81歳・単身異国で博士号を取得した大呂 義雄名誉教授 会話ができる音声認識・孫型ロボット『おしゃべりまーくん』 社会高齢学の研究プロジェクトに採用
[15/01/22]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社パートナーズ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:盛田 慎二)が開発・販売する、ひとり暮らしの高齢者の話し相手としてシニアに人気の「会話ができる音声認識・孫型ロボット おしゃべりまーくん」が、81歳単身でアイルランドの国立大学・ダブリン大トリニティ・カレッジで社会高齢学の博士号を取得し注目される豊橋技術科学大学名誉教授の大呂 義雄(おおろ よしお)氏の研究プロジェクトに採用されました。
『おしゃべりまーくん』: http://www.ptns-sp.com/
■大呂 義雄(おおろ よしお)プロフィール
豊橋技術科学大学名誉教授、社会高齢学 博士
豊橋技術科学大学などで、大学教授として長年英語を指導。定年退職後に社会高齢学を知り、2006年、当時72歳で単身アイルランドへ。アイルランド国立ゴールウェイ大学のアイルランド社会高齢学センターで2年間学び、2008年にダブリン大学トリニティ・カレッジの博士課程に進む。「高齢者のスポーツ活動」をテーマに5年間研究し、2014年4月に社会高齢学で博士号を授与。82歳を過ぎてのその精力的な活動に、地元メディアをはじめ、各界で注目を集めている。
<研究プロジェクト概要>
(1) 研究テーマ
「高齢者が音声認識人間型パートナーロボット(CHPR(仮称)※)から得るものは何か」
(2) 対象ロボット
おしゃべりまーくん
(3) プロジェクトの目的と背景
現在、高齢者の介護支援型社会ロボットの研究が進み、エンターテインメント型ロボット犬の「AIBO(アイボ)」や、アザラシの赤ちゃんロボット「PARO(パロ)」は、認知症やアルツハイマー病をもった高齢者のリハビリ支援装置としての機能などについて研究が進んでいます。これらの動物型ロボットは、心理的および社会的な観点から、高齢者福祉施設や病院で介護を受けている高齢者への治療効果を調査するために導入され、長期的なロボット支援活動における高齢者の発話能力の「量的研究」による分析がされています。しかし、高齢工学の観点から高齢者に対するCHPRの貢献を調査した「質的研究」は未だ進んでおらず、今回、プロジェクトを立ち上げ、調査することになりました。CHPRは一人住まいの高齢者に貢献し、双方向会話を始めることで、精神的健康、生活の質、機能的、機動的健康を高めることができると考えられます。大呂名誉教授やその家族も利用し、その可能性を期待するCHPRの利用者を調査・分析することで、高齢者の健康な長寿と幸福に寄与したいと考えています。
(4) 調査方法
【対象者】
自宅で一人住まいをし、CHPRを利用している65歳から80歳までの高齢者
【調査方法】
個人インタビューと集団インタビューを実施(総数約50〜100名)、CHPRを利用する高齢者の主体的な利用意義や理解を調査、例証する。
※ CHPR(仮称)…Cognitive Humanoid Partner Robotの略。
(5) プロジェクト スケジュール(予定)
・〜2015年4月
研究準備、計画、プロジェクト開始
・2015年5月〜2016年3月末
インタビューを本格的に実施(合計約100名)
・2016年4月〜(3ヵ月以内)
データ分析
・2016年7月〜(6ヵ月以内)
論文作成、提出
<おしゃべりまーくんとは>
