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コンピュータ・ミュージックの定番音源がiOSアプリで復活 〜'90年代に一世を風靡した音源モジュール「SOUND Canvas」を再現〜

ローランド株式会社(社長:三木 純一 http://www.roland.co.jp/ )は、1990年代にコンピュータ・ミュージック用の定番音源として普及した「SOUND Canvas」シリーズがiPhone/iPadで活用できるアプリとして、ソフトウェア・シンセサイザー with SMFプレーヤー『SOUND Canvas for iOS』を2015年1月29日(木)にApp Storeにて発売しました。

App Store URL: https://itunes.apple.com/jp/app/sound-canvas-for-ios/id952549036?ls=1&mt=8


「SOUND Canvas」シリーズ
http://www.atpress.ne.jp/releases/56566/img_56566_2.jpg

ソフトウェア・シンセサイザー with SMFプレーヤー『SOUND Canvas for iOS』
http://www.atpress.ne.jp/releases/56566/img_56566_1.jpg


1988年に当社より「ミュージくん」が発売されて以来、コンピュータ・ミュージックは、楽器が弾けない方でも音楽制作が楽しめるという画期的なコンセプトが多くの人に受け入れられ、急速に浸透していきました。その最盛期とも言える'90年代にスタンダード音源として多くのファンに支持されたハードウェアの音源モジュールが「SOUND Canvas」シリーズです。「SOUND Canvas」シリーズは、当時の音楽制作の現場に広く普及し、コンピュータ・ミュージックが多彩なスタイルに発展していく中、今でも多くの音楽シーンで活躍しています。
今回の『SOUND Canvas for iOS』は、ジャズやロック、ポピュラーのヒット曲から、フルオーケストラによる壮大な映画音楽やシンフォニーまで、「SOUND Canvas」シリーズ用に作成された膨大な数の曲データを、iPhoneやiPadでそのまま楽しめるアプリです。1,600音色/63ドラムセットを搭載し、16パートの楽器を同時に発音できる、iOSアプリとしては最高レベルの仕様を実現しました。さらに、可能な限りシリーズの互換性に配慮し再現性を高めたばかりでなく、現代の技術を駆使し、より高品位なサウンドを提供いたします。また他の音楽制作アプリとの連携も可能で、新たな作品を生み出すツールとしてもご活用いただけます。


◎特長◎
●1,600音色/63ドラムセットを搭載し、16パートの楽器を同時に鳴らせる、iPhone/iPad対応の音源アプリ
●「SOUND Canvas」シリーズとの互換を最大限考慮したことに加え、最新技術を駆使して現代にリバイバル
●SMF(スタンダード・ミディ・ファイル=音楽データの一種)のプレーヤーが内蔵


■アプリ概要
品名/品番        :ソフトウェア・シンセサイザー
              with SMFプレーヤー
              『SOUND Canvas for iOS』
定価           :2,000円(税込)*
発売日          :2015年1月29日(木)
販売予定台数(国内/海外計):20,000台
* 2015年1月29日〜2015年2月10日の期間は、特別価格1,500円(税込)で販売します。


▼1,600音色/63ドラムセットを搭載し、16パートの楽器を同時に鳴らせる、iPhone/iPad対応の音源アプリ
『SOUND Canvas for iOS』は、高品位な音色を1,600音色/63ドラム搭載し、最大16パートの楽器を同時に鳴らすことができます。ジャズやロック、ポピュラーなどのヒット曲から、フルオーケストラによる壮大な映画音楽やシンフォニーまで、「SOUND Canvas」シリーズ用に作られた過去からの膨大な数の曲データを『SOUND Canvas for iOS』で、そのまま鳴らすことができます。曲データは最も普及しているSMF(スタンダード・ミディ・ファイル)形式に対応しています。

▼「SOUND Canvas」シリーズとの互換を最大限考慮したことに加え、最新技術で現代にリバイバル
『SOUND Canvas for iOS』には「SC-8820」「SC-88Pro」「SC-88」「SC-55」の4種類の音色配列(マップ)を搭載することで「SOUND Canvas」シリーズの互換性を確保しています(※1)。また、「CM-64」「GM2」の音色配列のSMF再生にも対応しています。内蔵エフェクトにはリバーブ/コーラス/ディレイ/2バンドEQに加え、64種類のインサーションエフェクト(※2)を装備しています。最新技術による高演算精度で、クオリティの高いサウンドを実現しました。

※1:データによっては音色の微妙なニュアンスの違い・音量バランス・発音タイミングが異なる場合があります。
※2:本製品のみで音色のエディット、インサーションエフェクトのエディットを行うことはできません。

