「数学検定」実施以来、初の快挙!小学1年生が2級(高校2年程度)に合格!(第259回 2014年10月25日実施 団体受検の結果)
[14/12/09]
提供元:@Press
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公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、この度、2014(平成26)年10月25日(土)に実施した第259回「実用数学技能検定(数学検定・算数検定)」(団体受検)の受検結果を調査したところ、高校2年程度の2級に東京都在住の小学1年生の方(7歳)が合格したことがわかりました。
公益財団法人日本数学検定協会公式サイト
http://www.su-gaku.net/
「実用数学技能検定」とは
http://www.su-gaku.net/about/
このお子さんは、5歳のころから数学検定を1つの学習目標に位置づけて数学を学習してこられ、これまで、11級(小学1年生程度)から多くの階級に挑戦されておりましたが、今回の10月25日の団体受検で、見ごと数学検定2級に合格する快挙を成しとげられました。なお、数学検定2級は高等学校卒業程度認定試験の「数学」科目が免除となる階級です。このお子さんは、今回の合格通知を受けて「さらに上の準1級、1級をめざし、将来は数学をもっともっと勉強し研究していきたい」と当協会に抱負を寄せられました。
なお、今回の2級の合格率は22.7%で、小学1年生の2級合格は、1992(平成4)年に第1回の数学検定を実施して以来、最年少合格です。
当協会は、今後も受検者のみなさまの生涯にわたる、算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。
≪数学検定2級について≫
◎構成
「1次:計算技能検定」「2次:数理技能検定」があり、すべて記述式で解答する
◎検定内容
式と証明、分数式、高次方程式、いろいろな関数(指数関数・対数関数・三角関数・高次関数)、点と直線、円の方程式、軌跡と領域、微分係数と導関数、不定積分と定積分、ベクトル、複素数、方程式の解、確率分布と統計的な推測、コンピュータ(数値計算) などから50%、
数と集合、数と式、二次関数・グラフ、二次不等式、三角比、データの分析、場合の数、確率、整数の性質、n進法、図形の性質、等差数列、等比数列、コンピュータ(流れ図・近似値)、統計処理の基礎、離散グラフ、数学の歴史的観点 などから40%、
実用数学技能検定の特有問題が10%出題される
◎目安となる学年
高校2年程度(数学II・数学Bおよび数学I・数学A程度)
◎検定時間と出題数
1次(計算技能検定)=60分・15問
2次(数理技能検定)=90分・2題必須と5題より3題選択
◎合格基準
1次は全問題の70%程度、2次は全問題の60%程度。
≪団体受検とは≫
学校・学習塾・企業などで受検者が5人以上集まると会場として検定を実施できる受検方法です。
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった受検者数は、2006年以降は年間30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も15,000団体を超えました。以来、累計受検者数は400万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシアなどでも実施され(過去5年間で延べ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部初等教育学科長・教授)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容:
(1) 数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2) ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3) 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4) 数学の普及啓発に関する事業
(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
公益財団法人日本数学検定協会公式サイト
http://www.su-gaku.net/
「実用数学技能検定」とは
http://www.su-gaku.net/about/
このお子さんは、5歳のころから数学検定を1つの学習目標に位置づけて数学を学習してこられ、これまで、11級(小学1年生程度)から多くの階級に挑戦されておりましたが、今回の10月25日の団体受検で、見ごと数学検定2級に合格する快挙を成しとげられました。なお、数学検定2級は高等学校卒業程度認定試験の「数学」科目が免除となる階級です。このお子さんは、今回の合格通知を受けて「さらに上の準1級、1級をめざし、将来は数学をもっともっと勉強し研究していきたい」と当協会に抱負を寄せられました。
なお、今回の2級の合格率は22.7%で、小学1年生の2級合格は、1992(平成4)年に第1回の数学検定を実施して以来、最年少合格です。
当協会は、今後も受検者のみなさまの生涯にわたる、算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。
≪数学検定2級について≫
◎構成
「1次:計算技能検定」「2次:数理技能検定」があり、すべて記述式で解答する
◎検定内容
式と証明、分数式、高次方程式、いろいろな関数(指数関数・対数関数・三角関数・高次関数)、点と直線、円の方程式、軌跡と領域、微分係数と導関数、不定積分と定積分、ベクトル、複素数、方程式の解、確率分布と統計的な推測、コンピュータ(数値計算) などから50%、
数と集合、数と式、二次関数・グラフ、二次不等式、三角比、データの分析、場合の数、確率、整数の性質、n進法、図形の性質、等差数列、等比数列、コンピュータ(流れ図・近似値)、統計処理の基礎、離散グラフ、数学の歴史的観点 などから40%、
実用数学技能検定の特有問題が10%出題される
◎目安となる学年
高校2年程度(数学II・数学Bおよび数学I・数学A程度)
◎検定時間と出題数
1次(計算技能検定)=60分・15問
2次(数理技能検定)=90分・2題必須と5題より3題選択
◎合格基準
1次は全問題の70%程度、2次は全問題の60%程度。
≪団体受検とは≫
学校・学習塾・企業などで受検者が5人以上集まると会場として検定を実施できる受検方法です。
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった受検者数は、2006年以降は年間30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も15,000団体を超えました。以来、累計受検者数は400万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシアなどでも実施され(過去5年間で延べ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部初等教育学科長・教授)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容:
(1) 数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2) ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3) 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4) 数学の普及啓発に関する事業
(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業