ビジネス環境の変化に即応できる クラウドとネットワークの即時連携・セルフマネジメントを実現
[14/10/08]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、企業のICT基盤向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」に接続するVPN/インターネット回線の設定とクラウド基盤内ネットワークの設定(サーバーセグメント(*1)など)を、お客さま自身がカスタマーポータルから設定・変更できる機能を、2014年10月8日より開始します。
サーバーのリソース増減に加えて、接続回線の帯域変更、新たなサーバーセグメントの追加、VPN接続の経路情報変更などネットワークの設定変更を即時に行えます。
NTT Comが今回提供する新機能により、サーバーリソースとネットワークリソースをリアルタイムに最適化できるため、お客さまのICT基盤の効率的なシステム運用と効果的な事業推進に大きく寄与します。
*1:仮想サーバーに割り当てられるネットワークセグメントのこと。
1.背景
企業のお客さまが、サーバーなどのICT基盤をクラウドで運用する場合、当該クラウドと接続するネットワークは常に連動した管理が必要です。例えば、繁忙期や商戦期において、ECサイトのシステム拡大を行うには、WEB上のECサイトを動かすサーバー自体の増強に加え、当該サーバーに接続するネットワーク帯域の増強も必要です。
従来のクラウドサービスでは、サーバー部分はお客さま自身が即時変更可能である一方で、ネットワーク部分の設定は即時変更ができなかったため、お客さまのICT基盤は、エンドユーザや自社社員に対するサービス品質や業務効率を維持するために、想定される最大トラフィックに合わせた帯域で設備を保有し、利用する必要がありました。
また、サーバー部分とネットワーク部分の提供事業者が異なり、一元管理ができない場合、特にネットワーク部分の運用は、クラウド化を進めるお客さまにとって、運用稼動増やコスト増を招き、柔軟性を欠いたICT基盤となっていました。
「Bizホスティング Enterprise Cloud」は、お客さま自身による設定変更が即時可能な項目として、コンピュートリソース・ストレージ・ファイアウォールなどに加え、VPN/インターネット回線などのネットワーク部分に関連する各種設定項目を追加し、お客さま事業に関わるシステム運用稼働および余剰設備によるコストを削減します。
2.今回リリースする機能 (※別紙1参照)
1) クラウド基盤に接続するVPN回線の設定変更
NTT Comの企業向けVPNサービス「Arcstar Universal One」の帯域変更や経路情報の設定が、カスタマーポータルを通して、お客さま自身で即時設定できます。
これにより、お客さまは、100Mbpsのベストエフォート型回線から200Mbpsの帯域確保型回線までのメニューにおいて、お客さま自身で柔軟に設定変更できるようになり、お客さま拠点からクラウドへのデータバックアップ・システム移行時や決算期のシステムアクセス増などに柔軟に対応できます。
VPN回線は、分単位での課金でサービス提供しており、お客さまのニーズに応じた運用コストを実現します。(※別紙2参照)
【別紙1】今回リリースする機能と利用イメージ
http://www.atpress.ne.jp/releases/52082/att_52082_1.pdf
【別紙2】Bizホスティング Enterprise Cloudに接続するVPN回線の料金プラン
http://www.atpress.ne.jp/releases/52082/att_52082_2.pdf
2) クラウド基盤に接続するインターネット回線の設定変更
インターネット回線の帯域変更、グローバルIPアドレスの追加、回線の追加/削除がカスタマーポータルを通じて、お客さま自身で即時設定できます。
これにより、お客さまは、10Mbpsのベストエフォート型回線から1Gbpsの帯域確保型回線までの幅広い帯域メニューにおいて、お客さま自身で柔軟に設定変更できるようになり、繁忙期や商戦期におけるECサイト/キャンペーンサイトのアクセス集中時などに、迅速に帯域変更を行うことが可能です。
インターネット回線は、VPN回線と同様、分単位での課金でサービス提供しているため、お客さまのニーズに応じた運用コストを実現します。(※別紙3参照)
【別紙3】Bizホスティング Enterprise Cloudに接続するインターネット回線の料金プラン
http://www.atpress.ne.jp/releases/52082/att_52082_3.pdf
3) サーバーセグメントの設定変更
サーバーセグメント数の変更を、カスタマーポータルからオンデマンドで最大24セグメントまでの追加/削除が可能です。
これにより、お客さまは、クラウド内のシステム構成変更をお客さま自身で行うことができるようになり、システム最適化を短期間で実施可能です。
VPN/インターネット回線の変更機能とあわせて利用することで、クラウド基盤に新しいシステムを構築する際、ネットワーク環境も含めた設定作業をカスタマーポータルから実施できます。
3.利用料金
カスタマーポータルでの設定変更は無料でご利用いただけます。
4.提供データセンター
1) VPN回線の変更
関東データセンターより提供開始。
2) インターネット回線の追加・変更・削除
関西データセンターより提供開始。
3) サーバーセグメントの追加・削除
関西データセンターより提供開始。
※他データセンターへの展開は2014年11月より順次提供予定です。
5.提供開始日
2014年10月8日
6.今後の展開について