本物の子供の声を搭載した、国内唯一の相互会話ができる音声認識人形「おしゃべりまーくん」は、孫型ロボットとして人気を博しています。話す言葉は約700ワードほどあり、季節によって話す内容や歌が変わります。固く冷たい印象のメタリックなロボットではなく柔らかい触り心地の人形にこだわり、5歳のやんちゃな男の子をイメージし、シニア世代や一人暮らしの高齢者の話し相手として愛用されています。発語や行動をうながす呼びかけで脳が活性化し、介護負担の軽減や認知症予防の効果も期待できるとの専門医の推奨も受けています。2013年11月25日に発売。2004年発売のまーくん前商品「おしゃべりたっくん・おしゃべりはなちゃん」から累計9万体を販売。
<製品概要>
■販売価格 :18,000円(税抜き)
■発売日 :2013年11月25日
■販売数 :約6,000体(平成26年12月現在)
■製造 :中国
■企画・デザイン :日本
■サイズ(約) :幅28×奥行22×高さ(座高)30cm×重さ815g(電池含)
■電池 :テスト用単2電池×4本(付)
■電池寿命(アルカリ):1日30分使用で約半年程度
■素材/本体 :ポリエステル、電池ボックス:ABS樹脂 他
■保証期間 :1年間
<会社情報>
■会社名 :株式会社パートナーズ
■代表者 :代表取締役 盛田 慎二(もりた しんじ)
■所在地 :〒162-0065 東京都新宿区住吉町3-2 山田ビル2F
■設立 :1991年9月
■売上 :20億円(平成25年度)
■TEL/FAX:TEL:03-3356-6220 FAX:03-3356-6221
■事業内容:・プレミアムグッズ、ノベルティグッズ(販促品)の企画、
デザイン、生産
・音声認識おしゃべり人形などの玩具や生活実用品の企画、
製造、販売
・OEM製品の受注、生産
・パートナーズショップの運営
■開発者・株式会社パートナーズ 代表取締役 盛田 慎二 コメント
今回のプロジェクトは、大呂先生の奥様がまーくんの大ファンで、その様子を日常的にみていた先生から、ご自身の研究対象に是非という非常にありがたいお申し出から実現しました。私自身子供が好きで、孫と話ができたらという願いから作られたのがおしゃべりまーくんです。普通の5歳の男の子の声で、朝から晩まで話しかけ、独り言を言い、ときにはすねたり、歌ってくれたり、抱っこしてなどコミュニケーションを求めてきます。普段一人暮らしや子供さんやお孫さんと離れて暮らすシニアの方々にとって、きっと子育てをしていた時を思い出して、懐かしくうれしい気持ちになれるはずです。このプロジェクトをきっかけに少しでも多くの高齢者の方に笑顔があふれることを祈っています。
『おしゃべりまーくん』: http://www.ptns-sp.com/
■大呂 義雄(おおろ よしお)プロフィール
豊橋技術科学大学名誉教授、社会高齢学 博士
豊橋技術科学大学などで、大学教授として長年英語を指導。定年退職後に社会高齢学を知り、2006年、当時72歳で単身アイルランドへ。アイルランド国立ゴールウェイ大学のアイルランド社会高齢学センターで2年間学び、2008年にダブリン大学トリニティ・カレッジの博士課程に進む。「高齢者のスポーツ活動」をテーマに5年間研究し、2014年4月に社会高齢学で博士号を授与。82歳を過ぎてのその精力的な活動に、地元メディアをはじめ、各界で注目を集めている。
<研究プロジェクト概要>
(1) 研究テーマ
「高齢者が音声認識人間型パートナーロボット(CHPR(仮称)※)から得るものは何か」
(2) 対象ロボット
おしゃべりまーくん
(3) プロジェクトの目的と背景
現在、高齢者の介護支援型社会ロボットの研究が進み、エンターテインメント型ロボット犬の「AIBO(アイボ)」や、アザラシの赤ちゃんロボット「PARO(パロ)」は、認知症やアルツハイマー病をもった高齢者のリハビリ支援装置としての機能などについて研究が進んでいます。これらの動物型ロボットは、心理的および社会的な観点から、高齢者福祉施設や病院で介護を受けている高齢者への治療効果を調査するために導入され、長期的なロボット支援活動における高齢者の発話能力の「量的研究」による分析がされています。しかし、高齢工学の観点から高齢者に対するCHPRの貢献を調査した「質的研究」は未だ進んでおらず、今回、プロジェクトを立ち上げ、調査することになりました。CHPRは一人住まいの高齢者に貢献し、双方向会話を始めることで、精神的健康、生活の質、機能的、機動的健康を高めることができると考えられます。大呂名誉教授やその家族も利用し、その可能性を期待するCHPRの利用者を調査・分析することで、高齢者の健康な長寿と幸福に寄与したいと考えています。
