新潟の偉人 蕗谷虹児に縁のある月岡温泉で温泉旅館が初の取り組み 地域が生んだ芸術で街おこし“蕗谷虹児 浴衣”プロジェクト開始
[15/01/27]
提供元:@Press
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新潟県 月岡温泉ホテル摩周(所在地:新潟県新発田市、代表取締役社長:石塚正行)は、新発田市出身の挿絵画家・詩人の「蕗谷虹児」が描いた浴衣を作成し(オマージュ)、宿泊者に色浴衣として貸出し月岡の街を歩く楽しさを伝えることで街に活気を取り戻す街おこしプロジェクトをスタートさせました。
[地域が生んだ芸術で街おこし【蕗谷虹児 浴衣】プロジェクト]
http://zenmono.jp/projects/67
ふるさと切手などでも有名な「花嫁」の作者である蕗谷虹児。来春にはパリで個展も開催されるなど国際的にも認識が高まっています。その人気にあやかり地元の活性化や月岡のPRに繋げたいと今回の企画を蕗谷虹児の御子息 龍夫氏に了承の上、取り組みを行います。
同時に利用者には温泉街で使える金券をプレゼントし、浴衣で温泉街での街歩きと買い物を楽しめるよう工夫しました。温泉街の33店舗がプロジェクトに協力し金券利用が可能となります。温泉旅館に訪れたお客を地域全体でもてなし、温泉旅行の楽しさと満足度の向上を狙います。
【代表取締役社長 石塚正行のコメント】
<本プロジェクトの背景>
全国各地の温泉旅館は、高度経済成長期に旅行者のニーズに呼応し、利便性の高い「旅館内完結型」「大規模化」を推し進め、温泉街の持つ役割を館内に取り込みました。その結果、温泉街は賑わいを失い店舗数も減少、疲弊しました。しかし近年は、旅行目的の変化・多様化が進み、それぞれの地域の特徴や魅力の発見、そしてその地域ならではの体験ができる「地域体感型」の旅行が求められるようになってきています。観光立国日本の政策の元、増加している外国人旅行者もそこでしか体験出来ない日本らしさ、地域らしさを求めており、その期待に応えることが満足度向上・リピート化のポイントとなるはず。今回は地元の偉人の縁により月岡のPRに繋がれば嬉しい。
【グラウドファンディングで支援者を募集】
このプロジェクトは共に地域を盛り上げる仲間や支援者の募集をグラウドファンディングでスタートさせ、開始初日ですでに10名以上がサポーターとして参加を表明しており、温泉旅館が行う地域再興への取り組みへの関心の高さも伺えます。
浴衣はこの冬に作成し、来年の春の公開を目指しています。昨年開湯100周年を迎えた月岡温泉。101年目の今年、新しい100年の始まりに合わせて、旅館と温泉街が協力し顧客満足度向上と地域の再興に向けたプロジェクトに取組んでまいります。
クラウドファンディングページ
[地域が生んだ芸術で街おこし【蕗谷虹児 浴衣】プロジェクト]
http://zenmono.jp/projects/67
■蕗谷虹児(1898〜1979)
新潟県新発田市生まれ。大正から昭和にかけて、少女雑誌の挿絵や表紙絵などで活躍、詩的且つモダンで洗練された美女を描き、当時の少女たちを魅了しました。1920年、21歳の時に、竹久夢二の紹介で『少女画報』にデビュー、瞬く間に人気を博し、出版美術界の花形となりました。1925年に本格的な画業修行のため渡仏、パリでは春秋サロンに連続入選したほかシャンゼリゼの画廊で個展を開催しました。帰国後再び雑誌などで活躍、その人気は絶頂期を迎えます。戦後、絵本の仕事を手掛けたほか、晩年は画集の出版や個展での作品発表など活動を広げ、その上品でモダンな作風は多くのファンを惹きつけました。蕗谷虹児から影響を受けたアニメーターやクリエーター、芸能人、歌手なども多く、近代日本のアニメや芸術に与えたインパクトも大きい。
