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大阪信愛学院幼稚園（大阪市城東区）は、2025年12月19日（金）に、0歳から2歳の園児を対象とした毎年恒例の「干し柿作り」を実施します。この活動は、モンテッソーリ教育の理念に基づいた食育の一環として、子どもたちの五感を刺激し、日本の伝統的な食文化への理解を深める機会となります。
画像 : https://newscast.jp/attachments/CvyBth8xlf3jg2l3OTNQ.jpg2025年12月16日（火）に実施した「干し柿作り」の様子
日本の伝統食文化を幼児期から体験
大阪信愛学院幼稚園では、幼い頃から実際の食材に触れ、その変化を観察することで食への興味を育む活動を積極的に取り入れています。干し柿作りは、日本の冬の風物詩であり、シンプルながらも自然の恵みを保存する知恵が詰まった伝統的な食文化です。
今回の体験では、園児たちが渋柿の皮を包丁で向き、紐で縛ってつるす工程を実際に見学します。子どもたちは柿に直接触れたり、干し柿になっていく過程を観察したりすることで、食物の変化や季節の移り変わりを体感的に学びます。
本園では、イタリアの教育者マリア・モンテッソーリが提唱した「子どもの自発的な活動を尊重する」教育方針に基づき、食育活動を展開しています。この教育法では、子どもが実際に体験し、五感を通して学ぶことを重視しています。
園庭菜園での活動や、実物の食材を使った五感への刺激、季節感のあるメニュー、食事準備や片付け活動などを通して、子どもたちは食に対する関心と意欲を自然に高めていきます。モンテッソーリ教育の特徴である「自分でやってみたい」という内発的動機付けを尊重することで、子どもたち自身が食への探究心を持つようになります。
画像 : https://newscast.jp/attachments/9qhxnZDlCbQXNGnO2f29.jpg紐で縛った柿を見せる保育者
画像 : https://newscast.jp/attachments/eAyllXT3WGcbzAq2x4a7.jpg柿を観察する園児たち
画像 : https://newscast.jp/attachments/6NHG2wm7L2kfxCIYoAlD.jpgテラスで柿を吊るす様子
「干し柿作り」実施概要
日時：2025年12月19日（金）9：30〜10：00
場所：幼保連携型認定こども園 大阪信愛学院幼稚園（分園）
　　　（大阪市城東区古市2-7-30、Osaka Metro今里筋線「新森古市」駅1番出口より徒歩約5分）
対象：園児（0歳〜2歳）
関連リンク
大阪信愛学院幼稚園 分園(0歳〜2歳) : https://hoiku.osaka-shinai.ac.jp/
大阪信愛学院 概要
大阪信愛学院は、大阪市城東区に位置する、認定こども園から大学までを擁する総合学院です。1884年の創立以来140年にわたり、カトリック精神に基づいた人間教育を土台に、時代に応じた質の高い教育を提供し続けています。
画像 : https://newscast.jp/attachments/39cT4LUStrNJZTZVVX4Y.jpg
大阪信愛学院 : https://www.osaka-shinai.ac.jp/

■本件に関する問い合わせ先
取材をご希望の方は、お手数ですが下記問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
学校法人大阪信愛女学院
法人事務局広報部　担当：大隈（おおくま）
TEL：06-6939-4391（ダイヤル9番）
FAX：06-6939-7161
E-mail：houjin-kouho@osaka-shinai.ac.jp