再生可能エネルギー発電事業に関する今後の展開に関するお知らせ
[15/01/26]
提供元:@Press
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株式会社神戸物産(以下「神戸物産」)及び株式会社ミライト・テクノロジーズ(以下「ミライト・テクノロジーズ」)は、神戸物産が取組んでいる再生可能エネルギー発電事業について締結した包括業務提携基本契約に基づき、太陽光発電・地熱発電・バイオ発電・風力発電など、再生可能エネルギー事業全般のEPC業務※1及びO&M業務※2において両社が協力することとしております。
このうち、太陽光発電事業において、株式会社京セラソーラーコーポレーション(以下「京セラソーラーコーポ―レーション」)、東芝三菱電機産業システム株式会社(以下「東芝三菱電機産業システム」)、華為技術日本株式会社(以下「ファーウェイ・ジャパン」)の協力を得て、EPC業務全般を進めることが決まりましたので下記の通りお知らせいたします。
※1.EPC:設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)
※2.O&M:運転管理(Operation)、保守点検(Maintenance)
1.EPC業務の取組み
神戸物産は、太陽光発電事業を第二の柱として、発電量355MW(年間売電概算額:約220億円、約10万世帯分の電力量に相当)以上の案件について経済産業省の許可及び電力会社の認可を取得するなど、「メガソーラー発電量 単独企業日本一」の実現に向け、国内最大級の規模での太陽光発電事業の運営を計画しております。また、太陽光のみならず、地熱やバイオマスなど再生可能エネルギー全般について事業展開の計画を進めているところであります。
このような展開のもと、ミライト・テクノロジーズは、神戸物産との間で締結した再生可能エネルギー事業全般にかかわる包括業務提携基本契約に基づき、許認可取得済み及び今後計画される太陽光EPC案件について一括受注し、京セラソーラーコーポレーション、東芝三菱電機産業システム及びファーウェイ・ジャパンとの連携によりEPC業務を進めてまいります。
2.O&M業務の取組み
今後、O&M業務については、稼働中の15MWの案件を含む355MW以上の各発電所設備(太陽光パネル、PCS※3、受変電設備など)の稼働状況をIP、クラウド技術を活用した常時遠隔監視によるリモート保守や設備の故障時に駆け付けるオンサイト保守業務の実施など、機動的かつ効率的なO&Mを展開してまいります。事業運営体制等につきましては、O&M専門の共同出資会社設立など、具体的な検討を進めてまいります。
※3.PCS:電力変換装置(Power Conditioning System)
(1) O&Mの特長
・国内最大級で初めてとなるパネル単位(トータル約140万箇所)の電圧・電流・温度をIPネットワークを活用して直接監視することによって、発電状況を常時把握し経年劣化や外的要因による設備故障など、発電ロスに対して即時に対応が図れます。また、クラウド技術を活用した大容量のデータ収集及び解析により、最適な発電所の運用管理が可能となります。
・このようなシステム開発(特許出願中:特願2015-11144)に際し、各社が持つリソースやノウハウ、技術を活用した用を行うことにより、従来のメンテナンス費用に比べてトータル的にコスト低減が図れます。
(2) 共同出資会社の設立
神戸物産及びミライト・テクノロジーズはO&Mの安定的かつ効率的な運営を行うため、共同出資会社の設立を予定しております。また、今後新たなパートナー会社の参画も検討してまいります。
3.今後の取組み
神戸物産が、現在計画している太陽発電事業355MWに加えて、現在検討中案件(100MW以上)や地熱発電・バイオ発電・風力発電など、再生可能エネルギー事業全般についても更なる新しいスキームを活用して展開してまいります。
4.各社の役割
ミライト・テクノロジーズは長年培ってきた通信インフラの建設技術を核としたソーラー発電設備の建設やIP・ネットワークの構築、更にはIT技術との融合による大量のデータ収集・解析を行うシステム構築やデータセンタ運営など、発電システムの構築、維持管理に関する業務全般をサポートしてまいります。
京セラソーラーコーポレーションは、太陽光パネルのリーディングカンパニーとして高品質で安心できる機器の提供に加え、O&Mにおける長年に渡る経験とノウハウを有しており、ミライト・テクノロジーズ及び各社とそれぞれの強みと技術を融合することにより、トータルコストを削減し、環境に配慮したソリューションを提供してまいります。