■月岡温泉(新潟県)
大正4年、石油採掘中の井戸から湯が吹き出し、そこに共同浴場を建てたのが月岡温泉の始まりです。その後、湯治宿が数多く立ち並ぶようになり、合わせて自炊のための商店も現れるようになる。大正末期〜昭和初期にかけて新しく温泉を掘り当て、共同浴場も増え、湯治場としての月岡温泉が出来上がります。高度経済成長期、ヘルスセンターや動物園などもオープン。県内外から観光客が訪れる温泉地へ成長。昭和初期から集まりはじめた芸妓も昭和50年代には150名を越える。1998年は年間入込数が78万5千人と開湯以来最大となる。その後、旅行嗜好も変化し入込数は減少。温泉旅館は全盛期の半分に。温泉街の商店も閉店が続いている。2014年、開湯100周年を迎える。
<参考資料>
「一般社団法人 日本旅行業協会」
http://www.jata-net.or.jp/membership/info-japan/research/03_1st.html
【クラウドファンディング 対価一覧(支援へのお礼)】
・ 1,500円 月岡温泉ホテル摩周 入浴券(1名1回)
・ 1,500円 月岡温泉入浴剤(25g×5包)
・ 2,000円 蕗谷虹児ポストカード 10枚セット
・ 2,500円 月岡温泉入浴剤(500g)
・ 3,000円 月岡温泉ホテル摩周 ペア入浴券(1回2名)
・ 3,500円 蕗谷虹児ポストカード 20枚セット
・ 5,000円 蕗谷虹児ポストカード 30枚セット
・ 7,500円 月岡温泉ホテル摩周 入浴券回数券(5回分)
・15,000円 月岡温泉ホテル摩周 入浴券回数券(10回分)
・22,000円 ホテル摩周 ペア宿泊券(月〜木限定)
・30,000円 ホテル摩周 ペア宿泊券
・40,000円 蕗谷虹児浴衣 子供用
・55,000円 蕗谷虹児浴衣 大人用
【月岡温泉ホテル摩周について】
所在地 : 〒959-2338 新潟県新発田市月岡温泉
代表者 : 代表取締役 石塚正行
アクセス: 日本海東北自動車道 豊栄新潟東港ICから20分
JR新潟駅からタクシーで40分
URL : http://www.masyuu.co.jp/
[地域が生んだ芸術で街おこし【蕗谷虹児 浴衣】プロジェクト]
http://zenmono.jp/projects/67
ふるさと切手などでも有名な「花嫁」の作者である蕗谷虹児。来春にはパリで個展も開催されるなど国際的にも認識が高まっています。その人気にあやかり地元の活性化や月岡のPRに繋げたいと今回の企画を蕗谷虹児の御子息 龍夫氏に了承の上、取り組みを行います。
同時に利用者には温泉街で使える金券をプレゼントし、浴衣で温泉街での街歩きと買い物を楽しめるよう工夫しました。温泉街の33店舗がプロジェクトに協力し金券利用が可能となります。温泉旅館に訪れたお客を地域全体でもてなし、温泉旅行の楽しさと満足度の向上を狙います。
【代表取締役社長 石塚正行のコメント】
<本プロジェクトの背景>
全国各地の温泉旅館は、高度経済成長期に旅行者のニーズに呼応し、利便性の高い「旅館内完結型」「大規模化」を推し進め、温泉街の持つ役割を館内に取り込みました。その結果、温泉街は賑わいを失い店舗数も減少、疲弊しました。しかし近年は、旅行目的の変化・多様化が進み、それぞれの地域の特徴や魅力の発見、そしてその地域ならではの体験ができる「地域体感型」の旅行が求められるようになってきています。観光立国日本の政策の元、増加している外国人旅行者もそこでしか体験出来ない日本らしさ、地域らしさを求めており、その期待に応えることが満足度向上・リピート化のポイントとなるはず。今回は地元の偉人の縁により月岡のPRに繋がれば嬉しい。
