70%以上の企業で売掛金の入金消込業務に課題を抱える 照合作業をExcelや手作業に頼っている企業が40%以上!〜売掛金の入金消込業務に関する調査結果〜
[15/01/21]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社アール・アンド・エー・シー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高山 知泰、以下 R&AC)は、2014年12月22日〜26日に、売掛金の発生が少ない小売業などの一部業種を除く全国の企業の経理担当者約700名を対象に「売掛金の入金消込業務」に関する実態調査をネットリサーチにて実施いたしました。
調査結果詳細: http://www.r-ac.co.jp/topics/854/
■調査結果概要
今回の調査結果から、BtoB取引におけるほとんどの企業で銀行振り込みによる代金決済が採用され、ネットバンキングなどのツールによる入金情報のデータ化が進んでいるにも関わらず、40%以上の企業では、いまだシステムによる自動照合が進んでおらず、Excelや手作業に頼っているということがわかりました。
■調査結果のポイント
(1) 企業間取引の代金決済は80%以上が銀行振り込み
(2) 78%以上の企業ではネットバンキングや銀行ソフトなどを利用
(3) 売掛金の消込作業に何等かの課題を抱えている企業は全体の70%以上
(4) 照合業務をExcelや手作業に頼っている企業は全体の40%以上
[詳細]
(1) 企業間取引の代金決済は80%以上が銀行振り込み
顧客からの代金回収について、もっとも多い決済手段を尋ねたところ「銀行振り込み」と答えた人が82.3%という結果になりました。
グラフ画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/56241/img_56241_1.jpg
(2) 78%以上の企業ではネットバンキングや銀行ソフトなどを利用
入金情報の取得手段として、ネットバンキングや銀行提供のソフトウェアを利用していますか、と尋ねたところ「利用している」と答えた人が78.2%という結果に。ほとんどの企業で、入金情報をデータで取得することが可能な環境にあることが伺えます。
グラフ画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/56241/img_56241_2.jpg
(3) 売掛金の消込作業に何等かの課題を抱えている企業は全体の70%以上
実務担当者にとって消込業務が大変な作業なのかどうか、また大変な場合はどのような作業がもっとも大変なのかを尋ねたところ、71%の人が何等かの課題を抱えていることが判明しました。もっとも多かった課題は「金額や内容の違算を現場や得意先へ確認する作業」(31%)、次いで「入金情報から得意先を特定する作業」(18%)という結果に。特に大変でないと答えた人は29%にとどまりました。
この傾向は、企業規模が大きくなるにつれ顕著となり、従業員500人以上の企業では80%の企業が何等かの課題を抱えていることがわかりました。
グラフ画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/56241/img_56241_3.jpg
(4) 照合業務をExcelや手作業にたよっている企業は全体の40%以上
請求情報と入金情報の自動照合をシステム化しているかどうかについて尋ねたところ、46%の企業では基幹システムでの自社開発という形で対応しており、消込専用ソフトを利用している企業は11%でした。また、Excelなどの簡易ツールを利用していると答えた人が12%で、システム化していないと答えた人は30%に上りました。Excelなどを駆使している企業と合わせると、実に42%の企業ではシステムによる自動照合を実施していないことになります。
グラフ画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/56241/img_56241_4.jpg
■まとめ
このたびの調査結果により、70%以上の企業が消込業務に課題を感じている実態がありながら、システム化に関しては、銀行ソフトやネットバンキングによる入金情報の取得にとどまっており、自動消込まで基幹システムとしてシステム化している会社は全体の46%ほどしかなく、半数近くの会社では自動照合のシステム化も進んでいないという実態が浮き彫りとなりました。
■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2014年12月22日〜26日
有効回答者数:716人
回答者の属性:全国の企業の経理担当者
(売掛金の発生が少ない小売業などの一部業種を除く)
■会社概要
商号 : 株式会社アール・アンド・エー・シー
代表者 : 代表取締役社長 高山 知泰
所在地 : 〒101-0031 東京都千代田区東神田2-10-16
For Life Office東神田9F