東芝三菱電機産業システムは、産業システムインテグレータとして環境・エネルギー分野を中心としたグリーンビジネスにも積極的に経営資源を投入しています。パワーエレクトロニクスの最先端技術により、再生可能エネルギー源による発電システムに最適な高性能、高効率、大容量のPCSを提供するとともに、信頼性の高い受変電システムも提供してまいります。
ファーウェイグループは、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、通信事業者や法人、コンシューマー向けにネットワークやICTソリューション、端末事業等、幅広いサービスや製品を提供しております。また、世界各国において太陽光ソリューションを展開しており、デジタル情報技術と電力・電子技術を融合させ、非常に高い変換効率を実現するPCSを提供してまいります。
5.会社概要
名称 :株式会社神戸物産
所在地 :〒675-1127 兵庫県加古郡稲美町中一色883
代表者 :代表取締役社長 沼田 博和
事業内容:流通事業、エネルギー事業、海外事業
資本金 :6,400万円
設立年月:1985年11月6日
名称 :株式会社ミライト・テクノロジーズ
所在地 :〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀3-3-15
代表者 :代表取締役社長 高江洲 文雄
事業内容:情報通信、総合設備の構築、保守管理
資本金 :38億4百万円
設立年月:1960年6月15日
名称 :株式会社京セラソーラーコーポレーション
所在地 :〒612-8450 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6
代表者 :代表取締役社長 後藤 政治
事業内容:住宅用、公共産業用太陽光発電システムの販売・施工・
アフターサービス
資本金 :3億円1,000万円
設立年月:1996年9月20日
名称 :東芝三菱電機産業システム株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1
代表者 :代表取締役社長 町田 精孝
事業内容:産業システム及び電機品の販売、エンジニアリング、
工事・サービス
資本金 :150億円
設立年月:2003年10月1日
名称 :華為技術日本株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町1-5-1
代表者 :代表取締役社長 閻 力大
事業内容:Huawei製品・ソリューションの販売、サポート
資本金 :4億5,000万円
設立年月:2005年11月1日
このうち、太陽光発電事業において、株式会社京セラソーラーコーポレーション(以下「京セラソーラーコーポ―レーション」)、東芝三菱電機産業システム株式会社(以下「東芝三菱電機産業システム」)、華為技術日本株式会社(以下「ファーウェイ・ジャパン」)の協力を得て、EPC業務全般を進めることが決まりましたので下記の通りお知らせいたします。
※1.EPC:設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)
※2.O&M:運転管理(Operation)、保守点検(Maintenance)
1.EPC業務の取組み
神戸物産は、太陽光発電事業を第二の柱として、発電量355MW(年間売電概算額:約220億円、約10万世帯分の電力量に相当)以上の案件について経済産業省の許可及び電力会社の認可を取得するなど、「メガソーラー発電量 単独企業日本一」の実現に向け、国内最大級の規模での太陽光発電事業の運営を計画しております。また、太陽光のみならず、地熱やバイオマスなど再生可能エネルギー全般について事業展開の計画を進めているところであります。
このような展開のもと、ミライト・テクノロジーズは、神戸物産との間で締結した再生可能エネルギー事業全般にかかわる包括業務提携基本契約に基づき、許認可取得済み及び今後計画される太陽光EPC案件について一括受注し、京セラソーラーコーポレーション、東芝三菱電機産業システム及びファーウェイ・ジャパンとの連携によりEPC業務を進めてまいります。
2.O&M業務の取組み
今後、O&M業務については、稼働中の15MWの案件を含む355MW以上の各発電所設備(太陽光パネル、PCS※3、受変電設備など)の稼働状況をIP、クラウド技術を活用した常時遠隔監視によるリモート保守や設備の故障時に駆け付けるオンサイト保守業務の実施など、機動的かつ効率的なO&Mを展開してまいります。事業運営体制等につきましては、O&M専門の共同出資会社設立など、具体的な検討を進めてまいります。
