学部生のための夏期研究プログラム「アムジェン・スカラーズ」を世界有数の17の研究機関で受け入れ
[14/11/18]
提供元:@Press
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※本リリースは、11月12日に発表されたリリースの抄訳版です。
カリフォルニア州サウザンド・オークス(2014年11月12日)
アムジェン財団は、アムジェン・スカラーズ・プログラムにおいてアメリカとヨーロッパで新たな提携研究機関が加わり、また初めて日本でのプログラムも開始すると発表しました。財団の主要事業であるアムジェン・スカラーズ・プログラムは、学部生に世界有数の研究機関での夏期研究体験を提供し、将来の科学者を育成することを目的としています。アムジェン・スカラーズ・プログラムの次期計画では、アメリカ国立衛生研究所(NIH)、ハーバード大学、チューリッヒ工科大学、パスツール研究所、京都大学、東京大学が受け入れ研究機関として加わります。
アムジェンのロバートA.ブラッドウェイ会長兼CEOは、「アムジェン・スカラーズ・プログラムに、次世代の科学者を育成する重要な役割を果たしている研究機関を加えて、アメリカ、ヨーロッパ、さらにアジアへと広げることができるのを嬉しく思っています。私たちは、新しい遺伝子研究の手法、より高度な医療、進歩した製造工程によるバイオテクノロジーの新時代を迎えつつあります。この新時代には、より多くの人材、専門知識、そして高度な分析能力が必要とされます」と述べています。
今回のプログラム拡大により、2015年から世界の17の研究機関でアムジェン・スカラーズ・プログラムの受け入れが可能となり、若手科学者たちに、幅広い分野における最先端のサイエンス研究に関わり、バイオ医学の理解を深める大きな機会を提供します。
アムジェン財団は、2018年までに1,800万ドルを追加提供して約1,200名の学部生をアムジェン・スカラーズとして受け入れる予定です。これまで同プログラムには5,000万ドル以上を提供し、科学・技術・エンジニアリング・数学の教育に対して全世界で1億ドル以上を提供しています。
アムジェン財団のプレジデントであるエドアルド・セトリンは、「過去8年間にわたり、アムジェン・スカラーズ・プログラムは多大な成果を収めてきました。例えば、修了生たちは博士課程へ進学したり、ローズ奨学金を受けて留学したり、トップの研究機関に就職したりしています。アムジェン財団が世界有数の研究機関とのネットワークを拡張することによって、さらに多くの学部生たちに、科学への興味を深める一生に一度の機会を提供できることを、私どもは誇りに思っています」と語っています。
アムジェン・スカラーズ・プログラムは、アメリカで2006年に始まり、2008年にはヨーロッパに拡大されました。過去8年間に、アムジェン・スカラーズ・プログラムは約2,500名の学部生に、世界的研究者のもとで最先端の研究を行う機会を提供してきました。このプログラム修了者の90%以上は学部を卒業し、現在、科学の分野でさらに上の学位や専門職を目指しています。
例えば、カリフォルニア大学バークレー校のバヤルド・ガレーは、2014年にアムジェン・スカラーズとしてカリフォルニア大学サンフランシスコ校で研究を行い、「世界トップの大学の最新の施設と、優秀な指導者の下で研究するという計り知れない機会を得ることができました。実際に実験がどうなっているのか、どう進んでいるのかについて、私が実験の責任者として発言することができました。このような自由な環境は得がたい経験です」と、自分の人生においても貴重な体験であったと話しています。
アムジェン・スカラーズ・プログラムでは、アメリカ、ヨーロッパの学生は、それぞれの地域の大学に応募することができ、また日本でのプログラムについては世界中のどの地域の学生も応募することができます。それぞれの地域で夏期シンポジウムが開催され、学生たちが研究プロジェクトを共有したり、バイオテクノロジーを学んだり、さらには産業界や学界の著名な科学者から直接話を聞くことができます。