【グラウドファンディングで支援者を募集】
このプロジェクトは共に地域を盛り上げる仲間や支援者の募集をグラウドファンディングでスタートさせ、開始初日ですでに10名以上がサポーターとして参加を表明しており、温泉旅館が行う地域再興への取り組みへの関心の高さも伺えます。
浴衣はこの冬に作成し、来年の春の公開を目指しています。昨年開湯100周年を迎えた月岡温泉。101年目の今年、新しい100年の始まりに合わせて、旅館と温泉街が協力し顧客満足度向上と地域の再興に向けたプロジェクトに取組んでまいります。
クラウドファンディングページ
[地域が生んだ芸術で街おこし【蕗谷虹児 浴衣】プロジェクト]
http://zenmono.jp/projects/67
■蕗谷虹児(1898〜1979)
新潟県新発田市生まれ。大正から昭和にかけて、少女雑誌の挿絵や表紙絵などで活躍、詩的且つモダンで洗練された美女を描き、当時の少女たちを魅了しました。1920年、21歳の時に、竹久夢二の紹介で『少女画報』にデビュー、瞬く間に人気を博し、出版美術界の花形となりました。1925年に本格的な画業修行のため渡仏、パリでは春秋サロンに連続入選したほかシャンゼリゼの画廊で個展を開催しました。帰国後再び雑誌などで活躍、その人気は絶頂期を迎えます。戦後、絵本の仕事を手掛けたほか、晩年は画集の出版や個展での作品発表など活動を広げ、その上品でモダンな作風は多くのファンを惹きつけました。蕗谷虹児から影響を受けたアニメーターやクリエーター、芸能人、歌手なども多く、近代日本のアニメや芸術に与えたインパクトも大きい。
■月岡温泉(新潟県)
大正4年、石油採掘中の井戸から湯が吹き出し、そこに共同浴場を建てたのが月岡温泉の始まりです。その後、湯治宿が数多く立ち並ぶようになり、合わせて自炊のための商店も現れるようになる。大正末期〜昭和初期にかけて新しく温泉を掘り当て、共同浴場も増え、湯治場としての月岡温泉が出来上がります。高度経済成長期、ヘルスセンターや動物園などもオープン。県内外から観光客が訪れる温泉地へ成長。昭和初期から集まりはじめた芸妓も昭和50年代には150名を越える。1998年は年間入込数が78万5千人と開湯以来最大となる。その後、旅行嗜好も変化し入込数は減少。温泉旅館は全盛期の半分に。温泉街の商店も閉店が続いている。2014年、開湯100周年を迎える。
<参考資料>
「一般社団法人 日本旅行業協会」
http://www.jata-net.or.jp/membership/info-japan/research/03_1st.html
【クラウドファンディング 対価一覧(支援へのお礼)】
・ 1,500円 月岡温泉ホテル摩周 入浴券(1名1回)
・ 1,500円 月岡温泉入浴剤(25g×5包)
・ 2,000円 蕗谷虹児ポストカード 10枚セット
・ 2,500円 月岡温泉入浴剤(500g)
・ 3,000円 月岡温泉ホテル摩周 ペア入浴券(1回2名)
・ 3,500円 蕗谷虹児ポストカード 20枚セット
・ 5,000円 蕗谷虹児ポストカード 30枚セット
・ 7,500円 月岡温泉ホテル摩周 入浴券回数券(5回分)
・15,000円 月岡温泉ホテル摩周 入浴券回数券(10回分)
・22,000円 ホテル摩周 ペア宿泊券(月〜木限定)
・30,000円 ホテル摩周 ペア宿泊券
・40,000円 蕗谷虹児浴衣 子供用
・55,000円 蕗谷虹児浴衣 大人用
【月岡温泉ホテル摩周について】
所在地 : 〒959-2338 新潟県新発田市月岡温泉
代表者 : 代表取締役 石塚正行
アクセス: 日本海東北自動車道 豊栄新潟東港ICから20分
JR新潟駅からタクシーで40分
URL : http://www.masyuu.co.jp/