※3.PCS:電力変換装置(Power Conditioning System)
(1) O&Mの特長
・国内最大級で初めてとなるパネル単位(トータル約140万箇所)の電圧・電流・温度をIPネットワークを活用して直接監視することによって、発電状況を常時把握し経年劣化や外的要因による設備故障など、発電ロスに対して即時に対応が図れます。また、クラウド技術を活用した大容量のデータ収集及び解析により、最適な発電所の運用管理が可能となります。
・このようなシステム開発(特許出願中:特願2015-11144)に際し、各社が持つリソースやノウハウ、技術を活用した用を行うことにより、従来のメンテナンス費用に比べてトータル的にコスト低減が図れます。
(2) 共同出資会社の設立
神戸物産及びミライト・テクノロジーズはO&Mの安定的かつ効率的な運営を行うため、共同出資会社の設立を予定しております。また、今後新たなパートナー会社の参画も検討してまいります。
3.今後の取組み
神戸物産が、現在計画している太陽発電事業355MWに加えて、現在検討中案件(100MW以上)や地熱発電・バイオ発電・風力発電など、再生可能エネルギー事業全般についても更なる新しいスキームを活用して展開してまいります。
4.各社の役割
ミライト・テクノロジーズは長年培ってきた通信インフラの建設技術を核としたソーラー発電設備の建設やIP・ネットワークの構築、更にはIT技術との融合による大量のデータ収集・解析を行うシステム構築やデータセンタ運営など、発電システムの構築、維持管理に関する業務全般をサポートしてまいります。
京セラソーラーコーポレーションは、太陽光パネルのリーディングカンパニーとして高品質で安心できる機器の提供に加え、O&Mにおける長年に渡る経験とノウハウを有しており、ミライト・テクノロジーズ及び各社とそれぞれの強みと技術を融合することにより、トータルコストを削減し、環境に配慮したソリューションを提供してまいります。
東芝三菱電機産業システムは、産業システムインテグレータとして環境・エネルギー分野を中心としたグリーンビジネスにも積極的に経営資源を投入しています。パワーエレクトロニクスの最先端技術により、再生可能エネルギー源による発電システムに最適な高性能、高効率、大容量のPCSを提供するとともに、信頼性の高い受変電システムも提供してまいります。
ファーウェイグループは、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、通信事業者や法人、コンシューマー向けにネットワークやICTソリューション、端末事業等、幅広いサービスや製品を提供しております。また、世界各国において太陽光ソリューションを展開しており、デジタル情報技術と電力・電子技術を融合させ、非常に高い変換効率を実現するPCSを提供してまいります。
5.会社概要
名称 :株式会社神戸物産
所在地 :〒675-1127 兵庫県加古郡稲美町中一色883
代表者 :代表取締役社長 沼田 博和
事業内容:流通事業、エネルギー事業、海外事業
資本金 :6,400万円
設立年月:1985年11月6日
名称 :株式会社ミライト・テクノロジーズ
所在地 :〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀3-3-15
代表者 :代表取締役社長 高江洲 文雄
事業内容:情報通信、総合設備の構築、保守管理
資本金 :38億4百万円
設立年月:1960年6月15日
名称 :株式会社京セラソーラーコーポレーション
所在地 :〒612-8450 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6
代表者 :代表取締役社長 後藤 政治
事業内容:住宅用、公共産業用太陽光発電システムの販売・施工・
アフターサービス
資本金 :3億円1,000万円
設立年月:1996年9月20日
名称 :東芝三菱電機産業システム株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1
代表者 :代表取締役社長 町田 精孝
事業内容:産業システム及び電機品の販売、エンジニアリング、
工事・サービス
資本金 :150億円
設立年月:2003年10月1日
名称 :華為技術日本株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町1-5-1
代表者 :代表取締役社長 閻 力大
事業内容:Huawei製品・ソリューションの販売、サポート
資本金 :4億5,000万円
設立年月:2005年11月1日