設立 : 2004年11月
事業内容: 業務システム開発/導入/コンサルティング
入金回収特化型ソリューションパッケージ「Victory-ONE/G3」の
開発/販売 製品ページ http://www.r-ac.co.jp/victory-one/
URL : http://www.r-ac.co.jp/
調査結果詳細: http://www.r-ac.co.jp/topics/854/
■調査結果概要
今回の調査結果から、BtoB取引におけるほとんどの企業で銀行振り込みによる代金決済が採用され、ネットバンキングなどのツールによる入金情報のデータ化が進んでいるにも関わらず、40%以上の企業では、いまだシステムによる自動照合が進んでおらず、Excelや手作業に頼っているということがわかりました。
■調査結果のポイント
(1) 企業間取引の代金決済は80%以上が銀行振り込み
(2) 78%以上の企業ではネットバンキングや銀行ソフトなどを利用
(3) 売掛金の消込作業に何等かの課題を抱えている企業は全体の70%以上
(4) 照合業務をExcelや手作業に頼っている企業は全体の40%以上
[詳細]
(1) 企業間取引の代金決済は80%以上が銀行振り込み
顧客からの代金回収について、もっとも多い決済手段を尋ねたところ「銀行振り込み」と答えた人が82.3%という結果になりました。
グラフ画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/56241/img_56241_1.jpg
(2) 78%以上の企業ではネットバンキングや銀行ソフトなどを利用
入金情報の取得手段として、ネットバンキングや銀行提供のソフトウェアを利用していますか、と尋ねたところ「利用している」と答えた人が78.2%という結果に。ほとんどの企業で、入金情報をデータで取得することが可能な環境にあることが伺えます。
グラフ画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/56241/img_56241_2.jpg
(3) 売掛金の消込作業に何等かの課題を抱えている企業は全体の70%以上
実務担当者にとって消込業務が大変な作業なのかどうか、また大変な場合はどのような作業がもっとも大変なのかを尋ねたところ、71%の人が何等かの課題を抱えていることが判明しました。もっとも多かった課題は「金額や内容の違算を現場や得意先へ確認する作業」(31%)、次いで「入金情報から得意先を特定する作業」(18%)という結果に。特に大変でないと答えた人は29%にとどまりました。
この傾向は、企業規模が大きくなるにつれ顕著となり、従業員500人以上の企業では80%の企業が何等かの課題を抱えていることがわかりました。
グラフ画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/56241/img_56241_3.jpg
(4) 照合業務をExcelや手作業にたよっている企業は全体の40%以上
請求情報と入金情報の自動照合をシステム化しているかどうかについて尋ねたところ、46%の企業では基幹システムでの自社開発という形で対応しており、消込専用ソフトを利用している企業は11%でした。また、Excelなどの簡易ツールを利用していると答えた人が12%で、システム化していないと答えた人は30%に上りました。Excelなどを駆使している企業と合わせると、実に42%の企業ではシステムによる自動照合を実施していないことになります。
グラフ画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/56241/img_56241_4.jpg
■まとめ
このたびの調査結果により、70%以上の企業が消込業務に課題を感じている実態がありながら、システム化に関しては、銀行ソフトやネットバンキングによる入金情報の取得にとどまっており、自動消込まで基幹システムとしてシステム化している会社は全体の46%ほどしかなく、半数近くの会社では自動照合のシステム化も進んでいないという実態が浮き彫りとなりました。
■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2014年12月22日〜26日
有効回答者数:716人
回答者の属性:全国の企業の経理担当者
(売掛金の発生が少ない小売業などの一部業種を除く)
■会社概要
商号 : 株式会社アール・アンド・エー・シー
代表者 : 代表取締役社長 高山 知泰
所在地 : 〒101-0031 東京都千代田区東神田2-10-16
For Life Office東神田9F
設立 : 2004年11月
事業内容: 業務システム開発/導入/コンサルティング
入金回収特化型ソリューションパッケージ「Victory-ONE/G3」の
開発/販売 製品ページ http://www.r-ac.co.jp/victory-one/
URL : http://www.r-ac.co.jp/