学生に対する経済的な支援も同プログラムの大事な要素であり、各学生の経済的事情に関わらず、資格があれば応募できるようサポートしています。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のラファエル・ライフ学長は「アムジェン・スカラーズ・プログラムは、学生たちに世界で著名な教授陣たちと共に、発見のプロセスに関わったり、知的交流関係を築く機会を与えてくれます。また受け入れ大学としてアムジェン財団と共に、学生に探求や実験、発見の実質的なチャレンジを与えることで、実行しながら学ぶという非常に有益な体験を提供しています。グローバルに受け入れ研究機関が拡張することで、アムジェン財団は、医療やエネルギー、環境といった私たち人類の共通の大きな課題に取り組む次世代の科学者を育成するという将来性のある投資をしています。」と語っています。
17の提携研究機関は、現在2015年のアムジェン・スカラーズ・プログラムへの応募を受け付けています。アムジェン・スカラーズ・プログラムの詳細、またはオンラインでの申し込みについては、
www.amgenscholars.com または www.twitter.com/amgenfoundationをご参照ください。
2015年度アムジェン・スカラー受け入れ研究機関
* 2015年度の新規受け入れ機関を示しています
アメリカ:
・カリフォルニア工科大学
・コロンビア大学/バーナード・カレッジ
・ハーバード大学*
・マサチューセッツ工科大学
・アメリカ国立衛生研究所*
・スタンフォード大学
・カリフォルニア大学バークレー校
・カリフォルニア大学ロサンゼルス校
・カリフォルニア大学サンフランシスコ校
・ワシントン大学(セントルイス)
ヨーロッパ
・チューリッヒ工科大学(スイス・チューリッヒ)*
・カロリンスカ研究所(スウェーデン・ストックホルム)
・ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(ドイツ・ミュンヘン)
・パスツール研究所(フランス・パリ)*
・ケンブリッジ大学(イギリス・ケンブリッジ)
日本
・京都大学*
・東京大学*
アムジェン財団について
アムジェン財団は卓越した科学教育発展の追求を通して将来の科学者を奨励し、またアムジェンの従業員が社会生活を営む地域社会の強化を目指しています。これまで、当財団は魅力的かつ革新的な手法により社会に影響を及ぼす地方、地域、国際的なNPOに2億ドル以上を寄付してきました。詳細は、www.AmgenInspires.com またはTwitter @AmgenFoundation をご参照ください。
カリフォルニア州サウザンド・オークス(2014年11月12日)
アムジェン財団は、アムジェン・スカラーズ・プログラムにおいてアメリカとヨーロッパで新たな提携研究機関が加わり、また初めて日本でのプログラムも開始すると発表しました。財団の主要事業であるアムジェン・スカラーズ・プログラムは、学部生に世界有数の研究機関での夏期研究体験を提供し、将来の科学者を育成することを目的としています。アムジェン・スカラーズ・プログラムの次期計画では、アメリカ国立衛生研究所(NIH)、ハーバード大学、チューリッヒ工科大学、パスツール研究所、京都大学、東京大学が受け入れ研究機関として加わります。
アムジェンのロバートA.ブラッドウェイ会長兼CEOは、「アムジェン・スカラーズ・プログラムに、次世代の科学者を育成する重要な役割を果たしている研究機関を加えて、アメリカ、ヨーロッパ、さらにアジアへと広げることができるのを嬉しく思っています。私たちは、新しい遺伝子研究の手法、より高度な医療、進歩した製造工程によるバイオテクノロジーの新時代を迎えつつあります。この新時代には、より多くの人材、専門知識、そして高度な分析能力が必要とされます」と述べています。
今回のプログラム拡大により、2015年から世界の17の研究機関でアムジェン・スカラーズ・プログラムの受け入れが可能となり、若手科学者たちに、幅広い分野における最先端のサイエンス研究に関わり、バイオ医学の理解を深める大きな機会を提供します。
アムジェン財団は、2018年までに1,800万ドルを追加提供して約1,200名の学部生をアムジェン・スカラーズとして受け入れる予定です。これまで同プログラムには5,000万ドル以上を提供し、科学・技術・エンジニアリング・数学の教育に対して全世界で1億ドル以上を提供しています。
