「地域で医療を守る・医療を育てるシンポジウム」3月7日に開催 〜 住民とともに地域医療を守り・育てるプロジェクト始動 〜
[15/02/23]
提供元:@Press
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北部広域市町村圏事務組合(沖縄県名護市宇茂佐の森5-2-7、以下 北部組合)は、イベント「地域で医療を守る・医療を育てる第1回シンポジウム」を3月7日(土)、沖縄県名護市の北部会館にて、またイベント「やんばる寺子屋」を3月21日(土)に沖縄県今帰仁村の上運天公民館にて、開催致します。
イベント URL
http://www.yanbaru-oki.jp/government/list/hokubukoiki_symposium/
■「地域で医療を守る・医療を育てる第1回シンポジウム」「第1回やんばる寺子屋」開催の背景
[沖縄県北部地域の医療環境の課題]
沖縄県北部地域は、1市2町9村を合わせた12市町村で構成されていますが、沖縄県保健医療計画(第6次)において、本地域の人口の79%を占める北部保健医療圏(1市1町7村)については、救急医療におけるへき地や離島等交通の利便性が低く、ヘリ搬送等の患者空輸体制の改善や遠隔医療体制の整備が必要であることが示されました。また、周産期医療については、県立北部病院産婦人科医療体制が不安定な状況にあり、ハイリスク妊婦や異常分娩は他圏域の専門医療機関での医療を余儀なくされており、正常分娩についても北部保健医療圏内では2診療所のみで、かつ同診療所の医師が高齢化しているため、今後、さらに周産期医療が厳しくなる可能性があると懸念されています。
定住化による人口の増加を推進する地域において、救急医療や周産期医療の体制の整備は必要条件であり、北部保健医療圏の課題は本地域の定住促進の課題でもあります。なお、医療体制の整備においては、医師をはじめとする医療人材の確保が求められ、医療従事者が安心して働ける環境の整備も早急な対策が必要とされています。
[北部組合の取組]
北部組合は、医師不足に悩む沖縄県北部地域に医師等を確保し、住民が安心して暮らせる生活環境を形成するため、平成25年度事業において、県内で働く勤務医及び北部地域の住民調査を行い、定住条件整備の最重要課題としての医療環境整備を行うための問題点の抽出を行いました。また、調査結果を踏まえ、平成26年度事業の趣旨は医師を確保するために北部地域として支援できること、そのために整備すべきことを検討し、北部地域の安全・安心な定住条件整備に向けた取り組みを実施しています。
■開催概要
(1)「地域で医療を守る・医療を育てる第1回シンポジウム」
シンポジウムでは、北部地域で最も対応が迫られている「コンビニ受診」を取り上げ、住民ひとりひとりができることを住民のみなさんと一緒に考えます。
日時 :2015年3月7日(土) 13時30分〜15時30分
会場 :北部会館3階会議室
アクセス:沖縄県名護市宇茂佐の森5-2-7
参加費 :無料
定員 :100名
申込方法:事前申込不要
<講師・パネリスト>
名護療育園施設長 泉川 良範
名護市各種団体女性代表ネットワーク協議会 会長 岸本 能子
名桜大学 准教授 大城 真理子 ほか
(2)「第1回やんばる寺子屋」
琉球大学医学部の学生さんが北部にやってきます。地域の子どもたちには勉強を教えてもらい、学生さんには北部地域の良さ、医療事情について知ってもらいます。
日時 :2015年3月21日(土) 9時00分〜17時00分
会場 :今帰仁村 上運天公民館
アクセス:沖縄県国頭郡今帰仁村上運天438
参加費 :無料
定員 :北部12市町村の小学生・中学生10名
申込方法:参加申込書をFAXか、電話、メールにて(締切:2月27日(金))
<申込・お問い合わせ先>
TEL : 0980-52-7049
FAX : 0980-54-1619
メール : nrp35680@nifty.com
参加申込書: http://www.atpress.ne.jp/releases/57643/att_57643_1.pdf
画像:「第1回やんばる寺子屋」で子どもたちと交流する琉球大学医学部地域医療研究会の皆さん