「Bizホスティング Enterprise Cloud」は、企業向けICT基盤として、さらなる機能拡充を目指し、企業の基幹システムに対応した高機能メニューの拡充、海外データセンター拠点の拡大を予定しています。NTT Comは、通信事業者としての強みを活かしつつ、自社のネットワークサービスとクラウドサービスをシームレスに連携する機能を開発・提供し、お客さまのビジネスにとってより効果的なICT基盤のクラウド化に貢献していきます。
サーバーのリソース増減に加えて、接続回線の帯域変更、新たなサーバーセグメントの追加、VPN接続の経路情報変更などネットワークの設定変更を即時に行えます。
NTT Comが今回提供する新機能により、サーバーリソースとネットワークリソースをリアルタイムに最適化できるため、お客さまのICT基盤の効率的なシステム運用と効果的な事業推進に大きく寄与します。
*1:仮想サーバーに割り当てられるネットワークセグメントのこと。
1.背景
企業のお客さまが、サーバーなどのICT基盤をクラウドで運用する場合、当該クラウドと接続するネットワークは常に連動した管理が必要です。例えば、繁忙期や商戦期において、ECサイトのシステム拡大を行うには、WEB上のECサイトを動かすサーバー自体の増強に加え、当該サーバーに接続するネットワーク帯域の増強も必要です。
従来のクラウドサービスでは、サーバー部分はお客さま自身が即時変更可能である一方で、ネットワーク部分の設定は即時変更ができなかったため、お客さまのICT基盤は、エンドユーザや自社社員に対するサービス品質や業務効率を維持するために、想定される最大トラフィックに合わせた帯域で設備を保有し、利用する必要がありました。
また、サーバー部分とネットワーク部分の提供事業者が異なり、一元管理ができない場合、特にネットワーク部分の運用は、クラウド化を進めるお客さまにとって、運用稼動増やコスト増を招き、柔軟性を欠いたICT基盤となっていました。
「Bizホスティング Enterprise Cloud」は、お客さま自身による設定変更が即時可能な項目として、コンピュートリソース・ストレージ・ファイアウォールなどに加え、VPN/インターネット回線などのネットワーク部分に関連する各種設定項目を追加し、お客さま事業に関わるシステム運用稼働および余剰設備によるコストを削減します。
2.今回リリースする機能 (※別紙1参照)
1) クラウド基盤に接続するVPN回線の設定変更
NTT Comの企業向けVPNサービス「Arcstar Universal One」の帯域変更や経路情報の設定が、カスタマーポータルを通して、お客さま自身で即時設定できます。
これにより、お客さまは、100Mbpsのベストエフォート型回線から200Mbpsの帯域確保型回線までのメニューにおいて、お客さま自身で柔軟に設定変更できるようになり、お客さま拠点からクラウドへのデータバックアップ・システム移行時や決算期のシステムアクセス増などに柔軟に対応できます。
VPN回線は、分単位での課金でサービス提供しており、お客さまのニーズに応じた運用コストを実現します。(※別紙2参照)
【別紙1】今回リリースする機能と利用イメージ
http://www.atpress.ne.jp/releases/52082/att_52082_1.pdf
【別紙2】Bizホスティング Enterprise Cloudに接続するVPN回線の料金プラン
http://www.atpress.ne.jp/releases/52082/att_52082_2.pdf
2) クラウド基盤に接続するインターネット回線の設定変更
インターネット回線の帯域変更、グローバルIPアドレスの追加、回線の追加/削除がカスタマーポータルを通じて、お客さま自身で即時設定できます。
これにより、お客さまは、10Mbpsのベストエフォート型回線から1Gbpsの帯域確保型回線までの幅広い帯域メニューにおいて、お客さま自身で柔軟に設定変更できるようになり、繁忙期や商戦期におけるECサイト/キャンペーンサイトのアクセス集中時などに、迅速に帯域変更を行うことが可能です。
インターネット回線は、VPN回線と同様、分単位での課金でサービス提供しているため、お客さまのニーズに応じた運用コストを実現します。(※別紙3参照)
【別紙3】Bizホスティング Enterprise Cloudに接続するインターネット回線の料金プラン
http://www.atpress.ne.jp/releases/52082/att_52082_3.pdf
3) サーバーセグメントの設定変更
サーバーセグメント数の変更を、カスタマーポータルからオンデマンドで最大24セグメントまでの追加/削除が可能です。
これにより、お客さまは、クラウド内のシステム構成変更をお客さま自身で行うことができるようになり、システム最適化を短期間で実施可能です。
VPN/インターネット回線の変更機能とあわせて利用することで、クラウド基盤に新しいシステムを構築する際、ネットワーク環境も含めた設定作業をカスタマーポータルから実施できます。
3.利用料金
カスタマーポータルでの設定変更は無料でご利用いただけます。
4.提供データセンター
1) VPN回線の変更
関東データセンターより提供開始。
2) インターネット回線の追加・変更・削除
関西データセンターより提供開始。
3) サーバーセグメントの追加・削除
関西データセンターより提供開始。
※他データセンターへの展開は2014年11月より順次提供予定です。
5.提供開始日
2014年10月8日
6.今後の展開について
「Bizホスティング Enterprise Cloud」は、企業向けICT基盤として、さらなる機能拡充を目指し、企業の基幹システムに対応した高機能メニューの拡充、海外データセンター拠点の拡大を予定しています。NTT Comは、通信事業者としての強みを活かしつつ、自社のネットワークサービスとクラウドサービスをシームレスに連携する機能を開発・提供し、お客さまのビジネスにとってより効果的なICT基盤のクラウド化に貢献していきます。