ロームシアター京都 オープニング・プレ事業トークイベント 『京都における文化芸術と都市の未来』 を開催
[15/02/19]
提供元:@Press
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平成28年1月10日にリニューアルオープンする「ロームシアター京都」のオープニング・プレ事業として,トークイベント「京都における文化芸術と都市の未来」を開催します。
オープニングトークのゲストには,数々の話題作を手掛ける映画監督の本広克行氏をお迎えします。トークセッションでは,京都を拠点に多彩なジャンルで活躍する方々をゲストにお招きし,「京都に“劇場文化”をつくる」というロームシアター京都のコンセプトをもとに,劇場と地域,人々の生活とつながりについてお話していただきます。
どうぞ御期待ください。
1 開催概要
(1)日 時:平成27年3月18日(水)午後6時30分〜午後9時(午後6時開場)
(2)会 場:キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室
(〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
(3)参加費:1,000円(税込)/事前申込制(定員200名・先着順)
(4)主 催:京都市,ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
2 内容
【第1部】オープニングトーク「再発見 -京都のまちと文化芸術のポテンシャル」
ゲスト:本広克行氏(映画監督)
『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる,本広克行監督をゲストに迎えます。今年は,映画『幕が上がる』(原作:平田オリザ)の公開で注目されるほか,同作の舞台版の演出も手がけるなど,活躍の場を広げる本広監督に,劇場という空間や舞台作品の可能性,また外から京都を見た視点で,まちのポテンシャルについても語っていただきます。
【第2部】トークセッション「京都のクリエイティビティの現在形」
ゲスト:茂山童司氏(大蔵流狂言方),通崎睦美氏(木琴/マリンバ奏者,文筆家)
細尾真孝氏(株式会社細尾 新規事業部長取締役)
進 行:橋本裕介(ロームシアター京都 プログラムディレクター)
多彩なジャンルで活躍する方をゲストにお招きし,ものづくりなどと関わりながら,文化芸術がどのようにして都市の魅力を高めていくのか,その可能性を探ります。
3 申込方法
(1)ロームシアター京都のホームページ(申込フォーム)からのお申込み
http://www.kyotoconcerthall.org/rohmtheatrekyoto/
(2)FAXでのお申込み
別添チラシ裏面の申込書を送信してください。
(3)お電話でのお申込み
ロームシアター京都 開設準備室
TEL.075-746-3355(土日祝を除く 午前9時〜午後5時)
4 会場アクセス
キャンパスプラザ京都
京都市営地下鉄烏丸線,近鉄京都線,JR各線「京都駅」下車,徒歩5分
■アクセスマップ
http://www.atpress.ne.jp/releases/57581/img_57581_1.jpg
<ゲストプロフィール>
【第1部】オープニングトーク 「再発見 - 京都のまちと文化芸術のポテンシャル」
■本広 克行(もとひろ かつゆき) 映画監督
1965年生まれ。香川県出身。1992年ドラマ『悪いこと』で監督デビュー。
数々のドラマを手掛け,1997年映画『7月7日,晴れ』にて劇場デビュー。2003年に公開された映画『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では,日本映画(実写)興行収入記録歴代一位の座を獲得。その後も『交渉人 真下正義』『サマータイムマシン・ブルース』『UDON』等,数々の作品を手掛ける。近年はAKB48『Everyday,カチューシャ』PV,アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』総監督,『攻殻機動隊ARISE border:less project』プロジェクト・プロデューサーと活躍は多岐に渡る。ネスレシアター on YouTube にて現在公開中のショートムービー『Regret』は300万回再生を超えている。
【第2部】トークセッション「京都のクリエイティビティの現在形」
■茂山 童司(しげやま どうじ) 大蔵流狂言方
