太陽光発電用大容量パワーコンディショナ パッケージシステム“SOLAR SPEC”新モデル追加&リニューアル
[15/02/23]
提供元:@Press
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株式会社Wave Energy(旧社名:株式会社ヒロセー、取締役社長:佐伯 一郎)は、配電盤業界初の特許取得済のコンパクトな一体型製品で、累計出荷台数600台を超えた“SOLAR SPEC”シリーズに新モデル追加及び更なる使いやすさを追求しリニューアルを実施致します。
集電回路・パワーコンディショナ(以下 パワコン)・昇圧変圧器・高圧機器類・補機変圧器等、太陽光発電所に必要な電機品を一体化した製品で、完成品として出荷しますので現地組立工事を不要としており、設置面積も非常にコンパクトです。据付後は機器間の面倒な配線もなく、太陽光パネルからの直流ケーブル・電力会社への交流ケーブル・接地工事を施すだけ(※1)の簡単施工で現地工事期間が短縮でき、分散配置とすれば直流ケーブルの使用量が大幅に削減可能で、建設コストの低減が可能な製品です。
(※1) 遠隔監視用の通信関係は別途となります。
■新モデル
従来の直流側DC600Vタイプの250kW・500kW(490kW)、直流側DC1,000Vタイプの630kW・665kW・750kWに加え新たに追加されるのは、DC600Vタイプの300kW「HPC300」・DC1,000Vタイプの660kW「HPC660」です。今まで1社だった国内メーカ製パワコンを2社に拡大し、更なるバリエーションを増やしました。300kWの製品は主に工場や倉庫の屋根にパネルを設置するような小規模の高圧連系太陽光発電所に最適なパッケージとなっています。
また、10MW・20MWといった大規模メガソーラー対応品として、DC1,000Vタイプの750kWを2台収納した1,500kWタイプ「HPC1500」も発売します。この製品は出力電圧22,000Vとなっており特別高圧連系に適した製品です。22kV回路は国内大手メーカがHPC1,500用に設計したオリジナルモデルを採用しており、小容量から大容量メガソーラーまで幅広く多様なラインナップを揃えました。
■リニューアル内容
・外形の統一
従来品はパワコン容量により盤外形に違いがありましたが、全て同一の盤外形に統一しました。これにより生産効率もよりアップします。また、全ての基礎を統一できますので、現地施工も更に容易となります。
・冷却ユニットの搭載
現行モデルはインバータエアコンを搭載していましたが、エアコン故障時には盤内の冷却が出来なくなり、運転継続が困難でしたが、小容量の冷却ユニットを複数台搭載する事により、その問題を解消しました。
冷却ユニット台数は300kW以下は3機、490kW以上は4機、1,500kWは6機装備しておりますので、万が一1台故障した場合でも運転継続が可能となります。
系統連系に直接かかわらない補機類の故障での売電停止を防止出来ます。
・キュービクル式高圧受電設備(JIS C 4620)のPF-S形に対応
設備容量300kVA以下のパッケージについては、主遮断装置を高圧交流負荷開閉器(LBS)+高圧限流ヒューズ(PF)とすることにより、現行モデルよりコストダウンが図れます。
・1,000V集電回路
DC1,000Vシリーズの直流側の分岐回路はパワコンに内蔵のヒューズでしたが、600Vシリーズ同様に1,000V回路にも集電盤機能を追加しました。溶断した場合、ヒューズを交換するまで再送電できないデメリットがありましたが直流分岐回路をMCCBにする事で点検時に回路毎の入切も可能となり、施工性・信頼性が大幅にアップします。
・遠隔監視装置標準装備(※2)
3G回線内蔵の遠隔監視装置を標準搭載しており、パワコンのリアルタイム監視が可能です。(※3)
オプションで受変電の情報やグラフ表示・帳票出力にも対応可能です。
※2 2年目以降システム利用料・通信回線利用料が別途必要となります。
※3 3G回線の電波が届かない場所であればネット回線をお客様にて契約していただく必要があります。
<HPC300外観>
http://www.atpress.ne.jp/releases/57615/img_57615_1.jpg
<HPC1500外観>
http://www.atpress.ne.jp/releases/57615/img_57615_2.jpg