http://www.atpress.ne.jp/releases/57643/img_57643_1.jpg
■概要
名称 : 北部広域市町村圏事務組合
所在地 : 〒905-0006 沖縄県名護市宇茂佐の森5-2-7
URL : http://www.yanbaru-oki.jp/
イベント URL
http://www.yanbaru-oki.jp/government/list/hokubukoiki_symposium/
■「地域で医療を守る・医療を育てる第1回シンポジウム」「第1回やんばる寺子屋」開催の背景
[沖縄県北部地域の医療環境の課題]
沖縄県北部地域は、1市2町9村を合わせた12市町村で構成されていますが、沖縄県保健医療計画(第6次)において、本地域の人口の79%を占める北部保健医療圏(1市1町7村)については、救急医療におけるへき地や離島等交通の利便性が低く、ヘリ搬送等の患者空輸体制の改善や遠隔医療体制の整備が必要であることが示されました。また、周産期医療については、県立北部病院産婦人科医療体制が不安定な状況にあり、ハイリスク妊婦や異常分娩は他圏域の専門医療機関での医療を余儀なくされており、正常分娩についても北部保健医療圏内では2診療所のみで、かつ同診療所の医師が高齢化しているため、今後、さらに周産期医療が厳しくなる可能性があると懸念されています。
定住化による人口の増加を推進する地域において、救急医療や周産期医療の体制の整備は必要条件であり、北部保健医療圏の課題は本地域の定住促進の課題でもあります。なお、医療体制の整備においては、医師をはじめとする医療人材の確保が求められ、医療従事者が安心して働ける環境の整備も早急な対策が必要とされています。
[北部組合の取組]
北部組合は、医師不足に悩む沖縄県北部地域に医師等を確保し、住民が安心して暮らせる生活環境を形成するため、平成25年度事業において、県内で働く勤務医及び北部地域の住民調査を行い、定住条件整備の最重要課題としての医療環境整備を行うための問題点の抽出を行いました。また、調査結果を踏まえ、平成26年度事業の趣旨は医師を確保するために北部地域として支援できること、そのために整備すべきことを検討し、北部地域の安全・安心な定住条件整備に向けた取り組みを実施しています。
■開催概要
(1)「地域で医療を守る・医療を育てる第1回シンポジウム」
シンポジウムでは、北部地域で最も対応が迫られている「コンビニ受診」を取り上げ、住民ひとりひとりができることを住民のみなさんと一緒に考えます。
日時 :2015年3月7日(土) 13時30分〜15時30分
会場 :北部会館3階会議室
アクセス:沖縄県名護市宇茂佐の森5-2-7
参加費 :無料
定員 :100名
申込方法:事前申込不要
<講師・パネリスト>
名護療育園施設長 泉川 良範
名護市各種団体女性代表ネットワーク協議会 会長 岸本 能子
名桜大学 准教授 大城 真理子 ほか
(2)「第1回やんばる寺子屋」
琉球大学医学部の学生さんが北部にやってきます。地域の子どもたちには勉強を教えてもらい、学生さんには北部地域の良さ、医療事情について知ってもらいます。
日時 :2015年3月21日(土) 9時00分〜17時00分
会場 :今帰仁村 上運天公民館
アクセス:沖縄県国頭郡今帰仁村上運天438
参加費 :無料
定員 :北部12市町村の小学生・中学生10名
申込方法:参加申込書をFAXか、電話、メールにて(締切:2月27日(金))
<申込・お問い合わせ先>
TEL : 0980-52-7049
FAX : 0980-54-1619
メール : nrp35680@nifty.com
参加申込書: http://www.atpress.ne.jp/releases/57643/att_57643_1.pdf
画像:「第1回やんばる寺子屋」で子どもたちと交流する琉球大学医学部地域医療研究会の皆さん
http://www.atpress.ne.jp/releases/57643/img_57643_1.jpg
■概要
名称 : 北部広域市町村圏事務組合
所在地 : 〒905-0006 沖縄県名護市宇茂佐の森5-2-7
URL : http://www.yanbaru-oki.jp/