大蔵流狂言方。1983年4月2日生まれ。茂山あきらの長男。父および祖父二世茂山千之丞に師事。1986年,『魔法使いの弟子』(NOHO(能方)劇団)で初舞台。1997年『千歳』,2004年『三番三』,2006年『釣狐』を披く。語学に堪能で近年はNHKテレビの語学番組「プレキソ英語」に“カウドージ”なるキャラクターでレギュラー出演していたほか,国内外でバイリンガル狂言公演や若手アーティストや劇団とのコラボレーションを行うなど表現者としての新境地を切り開いている。2013年夏に自らが作・演出を手掛けるコント公演「ヒャクマンベン」,2014年春に100年後の古典を目指す新作狂言の会「新作“純”狂言集マリコウジ」の両プロジェクトを始動させる。横浜トリエンナーレ2014の正式招待プログラムである「釜ヶ崎芸術大学」の講師として狂言を指導し,新作狂言上演の成功を導く。2015年東京芸術劇場,金沢歌劇座で上演のオペレッタ「メリーウィドウ」の脚本・演出を手掛けるなど役者としてだけではなく演出家としても精力的に活動中。
■通崎 睦美(つうざき むつみ) 木琴/マリンバ奏者,文筆家
1967年京都市生まれ。5才よりマリンバを始める。1992年京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。1991年のデビューコンサート以降,自身でコンサートをプロデュースし,毎回新しい試みに取り組んできた。常に作曲や編曲の委嘱を活発に行い,独自のレパートリーを開拓。ピアノ,ヴァイオリン,リコーダー,アコーディオン,箏を始めとする様々な楽器やダンスとのデュオ,マリンバ・トリオ,室内楽やオーケストラとの共演など,多様な形態で演奏活動を行っている。
2013年9月には,平岡養一の音楽人生を描いた書籍『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』を講談社から上梓,高い評価を得て2014年には,音楽・演劇・美術などの分野で優れて評論を発表した人に贈られる第24回吉田秀和賞を,また,第36
回サントリー学術賞(社会・風俗部門)をダブル受賞した。
一方,2000年頃よりアンティーク着物の着こなしが話題となり,コレクションやライフスタイルが様々なメディアで紹介される。2007年12月にはテレビ朝日「徹子の部屋」に出演,そのコレクションと,木琴の演奏が話題となった。
■細尾真孝(ほそお まさたか) 株式会社 細尾 新規事業部長取締役
1978年,西陣織老舗 細尾家に生まれる。
細尾家は元禄年間に織物業を創業。人間国宝作家作品や伝統的な技を駆使した和装品に取り組む。
大学卒業後,音楽活動を経て,大手ジュエリーメーカーに入社。退社後フィレンッェに留学し,2008年に細尾に入社。2009年より新規事業を担当。帯の技術,素材をベースにしたファブリックを海外に向けて展開し,建築家,ピーター・マリノ氏のディオール,シャネルの店舗に使用される。
最近では「伝統工芸」を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」のメンバーとして国内外で幅広く活動中。
日経ビジネス誌2014年「日本の主役 100人」に選出される。
オープニングトークのゲストには,数々の話題作を手掛ける映画監督の本広克行氏をお迎えします。トークセッションでは,京都を拠点に多彩なジャンルで活躍する方々をゲストにお招きし,「京都に“劇場文化”をつくる」というロームシアター京都のコンセプトをもとに,劇場と地域,人々の生活とつながりについてお話していただきます。
どうぞ御期待ください。
1 開催概要
(1)日 時:平成27年3月18日(水)午後6時30分〜午後9時(午後6時開場)
(2)会 場:キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室
(〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
(3)参加費:1,000円(税込)/事前申込制(定員200名・先着順)
(4)主 催:京都市,ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
2 内容
【第1部】オープニングトーク「再発見 -京都のまちと文化芸術のポテンシャル」
ゲスト:本広克行氏(映画監督)
『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる,本広克行監督をゲストに迎えます。今年は,映画『幕が上がる』(原作:平田オリザ)の公開で注目されるほか,同作の舞台版の演出も手がけるなど,活躍の場を広げる本広監督に,劇場という空間や舞台作品の可能性,また外から京都を見た視点で,まちのポテンシャルについても語っていただきます。
【第2部】トークセッション「京都のクリエイティビティの現在形」
ゲスト:茂山童司氏(大蔵流狂言方),通崎睦美氏(木琴/マリンバ奏者,文筆家)
細尾真孝氏(株式会社細尾 新規事業部長取締役)
進 行:橋本裕介(ロームシアター京都 プログラムディレクター)
多彩なジャンルで活躍する方をゲストにお招きし,ものづくりなどと関わりながら,文化芸術がどのようにして都市の魅力を高めていくのか,その可能性を探ります。
3 申込方法
(1)ロームシアター京都のホームページ(申込フォーム)からのお申込み
http://www.kyotoconcerthall.org/rohmtheatrekyoto/