アムジェン財団のプレジデントであるエドアルド・セトリンは、「過去8年間にわたり、アムジェン・スカラーズ・プログラムは多大な成果を収めてきました。例えば、修了生たちは博士課程へ進学したり、ローズ奨学金を受けて留学したり、トップの研究機関に就職したりしています。アムジェン財団が世界有数の研究機関とのネットワークを拡張することによって、さらに多くの学部生たちに、科学への興味を深める一生に一度の機会を提供できることを、私どもは誇りに思っています」と語っています。
アムジェン・スカラーズ・プログラムは、アメリカで2006年に始まり、2008年にはヨーロッパに拡大されました。過去8年間に、アムジェン・スカラーズ・プログラムは約2,500名の学部生に、世界的研究者のもとで最先端の研究を行う機会を提供してきました。このプログラム修了者の90%以上は学部を卒業し、現在、科学の分野でさらに上の学位や専門職を目指しています。
例えば、カリフォルニア大学バークレー校のバヤルド・ガレーは、2014年にアムジェン・スカラーズとしてカリフォルニア大学サンフランシスコ校で研究を行い、「世界トップの大学の最新の施設と、優秀な指導者の下で研究するという計り知れない機会を得ることができました。実際に実験がどうなっているのか、どう進んでいるのかについて、私が実験の責任者として発言することができました。このような自由な環境は得がたい経験です」と、自分の人生においても貴重な体験であったと話しています。
アムジェン・スカラーズ・プログラムでは、アメリカ、ヨーロッパの学生は、それぞれの地域の大学に応募することができ、また日本でのプログラムについては世界中のどの地域の学生も応募することができます。それぞれの地域で夏期シンポジウムが開催され、学生たちが研究プロジェクトを共有したり、バイオテクノロジーを学んだり、さらには産業界や学界の著名な科学者から直接話を聞くことができます。
学生に対する経済的な支援も同プログラムの大事な要素であり、各学生の経済的事情に関わらず、資格があれば応募できるようサポートしています。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のラファエル・ライフ学長は「アムジェン・スカラーズ・プログラムは、学生たちに世界で著名な教授陣たちと共に、発見のプロセスに関わったり、知的交流関係を築く機会を与えてくれます。また受け入れ大学としてアムジェン財団と共に、学生に探求や実験、発見の実質的なチャレンジを与えることで、実行しながら学ぶという非常に有益な体験を提供しています。グローバルに受け入れ研究機関が拡張することで、アムジェン財団は、医療やエネルギー、環境といった私たち人類の共通の大きな課題に取り組む次世代の科学者を育成するという将来性のある投資をしています。」と語っています。
17の提携研究機関は、現在2015年のアムジェン・スカラーズ・プログラムへの応募を受け付けています。アムジェン・スカラーズ・プログラムの詳細、またはオンラインでの申し込みについては、
www.amgenscholars.com または www.twitter.com/amgenfoundationをご参照ください。
2015年度アムジェン・スカラー受け入れ研究機関
* 2015年度の新規受け入れ機関を示しています
アメリカ:
・カリフォルニア工科大学
・コロンビア大学/バーナード・カレッジ
・ハーバード大学*
・マサチューセッツ工科大学
・アメリカ国立衛生研究所*
・スタンフォード大学
・カリフォルニア大学バークレー校
・カリフォルニア大学ロサンゼルス校
・カリフォルニア大学サンフランシスコ校
・ワシントン大学(セントルイス)
ヨーロッパ
・チューリッヒ工科大学(スイス・チューリッヒ)*
・カロリンスカ研究所(スウェーデン・ストックホルム)
・ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(ドイツ・ミュンヘン)
・パスツール研究所(フランス・パリ)*
・ケンブリッジ大学(イギリス・ケンブリッジ)
日本
・京都大学*
・東京大学*
アムジェン財団について
アムジェン財団は卓越した科学教育発展の追求を通して将来の科学者を奨励し、またアムジェンの従業員が社会生活を営む地域社会の強化を目指しています。これまで、当財団は魅力的かつ革新的な手法により社会に影響を及ぼす地方、地域、国際的なNPOに2億ドル以上を寄付してきました。詳細は、www.AmgenInspires.com またはTwitter @AmgenFoundation をご参照ください。