尚、当社は2015年2月25日〜27日 東京ビッグサイトで開催されます、第5回[国際]スマートグリッドEXPOに出展致します(ブース番号E2-2)。今回発表しましたHPC300・HPC1500をはじめ、接続箱“SOLAR BOX”、遠隔制御機能付監視装置“SOLAR WATCH”、ストリング監視“SOLAR LOOK”等、太陽光関連の製品を数多く展示しております。
Wave Energyホームページ http://www.wavee.co.jp
■パワーコンディジョナ パッケージシステム 製品仕様
<一覧>
http://www.atpress.ne.jp/releases/57615/att_57615_1.pdf
<新モデル抜粋:HPC660/HPC300>
型式 :HPC660/HPC300
パワコン出力容量:660kW/300kW
出力電圧 :6600V
入力電圧 :DC520〜DC990V/DC230〜DC600V
高圧部規格 :JIS-C4620・JEM-1425
系統連系 :系統連系規定JEZC9701-2010による
使用環境 :屋外仕様 IP5X(固体)・IPX4W(水)
環境仕様 :一般環境・重耐塩環境
高圧盤機構 :受電盤内蔵1台タイプ・複数台用タイプ
集電盤機能 :MCCB160AF16回路以下/MCCB125AF16回路以下
※接続ケーブル60sq以下
接地回路 :EA・EA(SAR)・EB・EC
外形寸法 :W=5,150mm×D=1,850mm×H=2,730mm
概略重量 :6,500kg/4,500kg
パワコン :
【メーカ名】株式会社日立製作所
【型名】HIVERTER-NP213i(TRレス方式)/HIVERTER-NP203i(TRレス方式)
【定格出力】660kW/300kW
【効率】97.8%(定格DC620V入力時で100%負荷時)/97.1%(定格DC500V入力時で100%負荷時)
※詳細はメーカ仕様書による
高圧変圧器 :
【メーカ名】株式会社日立産機システム/三菱電機株式会社
【型名】SOU-YDCAE4(SUPERアモルファスZero CE)/RA-3R(トップランナーTR)
【型式】油入自冷式・屋外用・混触防止板付
【定格】連続定格 675kVA・750kVA(600kVA連続運転後、3時間、日1回運転可能)/連続定格 300kVA
※詳細はメーカ仕様書による
※記載内容については、予告なく変更する場合がございます。
集電回路・パワーコンディショナ(以下 パワコン)・昇圧変圧器・高圧機器類・補機変圧器等、太陽光発電所に必要な電機品を一体化した製品で、完成品として出荷しますので現地組立工事を不要としており、設置面積も非常にコンパクトです。据付後は機器間の面倒な配線もなく、太陽光パネルからの直流ケーブル・電力会社への交流ケーブル・接地工事を施すだけ(※1)の簡単施工で現地工事期間が短縮でき、分散配置とすれば直流ケーブルの使用量が大幅に削減可能で、建設コストの低減が可能な製品です。
(※1) 遠隔監視用の通信関係は別途となります。
■新モデル
従来の直流側DC600Vタイプの250kW・500kW(490kW)、直流側DC1,000Vタイプの630kW・665kW・750kWに加え新たに追加されるのは、DC600Vタイプの300kW「HPC300」・DC1,000Vタイプの660kW「HPC660」です。今まで1社だった国内メーカ製パワコンを2社に拡大し、更なるバリエーションを増やしました。300kWの製品は主に工場や倉庫の屋根にパネルを設置するような小規模の高圧連系太陽光発電所に最適なパッケージとなっています。
また、10MW・20MWといった大規模メガソーラー対応品として、DC1,000Vタイプの750kWを2台収納した1,500kWタイプ「HPC1500」も発売します。この製品は出力電圧22,000Vとなっており特別高圧連系に適した製品です。22kV回路は国内大手メーカがHPC1,500用に設計したオリジナルモデルを採用しており、小容量から大容量メガソーラーまで幅広く多様なラインナップを揃えました。
■リニューアル内容
・外形の統一
従来品はパワコン容量により盤外形に違いがありましたが、全て同一の盤外形に統一しました。これにより生産効率もよりアップします。また、全ての基礎を統一できますので、現地施工も更に容易となります。
