
(3) 採用保証付きの広告サービス
広告費の掛け捨てにならないように、採用保証サービスが付与されているので、限られた予算内で安心して採用活動を行う事ができます。
■会社概要
商号 : セカンドラボ株式会社
代表者 : 代表取締役 巻幡 和徳
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-26-5 2F
設立 : 2014年1月
事業内容: ポータルサイト運営
URL : http://www.2ndlabo.co.jp
■人材紹介サービスに不満と回答した主な理由
・採用が決定した際の手数料が高い(採用者の年収の20%程度)
・人材紹介サービス経由で入社した人材が早期で退職するケースがある
・人材紹介会社の求人サイトに自社の求人情報が無断で掲載されている
・採用決定時のお祝い金の支給が自社の採用活動を妨害している
■アンケート結果の背景
高齢化に伴い、社会保障財源がひっ迫する中、今年度の診療報酬は実質のマイナス改定、また来年度には消費税10%の改定を控えており、医療機関、介護施設の運営は厳しさを増していくことが予想されます。そのような環境の中、高額な手数料が発生する人材紹介サービスは、事業者にとって非常に負担が大きいものです。
そもそも、医療介護従事者は、資格により業務範囲が決まっており、仮に転職をしたとしても業務内容がほとんど変わりません。そして多くの事業所では慢性的な人手不足に陥っており、一般の業界に比べて転職難易度は低いため、相対的に転職回数も多い傾向にあります。
10年前はこのような状況は存在しませんでした。それまでの本業界での転職は、友人の紹介、各種広告など求職者の直接応募が主流で、人材紹介サービスを利用しなくても採用活動は成り立っていました。
しかし2006年の看護基準7:1の導入により、看護師の需要が大幅に増加した影響で、全国の医療機関、介護施設は看護師確保の競争をせざるを得ない状況になってしまいました。
そして、大手人材サービス会社が医療介護従事者の人材サービス事業に参入し、市場はさらに激化しています。今日に至っては、インターネット検索結果の上位は、人材紹介会社の求人サイトばかりになっており、医療機関、介護施設への求職者からの直接応募は減少してしまい、人材の確保のためには、手数料が高額でも必然的に人材紹介サービスを使わらざるを得ない状況になっています。
■不満はあるが6割の事業所が今後も利用と回答
多くの事業所が不満があると回答したにもかかわらず、全体6割近い事業所が人材紹介サービスを今後も利用すると回答しています。
その答えは、人材紹介サービスを使わないと、職員の深刻な欠員状態に陥り、施設運営が成り立たなくなってしまうので、本来は職員の待遇改善や設備増強に廻せる予算を職員採用の費用として使ってしまっているからです。多くの事業所は「問題はあるが、背に腹は代えられない」と話してます。
また、医療機関、介護施設の収入の大部分は国民から集めた社会保険や税金によって成り立っており、公共性の高いサービスなので経営を圧迫しないよう、人材紹介サービスの手数料にある程度の規制をかけて欲しいとの声もあります。
■当社サービス「コメディカル.com」による改善
これらの問題を解決するのは簡単な事ではありません。まずは、職員の待遇改善と職場環境の整備による定着率向上が必要です。しかし、その財源を採用コストとして使ってしまうと、定着率は改善せず、この悪循環から抜け出すことはできません。
そこで、セカンドラボ株式会社は、2011年より低価格で採用保証も付与された医療介護専門の求人広告サイト「コメディカル.com」( http://www.co-medical.com )のサービスを提供しています。現在1都3県では、16%程度の病院にサービスを導入しており、多くの事業所の採用コストの削減に貢献しています。
2014年10月からは全国版をオープンして、同じような問題を抱える全国の医療機関、介護施設の採用コストの削減をサポートすることで、医療介護従事者の定着率の改善に貢献をしていきます。
■「コメディカル.com」について
<特長>
(1) 医療・介護専門の求人広告サイト
看護職、介護職、医療技術職、リハビリ職など医療介護業界の資格者を対象とした専門求人サイトです。
(2) 低価格でのサービス提供
すべての事業所が利用しやすい様に、10万円(6ヵ月間)からサービスを提供しています。複数名または複数職種の募集があり、継続的な採用活動をする際は、特に有効なサービスになります。
(3) 採用保証付きの広告サービス
広告費の掛け捨てにならないように、採用保証サービスが付与されているので、限られた予算内で安心して採用活動を行う事ができます。
■会社概要
商号 : セカンドラボ株式会社
代表者 : 代表取締役 巻幡 和徳
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-26-5 2F
設立 : 2014年1月
事業内容: ポータルサイト運営
URL : http://www.2ndlabo.co.jp