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2015年 世界陸上競技選手権大会北京大会の米国代表チーム事前合宿地に順天堂大学さくらキャンパス(千葉県印西市)が決定

 2015年8月に開幕する世界陸上競技選手権大会北京大会に参加する米国代表チーム(選手・コーチ約200名)の千葉県での事前合宿が決まり、順天堂大学(学長:木南英紀)スポーツ健康科学部「さくらキャンパス(千葉県印西市)」が、その合宿地の一つとして決定しました。

 同チームに対する誘致活動は、千葉県主導のもと、本学、成田市及び佐倉市が連携して進めてきました。コンソーシアム(県・市・大学の連携)による誘致実績は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた新しいスタイルです。米国代表チームは、本年8月、成田市陸上競技場を練習拠点とし、本学さくらキャンパスの施設や、佐倉市の施設を利用しながらキャンプを行う予定です。


■順天堂大学さくらキャンパスについて
【合宿地としての特長】
1)陸上競技場は、2015年4月に全面改修され、新しいグラウンドになります。競技場とトレーニングセンターとの連携により、選手が機能的に使用できる構造となっています。
2)陸上競技強豪大学として有する専門性の高いコーチングスタッフ陣によるサポートを行います。
3)医学部・附属病院を有する大学として、米国代表のチームドクターやトレーナーと連携しながらメディカルサポートを行います。

【米国代表チームの利用が見込まれる施設・設備】
・陸上競技場(23,858平方メートル、400mトラック:8レーン)
・トレーニングセンター(ウエイトトレーニングの実施、トレーナー活動のサポート)


 米国代表チームの滞在期間中は、本学陸上競技部の大学院生、大学生がトレーニングの補助員として参加します。トレーナーを目指す学生も多いため、代表チームの活動の見学や手伝いが日ごろの学習の実践となり、学生のモチベーションアップにもつながることを期待しています。

 今回、千葉県と連携して行った誘致活動は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会での合宿誘致等を目指した取り組みの一環となります。陸上競技において世界トップチームである米国代表チームの誘致実績を活かし、本学は今後も千葉県と連携しながら、2020年に向けた取り組みを展開していきます。

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