(2)FAXでのお申込み
別添チラシ裏面の申込書を送信してください。
(3)お電話でのお申込み
ロームシアター京都 開設準備室
TEL.075-746-3355(土日祝を除く 午前9時〜午後5時)
4 会場アクセス
キャンパスプラザ京都
京都市営地下鉄烏丸線,近鉄京都線,JR各線「京都駅」下車,徒歩5分
■アクセスマップ
http://www.atpress.ne.jp/releases/57581/img_57581_1.jpg
<ゲストプロフィール>
【第1部】オープニングトーク 「再発見 - 京都のまちと文化芸術のポテンシャル」
■本広 克行(もとひろ かつゆき) 映画監督
1965年生まれ。香川県出身。1992年ドラマ『悪いこと』で監督デビュー。
数々のドラマを手掛け,1997年映画『7月7日,晴れ』にて劇場デビュー。2003年に公開された映画『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では,日本映画(実写)興行収入記録歴代一位の座を獲得。その後も『交渉人 真下正義』『サマータイムマシン・ブルース』『UDON』等,数々の作品を手掛ける。近年はAKB48『Everyday,カチューシャ』PV,アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』総監督,『攻殻機動隊ARISE border:less project』プロジェクト・プロデューサーと活躍は多岐に渡る。ネスレシアター on YouTube にて現在公開中のショートムービー『Regret』は300万回再生を超えている。
【第2部】トークセッション「京都のクリエイティビティの現在形」
■茂山 童司(しげやま どうじ) 大蔵流狂言方
大蔵流狂言方。1983年4月2日生まれ。茂山あきらの長男。父および祖父二世茂山千之丞に師事。1986年,『魔法使いの弟子』(NOHO(能方)劇団)で初舞台。1997年『千歳』,2004年『三番三』,2006年『釣狐』を披く。語学に堪能で近年はNHKテレビの語学番組「プレキソ英語」に“カウドージ”なるキャラクターでレギュラー出演していたほか,国内外でバイリンガル狂言公演や若手アーティストや劇団とのコラボレーションを行うなど表現者としての新境地を切り開いている。2013年夏に自らが作・演出を手掛けるコント公演「ヒャクマンベン」,2014年春に100年後の古典を目指す新作狂言の会「新作“純”狂言集マリコウジ」の両プロジェクトを始動させる。横浜トリエンナーレ2014の正式招待プログラムである「釜ヶ崎芸術大学」の講師として狂言を指導し,新作狂言上演の成功を導く。2015年東京芸術劇場,金沢歌劇座で上演のオペレッタ「メリーウィドウ」の脚本・演出を手掛けるなど役者としてだけではなく演出家としても精力的に活動中。
■通崎 睦美(つうざき むつみ) 木琴/マリンバ奏者,文筆家
1967年京都市生まれ。5才よりマリンバを始める。1992年京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。1991年のデビューコンサート以降,自身でコンサートをプロデュースし,毎回新しい試みに取り組んできた。常に作曲や編曲の委嘱を活発に行い,独自のレパートリーを開拓。ピアノ,ヴァイオリン,リコーダー,アコーディオン,箏を始めとする様々な楽器やダンスとのデュオ,マリンバ・トリオ,室内楽やオーケストラとの共演など,多様な形態で演奏活動を行っている。
2013年9月には,平岡養一の音楽人生を描いた書籍『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』を講談社から上梓,高い評価を得て2014年には,音楽・演劇・美術などの分野で優れて評論を発表した人に贈られる第24回吉田秀和賞を,また,第36
回サントリー学術賞(社会・風俗部門)をダブル受賞した。
一方,2000年頃よりアンティーク着物の着こなしが話題となり,コレクションやライフスタイルが様々なメディアで紹介される。2007年12月にはテレビ朝日「徹子の部屋」に出演,そのコレクションと,木琴の演奏が話題となった。
■細尾真孝(ほそお まさたか) 株式会社 細尾 新規事業部長取締役
1978年,西陣織老舗 細尾家に生まれる。
細尾家は元禄年間に織物業を創業。人間国宝作家作品や伝統的な技を駆使した和装品に取り組む。
大学卒業後,音楽活動を経て,大手ジュエリーメーカーに入社。退社後フィレンッェに留学し,2008年に細尾に入社。2009年より新規事業を担当。帯の技術,素材をベースにしたファブリックを海外に向けて展開し,建築家,ピーター・マリノ氏のディオール,シャネルの店舗に使用される。
最近では「伝統工芸」を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」のメンバーとして国内外で幅広く活動中。
日経ビジネス誌2014年「日本の主役 100人」に選出される。