・冷却ユニットの搭載
現行モデルはインバータエアコンを搭載していましたが、エアコン故障時には盤内の冷却が出来なくなり、運転継続が困難でしたが、小容量の冷却ユニットを複数台搭載する事により、その問題を解消しました。
冷却ユニット台数は300kW以下は3機、490kW以上は4機、1,500kWは6機装備しておりますので、万が一1台故障した場合でも運転継続が可能となります。
系統連系に直接かかわらない補機類の故障での売電停止を防止出来ます。
・キュービクル式高圧受電設備(JIS C 4620)のPF-S形に対応
設備容量300kVA以下のパッケージについては、主遮断装置を高圧交流負荷開閉器(LBS)+高圧限流ヒューズ(PF)とすることにより、現行モデルよりコストダウンが図れます。
・1,000V集電回路
DC1,000Vシリーズの直流側の分岐回路はパワコンに内蔵のヒューズでしたが、600Vシリーズ同様に1,000V回路にも集電盤機能を追加しました。溶断した場合、ヒューズを交換するまで再送電できないデメリットがありましたが直流分岐回路をMCCBにする事で点検時に回路毎の入切も可能となり、施工性・信頼性が大幅にアップします。
・遠隔監視装置標準装備(※2)
3G回線内蔵の遠隔監視装置を標準搭載しており、パワコンのリアルタイム監視が可能です。(※3)
オプションで受変電の情報やグラフ表示・帳票出力にも対応可能です。
※2 2年目以降システム利用料・通信回線利用料が別途必要となります。
※3 3G回線の電波が届かない場所であればネット回線をお客様にて契約していただく必要があります。
<HPC300外観>
http://www.atpress.ne.jp/releases/57615/img_57615_1.jpg
<HPC1500外観>
http://www.atpress.ne.jp/releases/57615/img_57615_2.jpg
尚、当社は2015年2月25日〜27日 東京ビッグサイトで開催されます、第5回[国際]スマートグリッドEXPOに出展致します(ブース番号E2-2)。今回発表しましたHPC300・HPC1500をはじめ、接続箱“SOLAR BOX”、遠隔制御機能付監視装置“SOLAR WATCH”、ストリング監視“SOLAR LOOK”等、太陽光関連の製品を数多く展示しております。
Wave Energyホームページ http://www.wavee.co.jp
■パワーコンディジョナ パッケージシステム 製品仕様
<一覧>
http://www.atpress.ne.jp/releases/57615/att_57615_1.pdf
<新モデル抜粋:HPC660/HPC300>
型式 :HPC660/HPC300
パワコン出力容量:660kW/300kW
出力電圧 :6600V
入力電圧 :DC520〜DC990V/DC230〜DC600V
高圧部規格 :JIS-C4620・JEM-1425
系統連系 :系統連系規定JEZC9701-2010による
使用環境 :屋外仕様 IP5X(固体)・IPX4W(水)
環境仕様 :一般環境・重耐塩環境
高圧盤機構 :受電盤内蔵1台タイプ・複数台用タイプ
集電盤機能 :MCCB160AF16回路以下/MCCB125AF16回路以下
※接続ケーブル60sq以下
接地回路 :EA・EA(SAR)・EB・EC
外形寸法 :W=5,150mm×D=1,850mm×H=2,730mm
概略重量 :6,500kg/4,500kg
パワコン :
【メーカ名】株式会社日立製作所
【型名】HIVERTER-NP213i(TRレス方式)/HIVERTER-NP203i(TRレス方式)
【定格出力】660kW/300kW
【効率】97.8%(定格DC620V入力時で100%負荷時)/97.1%(定格DC500V入力時で100%負荷時)
※詳細はメーカ仕様書による
高圧変圧器 :
【メーカ名】株式会社日立産機システム/三菱電機株式会社
【型名】SOU-YDCAE4(SUPERアモルファスZero CE)/RA-3R(トップランナーTR)
【型式】油入自冷式・屋外用・混触防止板付
【定格】連続定格 675kVA・750kVA(600kVA連続運転後、3時間、日1回運転可能)/連続定格 300kVA
※詳細はメーカ仕様書による
※記載内容については、予告なく変更する場合がございます。