FA宣言!その去就に日本中が大注目の球界No.1投手・金子千尋自身初の著書『どんな球を投げたら打たれないか』刊行のお知らせ
[14/11/18]
提供元:@Press
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株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は2014年11月17日(月)、金子千尋著『どんな球を投げたら打たれないか』(PHP新書)を発売しました。
■独特の投球論を公開する初の著書
フォークを投げようとしても、全くうまくいかない――。
まだ二軍で投げていたころ、金子千尋は「僕にはフォークが投げられない」と諦めていました。しかしその当時大活躍していたソフトバンクの斉藤和巳投手の投球を見て「落ちる球」に対する固定観念を改めます。「浅い握りでいい。大きな変化はいらない」。この気付きをきっかけに、彼はエースへの階段を上り始めます。思考を重ね、球種を増やし、コントロールを一定にするための意識を身につけ、ついに球界No.1投手と呼ばれるまでになりました。そして、先発投手にとって最高の栄誉である沢村賞を受賞した今年、これまでの道程や築き上げた理論、気になる今後など、自身の「マウンド」「マインド」を明かす初の著書を上梓しました。
■打席に立って嫌な球は、「変化しない変化球」
本書では「変化しない変化球」を投げることが理想的と述べ、野茂英雄投手にプレートの踏み方についてアドバイスを受けたことも打ち明けます。さらに自身の変化球の握り方を披露するほか、9回まで無安打無得点に抑えるもチームは延長で敗れた“幻のノーヒット・ノーラン” (2014年5月31日、対巨人戦)も振り返ります。球界屈指の名投手は何を想い、これからをどう見据えているのでしょうか。
どんな球を投げたら打たれないか――。
僕はこれからもずっと、この答えを探し続けるでしょう。(あとがきより)
「野球人」金子千尋、入魂の一冊です。
〈目次〉
まえがき 人と同じことをしても、つまらない
第1章 理想のピッチングスタイルを求めて ―― ずっとプロ野球選手になりたかった
第2章 “変化球”についての考察 ―― 「マウンドからの風景が変わった」野茂さんからのアドバイス
第3章 “金子流”七色の変化球 ―― 腕を“棒”のようにして投げる「チェンジアップ」
第4章 変化球を生かす投球術 ―― 「投げようと思わないで」投げる
第5章 マウンドの心理学 ―― 打者のことを考えず、自分が投げるイメージに集中する
第6章 ライバルに学ぶ ―― 強打者の才能が、ピッチングを磨いてくれる
あとがき この悔しさを、必ず糧にする
定価:本体760円(税別)
新書判並製/194ページ
ISBN978-4-569-82135-1
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82135-1
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【Profile】
金子千尋(かねこ・ちひろ)
1983年生まれ。長野商業高校、トヨタ自動車を経て、2004年自由枠でオリックス・バファローズに入団。右投げ左打ち、投手。
08年に初の二けた勝利(10勝)をマーク。10年・14年に最多勝、13年に最多奪三振、14年に最優秀防御率のタイトルを獲得。特に14年は16勝5敗、防御率1.98という圧巻の投球を披露し、シーズンで最も優れた先発完投型投手に贈られる沢村賞を受賞。「日本一の投手」の呼び声も高い。14年までの通算成績は90勝48敗5セーブ、防御率2.69。
■独特の投球論を公開する初の著書
フォークを投げようとしても、全くうまくいかない――。
まだ二軍で投げていたころ、金子千尋は「僕にはフォークが投げられない」と諦めていました。しかしその当時大活躍していたソフトバンクの斉藤和巳投手の投球を見て「落ちる球」に対する固定観念を改めます。「浅い握りでいい。大きな変化はいらない」。この気付きをきっかけに、彼はエースへの階段を上り始めます。思考を重ね、球種を増やし、コントロールを一定にするための意識を身につけ、ついに球界No.1投手と呼ばれるまでになりました。そして、先発投手にとって最高の栄誉である沢村賞を受賞した今年、これまでの道程や築き上げた理論、気になる今後など、自身の「マウンド」「マインド」を明かす初の著書を上梓しました。
■打席に立って嫌な球は、「変化しない変化球」
本書では「変化しない変化球」を投げることが理想的と述べ、野茂英雄投手にプレートの踏み方についてアドバイスを受けたことも打ち明けます。さらに自身の変化球の握り方を披露するほか、9回まで無安打無得点に抑えるもチームは延長で敗れた“幻のノーヒット・ノーラン” (2014年5月31日、対巨人戦)も振り返ります。球界屈指の名投手は何を想い、これからをどう見据えているのでしょうか。
どんな球を投げたら打たれないか――。
僕はこれからもずっと、この答えを探し続けるでしょう。(あとがきより)
「野球人」金子千尋、入魂の一冊です。
〈目次〉
まえがき 人と同じことをしても、つまらない
第1章 理想のピッチングスタイルを求めて ―― ずっとプロ野球選手になりたかった
第2章 “変化球”についての考察 ―― 「マウンドからの風景が変わった」野茂さんからのアドバイス
第3章 “金子流”七色の変化球 ―― 腕を“棒”のようにして投げる「チェンジアップ」
第4章 変化球を生かす投球術 ―― 「投げようと思わないで」投げる
第5章 マウンドの心理学 ―― 打者のことを考えず、自分が投げるイメージに集中する
第6章 ライバルに学ぶ ―― 強打者の才能が、ピッチングを磨いてくれる
あとがき この悔しさを、必ず糧にする
定価:本体760円(税別)
新書判並製/194ページ
ISBN978-4-569-82135-1
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82135-1
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【Profile】
金子千尋(かねこ・ちひろ)
1983年生まれ。長野商業高校、トヨタ自動車を経て、2004年自由枠でオリックス・バファローズに入団。右投げ左打ち、投手。
08年に初の二けた勝利(10勝)をマーク。10年・14年に最多勝、13年に最多奪三振、14年に最優秀防御率のタイトルを獲得。特に14年は16勝5敗、防御率1.98という圧巻の投球を披露し、シーズンで最も優れた先発完投型投手に贈られる沢村賞を受賞。「日本一の投手」の呼び声も高い。14年までの通算成績は90勝48敗5セーブ、防御率2.69。