▼内蔵のSMFプレーヤーでミュージック・データの多彩な再生や、発展的な使い方も可能
内蔵のSMFプレーヤーは、曲のキーやテンポを自在に変更できるほか、任意の区間を繰り返し再生できる“ループ再生機能”、複数の曲を連続再生できる“ソング・リスト・プレイ”、また、ドラム/ベース/ギター/ボーカルのアイコンをタップするだけで任意の楽器音を消すことができる、楽器練習に最適な“イージー・マイナス・ワン”など、多彩な機能を装備しています。
さらに「Core MIDI」(※3)に対応しており、ローランド「UM-ONE mk2」(※4)などiPhone/iPad対応のMIDIインターフェース(別売)と組み合わせることで、iPhoneやiPadを外部音源として使用することもできます。また、別アプリ「Roland MusicData Browser」(無料)を使えば、高品位なミュージック・データ(SMF)を簡単にご購入することができます(国内のみのサービスとなります)。

「Roland MusicData Browser」(App Storeにて無料ダウンロード)
http://www.atpress.ne.jp/releases/56566/img_56566_3.png

※3:「Core Audio」の一部として、アップル社のMac OS XおよびiOSに標準搭載されたMIDI機能のこと。
※4:iPhoneやiPadで使用するには別途「Lightning - USB カメラアダプタ」等 が必要です。


《参考資料》
---「SOUND Canvas」シリーズから『SOUND Canvas for iOS』発売まで---

「SOUND Canvas」シリーズは、1991年に「SC-55」が発売されて以来、10年以上にわたりコンピュータ・ミュージック用の定番音源モジュール(ハードウェア・シンセサイザーの一種)として、広く普及しました。
当時のパソコンの処理能力やデータ容量は、楽器の音をオーディオ信号として、そのまま扱うには充分ではなかったため、音の高さ、強さ、長さなどの演奏情報を数値化した「MIDIデータ」と呼ばれる楽曲データを、音源モジュールである「SOUND Canvas」シリーズに送り込むことにより発音させる仕組みでした。

「SC-55」
http://www.atpress.ne.jp/releases/56566/img_56566_4.jpg

1993年に「SC-55mkII」、1994年に「SC-88」、1996年に「SC-88Pro」、1999年に「SC-8850」「SC-8820」と次々に新機種が発売され、技術の進歩とともに楽器の種類や同時に発音できる音の数が急速に増えていきました。特に「SC-88Pro」は“ハチプロ”の名で親しまれ、コンピュータ・ミュージック市場でのデファクト・スタンダードとして、プロやアマチュアを問わず多くの方に使用されました(『SOUND Canvas for iOS』のパネル・デザインは、この「SC-88Pro」をイメージして作られています)。

「SC-8820」
http://www.atpress.ne.jp/releases/56566/img_56566_5.jpg

2000年代に入ってコンピュータの性能は飛躍的に向上し、徐々にパソコンでもオーディオ・データを扱うことが可能となっていきましたが、取り扱いが簡単で軽快なMIDIデータで使用できる「SOUND Canvas」シリーズは、その利点を活かしながら現在でもオーディオ・データとともに多くの音楽シーンで活用されています。

『SOUND Canvas for iOS』は、「SOUND Canvas」シリーズ発売から20年以上が経過し、IT技術の目覚ましい進歩により、現在のiPhoneとiPadが当時のパソコン処理能力を大きく上回る状況になったことから実現可能となりました。当時作成されたMIDIデータは膨大な数に上りますが、再生するには当時の機器を用いるしか方法がなかったことから、iPhone/iPad用のアプリとして「SOUND Canvas」を供給することで、より多くの方に当時のMIDIデータを使った音楽を再びお楽しみいただくことが可能となります。

開発にあたっては、当時、通信サービスとして活況を呈していた“NIFTY-Serve”のMIDIデータ・フォーラムで活動されていた外部ユーザーの方にも連絡を取り、ご意見を参考にさせていただきました。「SOUND Canvas」シリーズは当時の標準機として活躍していたこともあり、今回の『SOUND Canvas for iOS』をきっかけとして音楽制作を再開しようとする動きも生まれているほか、現在まで人気が継続しているパソコン用ゲーム音楽の再生アプリとして、ネットを中心に期待の声が上がっています。


■製品写真
ソフトウェア・シンセサイザー with SMFプレーヤー『SOUND Canvas for iOS』
SOUND Canvas スキン(iPad用画面)
http://www.atpress.ne.jp/releases/56566/img_56566_6.png
SOUND Canvas スキン(iPhone用画面)
http://www.atpress.ne.jp/releases/56566/img_56566_7.png
Player スキン(iPad用画面)
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Player スキン(iPhone用画面)
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■動作条件
●OS
iOS 8.1.2以降

●動作確認機種
iPhone  :iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus
iPad mini:iPad mini 2、iPad mini 3
iPad   :iPad Air、iPad Air 2

※本製品は上記条件を満たす標準的なiOSデバイスで動作を確認しておりますが、この条件下での動作すべてを保証するものではありません。
※使用環境の違いにより処理能力が異なることをご了承願います。


※製品画像は、ニュース・リリース・ページ http://www.roland.co.jp/news/0642 よりダウンロードいただけます。
※製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページ http://www.roland.co.jp/products/sound_canvas_for_ios/ にてご確認ください。
※仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※iPhoneならびにiPadは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。


■お客様のお問い合わせ先
ローランド株式会社
お客様相談センター:050-3101-2555
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