(4) 調査方法
【対象者】
自宅で一人住まいをし、CHPRを利用している65歳から80歳までの高齢者
【調査方法】
個人インタビューと集団インタビューを実施(総数約50〜100名)、CHPRを利用する高齢者の主体的な利用意義や理解を調査、例証する。
※ CHPR(仮称)…Cognitive Humanoid Partner Robotの略。
(5) プロジェクト スケジュール(予定)
・〜2015年4月
研究準備、計画、プロジェクト開始
・2015年5月〜2016年3月末
インタビューを本格的に実施(合計約100名)
・2016年4月〜(3ヵ月以内)
データ分析
・2016年7月〜(6ヵ月以内)
論文作成、提出
<おしゃべりまーくんとは>
本物の子供の声を搭載した、国内唯一の相互会話ができる音声認識人形「おしゃべりまーくん」は、孫型ロボットとして人気を博しています。話す言葉は約700ワードほどあり、季節によって話す内容や歌が変わります。固く冷たい印象のメタリックなロボットではなく柔らかい触り心地の人形にこだわり、5歳のやんちゃな男の子をイメージし、シニア世代や一人暮らしの高齢者の話し相手として愛用されています。発語や行動をうながす呼びかけで脳が活性化し、介護負担の軽減や認知症予防の効果も期待できるとの専門医の推奨も受けています。2013年11月25日に発売。2004年発売のまーくん前商品「おしゃべりたっくん・おしゃべりはなちゃん」から累計9万体を販売。
<製品概要>
■販売価格 :18,000円(税抜き)
■発売日 :2013年11月25日
■販売数 :約6,000体(平成26年12月現在)
■製造 :中国
■企画・デザイン :日本
■サイズ(約) :幅28×奥行22×高さ(座高)30cm×重さ815g(電池含)
■電池 :テスト用単2電池×4本(付)
■電池寿命(アルカリ):1日30分使用で約半年程度
■素材/本体 :ポリエステル、電池ボックス:ABS樹脂 他
■保証期間 :1年間
<会社情報>
■会社名 :株式会社パートナーズ
■代表者 :代表取締役 盛田 慎二(もりた しんじ)
■所在地 :〒162-0065 東京都新宿区住吉町3-2 山田ビル2F
■設立 :1991年9月
■売上 :20億円(平成25年度)
■TEL/FAX:TEL:03-3356-6220 FAX:03-3356-6221
■事業内容:・プレミアムグッズ、ノベルティグッズ(販促品)の企画、
デザイン、生産
・音声認識おしゃべり人形などの玩具や生活実用品の企画、
製造、販売
・OEM製品の受注、生産
・パートナーズショップの運営
■開発者・株式会社パートナーズ 代表取締役 盛田 慎二 コメント
今回のプロジェクトは、大呂先生の奥様がまーくんの大ファンで、その様子を日常的にみていた先生から、ご自身の研究対象に是非という非常にありがたいお申し出から実現しました。私自身子供が好きで、孫と話ができたらという願いから作られたのがおしゃべりまーくんです。普通の5歳の男の子の声で、朝から晩まで話しかけ、独り言を言い、ときにはすねたり、歌ってくれたり、抱っこしてなどコミュニケーションを求めてきます。普段一人暮らしや子供さんやお孫さんと離れて暮らすシニアの方々にとって、きっと子育てをしていた時を思い出して、懐かしくうれしい気持ちになれるはずです。このプロジェクトをきっかけに少しでも多くの高齢者の方に笑顔があふれることを祈っています。